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西宮市吹奏楽団 第40回定期演奏会

2002年3月3日(日)14:00〜 西宮市民会館 アミティホール




エル・カミーノ・レアル(A.リード)
吹奏楽のためのラメント(高 昌師)
吹奏楽のためのラプソディア(足立 正)
第6の幸運もたらす宿(M.H.アーノルド)

鈴木英史氏特集
「四季」より(P.チャイコフスキー/鈴木英史編曲)
メリーウィドウ・セレクション(F.レハール/鈴木英史編曲)
吹奏楽のためのプレリュード〜「時計台の鐘」の旋律による〜(鈴木英史作曲)

関西の市民吹奏楽団の雄、約40年の歴史を誇る西宮市吹奏楽団のコンクール以外での演奏をつ・い・に!聴くことが出来ました。期待と不安が半々混じりで会場へ。いえねぇ、コンクールではいつも素晴らしい演奏を聴かせてくれるのに、一旦コンクールを離れるとなんだか魂の抜けた演奏しているな…というバンドもめずらしくないですから、吹奏楽コンクールで輝かしい実績をお持ちの西宮市吹の演奏会って実際はどんな感じなんだろうって、以前からすごく興味があったのです。

で、感想。メチャクチャ気合入ってました!すごいよかったです!
コンクールの時も上手いけど、コンクールよりずっとよかった。いや、情感の込め具合なんかはいつも変わりないのでしょうが、必要以上にガチガチした雰囲気がない分だけ心底楽しんで聴く事ができました。
「エル・カミーノ・レアル」はよかったーーーー☆演奏者のハートがひとつの太い束になって、それが大きなうねりとなって会場を包み込んでいました。思わずゾクゾクゾクゾク♪全員の音がよく聞こえてきて、あの人もこの人の音も上手い。「オレが、オレが」と安っぽく目立とうとしている訳じゃなく、とても気持ちのよい目立ち方です。いいですねーーー☆想像以上にすばらしかったですよ。アマチュア社会人のコンサートでこんなにすごいのが出てくるなんて!!久しぶりに「リードを聴いたぞぉ!」と嬉しくなるような、本当に心地よい、気持ちのよい演奏でした。
意欲的に現代曲にもチャレンジしてましたが、やっぱりわたしはメロディーのきれいな、わかりやすい曲がすきなので2部では「メリーウィドウ・セレクション」がよかったですね。この時もラストではゾクゾクゾクゾク♪っときました。コンクールの時もいつも思っていたのですが、西宮市吹奏楽団は技術的にも音楽的にもとても上手いのですが、それなのにインテリっぽくないというか、音楽に親しみやすさがあるところが一番すきです。またコンマスの方が使っている金メッキのクラリネットがいつ見てもすごいです。個人的にあまり現代曲は好まないのですが『吹奏楽のためのプレリュード〜「時計台の鐘」の旋律による〜』はよかったです。聴きなれたメロディーということもあって、ラストの鐘の音も感動的でおもしろかったです。こういう現代曲ならまた聴いてみたいと思うので、西宮市吹の親しみやすい音楽作りの中で、いろいろな名曲を発掘してファンに届けてもらいたいと思いました。

それにしても、プログラムには今年の演奏会予定が書かれていて、すでに予定がいっぱい。また聴きに行こう!と心に決めたけれど吹奏楽コンクール全国大会の予定もしっかり書かれていました。ぜひ、出場してほしい。全国大会の演奏も聴いてみたい!と強く願いながら会場をあとにしました。