4月1日(日)
>朝はみんなおねむ。。
8時集合の島内観光組は無事集合時間に間に合ったみたいだ。
私と息子の部屋はエレベーターから一番近いから、足音でそれがわかる。
お寝坊を決め込もうと思っていたが、いつもの習慣をそんなに変えられるわけじゃない。
仕方ないから部屋に備えつきのコーヒーメーカーでコーヒーを入れ、サイパンのケーブルテレビで観光案内を見ていた。
NHKの海外放送もしていたが、いつも同じ内容で、イチローや新庄の動向を流していて、そのうち飽きた。

ヒマだったし、8時半を過ぎたのでので、息子を起こした。
水着に着替え、プールへ行った。
他の人がまだ寝ていると悪いから、そのままにして二人でプールへ行くと、子供たちがもうすでに遊んでいた。元気なヤツらだ。
大人はまだ起きていない。それでもいいや。流れるプールでひとりでぷかぷか浮いていた。あぁ〜、優雅!!
(写真=ガーデン内をゆったりと流れるプール)
朝食はコーヒーショップで
バナナパンケーキとフルーツ、コーヒーつきで6ドル。
なぜかおにぎりのセット(飲み物つき)もある。太一が頼んでいた。
ここにみんながいて合流した。
今日はウィンドサーフィンがしたいから、ここで教えてもらったように、10時からのスクールを受けることにした。
こんなに遠浅の海岸では足が立つからいらないけど、将太と弘樹も受けるから、まっいっか!
(写真=まだねぼけ眼の子供達)

セイルは重い。
大人の私はともかくとして、子供にはちと大変だったね。
この短いレッスンの中で、少しは方向転換できるようになったけど、もうすこし大人になってからの方が良かったかも。
付き合わせてごめんね〜〜〜。
さてそのレッスンが終わったあとは、私だけがウィンドサーフィンを借りてやることにした。
セイルを陸から運んで、海に浮かんでいるボードに取り付ける。
私自身がやるんだよぉ〜〜。現地スタッフは手助けしてくれない。これが欧米スタイルなのか!?
でもそれができないくらいじゃウィンドサーフィンできるわけがないと思われているようなので、がんばって運んだ。やりゃ〜できる!!

そして、晴れて取り付けができたので、セイルを持ち上げて風を受け、ウィンドサーフィンを進ませた。
すぃ〜〜〜っ!
おおっ、進む!まだできるんだぁ〜。もともとそんなにうまくなかったけれど。。
気持ちいいっ!青い空に青い海、赤いセイル。
南の島のウィンドサーフィンはどこまでも素晴らしい!
でもこの時、落とし穴がひそんでいたのにまだ気が付かなかったのだ!

さぁ、ブイが近づいてきたから方向転換だ。右から左へ向きを変える。でも風があまりない。時折来る風で手が離れそうになるが、しっかりとブームを握り締めてやりすごした。
でもなかなか転換した方向へボードは進まない。向きはそのままにして、人間の立つ位置を変えてみた。でもうまくいかない。
そうやっているうちに、ボード自体が流されてくる。

もぉ〜〜しょーがないな〜。
技術がヘタなのは明らかだった。うまい人はがちゃんと進んでいるのが見える。
岸へ向けて進まなくては。。。
ポチャ〜〜ン!
私はボードから降り、海面に身を沈めた。なんのことはない、足が立つから人力でボードを岸まで引っ張るのだ。情けない。。。
私らしいなぁ〜〜。^^;

午後はプールバーで
一息ついてプールバーへ。
ここへ行くと誰かしらいる。ここへ来てもビールはスーパードライを頼んでしまう。
バドと同じ4ドルだっていうんだも〜〜ん。
ポテトがあったのでそれを食べさせてもらう。なんだかこのビールとポテトでおなかがいっぱいになりそうだぞぉ〜。
太りたくもないから、これでもいいやっ!
そして、夕食はサイパンの繁華街ガラパンの居酒屋さんだというので、シャワーを浴びることもあるし、5時にはおひらきになった。
(写真=きょーへいパパと。現地の○ーさんではない。^^;)
居酒屋ふるさと
こんなところまで来ても、やっぱり居酒屋さん!
現地の料理が食べたいmasshだったけど、子供達が食べられないといけないから、居酒屋さんで手を打った。
枝豆、冷奴、冷やしトマト、あさりバター、チキンバスケットなど、いかにも庶民的なメニューがずらりと並ぶ。お食事の方も充実していて、息子は牛タン焼きと梅茶づけを頼んだらしい。ほかの子供はラーメンを頼んでいたりした。
ここでのビールは、サッポロ、キリンなど、ごちゃまぜだった。南の島はおおらかだ。
レモンサワーも飲んで、ああいい気分!
なんでサイパンまで来て畳の上で飲まなきゃならないのか疑問に思ったけど、飲んでしまえば全然気にならない。
いつものとりとめもない話をして、楽しく時を過ごした。
(写真=居酒屋さんでくつろぐ面々。)

明日の朝食は。。。
食事が終わり、DFSへ寄ることにした。
その途中でおいしそうなパン屋さん発見!10年前には見られなかった新しいお店だ。
みんなで中へ入り、ハムロールと菓子パンを購入した。その後、123ショップ(コンビニ)で牛乳を買った。
この123ショップとABCストアは観光客向けのコンビニだけあって、飲み物とちょっとして食事になるカップラーメンとかが充実している。そしてメインはおみやげだ。
さぁ、これさえ買えば、明日の朝食は万全!今夜はゆっくりできる!
(写真=ガラパンの町並み。指圧とか、韓国語表示が多い。途中の町では、ポーカーの表示も見えた。)


DFSは立派やん!
あれっ、いつこんなに大きくきれいになったの??
これがDFS(GALLERIA)を見た感想だ。またも比較しちゃうけど、10年前は普通のお土産屋さんぐらいの広さにブランド品がちょこっとある程度で、かろうじてホテルのDFSよりは大きいぐらいだった。
それがだ、ブランド品いっぱい、ヴィトン、プラダ、シャネル、エルメス、グッチ、フェラガモ、マックスマーラ、ティファニー、ディオールが所狭しと並んでいる、なんともブランド品の買いやすいショッピングアーケードになっていた。
当然、中にいるのは日本人ばっかり!

そしていつのまにかここへのアクセスも変わっていた。DFSへ行くのなら、ツアーの特典カードを見せれば、1ドルのチップを運転手にあげればタクシー乗りたい放題になっていたし、帰りは30分おきに出るバスに乗ればホテルまで送ってもらえる。

そんなに整った環境だけど、みんなブランド品買うのかなぁ〜と見ていたら、さすが働いている母親は強し!
看護婦をしている二人は、それぞれプラダとヴィトンのバッグを買った!
そうでない主婦もヴィトンを買ったし、そんなにブランドに執着しない私も少し考えてしまった。
なんだかんだ言っても、ブランドを持つと気分が高揚するからだ。
それで、ちんまりとプラダのお財布を買うことにした。小銭を入れる部分がガマ口タイプでなく、ホックタイプなのがちょっとひっかかったが、プラダの名前には勝てなかったのだぁ〜〜〜!
カード購入のため、その後の支払いが心配だが、まぁいいやぁ〜!なんとかなるでしょう!!
でもそのプラダはまだ使えずにいる。いまだにプライベート・レーベルのままだ。^^;

そしてまた夜はふけていく。
DFSから帰ってからも、まだ1日は終わらない。
この日もホテルの1室に集合して長々とおしゃべりをする。
話題は明日のマニャガハ島で何をするかだ。
せっかくだからパラセイルをしたいけれど、子供料金が設定されていないからつまんないよね。だったらパラセイルとバナナボートとセットの方がいいかなぁ?
いずれにせよ、こちらでパック商品を頼むんじゃなくて、現地で個別に頼むのが一番いいよねということだった。
(写真=たっぷり遊んで満足の息子。)