言うなればひとつの
さくらさんて感じ。

この日はサバイバルゲームが実施される予定だった2月7日の事である・・・。
還付金が5万入ってウハウハの自分は、友人と連れだって秋葉原に出没していた。
この日の最大の目的は地元で発見が出来なかった本の発見にある。
一つはわかつきめぐみさんの「きんぎんすなご」と、
あの、メイドさん調教ゲーム「殻の中の小鳥」の新書の捜索である。
(それにしても秋葉原というのは、いつからこんなに濃い街になったんだろうか?)
ま、謎はともかく、さっそく探しにいくです。

緒戦(書泉)にて、
先ずはブックタワーから攻略だ。足も軽いぞGOGOGO!!
まっさきに「きんぎんすなご」をGET。さて残りの「小鳥」はどこだ?
くまなく探すも発見できず。何のまだ一店舗目だ、この地には「虎の穴」もある。
この後で各書店をまわるが、結局これだけは発見できず。

リターンマッチ(ついに壊れモード発動)
傷心のまま「アルファ」に一度戻ると、他の友人からTELが・・・
「もしもし、○○です。今そっちに行きますが、●●さんがト○ザラス行きませんか?だそうです。」
まだ見たことの無い「トイザ○ス」、「行く。」と答えるのに時間はかからなかった。

そしてここは約束の地
私の車に全員乗り込み(私を含めて4人)は一路亀戸方面に移動。
ショッピングプラザ内の「トイザラ○」にて、●●さんはさっそく洋モノのフィギュア(いわゆる人形)を
探しに行った(この辺の事に関してはステージが高いため●●さんを大関と私が勝手に決める)。
私もプラモを見に行く。こうしてしばらく経った頃様子を見に行こうとしたとき、それに遭遇した。
なんとサクラ大戦の真宮寺さくらさんではないかっ!!
はまりにはまったこのゲームましてや私は「さくら」さんのFANを自認する者である。
しかもSEGAのリアルモデルシリーズはメーカもののくせして結構出来が良い。
それこそバン○レストのものとは雲泥の違い、
「きっと外注さんに廻してるんだろうなぁ。」などと考えていると、
●●さん(面倒なので、大関としましょう)が、

大関、「買うんですか?」

私、「あ、いや、いい出来してますなぁと思ってまして・・・。」

大関、「一緒に買いましょうよ。」(既に数点のアイテムが大関の手に収まっている)

私、「う〜ん、でもなぁ・・・。」(と云いながら、在庫をみている)

大関、「あ、当たりと外れがありますから、注意した方がいいですよ。」

私、「あ、そうなんですか?これはいい出来だなぁ。」

大関、「う〜ん、そうですねぇ。」

私、「紅蘭もあるなぁ・・・。」

大関、「新宿のさくらやで特価だったんですが、紅蘭だけ無かったんですよ。」

私、「え、そうなんすか。これは頭のパーツがずれてる。」

大関、「あ、ホントだ。じゃ、こっちは?」

私、「それもちょっと塗りが甘いですねぇ。お?これは及第点だな。」

大関、「あれ?アイリスはどーするんですか?」

私、「なんか俺的に許せないものがあるんでパスです。」

(結構創作が入ってますが、大体こんな感じで話が進んだ)

気が付くとレジでお金を払っていた。
その成果はこれ、
今、我が家のTVの上に乗ってます。

今回のオチ「やっぱり出来と塗りは大事!」(そうじゃねぇってーの)

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