2009年、なんば線開通により三宮から奈良行き快速急行が走り始めました。
昭和初期のままの駅設備で、三番線から発車する快速急行は、かつてのN特急をも彷彿とさせる古き良き時代を思い出させるものですが、
やはり阪神電車の神戸ターミナルとして、進化して行くべき駅です。いよいよその工事が始まりました。
2008年7月
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2008年7月の三宮駅はまだなんば線開通前で、もうずっと変わらない風景かと思われた。さんちかから改札を入ると二番線、三番線
ホームへの階段があるのも、もう何年も変わっていない。
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この階段が賑わうのは二番線に元町方面行き電車が到着した時くらいで、普段は静かだ。
その昔は西九条特急が発着していたが、その後、梅田行き快速急行があったりしたものの最近は普通電車がたまに発着するくらいであった。
その三番線に工事が行われていた。
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三番線の天井は他の番線も同じだが電車線の部分は高くホーム部分は低い。(写真左)
このホームに奈良快速急行を停車させるため、元町方向にエンド部分を延伸する工事が行われていた。
近鉄車両が21m長で阪神の18.8mに対し長いための工事である。
ホーム部分の低い天井裏には空調ダクトが入っているのが見える。
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三番線延伸工事の案内。二番線は何事も無く電車が入線する。
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一旦改札階まで階段を上って梅田行きホームへ移動する。こちらは降車
ホームがある。
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降車ホームである0番線。1番線の乗車ホームは幅が狭いのでうまい使い方と言えよう。車両は9000系。
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