英国 救世軍・チョークファームバンドの来日を記念して、関西の吹奏楽シーンをリードする3つのバンドが歓迎の演奏を披露して
交流を深める、とても楽しいコンサートへ行ってきました。いやぁ〜〜っ、音楽に国境はないですネ!(*^ー^*)v
で、"救世軍・チョークファームバンド"ってなんじゃらほい?という話は、わたしがゴチャゴチャ説明するよりもプログラムに
詳しい説明が載っていましたのでスキャンしたものをあげておきます。上のリンクからご覧くださいね(だんだん手抜きになってゆくなぁ〜^^;)。
日本の歓迎の演奏、トップバッターは大阪府中学校選抜吹奏楽団、総勢150名近くのウルトラビック超大編成吹奏楽団でした。
オーディションで選ばれた府内の中学生達だそうで、この1年間あちこちで演奏活動を繰り広げられてきたそうです。今夜はこのメンバー最後のステージだそうで気合タップリ☆でした。
一曲めは "かっぱかぱー♪ルンパッパー♪" と、かっぱ黄桜のCMを彷彿とさせる哀愁を帯びたメロディーでお馴染みの「イギリス民謡組曲」。
イギリスからのお客さまをお迎えするにふさわしいナイスな選曲です。しかし、演奏の方はこれだけの大人数でしかも各校合同…。きっと、ただ大勢でワーワーっとやっているだけだろうな…
と、正直あまり期待していなかったのですが(ごめんなさい)、予想に反して大変まとまりのある、いい演奏でした。
「エルクンバンチェロ」はドバーっと音の洪水!!若さのハリケーン☆
いいですね、こういうの。
悪い意味ではなく、投げやりではなく、「音量とかバランスとか、うるさい事言うことないよな、やってて楽しかったら最高なんだ!」
と思わせてくれる勢いがあります。あぁ…なんだか、今、じぶん、ここにいていいですか?って感じ。(^^*ゞ
大阪府立淀川工業高校 こちらの演奏もヤングマン。今夜もホップ☆ステップ☆ジャンプなステージでした。
100名くらいはいるだろうか?という大所帯ですが、それでも2・3年生だけというのが驚きです。1年生を加えたら何人いるねん!の世界です。うらやましぃ〜!
演奏は「いつもの淀工サウンド」でした。・・・これだけでわかる人にはわかる、という、あの「淀工サウンド」です。
いつも折り目正しく礼儀正しくsoloの後は深々とおじぎ、手拍子・笑顔・歯切れのいい演奏・・・とにかく、とにかく、いつもの淀工です。
指揮者の丸谷先生もおっしゃってましたが、たまにはNEWレパートリーも聴きたいかな、というのが希望かな。(^^; 行事やお座敷演奏が多くて新曲を仕込む間もなく大変だとは思いますけれど、また
新たな世界も聴かせてくれたら嬉しいな〜♪なんて期待しています。
ラストはお約束のポーズ HEI!\(^^)(^^)/ HEI!
これでこそいつもの淀工!客席の盛りあがり度も一気に上昇しました。
さて、後半は大人の演奏の時間です。お待ちかね 阪急百貨店ブラスバンド の登場です!
コンクールでお馴染みの吹奏楽団とは違い、British Style BRASS BAND(おぉーっ!わたしも専門用語を覚えてきました!)
という種類の金管バンドです。
まさしく!救世軍・チョークファームバンドを歓迎するにふさわしい、大真打の登場と言っても過言ではないでしょう。
一曲めのマーチ「オールド パナマ」。かつて阪急百貨店吹奏楽団が1984年に"5金"の特別演奏で披露した思い出の曲でもあります。華やかで落ち着きがあるところが
だいすきで、今でも時々CDで楽しんでいます。今回はブラスバンドでどういう音になるのかと楽しみにしていました。
ブラスバンドの魅力は、種類の同じ楽器を使うので音色に統一感があること。ここが吹奏楽とは違う最大のポイントだと思います。
クラリネットが担当していた旋律を、ブラスで聴いた瞬間は感涙モノでした! とってもやわらかくて包み込まれるようなサウンドです。
先ほどまでの中高生の"力の限りのブラス☆"もそれは若さでいいのですが、落ち着いて聴いている人たち、ひとりひとりに語りかけるような演奏。これはやっぱり大人だけが出せる持ち味で、とても素敵でした。
個人的にこの日聴いた中では「オールド パナマ」がいちばんお気に入りです。
あと押さえておきたいのは、このバンドの名物 ユーフォニウムソロでしょう! 大船駅で「鯵の押し寿司」を買わなければ始まらないのと同じように(ローカル過ぎて誰もわからんって^^;)、阪急BRASS BAND ときたら
ユーフォソロを聴かないうちは絶対帰れません!「名物に美味いものあり☆」です。
ユーフォという楽器には脇役っぽいイメージを持っていたのですが、ここでソロを聴かせていただくたびに「す、すごい…!音色も華やか!」
と中低音域の魅力にハマっていくんですよね…。いつもながらの素晴らしいテクニシャンぶりに圧倒されました。
バンドを結成されてから時間がたってきたせいか、演奏内容に大人の渋みを増してきたような気がします。でもデビューの時のピチピチ感も捨てがたい魅力です(*^^*)。ぜひこれからも
たくさん聴かせてほしいなー♪と思いました。
本日のメインディッシュ 救世軍・チョークファームバンドは、さすがに客席をうならせる程すごかったです!
イギリスのブラスバンドは以前グライムソープを聴いたことはありますが、あちらはプロ。ここは他にお仕事を持っている方たちで構成されている、アマチュアの「一般バンド」だということに驚きました。
音色がキラキラしているけれど鋭さはなく、ひとりひとりがテクニシャン。合奏になった時のベルベットのような上品な響きは、今までかつて聴いたことのない
上品なサウンドでした。
バンド活動が激しすぎて失業しちゃった方もいる(^^;ってエピソードも紹介されてましたが、そうなる気持ちもわかるような気がします。
御堂筋パレード・芸能祭・茨木市でのチャリティーコンサートなどと、わたしが知っているだけでも来日以来ハードスケジュールをこなしていたみたいですが、そんな事を
全く感じさせない余裕のある演奏が素晴らしかったです。
隣で聴いていた中学生が、「ホルンないやん、サックスないやん」と言っていましたが、まだまだ"ブラスバンド"という演奏形態は馴染みが浅く、わたし自身も
「金管の吹奏楽」と言っているくらいなんですけれど、一度聴いたら絶対ハマることうけあいです!ブラスバンドのサウンドは「仲間同士の響き」なのですね。
ここが一番の魅力です。
今回の演奏会のテーマは「これがブラスだ!」
まさしく!思いっきり「ブラス」を堪能したひとときでした。(^^)v ざーざー降りの雨の中でも来た甲斐ある、とってもたのしい演奏会でした。
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