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第2回 関西ステージ・マーチング・フェスティバル

2000年 2月13日(日) アルカイックホール


PROGRAM


1.宇治市立南部小学校金管バンド部


元気いっぱい、夢いっぱい明るい南部のステージ・ショー


2.尼崎市立尼崎東高等学校吹奏楽部

DM:杉谷 知栄

Anastasia


3.兵庫県立明石北高等学校音楽部

指揮:直崎 藍

アメリカン・ジャズ・カーニバル2000


4.宇治市立宇治小学校マーチングバンド部

STAR WARS


5.姫路市立荒川小学校スクールバンド

指揮:黒田 康弘

むかしむかしアメリカにこんなすてきなうたがあったとさ


6.滋賀県立甲西高等学校吹奏楽部

指揮:磯田 博

SPACE WORLD 2000


7.西宮市立上甲子園中学校吹奏楽部

DM: 森 美由紀

デキシーランド・パレード


8.須磨ノ浦女子高等学校ベンチャーズドラム&ビューグルコー

指揮:山本 富男

シャソン de ビューグル


9.生駒市立あすか野小学校ブラスバンド&俵口小学校金管バンド

指揮:原井 栄一

Symphonic Dance from Rhythm and Police


10.大阪市立市岡中学校音楽部

指揮:南 由賀

2001年宇宙への旅


11.京都橘女子高等学校吹奏楽部

DM:池田 紀子

JOYFUL LATIN 2000


12.武庫川女子大学附属中学校・高等学校マーチングバンド部

指揮:久家 亮市

Let's dance samba


13.神戸市立神出中学校吹奏楽部&ガードチーム"グロリア"

指揮:西馬 由佳

LOVEマシーン

14.京都市立修学院中学校吹奏楽部

DM:遠山 志織

ガーシュイン大好き!!

15.阪急商業学園ウィンドバンド&水野啓子バトンスクール

指揮:川口 尚

DM:西田 舞子

ミュージカル・フォーエバー


合同演奏 (賛助出演:立命館大学バトンチーム)

指揮:鈴木 竹男

76本のトロンボーン

さよならマーチ



アルカイックに着いて会場に入ろうとした瞬間、目を疑ってしまいました! ものすごく長い行列☆最後尾がどこなのかも見えないくらい!こんなにたくさんの人が来ているとは驚きでした。「これは立ち見だな…」とギリギリにやってきた事を後悔……。ステージマーチングショーの人気の高さを、改めて思い知らされた瞬間です。
もちろんわたしのような《純粋ファン》もいるのでしょうが、出演者の保護者の方が多数を占めていらっしゃるとは思うのです。しかし、ご自分のお子さんの演奏が終わった後でも、最後まで席を立つ人がほとんどなく、熱気と興奮が維持されていたのは、華やかな衣装、楽しい音楽、弾けるリズム♪かっこいいフォーメーション…。マーチングって本当におもしろい、ずっと見ていても飽きない、という強力な魅力を物語っていたような気がします。

阪神淡路大震災復興コンサートの時も感じたのですが、相変わらず小学生が元気でした!
トップバッターの
宇治市立南部小学校は、いきなりキメてくれた☆という感じです。キラキラ光るコスチュームがステージに映えていました。高価な衣装を着て欲しいという訳ではないのですが、マーチングはやはり目で楽しむ要素が大きいと思うので、どこか工夫を施してある衣装はいいな(^^)って思います。ショー全体もよくまとまっていて、小学生がやっているとは思えないくらい、「楽しむ」ことが出来ました。

衣装の事を語り始めると、
滋賀県立甲西高等学校のグレーの燕尾服もよかったです。複雑な動きもビシバシ決まっていて、大人数が整然と左右に動き回る様は大人の演技といいますか、余裕を感じる事が出来ましたね。

西宮市立上甲子園中学校の演奏・演技は、良い意味でライトだな(^^)と感じました。小編成でキッチリまとまっている事は、個人的に一番好きなタイプなのです。この学校はマーチングの伝統校で、ずっと以前バンドジャーナルのグラビアで見たことのあるコスチュームと今も同じで、一層感慨深く感じます。一度は見たいスーザフォン回しが見ることが出来たのも嬉しかったです。最近の中学校の吹奏楽部は女子ばかりの状態になっているのですが、ここはぜひ、男の子もガンバってアピールしてほしいものです。吹奏楽はサッカーより目立って女の子にモテる!という事を、スーザフォン回しで実証してほしいものですネ。

須磨ノ浦女子高等学校は、フランスのニースに定期的に演奏旅行に出掛けているという、非常にうらやましい活動をしているバンドです。今回のフェスティバルが終わった後にすぐに旅立たれるそうで、出し物もフランスの香りがいっぱい!シャンソン歌手を交えてのショーが新鮮でした。いい感じで流れていたのに、ちょっと終わりが物足りなかったかな?と感じたのが、少し残念です。

京都橘女子高等学校は、鮮やかなオレンジのミニスカートが可愛かったのですが、衣装に負けない華やかさのある演技で素敵でした。客席に座っていたメンバーが、DMの合図と共に立ち上がって演奏。そして客席へ移動しながらのマーチング。曲が終わるまでにステージに上り整列、なんとつかみ上手なこと!また全ての演技が終わって退場するパフォーマンスも良くて、「かわいい!(*^_^*)」と思ったのと同時に、後ろの席からも「かわいい!」という歓声が聞えてきました。
また、次々出場してくる団体に対して、「○○サイコー!」「○○ファイトー♪」など、客席から積極的に声援をおくっていて(最初は私設応援団が押し寄せているのか?と思っていたのですが、全部ここの生徒さん達がやっていたのでした)、演奏の途中で拍手のツボがやってくると、どの団体に対しても真っ先に"パンパン♪"と手拍子を始めていたのが微笑ましかったです。ムードメーカー的な味わいがあって、フェスティバルを盛り上げていたと思いました。

そして本日の大トリ、
阪急商業学園ウィンドバンドは、今回はバトントワリングとの共演という、貴重なシーンを見ることが出来ました。普段はバトンやカラーガードが入らない、バンドのみの編成なのですが、スプーン叩き・サンドペーパー・フライパン叩きなど、目を楽しませる演出が満載に盛り込まれています。神戸で見た感動の記憶も新しいのですが、同じ演目をホールのステージで見ることが出来てよかったです。
マーチングという演奏形態は関西が発祥の地だそうで、しかも、阪急少年音楽隊が昭和34年に初めて披露した、という伝統があるそうです。つまり、老舗中の老舗という訳なんですネ。こういう伝統ってある意味プレッシャーに感じる時もあるでしょうし、実際今日出場された団体はどこも素晴らしく素敵で、そういう中での大トリってイヤでも客席の期待が高まってしまうのですが(もちろんわたしも目当てに来ている訳ですし)、大満足のひとときを味わうことが出来ました。動きだけではなく、とにかく演奏がすごかったです。マーチングの場合どうしても動きに目が行きますし、演奏が多少乱れても仕方がない…という気持ちもするのですが、ピシっと縦線の合ったサウンドは気持ちがいいですね。こういう事を書いては申し訳ないような気もするのですが、一瞬たりともバトンにセンターの場所を譲るのは、もったいないな・・・・という気持ちです。(^_^;

ちなみに本日の入場料は、こんなに楽しめてたったの1000円。きょうび、千円でこれだけ長時間、エキサイティングに楽しめる事って少ないよなぁ〜と思うと、本当にいい趣味を持っていることが嬉しいです。f^_^;

それと誤解を恐れず書きますが、女子高生はいいです!(*^v^*)
↑なんかオジサンっぽい表現ですが…。

何かに夢中で取り組んでいる若い人たちを見ていると、その若さのパワーがほんの少しでも、じぶんの中におすそ分けしてもらえるような気分になって、帰りの足取りが軽くなってHAPPY気分になるからです。

マーチングは若者の特権です!燃えるフォーメーションって最高カッコいい!!