Sentimental Generation


 登場人物設定





ジェイ:えーどうも奈酢美さんこんにちは。唐突なんですが登場人物設定なるものを創りました。といってもいわゆるセンチ12ヒロインだけなんですけどね。
妙子:まあようするにあれですよね、こういうのを創っとかないと作者自信が混乱するし、話が迷走するからこれに沿ってつくっていこうって言う。
るりか:でも所詮プロット段階のものから創ってるから、きっと"なお、ここの設定は予告無しに変更することがあります"ってなことになるんですよね。
ジェイ:ま、それは・・・あるかもしれないけどね・・・
明日香:とまあ訳の分からない前置きはとっとと終わらせて、いってみましょーか!
るりか:いきなり出てきてなにその妙なハイテンションは(^_^;)




安達妙子


妙子:あ、トップは私なんだ(喜)
ジェイ:まあ重要度の順、に一応並んでるからね。あ、あくまで物語上での、だけど。
妙子:わかってますよ、言わなくったって。
夏穂:もっとも役として重要ってことと、幸せになれるかどうかってのはまったく関係ないんやけどね。
るりか:というかガンダムだからねえ。ヒロインって言うのは大概不幸になるんじゃないかと・・・
明日香:主人公に殺されちゃうor主人公をかばって死んじゃうって言うのが、パターンよね。
ジェイ:まあね、最近はだいぶそうみたいでもないけどね。
妙子:そうよ、∀ガンダムなんて・・・
るりか:でも妙子ちゃんじゃあキエルとかディアナってイメージじゃないと思うけど。
夏穂:あえて言うならメシェー、かしら。
ジェイ:ソシエはどう見ても明日香ちゃんだしねえ。
明日香:こらこら、大体ソシエじゃ最後は振られて泣く役じゃない。そんなのはいやよ。
ジェイ:小説版は違ったけどね。まあその代わり小説版ではディアナが死んどりましたが。って与太話でここまできちゃいかんがね。とりあえず説明にはいるっす。


  安達 妙子:主人公、松永護の幼なじみ。
        ジオン生まれのジオン育ち。
        父親はマツナガ家の執事であった。
        幼い頃から護に対して恋心を抱いている


妙子:執事の娘ってのはなんだど、大元はセンチ本編と一緒なのよね、私の場合。
るりか:ここまでは、ね。


        だが、身分の違い、そしてとある少女の存在から、その思いが叶わぬことを悟って
        いる。


るりか:いきなりハッピーエンドは否定されてるわね。
明日香:で、とある少女ってのが実はあたしで・・・
夏穂:それはないな。
明日香:なによお。
ジェイ:でもまあ。妙子ちゃんよりは、多分明日香ちゃんの方がまだ可能性はあるんだけどね。
妙子:なによそれぇ!


        ところが、一年戦争によって護はその少女と引き離されてしまう。


ジェイ:補足しとくとその女の子と主人公である護くんは許婚同士だったんだけど護くんはシン・マツナガの家系の・・・まあジオンの名門の出だね、で、彼女は連邦側の名家のお嬢さんだったわけ、ね。ってそう言えば主人公の設定をそもそもはしょってるんだよな。まあいいや(爆)


        そんな状況をどこか心の片隅で歓迎しつつ、スウィート・ウォーターで護と弟の純
        と共に隠れ住んでいた。


明日香:暗い、暗すぎる。
妙子:ほっといてよ!


        だがそんな幸せも束の間、例の少女からの手紙で護は彼女の下を去ってしまう。
        そして・・・


妙子:そして、何・・・これじゃ私捨てられたまま終わり見たいじゃないですか。
るりか:ていうか・・・捨てられたのを怨んで復讐、とかいう展開になりそうなんですけれど・・・
ジェイ:それはまあ、確かにそんな感じかも(^_^;)ようするにそうやって女の子を不幸にしてしまったことに対する主人公の葛藤ってのがあってだね・・・
妙子:なんか、いやすぎなんですけどその展開(泣)




松岡千恵


千恵:んであたしが2番目か。1番目が主人公と対決するヒロインだったから2番目は主人公と結ばれる役だな。
真奈美:え、でも思ったんですけど、本来ガンダムだったら幼なじみの方が最後には結ばれる、って役になるべきじゃないんですか?
妙子:そう、その通り!
ジェイ:いや別にそうと決まってるわけじゃあ・・・。大体千恵がヒロインだなんて一言も言ってないがね、
千恵:なんだと!


  松岡千恵:オーストラリア・シドニー出身。
       コロニー落しにより家族を失い、連邦の保護の下サイド7に移り住む。
       そこで連邦の目を逃れて各地を転々としていた護と出会うも、ティターンズの結成、
       ティターンズがサイド7を拠点としたことで護は彼女の前を去る。


夏穂:というのは実は嘘で、千恵の狂暴さについていけなくなったから・・・
ジェイ:酔っ払いの亭主に愛想尽かして出てった奥さんじゃあるまいに。
千恵:こら、あたしはいったいなんなんだ。


       すべてが戦争、ジオンの所為と思い込み、護が去った後、自ら志願してティターンズ
       へと入隊とする。


るりか:思い込みが激しいというか、なんというか。
明日香:間抜け。
千恵:お前にいわれたくないわ!
夏穂:まあどっちにせよ、敵であることに違いはないんだよな。うん。
千恵:いやいや、主人公との愛に目覚めてティターンズを裏切るとか・・・
ジェイ:自分で言ってて恥ずかしくない?キャラに合ってないよ。
千恵:た、確かに。
ジェイ:だいたいね、話を勝手に作らないでよ。そういうのは次の人の役どころなんだから。
千恵:ちょっと待て!それじゃあたしはただの敵のままじゃないか!




七瀬優


明日香:なるほど、まあなんかいかにもニュータイプっぽいというか。そうよねえ、松岡さんだと完全に力押しって感じだから。ジェリドとかあの辺よね、せいぜい。
千恵:こら!誰がジェリドだ!
優:で、松岡さんがジェリドとすると、私は行ったいなに?
千恵:そのまま流すな!
ジェイ:そうねえ、多分、ララァかフォウか、はたまたハマーンか、ってなところかねえ。
千恵:人の話を聞けー!


  七 瀬 優:サイド4出身。
        戦争によって家族も、そして記憶すらも失ってさ迷っていたところを、ジオンのフ
        ラナガン機関に保護され、そこでニュータイプとしての資質を見出される。


明日香:なんかある意味ありがちなキャラよね。
ジェイ:元はね、この話エヴァでやる予定だったんだけどね。シンジくんとマナちゃんがソロモンで出会って、マナちゃんのお姉さんって役でレイが謎のNTって役でってな話で。言ってしまえばマナとレイの役を一つに集約させたのが今回の優の役どころ、かな。
夏穂:やっぱどっかで綾波レイが出てくるんかい。


        大戦末期、フラナガン機関から逃亡を企て、その逃避行の最中、ソロモンの地で護
        と出会う。
        戦後連邦に亡命も、その特異な能力に目をつけられムラサメ研究所に収監。
        現在に至る。


るりか:んで敵として登場、でも戦っている内に、ってとこね。
優:やっぱりありがちな役だね。
ジェイ:悪かったねありがちで。
妙子・千恵:ありがちでもなんでも、あたしらよりは遥かにましよ。




綾崎若菜


ジェイ:さて、4番目になってしまいましたがいよいよ大本命の御登場と相成りました。
妙子・千恵:あつがいが違うぞ〜
夏穂:どうせ主人公の許婚、とかなんやろ。
るりか:まあ予想通りよね。
若菜:そう、なんですか?
夏穂・るりか:そうなの!
真奈美:でも、そういうキャラクターって今までのガンダムのヒロインにはいませんよね。許婚って言う設定だってミライさんとカムランさんぐらいしかなかったし。
妙子:真奈美ちゃん、いい事言う。そうよね、しかもその設定に照らし合わせると結局二人は一緒になれない、と。
ジェイ:いや許婚のとこよりジオンと連邦に別れてってところか重要なわけであって・・・。モチーフはアイナなんだけどね。
明日香:アイナ、ねえ。それはとぉってもいやな役どころね。
るりか:若菜さんがアイナだと明日香がキキってところかしら。
ジェイ:それは案外あたってるかも。ってなんか紹介する前にあらかたしゃべっちゃった気が・・・


  綾崎 若菜:名門、ヤシマ家に連なる家の娘で、護の許婚。
        戦争によって護と引き裂かれてしまうも、自ら家を飛び出し、護の元へと赴く。


妙子:赴かんでいい、赴かんで。
真奈美:ヤシマ家って事は・・・ミライさんの親戚なんですね、
ジェイ:ところでさっきから思ってたんだけど、妙に真奈美ちゃん詳しいよね。
真奈美:ニュータイプですから。
ジェイ:あ、そ。ってなんやねんそれは。


        優、真奈美ほどではないが彼女もまた、ニュータイプとしての資質を有しているよ
        うである。
        わかりやすく言えば優がララァで真奈美がセイラ、若菜がミライといったところで
        あろうか。


明日香:かえってわかりにくいと思う。
若菜:たしかに。


        おしとやかな大和撫子(出身は日本)であるが、芯の強さも持ちあわせており、護
        を守るためにヘンケン艦長を説き伏せて巡洋艦スルガで敵艦アレキサンドリアの前
        に出てみせたりもした。


ジェイ:ちょっとネタばらし。
夏穂:で、そのままアレキサンドリアに特攻して宇宙の藻くずと消える、と。
ジェイ:こらこら、そしたらZガンダムに繋がらなくなっちゃうでしょうが。それにねえ、


        後、護との間にもうけた子が、やがてハンゲルグ・エヴィン、そしてウッソへと繋
        がっていくこととなる。


ジェイ:ということだから。
千恵:却下だ却下!
夏穂:また無茶苦茶な設定を。


        彼女の祖父は元連邦政府の高官であったが、どちらかというと親スペースノイドの
        立場のものであり、ブレックス・フォーラや真奈美の父らと共に、エゥーゴ設立に
        力を貸していくことになる。
        そこには、スペースノイドのため、というよりも孫娘の幸せのため、というものも
        あったかもしれない。
        そして若菜自身も、護と共に戦う決意をする。
        それが、自分と護が結ばれるただ一つの方法であると、知っているから・・・


るりか:エ、エゥーゴの存在意義が・・・
ジェイ:まああくまで若菜ちゃんにとって、の話であってなんだけどね。
明日香:結局この話って若菜さんが主人公と結ばれるための話、なんですね。
ジェイ:まあ、そうなるのかもね。
夏穂:なんだかなあ。


        メインのヒロインのはずなのに順番が4番目なのは・・・、やっぱり戦闘シーンとに
        なるとめっきり出番が減るから、であろう。
        ライジングガンダムでもあったら良かったんだけどねえ。


るりか:Vガンネタはまだしもそんなもん出したら世界観が壊れますってば。
ジェイ:だから出さない出さないって(^_^;)
若菜:でもなんでライジングガンダム・・・
夏穂:単に弓つながりだから、やろ。
若菜:あ、なるほど。




森井夏穂


夏穂:で、いよいよ真打、真の本命の登場やな。
るりか:この順番でどうしたらそう言いきれるのよ。
夏穂:まだ出てきとらんやつに言われとうないわ。
ジェイ:と、夏穂ちゃんはのたまわっとりますが、こっから先の4人は重要度としてはほぼ同じぐらいなんだけどね。
千恵:ま、この辺はそうだろうな、主役級でもなく、かといって完全な脇役でもなくってところだろ。
真奈美:そうすると役どころとしては・・・
ジェイ:もうその話はええって(^_^;)


  森井 夏穂:グラナダ生まれのグラナダ育ち。
        実家はお好み焼き屋・・・なわけはなく、グラナダ名物月面ピザの店、かもしれない。


夏穂:なんやねんこれは。
るりか:グラナダ名物月面ピザって・・・
ジェイ:あるんだよ、そういうのが。
真奈美:グラナダ生まれのグラナダ育ちって事は・・・ジオン派、なんですか?
ジェイ:まあそうなるね。大体ジオンといいエゥーゴと言い、なんかこの街って反連邦の拠点になりやすいよな。


        別段連邦に憎しみを抱いている、というわけでもないのだが、迫害されている同胞
        の扱いに納得が行かず、レジスタンスまがいのこともやっているようである。
        そのため、連邦の目の届かない、そして決して治安のいいとは言えないグラナダの
        下層部にも赴くことがあり、そこで、護と出会った。
        妙子、若菜、るりかと並び護の素性を知る(一緒にいたときに護に直接正体を告げ
        られた、という意味で。まあ妙子と若菜に関しては告げるもへったくれもないのだ
        が。)数少ない一人。


夏穂:なるほど、虐げられた仲間のために立ち上がる心優しい正義の少女、ってところやな。
千恵:自分で言うな自分で。じゃりんこチエみたいなキャラクターしてからに。
ジェイ:あんたがいうなあんたが。
るりか:ま、仲間のため、って言うか理由つけて戦いたいだけだったりして、実は。
ジェイ:それはあるかも。




遠藤晶


晶:やっと私の番ね。
るりか・明日香・真奈美:あ、あの、私たちすっ飛ばして晶さん、なんですか?
ジェイ:いやすっ飛ばしてって言われてもねえ。
るりか:だってほら、4人って言うから、ここまでのコメントから考えても私、明日香、夏穂、真奈美ちゃんって来るもんだとばっかり・・・
明日香:というと誰か一人は確実に脇役行きとなるわけね・・・多分真奈美ちゃんね。
真奈美:えー、なんでなんですかー!?
明日香:だってほら、あたしとるりかは仮にもジェイさんのお気に入りだし。
ジェイ:さて、どうなるかねえ。
明日香:ちょ、ちょっと、何よその含みのある言い方は。
ジェイ:お気に入り、は確かにお気に入りだけどねえ、真奈美ちゃんはほら、一応ニュータイプってことになってるみたいだし、ねえ。
明日香:そ,そうすると・・・るりかが外れるわけ?
るりか:こら、自分という発想はないのかあんたは。
晶:ってここ私のコーナーなんだけどなー
妙子:いつからコーナーになったんだろ・・・


  遠 藤 晶:アナハイム所属のちょっとタカピーな金髪美女・・・ってこれじゃまるでニナだな。


晶:タカピーってのは余計よ。


        いわゆる(?)アナハイムギャルズではなく、アナハイムエレクトロニクス役員の
        娘である。
        フォン・ブラウン在住。


るりか:なるほど、お嬢様なのね。
真奈美:晶さんの性格とかを考えると・・・Zガンダム出ててきたステファニー・ルオみたいなキャラクターですかね?
ジェイ:あー、確かにあんな感じかもしれないねえ。ってなんでそんなマイナーキャラがぱっと出てくるねん。


        護と出会い、別れた後、若菜やるりかとも知り合うこととなる。
        それゆえ、自分の中の護への想いが叶わないものだと知っている。
        そんな気持ちを抱えながらも、影からるりかと共に護をバックアップしていくこと
        になる。


るりか:なんか皆あっさり負けを認めちゃうんですね。駄目ですよ、これじゃあ。
ジェイ:といいつつるりかちゃんも同じ様なもんなんだけどね。
るりか:え、私に対して負けを認めちゃうんじゃないんですか(爆)
晶:そんなわけないでしょうが。あんたがあいてならもっと徹底的に戦うわよ、多分。
ジェイ:負けを最後まで認めないのは多分明日香ちゃんくらいじゃないかなあ。今んとこの予定では。後は真奈美ちゃんぐらいなんじゃない、最後まで抵抗するのは。
真奈美:抵抗ってのはなんなんですか(^_^;)




山本るりか


るりか:良かった、私は何とかこのあたりに入ってるのね。
晶:って言うか明らかに私と一セットのようなするんだけど。
るりか:それはそれで・・・なんか複雑ね。
晶:うん。


  山本るりか:サイド6はリボーに両親、兄と共に暮らすごく普通の少女。
        現在は自分で学費を稼ぎながら、月にあるハイスクールに通っている。


夏穂:ごく普通の勤勉バイト少女・・・るりかって結局これで語れちゃうのよね。
るりか:私のアイデンティティって何?って言うか学費を自分で稼ぎながらって・・・ひょっとしてうちって貧乏?
ジェイ:そんなことはないんじゃない。単に自立心が強い、ってだけじゃないかと・・・。だって・・・


        そこで若菜や晶と出会う。


るりか:そうか、若菜さんや晶が通ってる学校に通えるんだから・・・貧乏ではないのか。
晶:私らが普通の公立の学校に通ってるって言う発想は、ないのね。
夏穂:ないなあ、そういうのは。


        サイド6出身ではあるが、終戦間際のとある事件に知り合いが巻き込まれていたこ
        ともあって、戦争と言うものに敏感になっている。
        そこに、一人の心優しいジオン兵の存在があったためか、ジオンに対する抵抗感の
        ようなものはなく、それゆえ、早くから護の正体にも気付き、それを受け入れてい
        た。
        夏穂と並んで千恵の対極をなすキャラ、かもしれない。
        また、特に"ガンダム"という名には、特別な、そして決して良くはない思いを抱い
        ている。
        その"ガンダム"を晶の頼みで護の元に届けることになるのは、運命の皮肉であろう
        か。


るりか:なんか一気に私の役どころ・・・妙な風になってきたんですけど・・・
夏穂:あの辺とかあの辺と、繋がってくるわけやな。
ジェイ:まあ、そういうのはるりかちゃんだけじゃないんだけどね、実際は。真奈美ちゃんだってあの辺とかあの辺と知り合いだったりするし・・・
晶:ま、私だってアナハイム関係の人間だしね、そういう知り合いっていそうよね。
ジェイ:メラニーとか、オサリバンとか、ウォンとか、メッチャーとか。あの辺かねえ。
夏穂:おっさんばっかりやな。


        るりかによって護に届けられたその機体は後にガンダムとは呼ばれないようになる
        のだが、もしかするとそこにはるりかや護の思いのようなものもあったのかもしれ
        ない。


真奈美:え、でもあれはクワトロ大尉が喜望峰の発見者から取ったんじゃなかったでしたっけ?
るりか:だからどうしてそういう話を知ってるのよ。
夏穂:なるほどね、ようするにそういうモビルスーツなんだ。
ジェイ:まあ、分かる人はここの会話だけで分かっちゃうんだよな、やっぱり。
明日香:あたしにはぜんぜん分からない。




杉原真奈美


真奈美:中堅どころキャラの最後は、私ですね。
明日香:あれ、じゃああたし、は?
るりか:脇役決定!
明日香:そんなぁ、ジェイさんひどいですぅ!
ジェイ:いやまあその、ねえ。ストーリーの都合ってものもあるし・・・
ほのか・えみる・美由紀:話にすら上ってこない私たちよりゃましでしょうが。


  杉原真奈美:サイド2アメリア出身の政府高官のお嬢様。
        戦後まもなく、傷ついたアメリアの地で護と出会うも、その直後護は連邦の目を逃
        れるためにいずこかへと去り、彼女自身もまた、戦火に傷ついたアメリアを後にし
        、地球へと下りる。
        実際は彼女の父がスペースノイドを擁護する立場にいたがゆえに、それを疎まれて
        のことであった。


明日香:ようは体よく左遷させられたわけね。
ジェイ:そんな実も蓋もない言い方せえへんでも・・・


        現在は地球、北米はオークリー基地の近くに住んでいる。
        そこで真奈美は、2人の少女と出会うことになる。


夏穂:ニナとモーラ。
ジェイ:場所が場所だからねえ、その辺も出てくるかもしれないけど・・・少女、って年じゃあないんじゃない、二人とも。
るりか:じゃあ誰?
ジェイ:それは秘密。ウッソ・エヴィンに繋がるもう一つの流れを作る人たち、ってとこかな。
真奈美:だからなんでウッソなんですか(^_^;)


        清楚で純真な少女であり、人の心を見透かすかのような澄んだ瞳を持つ。
        そのたとえは比喩ではなく、漠然と、ではあるが人の心の中など、見えないはずの
        ものが見えているような節がある。
        そのことからも分かるようにニュータイプとしての高い資質を持ち、宇宙で起きよ
        うとしていた事件を、事前に察知していた。


真奈美:・・・なんかガンダムXのティファみたいなキャラクターなんですね、私。
明日香:だからといって主人公と結ばれるかどうかは定かじゃないけどね。
ジェイ:そうなんだよなあ、"定かではない"って言うのがすごく正しいんだよねえ、真奈美ちゃんの場合。
るりか:若菜さんがいるのに?
ジェイ:うん、まあ。ちなみに言っとくと彼女はまだ若菜ちゃんの存在を知らない。


        もっともどちらかといえばそれは愛する護の身に危機が迫っている、ということを
        察知したという方が近く、ニュータイプとしての能力というよりも、恋する乙女の
        予感といった方が正しいのかもしれないが。
        後のマリア・ピァ・アーモニアや、シャクティ・カリンは彼女の子孫にあたる・・・って
        いったい彼女の相手って誰?


ジェイ:というわけなんで・・・
夏穂:なるほど、子孫がいるってことは相手がいるって事で・・・って別に相手が主人公でなくってもいいんじゃないんやろか・・・
晶:っていうか主人公と結ばれなければ一人身決定、ってなったら私たちはどうなるのよ。
ジェイ:いやそれはそうだけどさあ。真奈美ちゃんみたいなタイプだと主人公以外とはどう考えてもくっつきそうにないし、ねえ。そうなるとやっぱり・・・
若菜:つまりは浮気してたんですね。
ジェイ:・・・もしかして怒ってます?




星野明日香


明日香:はあ、やっとあたし・・・でも脇役。このあたしが!
ほのか:いつも脇役な私たちの立場にも何なさいよね。
美由紀:そうですよ。ジェイさんが前に書いた小説なんてほのかさんは最後まで出番すらなかったんですから。
ほのか:・・・保坂さん・・・ひょっとして私にケンカ売ってる?
美由紀:え、ああ、そういうわけじゃあ・・・


  星野明日香:サイド1 ロンデニオン出身の、歌手を夢見る少女。
        連邦から身を隠し各地を渡り歩いていた護であったがこのロンデニオンでは2年近
        くも過ごしており、その所為ではないだろうが、若菜を除くとこの明日香が護と一
        番親しい間柄である。


明日香:あ、なんかちょっといい感じかも。
るりか:若菜さんを除くと、だけどね。
夏穂:愛人2号ね。
ジェイ:またそういうこと言わないの。若菜ちゃんが怒っちゃうからさあ。大体愛人2号って、そういう時は2号さん、ってだけでいいんじゃないの?2人目の愛人みたいじゃない、それじゃ。
夏穂:いやだって1人目の愛人は真奈美ちゃんなんでしょ?
ジェイ:だから違うって(^_^;)


        現在はサイド1の片田舎(?)から都会である(都会、なのかなあ)から月に出てき
        ており、アイドルを目指して日々レッスンの毎日、である。


明日香:田舎出身、ってのは納得いかないなあ。そういうのは妙子さんの役目じゃないの?
妙子:なんであたしなのよ。
明日香:青森と横浜の差、よ。
妙子:あ、青森にだって横浜町ってのがあるもん!
ジェイ:いや、そういう問題じゃないと思うんですけど・・・


        情報収集能力に長けているのは本編(?)譲りで、なぜか護の正体を知っており、
        アンマンから出港するモンブランに密航し、護の元へと行こうとする。
        ちなみに戦艦に乗って歌歌ったりとか、戦闘しながら歌ったりとかは、しない。
        多分(爆)


明日香:リン・ミンメイじゃないんですから(^_^;)
ジェイ:というよりキャラクターからするとミレーヌと言った方が正しいのでは・・・
明日香:そうすると・・・バサラは?
ジェイ:・・・千恵、じゃない、やっぱり。
千恵:なんでだよ!




永倉えみる


明日香:さて、後はおまけの3人ね。
えみる:星野さんだって今回は大してかわんないんだりゅん。
ジェイ:おまけかどうかはともかくとして・・・扱いが難しい事は確かなんだよな、えみるって。
えみる:どこがなんだりゅん?
るりか:その"りゅん"ていうのが最大の問題なんだと思うんだけど(^_^;)
夏穂:確かに、シリアスな芝居には・・・適さへんな。
ジェイ:そうなんだよなあ、そうすると、こんな風になっちゃうんだよなあ。


  永倉えみる:出身など一切の経歴が謎の少女。
        一年戦争時に"りゅんりゅんりゅん"とか言いながら走り回る姿がサイド3で目撃さ
        れており、護や妙子とその頃出会っている。
        なお互いの正体はまったく知らないようだ。
        どうやらトト家というところに預けられているようであるが・・・。
        性格はいたって明るく、能天気であるが時折、苦しそうな表情を垣間見せる事があ
        り、強化人間ではないかと思われる。
        護の事をなぜか"お兄ちゃん"とか呼んだりする。


夏穂:これってまるっきり・・・誰かさんとキャラがかぶってるというかなんというか。
るりか:エミルー・プルって感じよね(爆)
ジェイ:だって、こういうのしか思い付かないんだもの。
晶:ようするにグレミー配下のニュータイプ部隊の1人、ってとこよね。
真奈美:あれ、でもそうすると・・・この頃って・・・
夏穂:アクシズにいるはず、って地球圏にはおらんことになるなあ。
ジェイ:つーことは・・・出番はまったく、ない・・・ね。
えみる:それはひどいりゅん!
るりか:出番があるとしても、せいぜいアクシズから地球の方を眺めながら"ここは寒い"とかのたまうぐらい、ね。
ジェイ:そりゃなんか違うって(^_^;)




沢渡ほのか


ジェイ:・・・さて、ほのかちゃんなんですが・・・どうしよう?
ほのか:ちょっとちょっと、説明する前からいきなり悩まないでくださいよ。
明日香:やっぱさあ、沢渡さんっていまいち特徴がないのよねえ。
ほのか:それいったら山本さんだって一緒じゃないの!
夏穂:そこはそれ、思い入れの差っちゅーもんがあるからな。
ジェイ:そうなんだよねえ。
ほのか:そうなんだよねえ、じゃないですよ。なにか考えてくださいよ!
ジェイ:うーんと、城南大学の学生で、謎の碑文を解読して戦士クウガの・・・
ほのか:沢渡は沢渡でもそれは沢渡桜子でしょうが!
ジェイ:じゃあ、久世駿平の娘、とか・・・
明日香:確かに"ほのか"には違いないけどね(^_^;)
夏穂:それに北海道出身だし、な。
ほのか:それも違ーう!


  沢渡ほのか:主人公、護が一年ほど地球を放浪していた際、現在のヨーロッパのあたりで出会っ
        た少女。
        一年戦争時にはサイド7に住んでいたのだが、戦いに巻き込まれサイド7を出る。
        ・・・ってことはホワイトベースに乗ってたのか、この子?


ほのか:なんだ、ちゃんと考えてあるんじゃないですか。
明日香:むう、しかもなにやらあやしげな設定があるし。
ジェイ:あやしげって(^_^;)


        その後地球でホワイトベースを降り、地球各地を両親と共に転々としていたようで
        ある。


るりか:という事はア・バオア・クーの会戦のときはいなかったわけね。
ジェイ:設定上0085年に皆17、8歳ということにしてるからねえ。一年戦争の頃だと12,3歳。途中のところはともかく最後のところは・・・いたらおかしいもんなあ。
明日香:ア・バオア・クーにいて主人公とはそこですれ違っただけ、とかの方が面白かったのに。
ほのか:おもしろくない!


        護と出会ったときには"ウーイッグ"とかいう街に住んでいたとかいないとか・・・。


るりか:"コンパスが壊れてしまって、方向が分かりません。ウーイッグはどちらでしょう?"ってな感じの出会いだったのかしら(爆)
夏穂:壊れているのはコンパスじゃなくって本人の方だったりして(核爆)
明日香:そうするとやっぱり、ほのかさんも敵として再登場、なのかしら。
晶:知らないうちに強化人間にされてたりして、ね。
ほのか:他人事だと思って好き勝手にいってくれるわね!


        現在は消息不明。


ほのか:なによこれはー!
夏穂:ようするに・・・ほのかを出す気ないんとちゃうか、作者。
ジェイ:いやあそんな事はないよ。・・・ただまだ何も考えていないだけで。
ほのか:どっちにしてもや。




保坂美由紀


ジェイ:さて、トリですが。
るりか:と、言う言い方するとなんか重要そうな役に聞こえるわよね(笑)
夏穂:やっぱり・・・マイルーン人なんやろか。
ジェイ:なんやねんその意味不明のボケは・・・まあある意味お約束ではあるんだけどさ。
るりか:でも大半の人には・・・わかんないでしょうねえ。
ジェイ:というか分かる人なんているのか?
美由紀:あ、あの・・・そんな事より私の話は・・・
夏穂:ま、所詮トリなんてのは言い訳で、結局は残り物、やからなあ。話す事なんてないんとちゃう?
美由紀:ひ、ひどい(泣)


  保坂美由紀:ほのか同様、やはり護が地球を放浪していたときに出会った少女。
        出身はサイド5。
        その後と戦火に追われ地球に移り住み、ホンコンシティで護と出会う。


美由紀:香港・・・という事は・・・私の役どころはフォウ・ムラサメ!?
夏穂:んなわきゃあない。
真奈美:フォウは・・・優さんじゃないんですか?
るりか:どっちかっていうとナミカーだったりして。
明日香:いやベン・ウッダーとか。
美由紀:そんなに無下にしなくてもいいじゃないですか。しくしく。
千恵:毎度の事だが・・・ひどい扱いだな。
ジェイ:というわけで一通り終わったので・・・
美由紀:え?ちょ、ちょっとまってくださいよ。私の説明ってあれだけなんですか?
ジェイ:うん、あの先はまだ考えてないし。
美由紀:そんなあ。
えみる・ほのか:なるほど、妙な設定がくっついてる分、まだ私たちの方がマシなのかもね。
妙子・知恵:不幸でも出番があるだけマシ・・・かなあ?
晶・るりか・夏穂:あたしらは・・・無難な役どころで良かったわね。
明日香:あたしは納得いかない。脇役なんて!
真奈美・優:私たちは・・・まあ予想通りといえば予想通りね。
若菜:私の場合は・・・文句を言ったら罰があたりますね(^_^;)
ジェイ:というわけで、果してこの設定がちゃんと生きるのか、なによりちゃんと続きを書くのか、甚だ不安だらけではありますが、今後の展開のご期待・・・あまり過度の期待をされても困りますが、とりあえずご期待ください。
美由紀:ってだからそこで締めないで、もうちょっと私の説明も〜(泣)


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komatsu@yk.netlaputa.ne.jp


ジェイさんからSentimental Generationの人物設定をいただきました。
なかなか濃い設定が満載のようで・・・・・・・
コレからの展開が楽しみです。

しかし、やっぱり妙ちゃん不幸なのね(泣)

ジェイさん、コレからもよろしくお願いします。


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