グループ420 恒例の花見会は、東北大震災を
考慮し 今年( 2011年春)は、中止となりました。
代わりに 暫らく開催されていなかった 勉強会が
行われ JA1KVF 二神OM( こちらのHP)の講師で
トランジスタリニアアンプの 分かり易い講義が
ありました。
トランジスタ式 リニアアンプの知識も多少はあり
ましたが、正式な説明と解説を聞き 大変勉強に
なりました。

何台か、作ったり ・ 修理もしましたが、ローパス
フィルターにも興味があり、その測定の為の機器
を作る事にし 今回 老眼・腰痛の老体に鞭を打ち
作り、備忘録の観点から HPにしました。

1.基本事項と構想

まず、小さく 軽い事 及び 手持ちの使える部品はなるべく
使い安価に作る。

昔、7MHzで音に凝った時に作った自作の測定器があり
ましたので、そのケースと 低周波発信器を使う事にしま
した。 
但し、455KHzの発信器と自作目盛板の レベルメーター
は、取り外して RF発信器 と 周波数カウンター を、組み
込むことにしました。

← 455KHz±10KHz 発信器

RF電圧が計測できるレベルメーター
200uAのメーターに自分で目盛りを →
入れた 自信作だったが!

左の写真は、455KHz発信器 及び レベルメーターを
取り外し、カウンターユニットを取り付け調整を開始し
始めた時の写真。

2.回路図 と 問題点 及び 対策

 回路図 . 

 回路図 .

1) 発振器部分は、些少ですが正弦波では無いが、簡単に発振し出力も 比較的大きい ハートレー型にしました。
  当初は、部品点数が少ない AMラジオ用 1チップ ICの LA1600を使いましたが、周波数に依っては 波形歪が発生
  するので断念しました。

2)
問題点は、使用の主目的 ( トランジスタ・リニアアンプの LPF 調整用テストオシレータ )から 出力インピーダンス
  が 50Ωと低い為、ハートレー型でも それなりに苦労しました。
  オシロスコープで 波形を見ながら、カットアンドトライで 定数を決めていきましたが 最大の ポイントは、参考書等
  には 記載の無かった ピックアップ抵抗( 10KΩ )に 並列に入れた 2PFの コンデンサーで、此れに依り 安定的な
  発振 及び 出力電圧の安定化が図れました。

3) 組込型の小型の 周波数カウンターは、PICマイコン使用機となりますが 昔に秋月通商のキットを作った時も経験
  し、今回も当初使用した 周波数カウンターは ( 解説文を読んでも理解不能の )周波数飛びが起こりました。
  最終的には、ゲート基準時間の終了から TMR0のカウント値をセーブする間の TMR0の桁あふれを チェックを
  してる タイプの 周波数カウンターを、購入し解決しました。

4) せっかくなので、購入した 周波数カウンター ( アナログ仕様では 50mVで 30MHz迄 )を、利用して 500MHz迄の
  周波数カウンターとしても使える様にと考え 発振コイル基板の空き部分に プリスケーラを組み込んでみましたが
  分周部の波形 ( リップル形状)を拾い 1/32分周の 32のカウント飛びが発生しました、最終的には 後の写真の様
  に カウンター基板に別付けし 解決しました。

3.関連写真

1) 外観 ( 前面 )

2) 後面、低周波発信器、プリスケーラ基板、発信器基板、内部写真(横&縦)

3) 10KHzの波形 & 50MHzの波形

4) UHF 周波数カウンター ( 433MHz 微妙に違うが 今回は無調整としました )

← 432.9984MHzと表示  ↓ 433.00と表示

4.自作の便利グッズ 3点セット

今回製作の カウンター付 テストオシレーター   カウンター付グリッドデップメーター  5V〜24V 3A 超小型の SW電源

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