チャンピオンシップ第1戦                  
                                   12月2日(土)  横浜国際競技場

    
   横浜マリノス VS 鹿島アントラーズ                  

年間チャンピオンを決める大事な第1戦、どうしても力が入る。
アントラーズは今どうしようもなく登り調子だし、第1戦を勝ったチームがチャンプに君臨できると聞いては、なんとしてもマリノスに勝ってもらわなくては。。。

狙い目は、アントが最終決戦の対レイソルで消耗していること。マリノスは、最終戦は俊輔を後半から投入と、コンディソン作りはばっちり!!試合で思いっきり走る回るんだぁ〜〜!!
そうこうしているうちに、あっという間に試合開始。マリノスは相変わらずゆっくりとパス回ししているなぁ。開始直後の先制ゴールとか考えたことがないのかなぁ。と思っているうちに、アントが速攻でオガがシュート!
ワクを超えたから良かったけど、焦る。。。
おぉぉ〜い、マリノス、ああいうのを見せてほしいよぉ〜。できるんだから。
今日の俊輔はかなり下がり気味。守りの人です。^^;俊輔に守備をされては点が入る気がしない。ボランチの上野キャプテンより下がっているよ〜。守備ならもっとうまい人がいるじゃん!なにも俊輔を守備に回さなくても…。
確かどのスポーツ誌ににも、俊輔はおとりの黒子に徹しさせて、まわりの人を使って行くと書いてあった。たしかに周りを使ってはいるけれど、機能的には動いていない。なら、ファン心理といたしましては、真中で動き回る俊輔が見たい!!

その後もアントは攻撃の手を緩めることなく、次々とマリノスに襲い掛かる。ヨシカツも不用意に飛び出ることが少なく、たくさん見せ場を作った。ヨシカツはいい。これならなんとかなる。でもいかんせんリズムが悪いよなぁ〜。いつかは点をとられてしまいそう!
前半はなんとか無難にという言葉がぴったりなほど終わった。
点を取られなくて良かったというのが、正直な感想です。

後半になると、俊輔が元来のど真中のポジションに戻ってきた。やっぱりこうでなくちゃ。前半から多かったクロスプレーやファールがいよいよ増えてきた。アントの守備は早い。ボールを持ったマリノスの選手にすぐに向かい、囲む。俊輔には3人つくことも。フリーでボールを持たせてもらえない。
それでも俊輔は、持ち前のボールコントロールと体の反転のキレを見せて、フェイントを織り交ぜながらドリブルで打開していく。パスの出しようがないから、ドリブル突破しかないのだ。あんなに囲まれていても、一瞬を見逃さずに切りこんで行く俊輔!身震いするほどすごいよ〜!!

後半になると、ジョーに代わってエジを投入、悪い流れを断ち切ろうとした。ジョーには悪いけど、消えてしまっていてどこにいるのかわからないんだもん。わたし的に大歓迎でした。でもとなりのおじさんは、ジョーが交代したら帰ってしまった。ファンだったのかしらん?悪口言って、ごめんなさい。

その効果が出たのか、前半飛ばしたアントの守備が疲れたのか、次第にマリノスが攻勢になってきた。それまでの攻撃と言えば、俊輔のボランチくらいからのロングボールを柳に合わせて狙わせるという、単純明快な攻撃だったから、ちょっと嫌気がさしていた。しかも落とした場所にいるはずのジョーはどこにもいないし。
でもエジは走ってボールを受けるタイプだから、スルーパスに敏感に反応できる。それをゴール前に流し込めば、柳がヘッドでもキックでも合わせられる。期待が高鳴る。何度かいい攻撃があったんだけど、シュートがミドルシュートばっかりなんだよね〜。ワクへ行っても、あんなに遠くちゃ、脅威ではない。

ラスト10分はマリノスの怒涛の攻撃だったんだけど、ゴールを割ることができなかった。ああ〜、残念!!
スタジアムを出るとき俊輔はタオルで顔を覆っていた。ああ、満足していないんだなぁ〜。そりゃ勝てなかったからね。
私もマリノスの動きに不満なところがあって、不完全燃焼だよぉ〜。もっと俊輔が孤立しないように、ボールを受けにいってほしいよ〜。それとキジとはコンビがあっていなかったから、意思の疎通をなんとかしてほしい。

でも負けたわけじゃないから、なんとか収めよう。でもなんでこんな気持ちになるんだろう。アントが疲れているうちにたたけなかったからかな?それとも、俊輔が自由に動かせてもらえなかったからかな?はたまた、応援がマリノスの方がずっと多かったのに、アントの声の大きさに押されていたからか?
う〜〜ん、すべてがその理由でしょう。

12/9の国立競技場は、もうこれだけっ!という一発勝負になってしまったが、ここ1番のラッキーさ(強さと言えないのが悲しい^^;)には勝っているので、うまくすれば俊輔のFKとかで勝てるかもしれない。
がんばってくれ〜〜!