
第1部 |
| ★フィエスタ!(P.スパーク作曲) ★組曲惑星より木星 (G.ホルスト作曲) ★交響曲第9番『新世界』より第4楽章 (A.ドヴォルザーク作曲) ★『スラヴ舞曲』より 第8番・第9番 (A.ドヴォルザーク作曲) |
第2部 阪急百貨店吹奏楽団による特別演奏 |
| ★イギリス民謡組曲 (R.ヴォーン・ウィリアムズ作曲) ★ナイルの守り (K.J.アルフォード作曲) |
第3部 |
| ★20世紀FOXファンファーレ (A.ニューマン作曲) ★《マーチの20世紀》 ……自由の精神万歳 ・ 木陰の散歩道 ・ ミスタータッチダウンU.S.A ★《アニメの20世紀》 ……ターザン (P.コリンズ作曲) ★《叙情歌の20世紀》 ……21世紀に残したい日本の叙情歌 (杉浦邦弘 編曲) ★《ミュージカルの20世紀》 ……マイ・フェア・レディ ・ メリーポピンズ ・ サウンドオブミュージック |
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常々大ファンであることを広言してはばからない阪急商業学園。定期演奏会に足を運ぶのは初めてだったので、以前からとても楽しみにしていました。今までマーチングでしか見た・聴いた事がなかったので「じっくり吹奏楽」に触れるのは初めてだったこと。そして会場のザ・シンフォニーホールは、クラシック音楽専門ホールで音響が素晴らしいので有名な所です。ここで吹奏楽を聴くのは初めてだったので、もう何から何まで期待でいっぱいの一日でした。 開演時間になり、楽器を持ってステージ上に登場した瞬間から目は釘付けでした。きちんと整列してパートごとに揃って着席。これは演奏とは直接関係ないこと…、とはわたしは思いません。舞台に出てきた時からすでに演奏は始まっていると思います。こういう時にダラっとしている団の演奏は、どうしても集中して聴く気持ちになれませんし、実際演奏もイマイチな事が多いような気がするのです。(超個人的意見です)「今日の演奏はよく練習してきました。どうぞ聴いてください。」という緊張感が、登場シーンからみなぎっていました。 プログラムを開いて真っ先に思ったことは「選曲がいいなー(^o^)」って事です。「木星」なんかホントいつ聴いてもいいですよネ。これはわたしが中学生時代にコンクールで流行っていた曲なのですが、大抵最初のクラリネットのピコピコピコ…の部分が合ってないというのが当時のパターンでした。宇宙の幻想をかもし出す最初の部分、とてもきれいにまとまっていて「さすがだな!」と思います。ドヴォルザークの二曲もとても難しい曲ですが、完璧とも言える仕上がりで、特に「新世界」のホルンの吠えるシーンも、自信タップリでノーミス。目をつぶったら高校生が演奏しているとは思えなく、プロのオーケストラを聴いているような余裕のある演奏に、うっとりしてしまいました。 第二部は先輩格、阪急百貨店吹奏楽団の特別演奏を楽しみました。 第三部は見慣れた、赤いコスチュームでの登場。\(*^o^*)/ 阪急には赤がよく似合います! アンコールの「バイバイ」は感動的でした。パートごとに趣向を凝らしてスタンドプレィのパフォーマンスを繰り広げていたのですが、本当に演奏会のために一生懸命練習した!という気持ちがビシビシ伝わってきて、たまらない気持ちになりました。そして吹奏楽とはチームワークが命である、ということを改めて実感させてくれます。今のメンバーで一緒に演奏出来るのも最後…という一抹の寂しさと、卒業生の最後の演奏に対する思い入れ。それを見送る下級生のはなむけの気持ち。この一曲に凝縮されたいたように感じました。 全ての演奏が終わった後、登場してきた時と同じようにキチンと整列して退場です。そうなんです!最後の一人がステージを去るまで、「演奏」は続いているのです。 ホールを出ると夜の部の開演を待つ人たちがすでに並んでいました。もう一度チケットを買って並びたい!と思う衝動にかられるほどです。
*〜* 阪急商業学園様へのメッセージ *〜* 実は今年に入ってから『追っかけ状態』になっていました。ですから最近の演奏(マーチング)は、いつも客席でヒッソリと拝見していました。いつも前回よりも格段に良くなっているのがハッキリとわかって、努力の跡がしのばれます。最後のプログラム『ミュージカルの20世紀』を聴いている最中、神戸の体育館やアルカイックでのマーチングフェスでのシーンが頭をよぎってゆきました。あの時もいっぱい感動したのですが、さらにパワーアップしている今日の演奏。「もっといいものを」の一心で、この日に向けての努力を絶やさなかったのだろうな、という事が容易に想像出来ます。「ドレミのうた」で、チューブベルを一本ずつ持ちながら「ドミミ ミソソ レファファ ラシシ」と叩く所、ありますよね。ベルの音がワーンと反響して最高に素敵です、あの部分は特に好きなシーンでした。これも今日で見納めか…と思うと寂しさが込み上げてきます。でも演奏する人の方がずっと(今までの日々に対する)思い入れが強い訳で、もう最後はダーーーっと崩れても全然オッケィ☆みたいな感じで許されると思うのですが、最後の音がホールに吸い込まれて消えて行く瞬間まで、「お客さんを楽しませよう、いい演奏をしよう!」と張り詰めたものを持ち続けていた健気さ、ひたむきさに対して、心の底からの賞賛の気持ちを感じました。 3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。社会人になってもずっと音楽を楽しんでいってくださいネ!
HANKYU WINDBAND |