そんな訳で第一回は、改築前最後の我が家の雄姿と、
その解体作業です。

工事開始一週間前(2000年3月19日)
開始一寸前荷物の積み出しが終了し、
さて、後は実際の工事が始まるのを待つという段階。
まだ、普通のくたびれた一般家屋ですね(笑)

工事開始日(2000年3月24日)
開始直前さて、ここから作業開始。
既に家の中からは雨戸、
障子、ふすまなどを取り外し、
解体直前の状態。
綺麗なもんですなぁ・・・。
それにも増して、ホント、何にもねーでやんの。
(荷物は必死で親父が片付けたんですがね)
解体開始さて始まりました。
こう見てみると、感慨深いものがありますな。
歳食った所為か、
どーも一瞬ほろりときそうになりました。
今の今までありがとさん、
そしてご苦労様でした。
この辺がおそらく100年前の部分漆黒の梁が見えまするでしょうか?
家のお父ん曰く、
「あの辺が百年前の部分だな」
言われてからオイラも一言
「・・・・・・、まぢ?」
実際、この他にも土壁と思われる部分も、
確かに見えました。
当然漆黒の柱もね。
残った部分はこんな感じ。さて、画面ではまだ瓦礫が一部残っていますが、
この後すっかり片付けも済み、
私の生息区域である二階部分と、
風呂及び、両親の居間、仮の台所と仮設トイレが、
一階部分に集まってます。
外壁が無くなり剥き出しの部分には、
防水、防風、透湿シートが掛けられ、
しばらくこのまま生活が続きます。

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