制服美少女探訪紀行馬車道〜ブロパの旅
当日は天気に少々すかされた感もあったが、午後から晴れ渡り、夜になって再び雨。
雨後の湿度の高い中晴れた時間は余計に蒸される結果となり、ある意味厳しい条件となった。
サバゲーを前日の夜おこなった後でのツアー参加は、私をブレイクさせ易い状況に陥れ、
ハンドルを終始握っていたのが私となれば、その危険度は通常の1.25倍(つまりあんまり変わんない)。
当日の朝、ゲームを終了後、N氏のお宅で惰眠・・・否、仮眠をとった私は小岩からアキバで私を待つ、
名犬君を拾いに行く。
そこから更に、国道を突っ走り、目指すは武蔵野線東所沢駅!!
迷った時の事も考えて、少し時間に余裕を持って移動したのだが余裕が有りすぎてしまい、
そのまま駅前を突破、馬車道の現地を確認することとなった。
駅から移動すること約10分、「運転手は運転がお仕事!!」(By姫萩夕)って感じだったので、
店の前を清掃する"あの"ユニフォームの「おぜうさん」とのファーストホップ・・・・違う。
ファーストコンタクト(第二種接近遭遇ともいう)を果たすことは叶わなかった・・・。
その後駅前に再び移動、私(城司)、A氏、ねこ君、名犬君の四人はオラオラと時間を待つこととなる。
集合時間から遅れる事しばし、上記の四人プラス、mucchiさん、流れ星さん、百猫さんと集合を果たし、
七人の刺客よろしく、各自車に分乗の上本陣の移動を開始した。
一度現地を確認していた私を先頭に、mucchiさんトコのボルボが続く
(当時まだmucchiさんはヘヘ車の購入が決まったばかりで、納車されるのは、ほんの少し未来の話)
考えてみればスゴイ車両構成である。
次回の夏には、私とmucchiさんが欧州車揃い踏みでコミケにやってくる姿が見れるであろう(にや)。
それはさておき、天気が少々機嫌悪そうで不安を抱えていたが、
馬車道の駐車場に入る頃はポツリポツリと降り始めていた。
これが後で大事件に繋がろうとは、この時誰も想像できなかったのである。
(ちなみにこの一件はmucchiさん達は知らない)
Noel2的な表現をするとこれはまさしく後日活きてくる保留ボールに良く似ている。
ヒントは「血袋」と「ワイパーでキュッキュッ♪」である。
話が少々ずれたところで、
大宇宙からのブラザーともアフラマスターともいえぬ、巨大な意思の力によって強制修正。
本編に戻る。
玄関を開いて中に入った時の第一印象は、「何か暗いなぁ。」である。
出入り口付近はガラスもステンドグラスになっており透過性が低いのと、
曇天による外の光の不足が原因であろうと解釈。
席に案内され、おぜうさんがメニューを持ってきた(第一種接近遭遇)。
「良い!良過ぎる!来て良かったー!!」と頭の中で台詞がぐるぐると旋回しまくる。
実は私、メイドさん大好きゲージもなかなかのものであるのだが、
「嗚呼、大正ノロォマンス」な格好もでーすき(大好き)だったりするんですな、これが。
だもんで、某「サクラ」でも、さくらさんがお気に入りだったりする訳ですじゃ。
それが馬車道で"あの"ユニフォームを見て、おとなしくしてられるわきゃーない。
そして袖を留める為の襷掛け、ツボに入りすぎ。
しかもリボンがついてる女のコもいる、一家に一人、否、一人に一人必要でしょう!!
(髪が長い女のコでリボンもガード不可です、私の場合)
で、注文したメニューは、百猫さんの助言に従いでパスタで攻める。
お味のほうは「大変美味しゅうございました。」(By料理の鉄人の某あの方)
って感じでした。
まぁ、この辺皆さんで意見の分かれるところなんですが、基本的に好き嫌いが殆ど無く、
大抵なんでも「美味い」と思ってしまう、羨ましいんだかそうじゃないんだか良く判らない舌をしてますんで、
批評に関してはあまり参考にしないで下さいな。
食後のコーヒーで一息つきながら、ここでは濃い話が飛び交い始める。
私はその間に、お気に入りのコが通りかかるとぽぉっと眺めてる。
こうして第一弾の目的は達成された・・・。
外の駐車場にて、ねこ君が
「PS版同級生2限定版」が欲しいと要請があり、他のメンバーとも話し合った結果、
「じゃ、そのお店に行ってみよう」
ということになった。
ここで私はねこ君のナビゲートに任せハンドルを握った私だが、そこには大きなトラップが!!
ここでも出てくるこの台詞
「運転は得意だけど道は知らないの!!」
「道案内は、ナビに座ったものの使命!!」(両方ともBy姫萩夕)
って感じです。
ねこ君のナビゲートに一点の曇りでもあったら私は・・・・・、
はまっちまいました(大自爆!!)
ねこ君の案内で裏ルートに入ったが、途中で進行方向とは逆方面に、矢印マーク。
一本手前で右折したが、そのまま細い通りへと入っていってしまい、ウチの車は小型なんでまぁ良いものの、
心配したのはMucchiさんところのボルボ君、
ルームミラーで後方を確認しながらの私とねこ君の会話、
城「ううっ、変なルートに入っちゃったし今ごろ笑われてるんじゃないか?」
ねこ「申し訳にゃい・・・。」
まぁ、結果的に現地に到着できたんで、良かった良かったなんですが私も少々疲れてしまったっス。
だが、ねこ君の探していた物品は既に売れた後、残念だったねー。次回に期待しませう。
そこから更に移動を開始、目指すはブロパ!
長い距離を再び移動開始し、ここでもねこ君のナビに一抹の不安を覚えるようになったものの、
地元の民には違いがないので、信じて案内をしてもらう。
そこで再び問題発生!!(ばば〜ん!)
現金をリロードしたいといった要請をうけ、郵便局に向けて移動したわれわれを待っていたものは、
「連休中の3.4.5日はCD停止」のお知らせ。
とりあえず手持ちの財産で何とかなるということだったんで、日野橋まで移動し、
ブロパの駐車場に突入、
夕飯の時間まで、時間があるという事で、百猫さん、mucchiさん、私、A氏がそれぞれGUNを持ってきていたので、
河原まで移動しての「大プリンキング大会」となる。
(ちなみにプリンキングとは、特に標的を決めず適当に撃って楽しむことを指す)
空き缶や川を流れるゴミにパカパカとBB弾を撃ちこみまくって時間を潰す。
やはり、圧巻はM60でフルオートで川面に撃ちこむと、
「おお〜。」という声。
持ってるものが味わえる、ちょっとした優越感ってーやつですな。
その後、本屋で暇を潰し時間的に丁度になったので、
いざ突入!
だがしかしステーキコースだったにも関わらず、焼いてる場所から少々離れた席に着席することになってしまった我々、
それぞれの顔は苦悩に歪んだ(謎)。
しかし、挫ける事を知らない一部勢力は、「じゃ、肉食っておねいちゃんを呼ぼう!」
ということに成り、戦闘状態に突入した・・・・・。
ちなみにねこ君の掲示板でも書かれていたが、
私がふと横を見ると、A氏とねこ君が同一方向を見たまま微動だにしない。
何事かと思って声をかけると
A氏「ちょっと待ってろ・・・・・ほら」
城「おおうっ?!た、大将、こいつぁルール違反ですぜ」
そうである、みつみセンセのトコで張られている「あの」ユニフォームの女のコが通過した時の
胸
である。
(ねこ君風の書き方をするならばふよふよっ!ってーやつですね)
そりゃあもう会話は程々になり、通りかかるたんびにもう「うっとり」。
素晴らし過ぎです。
ちなみにmucchiさんのトコの点取り占いのネタの状況は、
話しに夢中になり、最初に「お肉、焼けました」の台詞を聞き逃したメンバーへの
笑いだったのではあるまいか?
(補足説明、後日事実確認を行ったところ、この後おとーとの若頭君と出掛けていってあった不幸な事件だったそうだ)
帰り際に、百猫さんからの鋭い指摘、
「城司さん、一体どうしたの?」
の質問に、
「いや、女のコの一人の(以下略)。」
返答は
「僕の気持ちを裏切ったなー!!」
でした。
次回は少数精鋭の特殊部隊仕様で行ってみることにしよう。
で、こぼれ話・・・・・・・・。
随分始めのほうで、保留ボールを置いておきましたが、これ以降に活きてきます。
さて、このこぼれ話とは・・・・。
この日の城司プジョー班の中では、渋滞に腹をたて気味なメンバーの間で流行った台詞があった。
「いやー、歩行者が一杯道を塞いでるねぇ。」
「血袋認定でしょう。」
「するってーと、窓の血糊はワイパーでキュッキュッ♪てかぁ(笑)」
(一同大笑い)
そんなジョークを飛ばしてるうちは良かったのだが、
雨の中、府中本町駅に名犬君を放り出しに向かってる最中である。
その時は既に雨が降り始めており、視界が悪くなっていた。
前の方を見てみると、何やらお祭りをやっているらしい。
そこで名犬君が突然
名犬君「城司さんっ!!前っ!人が居ますよ!!」
私「にゃにおうっ?!!」
だんっ!っとブレーキを床まで踏み込み、ABSに任せながらハンドルを切り後1メートルというところでストップ!!
そこには、こっちがブレーキを踏んでから気が付いたにーちゃんのびっくりした顔。
とにかくあんな天気の時に反射材の一つも付けんと、街灯が光を反射してしまうのに提灯いっこ持って突っ立ってるのにも問題ありだな、ありゃ。
いやー最近疲れ眼がひどくて、雨の日でライト点けてても何がなんやらよく判らない状態。
後に聞いた話だと、この前に警告を3回位していたらしいのだが、私は少々ぼーっとしていたらしく、全く気付いてない。
あの一言が無かったら今ごろ交通刑務所か?ってなところ。
6月は給金が出たら、メガネの購入を考えよう。
今回のお話しは、こういったこともありながら、何とか無事に終了。
駄文長文にお付き合い頂い(たのかなぁ)てありがとうございました。
この後は、ごぉるでんうぃ〜く収束編の「大カラオケ大会」と「城司TAをおごらせる」に続けようかと思います。
御用とお急ぎでない方は、後日をお楽しみに。