品川区少年サッカー4年生大会
11月12日
朝、8:30に集合して、軽いアップをする。
今日は3試合もあるので、みんなの体力も持つかなぁ、、、という
思いが頭をよぎる。
夏の暑い盛りではないのが、子供たちの唯一の救い。
とりあえず機材を車に運び、子供たちは歩きで八潮小学校へ出発。
車で未就学児と機材の運搬なので、大人の人数がいない。
現地では車からのトランポに息を切らす。
子供達が到着して、試合着の用意。
この日は4年の宇治君、3年の我妻君が怪我のため欠席。
スターティングメンバ-を発表。
基本的に4年を中心に(当然の事ながら)組んであるので、後は3年生が
どこまでくらいついてこれるか、、、。
でも実質、本番試合は、これが3〜4試合目ということもあり、そう
簡単に行くわけが無いだろうという思いがある。
1試合目:VS・大一ファイターズ
鮫浜 0-5 大一ファイターズ
4−5−1という体系を組んでいる。
練習試合を始めた9月頃は、光に集まる虫達のように、我先にボール
を取りに行っていた子供たちも、一応ながらポジショニングの近辺
でボールを扱えるようになってきた。
わずか1ヶ月くらいの練習の中では、3年も含めてということになると
まずまずなのではないか、と思っていた。
荒川コーチも「良くなったじゃない」と進歩の跡を見てくれました。
前半11分。バックと相手の競り合いから蹴りこまれ0−1で前半終了。
後半は、バックに入っていた3年生も順次試合に慣れてもらうために
投入していく。
後、レギュラー(スターティングメンバー)でも、集中が切れた子供
をベンチで判断し、随時投入していく荒川コーチはさすが。
私もおもわず、「うんうん」と頷く。
しかしゴール前の競り合い負けが響き、4点を加点され0−5で惜敗。
2試合目:VS・八潮シーガルス
鮫浜 0-5 八潮シーガルス
2試合目は大荒れの展開になった。
前半は、やはり布陣が良い体系になったのか、1点を入れられたもの
なんとか巻き返せるかという期待が膨らむ。
中盤の右ボランチの山口君(アラタ)の動きに荒川コーチの目が止まる。
彼は、4年の途中からクラブに入ってきたが、運動量の多さに加え、
執拗にボールを追いかけることができるプレーヤで、初日に会った
ときから私も「良い勘所を持った選手だ」と思っていた。
そんな話をしていたときに、自陣ゴール前で、アラタの逆サイドを
貼っているボランチの原村君(ユッキー)が負傷。
最初、うずくまったまま動かない。
審判が駆け寄って、ベンチにコールがかかる。
私と松井さんが飛んでいく。
左ひじを強打したみたいで、出血している。
松井さんがユッキーを抱えベンチに戻り手当て。
ユッキーが試合に戻れるかの状況がわからぬまま10人で行かせるのは
無理と判断。
荒川さんが「うわぁぁ、、厳しいなぁ」と絶叫。
どこまでいけるかわからないが、3年生を投入。
後半、TOPのリュウヘイ君とLeft-MFのショウ君を入れ替える。
しかし、前半の体系の変化からか、後半から徐々に集中力が衰え始める。
岩田君(ナオト)がゴールキックをしたボールが上がらず、カットで構
えていた敵選手の正面へ飛び、ワンタッチでゴールを奪われる。
荒川コーチから「岩田、泣くな!」という激がとび、ふと見ると、涙顔
になっているナオトがこちらを見ている。
「いいんだ、そんなことは気にするな! 次に集中しろ」と思うが、ま
だ試合慣れしていないと、なかなか立ち直るきっかけがつかめないみた
いだ。
みんなだってやっているのだから、「あ、悪い。次頑張ろう!」と切り
かえられるか、そして周りの選手が励ましてあげられるのかが大事だと
思うのだが、、、。
まだ、声を掛けて励まし合うというところまではちょっと無理かな・・?
ユッキーは、手当てが終わって復活したのだが、交代選手を入れてしまっ
たのでユッキーは入れない。
「なんで入れないの〜」の声が掛かったが、公式試合なので無理で〜す。
次の試合に賭けよう!
ぼろぼろになった2試合目は結局、後半4点取られて、0−5で完敗。
終了して集まってきた選手たちの何人かは目に涙を溜めていた。
悔しいけど頑張れ!
いろいろな思いがあるけれど、まだまだこれからだぞ。
3試合目:VS・ドリームス品川
鮫浜 1-5 ドリームス品川
強豪ドリームスとの試合。
強いという話は聞いてはいたが、実際、私が見るのは初めてで、試合が
始まって、
「なるほど。これは動きが違う」
と改めてチームの底力がわかった気がする。
ここで荒川コーチの試合の読みが炸裂する場面がくる。
後半、アラタの動きは衰えない。本来、右ボランチに位置するアラタを
センターに持ってくるという配置だ。
アラタなら、センターから右もカバーできるとの読みだ。
この読みが当たり、ドリームスのセンターに入ってくるボールをアラタ
が触るチャンスが多くなった。
そして、奇跡を起こった。
というほどでもないが、今回のリーグでまだ無得点だった鮫浜が初めて
得点することができたのだ。
しかも、ドリームス相手に。
ユッキー、アラタ達中盤から持ちこまれたボールに、センター右寄りに
いた粕谷(カッスー)がオープンスペース的になっていたゴール前に蹴り入れる。
松井君(シュン)の姿が見えたのであろう。
そのボールにシュンが反応し、シュート。
中央よりやや左側に突き刺さった。
初ゴール!
応援していたお母さん方は優勝したかのような大喜び!!!
ま、結果は1−5だったが、この1ヶ月の間に玉けりから一応、サッカー
らしき形になったのではないでしょうか!!
これからだよ!
その後、練習試合を八潮、ドリームスなどと行い、トータル5試合分もの
時間を走りぬいたみんな。練習試合の方がリラックスしていてよかった。
最後は、へとへとになって、集中力が無く、ちょっと投げやりになって
しまったけど、よくやったよ。頑張った。
攻撃に関しては、1点だけだったけど、再三、ワンツーが決まって良い形
での展開もできていたし(他のチームではあまり無かったし)、ルック
アップから状況判断してどこにだそうかという試みも少しずつでき始め
たし、ラインも一生懸命揃えて、気がついたかどうかわからないけど、
オフサイドトラップの初歩が少し見えたしね。(苦笑)
9月の時点で、いろいろな用語の確認をした時に、クリアとかバックライ
ンという言葉すらも知らなかったことが、今は当たり前のように使える
ようになってきたしね。
ということで、ながながになってしまいましたが、親も一緒にサッカー
を楽しめるようになると良いですね。
by kamisan
11月23日(木曜:祝日)
この日は、5位6位チームのトーナメント決戦の日。
当日は好天に恵まれ、朝9:00に学校集合。
松井さんは審判をする関係で先に出発。
軽いアップをするが、試合に参加できる人数はこの日はなんと全員で12名。
4年7名に3年が5名という精鋭(苦笑)。
どんな展開になるのか、そのためにこの人数で大丈夫なのかと少々心配しながら、後は
現地で荒川コーチと相談しようと思い、子供達を車に振り分ける。
大間窪小学校ということで車の手配をしたが、台数が少なかったがなんとか大人も含めて
乗り込むことができた。
現地につくと荷物置き用の「シートが無い!」ということがわかり、急遽車隊が学校まで
取りに帰る。
ばたばたしていてもしょうがないので、選手を集めスターティングメンバーを発表するこ
とにする。
丁度、神久コーチも合流でき、大人の方はメンバーとしては揃った。
この日の布陣も、前回とほぼ同じでいく。
ただし、右からの攻撃が多いと判断をして、センターバックのナオトを左に配置する。
これにより右のセンターバックを3年のダイキチ、左サイドバックをここ最近の試合で活
躍の4年のリョウ、右サイドバックを3年のカイト。
右に3年が固まっているので、右ボランチに運動量の多さではぴか一のアラタを配置する。
アラタには前回同様センターよりのポジショニングを確認させる。
左ボランチに怪我が治ったユッキー。
攻撃MFの右にカッスー、センターにシュン、左にリュウヘイ。
トップは3年ながら執拗に食い下がりを見せるショウを配置。
GKは1枚看板の陽平。
サブにヒデを残しておくが、いつでも準備OKという感じだ。
試合前にワンポイント・レッスンを行う(苦笑)。
試合当日なので、うまくいくかどうかわからないが、今日の試合で覚えることができた
ら本望というもの。
「ワンサイド・カット」
前回の試合での反省も込めて、ボールをクリアするのに、外に出すのではなくだすまい
として、中に蹴りこんでしまうケースも結構あった。
そこでディフェンスの守り方として、真中(センター)方面に蹴りこんでいたボールを、
ワンサイド(一方向:この場合は内側)をカット(行かせないように身体を張る)して
なるべく外へ追い出すようにすることを徹底してみる。
実際に身体を使って雰囲気を見せてみた。
さて・・・実際には・・・。
1試合目:VS・宮前ファイターズ(3−1)
やや、緊張気味にキックオフ。
前半の5分で今日の動きがわかると思う。
荒川コーチには、今日は控えが1名しかいないことを伝えておく。
前半は一進一退の攻防が続く。
前回からの試合で、キーパーの陽平が少しすばやく動けるようになったと感じる。
キックも今回見ている限りでは、GKの際になんとか頭を越せるボールを蹴ることができ
るように、少しずつなってきた。(時々上がらないが・・・苦笑)
サイドバックの面々も、コーナーキックの時などはセンターよりに詰めていったりして
も、ボールが上がるとラインを揃え定位置に戻って来れる意識ができ始めたようだ。
相手からくさびっぽいパスなどにもそれぞれのバックが反応して、中央まで蹴り返した
り、1:1で抜かれそうな時には、サイドに逃れたりするようになってきた。
(お、ワンサイドカットもやっている)
うん、、、目覚しいぞ!
こりゃ行けるかもしれない、と思っていても点が入らなけりゃどうしようもない。
と思っていたときに、中盤で競り合っていたボールが相手ゴール前に上がった。
そこへ3年のトップのショウがタイミング良く合わせた。
ゴ〜〜〜〜ル!!
やったぁ、先制点だぁぁぁ!
ハーフタイムの時間、荒川コーチからも、絶対勝つぞという気迫の激が飛ぶ。
それぞれの動きも悪くは無いものの、決定力に欠ける。
カッスーも2人くらいは抜けるが、持ちこんでセンタリングできる位の突破力が欲しい
ところ。
後半は、カイトに変わりヒデを投入。
前回の試合で、ヒデを投入した時にバックラインに「上がれ〜〜」の指示を出した。
しばらくしてふと見ると、ベンチサイドにヒデがいる。
「あれ、どうした?怪我でもしたのか?」とベンチ。
「・・・??」(ヒデ)
「・・・??」(ベンチ)
も、も、もしかして、さっきの「上がれ〜〜」という指示を「ベンチへ上がれ〜〜」
と勘違いしたのかぁ??
「すぐ、戻りなさい!」
という事件を巻き起こしたヒデ君でしたが、この日はしっかりと何本かボールをクリア
していた。
また、攻撃では幾つか展開的にGOODなものもあった。
相手スローインボールを中盤でボールの取り合いから、カッスーがフォローに来ていた
横位置のアラタにパス。
ワンタッチで斜め前センターよりにいたシュンへパス。
これもワンタッチで再び右前に走りこんできたカッスーへ。
このパスがちょっと弱くて相手ディフェンスに拒まれたが、なかなか良いではないか!
さらに、そのボールが右ライン際に転がっていくがカッスーがくらいつき、再度中に
いたシュンにスルーパスが通る。
それをシュンがセンターリングするが、詰がいない。。。。(あらら、、、)
あまり時間が無いし、このまま1−0の状態かと思ったら点数が動いた。
相手ペナルティエリア近辺の左サイドからライン際、戻し気味にスローイン。
この位置にシュンがいた。
ワントラップで、少しもたついたが逆に正確に右足で蹴ることができ、センターで構え
ていたカッスーの所への絶好のパスとなる。
ディフェンスとの1:1の場面で、飛んできたボールを右足の裏でバウンドを殺したと
ころへ良いタイミングでキーパーが走りこんでくる。
しかし、若干苦手な左足だったがシュートを放つ。
見事、キーパー横を抜けてゴールに突き刺さった。
もし、右足で体勢を整えていたら、シュートは阻まれただろう。
そして、その1分後。
陽平のパントキックを相手チームの女の子が、頭に当たりそうになったボールを手で落
としてしまい、そこからのフリーキック。
シュンのフリーキックが、相手の壁に当たり跳ね返った瞬間に、再びカッスーが苦手な
左足でシュート。
高めに円を描いて、相手キーパーの頭上を超え、辛うじて手に当たったものの、そのまま
ゴ〜〜〜ル!
これも右足だと逆に力んではずしたかもしれないが、ダメオシの3点目が入った。
しかし、喜びも束の間。
2分後に今度は、自陣に転がってきたボールを陽平がペナルティエリアを超えてボールに
タッチしてしまったのでハンドを取られ、そこからのフリーキック。
ペナルティエリアのすぐ外側、ほぼ中央からのFK。壁を右側に作るが大穴だらけ(大笑)。
コーチ席から見ていても、左半分空いているんではというくらい、大きな穴がポッカリと。
どうしてその位置??と思っている間にゲームがスタート。
そして、見事なくらい正確にそこへシュートされ、1点を献上。
試合が再開されるがここで、ロング・ホイッスル!
おおお、、もしかして初勝利!
やったぁ、、おめでとう!!
2試合目:VS・FC大間窪(1−0)
メンバーは、1試合目と同様の布陣で行こうと話をしたところ、ユッキーがサイドをチェン
ジして欲しいという話をしてきた。
左足でのコントロールがうまくいかないとのこと。
ユッキーが右寄りでプレイしても、センター近辺でアラタがフォローできるだろうと踏んで、
ボランチの左右を入れかえることにした。
色々なケースも見てみたいので、初めてのケースを試みることにした。
前半は、さすがに体勢を敷いてくる大間窪だけあって、なかなか切り崩すことができない様子。
ボールを持ちこんでは行くが、決定的な場面にはならない。
後半も、前半と同じメンバー構成で行く。
ヒデの投入は、ゲームの動きを見よう。
各選手は、今日は余り集中が切れていないようだ。
後半早々、危ない場面があった。
GKからの切り返しだが、左サイドのリョウとアラタの間くらいにボールが行き、そこに相手
MFがいてドリブルでライン際に上がってきた。
センタリングは、陽平の右手よりも先をかすめて転がっている。
ここに走りこまれたら、多分1点取られていたが、そのままゴールラインを割って命拾いをした。
同じようなGKが今度はセンターバックに届かないボールになってしまい、相手のカットされて
再び危機に直面するが、なんとか防ぐことができた。
膠着状態が続き、ヒデの投入を考えていたことと流れを変えたいということもあり、カイトと
チェンジする。
そして残り5分くらいのとき、陽平のGKのボールが相手センターサークル近辺で相手選手のハン
ドを誘いフリーキックを得る。
ここで、時間を掛けずにシュンがボールを蹴った。
これが、なんとゴールキーパーの手をはじきゴール右隅に刺さった。
ベンチも選手も大喜び。
残り時間を考えると、ここはゆっくりボールを回したいところだが、まだ子供達にはそんな
ことは教えていない。
陽平が1本目をキャッチしたときに、荒川コーチから「ゆっくりでいいよ」の声が掛かるが、
聞こえて入ない様子。
すぐに2本目のボールが陽平の元に。
荒川コーチから「ゆっくり・・・」と言い始めた時には、これを簡単にキックで蹴り返した
しまったことから、「あ〜〜〜」というため息が。
「陽平、ゆっくりでいいよ!」と再度、指示を出す荒川コーチ。
しかし、もうタイムアップ寸前。
アラタが持ちこんで相手ゴール前で蹴りあっている時にロング・ホイッスル。
やったぁぁぁぁ!!!!
優勝だぁ!!
ということで、見事5位リーグで優勝を果たしました。(苦笑)
この日、最優秀選手に松井 竣君が選ばれました。
でも、これはみんなで取った、みんなが貰えた賞だと思います。
GKも、ディフェンスも、ハーフもトップも、それぞれに賞を上げたい感じです。
応援のお父さん、お母さんにも賞を差し上げたいですね。
(少し、過激な応援(指示?)も有りましたが・・・爆笑)
でもこれで少しは、サッカーが面白くなってきたかな・・・??
やっぱり勝つっていいよね。
これからまた、頑張って練習しようね。
by kamisan