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2001年6月9日(土)19:00〜 クレオ大阪南

プログラム第一部♪プログラム第二部♪

相変わらず画像処理が下手っぴーなのはご愛敬ということで…^^;

そのエネルギッシュな活動は、もう勢いが止まらない状態の大阪ハーモニーブラス☆またまた新レパートリーを引っさげてサマーコンサートを開催されました。 演奏活動も精力的ですが、追っかけてるわたしも、バンドに負けじ劣らずの精力的ぶりだと自負していますf^^;。 いつ聴いてもかっこいいOHBのコンサートがあると知れば、ちょっとくらい会場が遠くても、手を火傷した後でも(笑)、これは絶対行くというものです。

今まで聴いたOHBの演奏会では"正統派ブラスバンド"的な曲を紹介していたように思うのですが、今回は「サマーコンサート」というタイトル通り、初夏のそよ風を思わせる、さわやかで聴きやすい・楽しい選曲でまとめられていました。 その中でも特に印象に残った曲について語ってみたいと思います。
○「主への賛美に栄光を!」
このバンドの十八番&お約束=ピカピカに輝くブラスサウンドと炸裂するドラム!
あぁ、またブラスバンドを聴きに来たぞ〜という満足感と、これから始まるコンサートの期待感がふくらむ華やかなオープニングでした。

○「コルネット・カリヨン」
3本のコルネットで教会の鐘を表現する曲でした。管楽器で演奏してるのにちゃんと"鐘"に聞こえるのがすごく不思議なイリュージョン……。 カーン☆コーン☆と叩いている風景が目にうかぶくらい、"鐘"の音がしてました。 3人の息がピッタリ合っているからこそ、こういうのが出来のでしょうね。

○「デメルザ」
とってもきれいなテナーホーンのソロでした。
ソリストの方はものすごく高い技術を持った方だという事はわたしが聴いてもよくわかるのですが、演奏の中ではそういう部分は表に出さない(テクニックを誇張しない)所が 「いいな」って思いました。黙々とじぶんの音楽の世界を歌っている所がかっこよかったです。
テナーホーンの音色ってフレンチホルンに似ていると思ってたけれど、やっぱりどこかが違う。
ホルンよりはちょっとだけ太いけれど、音色の甘さはテナーの方が強い気がする…。
なんだかとても不思議な楽器でした。
でもわたしはテナーとバリトンの違いがよくわからないので、今度はデュエットでも聴いてみたいな。そんな曲があったら嬉しいって思いました。
それにしてもブラスバンドに行くたび思います。
ソロの曲がある→譜面台が準備される→曲とソリストの紹介がある→ソリスト登場→緊張のひとふき・・・
ここで緊張のあまりガタガタになってしまったとしても「うぅん、緊張するよね、仕方ないよね」と思うのですが、いままでたくさんのソリストの方達を見ましたが、 誰一人としてガタガタになる人がいない。
みんな 堂々・朗々と吹いてらっしゃる。
すごいよなぁって思います。
プログラムを見ると、ソロを吹く人にはパートの頭に「ソロ」とついてます。例えば"プリンシパルソロコルネット"とか"ソロテナーホーン"とか"ソロユーフォニウム"とか。
これってどんなシーンでも絶対ガタガタになる事のない、絶対的な技術と信頼の証なんやろなぁ…って勝手に想像してしまいます。
吹奏楽より少ない人数でやっているからひとりひとりの音がよく聞こえるし、緊張してビビった音が出てくるとまるわかり状態なのですが、完璧☆ともいえるテクニシャン集団が自信に満ちた表情で次々と 難曲をこなしてくる様は、かっこいい〜〜〜としか言いようがないですね。

そうそう、難曲といえば!
○「スペイン奇想曲」
これはすごかった!吹奏楽では最初の十数秒後くらいに出てくるクラリネット(エスクラかな?)の"ちゃぁ〜りらりらり ちゃぁ〜りらりらり"のソロの部分を、ユーフォニウムが担当してました。 ピストンが魔術のように激しく動いていたのには目をみはりました。 中間部の あの、フルートやクラリネットやオーボエのソロはどの楽器がやるのだろ・・・とドキドキしていたのですが、そこの部分はカットされて ダイジェスト版という感じで盛りあがってました。吹奏楽コンクールでよく聴いた編曲モノをブラスバンドで聴くのは、本当におもしろいです。OHBでは今まであまりこういう曲は演奏されていなかったみたいですが、 個人的にはもっと聴きたいなーって思いました。

一部の演奏ばかり書いてしまいましたが、後半戦も緩急のある選曲で最後まで楽しめました。
司会兼指揮者の方が「大変な曲が多くて・・・。楽譜が黒くて・・・。」と何度もおっしゃってましたが、吹奏楽なら木管が一手に引き受けるしんどいパッセージも全部金管楽器でやるのですから、 テクニックと同じくらいスタミナもいるんだろうな〜と想像してしまいます。でも楽譜を見ながら聴いている訳ではないので、演奏している方には申し訳ないのですが「しんどさ」は全く感じないで お客としてはのんびり・ゆったり音楽を楽しんだという感想です。やっぱりこれも高度なテクニックがなせる技でしょうね。

「はぁはぁ、、、ぜぃぜぃ、、、、(◎_◎;)」

息を切らしながら「しんどいです!」というのが見えてしまったら、聴いている方もなんだかハラハラしちゃいますが、 「楽譜が黒い」と言いつつも、お客さんをしっかり楽しませてる余裕がすごいって感じ。たぶん演奏している方達は「楽譜が黒い」のを楽しんでいるんだろうな。
これ、きっと当たってると思います。

アンコールの最後には映画「ブラス!」のオープニング曲だった「デス・オア・グローリー」。
客席もメチャクチャ盛り上がってたし、シンバルもクルクル回っていたし、やっぱりこういう曲で〆てくれると「ブラスバンド聴いたぁ!\(^O^)/」という気分に浸って帰る事が出来るし、いいですね。

とても楽しいひとときでした。
今回は岡本先生の饒舌トークがありませんでしたが、演奏だけでもしっかり楽しませてくれるバンドです。