区長杯1回戦   対小山

                 2月9日  都立高専グラウンド   12:00 キックオフ


お天気はくもり空だったが、風がなくてそれほど寒くはない。
相手は小山。どんなチームかわからないが、昨年はそんなに強くなかったと思う。
順当にいけば勝てるだろう。始めから飛ばしてくれぇ〜〜〜!!

【前半】
試合が始まると、中盤のパスの奪い合いで試合が進む。
ボールはどうも司令塔のユウタに集まる。彼は線が細いが、抜群のボールキープを誇る。
ボールを預けたくなる気持ちはわかるが、もう少しボールを散らした方がいいんじゃないか?
ユウタはなんとかボールキープをするが、まわりのフォローがなくて孤立し、ボールを奪われる場面があった。
サイドを使えないものか。

前半4分、小山の右からのクロスシュートが左のバーのすぐ脇を通ってそれた。
みんなで胸をなでおろす。
小山は、髪の毛の長い7番の動きがいい。女の子のように華奢だが、動きがとにかく速い。また、いつも集中している。自分がやるべきことをよく理解している。
両足のバランスがいいので、ボールキープができる。
対する鮫浜のホットラインは、シュン→ナオト→ユウタだろう。
とにかく、中盤から右サイドへボールを集めて、ナオトを走らせたい。

ひやっとしたのが、GK吉智のキック!
連携プレーのミスで、キックが至近距離のあべっちに当たり、7番の前に転がってきた。まずいっ!!
でもそれを近ちゃんがダッシュで走り、かろうじてタッチに逃げた。
ぁ〜、危なかった。。。
前半は、遠くからだが、何本かシュートがあって、両者互角のようだった。
どちらが勝つのかはまったくわからない。
これは1点先に点を取った方が勝つかもしれない。

【後半】
後半は、前半と同じようなペースで始まった。
両者ともに、ボールを取ったら前に蹴りだす単調な攻撃。
校庭のような狭いところで練習しているから、幅の広い都立高専のようなグラウンドを生かす攻撃がなかなかできないのだろう。
だが、後半5分、注目していたホットラインがうまく機能した。
中盤からナオトへボールが通り、センタリング。
それを走りこんだユウタが左ポスト近くへ見事なシュート!!
ゴ〜〜〜〜〜ル!!!
やったぁ〜!先取点だっ!!
選手たちは抱き合って喜んでいる。

すると、鮫浜の選手たちは俄然元気になって、ボールのつなぎが良くなった。
よぉ〜し、いけるっ!!
が、そう思ったのはほんの2〜3分だった。
小山の10番が後ろからのパスでボールを持つと、前線に切り込んできた。
鮫浜のDFは、何を勘違いしたのか、ラインを揃えることに集中したのか横並びになってしまった。
ボールをカットすることも、シュートコースを消すこともできない。
10番はあべっちをかわすと前に飛び出してきた吉田くんの上を抜くループシュート!!
応援のおかあさん達の悲鳴をあざ笑うかのように、ボールは弧を描いてゴールに吸い込まれてしまった。

でもまだ同点だ。これから点を入れればいい。
声を出してがんばるのよ!
が、これで浮き足たってしまったのか、その2分後、今度は9番が真ん中からボールを持つと、DFがそれに対応しきれなくて、コースを開けてしまった。
吉田くんがペナルティエリアを超えて突っ込んでくる。
前でシュートを抑えようという、勇気あるプレーだ。
だが、9番のシュートはそんな吉田クンの左を抜けていった。ゴール。
さっきと同じパターンだ。いったいDFはどうしちゃったんだろう。
DFラインが浅いのはいい戦法だと思うが、ひとりで持ち込んだ場合は、束になってゴールを守らなければならないと思うのは、素人目だろうか?

ここで、GK吉智に変え5年の陽平が投入された。
かし、流れは止まらず陽平のファインセーブもあったが、3分、縦から抜け出した9番が右のインサイドで右ポストへシュート!
平は辛うじて止めたように見えたが、半身になっていたので、はじかれてそのままゴールイン。。。。
〜〜〜、この1点は大きいぞ〜〜〜!!
鮫浜は前半はみんなで体を張ってゴールを守っていたのだが、集中が切れてしまったのだろう。立て続けのゴールだった。
そして、左前のタカに変え南田、タクミに変え万平が投入された。
流れを変えなければならない。
すると少し落ち着いたのか、ボールが膠着状態になった。
鮫浜はなんとか点を取らなくてはならないが、足が止まってきてしまった。
ボールを待って受けようとするので、走りこんでボールを取りにくる小山のDFにすぐにボールを奪い返されてしまう。
個人個人では互角だが、ボールフォローや、ボールを取ったり蹴ったりしたあとの速さが小山の方が上手だ。
鮫浜は、ボールを蹴ったあと、あろうことか、体が伸びきるし下がってしまう。
違うと思う。

何だか最後は欠点が目に付いてしょうがなかった。
こうして終わりのホイッスルが鳴り響き、試合は終了した。
前回見た時よりは、個人的にも組織的にも遥かにレベルアップしたと思ったが、グラウンドを横に使えなかったのが敗因かもしれない。

リードしていただけにちょっと悔いの残る試合であった。

                        by massh (kamisan氏による監修つき)


      鮫浜 1(0-0、1-3)3 小山