ここではダイビングを始めたい方のためにダイビングに関する情報を整理して提供いたします。
ダイビングするにはCカードが必要です。
Cカードを発行している指導団体はいくつもあります。
ダイビングを始めたい方への経験者からの独断と偏見によるアドバイス。
Cカードの種類・ランキングとは。
Cカードとは「Certification Card」の略。日本語で言えば認定書のこと。スクールを修了すると渡されるこのCカードとは、つまり講習修了証のようなものです。ダイビング講習というのは、いろいろなスクール、ひいてはそのスクールが加盟している指導団体によって、独特のカリキュラムが組まれている。カードがないからと言って法的にダイビングしてはいけないということはない。しかし、スクールを受けないということは、正しい知識としっかりした技術を学ばずにダイビングをすることで、「安全にダイビングを楽しむ」ことはできないでしょう。また、Cカードはダイバーの身分証明書のようなものであり、海外リゾートではCカードなしにダイビングを申し込んでも拒否されてしまう。日本でもタンクなどのレンタルにはCカードが必要である。また、Cカードはダイバーの技量を判断するものでもある。いろいろとランクがあり、指導団体によって呼び方はまちまちだが規準が似たラインになっている。
参考:「I LOVE DIVING(1989/5/1号)」(順不同)
注:電話番号等は移転にともない変更されていることがあります。ご確認の上電話してください。
アメリカに本部のある世界最大のスクーバダイビング指導団体。世界のダイバーの約70%がPADIカードを持っている。講習カリキュラムが全世界共通で安心して海外でも楽しめる。
設立:1966年(PADI・JAPAN:1975年)
所属会員数:約160000人
問い合わせ先:03-5721-1731
HP:http://www.padi.co.jp
NAUIのスクールはとてもフレキシブル。インストラクター養成に「最愛の人を任せられる人間性」「様々な状況の海で対応できる応用性」を重視している。コースは状況や生徒に応じて実施している。
設立:1959年(日本:1970年)
所属会員数:約60000人
問い合わせ先:03-3261-0171
自分で自分の潜水を管理できるダイバーの育成が目標。プールで規定のコースがクリアーできなければ海洋実習に入らないし、また海洋での実習も重視している。
設立:1966年
所属会員数:約45000人
問い合わせ先:
日本人に最適な正しい潜水教育システムの確立を目指す全国の潜水指導団体が団結し設立した潜水教育機関。
設立:1980年
所属会員数:約50000人
問い合わせ先:045-712-2222(ADSInternational:国際ダイビングスクール協会)
HP:http://www.adsーi.com
1953年に英国で誕生したBSAC独自のトレーニング方式を取り入れている。カリキュラムの特徴は、ノービスTダイバーのレベルからレスキュートレーニングがあること。
設立:1987年
所属会員数:約3000人
問い合わせ先:03-3470-7465
カリキュラムは英国海軍ダイビングマニュアルに基づいたもの。安全潜水の指導が徹底しており、学科講習はビデオによる視聴覚教育システムが採用され、わかりやすい。
設立:1977年
所属会員数:約18000人
問い合わせ先:06-6674-7008
プロとして活動するインストラクターだけが入会できる協会。ここのITCを経れば、業界でもプロとして1人前とみなされるほど。
設立:1984年
所属会員数:約53000人
問い合わせ先:03-3593-3901
HP:http://www3.justnet.ne.jp/~jp/
E-mail:jp@ma3.justnet.ne.jp
安全潜水の奨励に力を入れており、組織内には安全対策協会が設けられている。スポーツとしてのダイビング普及を目指している。
設立:1972年
所属会員数:約29000人
問い合わせ先:03-3635-3433
HP:http://www.judf.net/
E-mail:judf@judf.net
CMAS(世界水中連盟)に認可された団体で、講習コースは初級から中級、さらに上級へのステップ・バイ・ステップ指導が重要視されている。ITC(インストラクター・トレーニング・コース)の厳しさは有名。
設立:1986年
所属会員数:約12000人
問い合わせ先:052-654-0487
HP:http://www.japan-cmas.co.jp
CMAS自体がスクールを開くことはない。加盟団体からのクロスオーバーでカードが取得できる。CMASは国際的な潜水連盟で、水中科学・技術・スポーツの3部門の委員会を設けている。
設立:1959年
所属会員数:約20000人
問い合わせ先:
一般のダイビング指導はもとより、設立時より「障害者ダイバーの育成」「環境の保全」という2つのテーマを掲げ取り組んでいる。特に障害者ダイビングでは、アメリカで長年障害者ダイバーを育成してきたHSAのノウハウを日本で初めて導入し、その日本支部としての活動も行っている。
設立:1990年
所属会員数:約 (脳性麻痺、四肢麻痺、全盲を含む約200人の障害者ダイバーもメンバー)
問い合わせ先:03-6675-1228
HP:http://www.ryukyu.ne.jp/~annou/julia.html
E-mail:annou@mb.ryukyu.ne.jp または julia@maido.ne.jp
設立:1985年 所属会員数:約120人
問い合わせ先:
設立:1985年 所属会員数:約3400人
問い合わせ先:044-854-1211
設立:1982年 所属会員数:約3700人
問い合わせ先:
設立:1962年(日本1982年) 所属会員数:約140人
問い合わせ先:0474-86-1014
設立:1984年 所属会員数:約3800人
問い合わせ先:058-273-2225
設立:1952年(日本1978年) 所属会員数:約800人
問い合わせ先:
設立:1966年 所属会員数:約6300人
問い合わせ先:
設立:1983年 所属会員数:約1900人
問い合わせ先:03-3615-5566
設立:1986年 所属会員数:約2000人
問い合わせ先:03-5543-1812
HP:http://www.central.co.jp/dacs
E-mail:dacs@central.co.jp
設立:1970年 所属会員数:約
問い合わせ先:03-5421-0614
HP:http://www.ssi-nippon.co.jp
E-mail:info@ssi-nippon.co.jp
☆その他の指導団体☆
DAN JAPAN(ダン ジャパン)
問い合わせ先:03-3590-6501
IANTD JAPAN(アイ・エイ・エヌ・ティ・ディ・ジャパン)
問い合わせ先:03-5776-7771
HP:http://www.diveman.com/iantd.html
E-mail:iantdjp@diveman.com
ID
問い合わせ先:098-957-1447
KD・JAPAN(関西潜水連盟)
問い合わせ先:078-691-5780
MTES D.D.(エムテスダイビングディビジョン)
問い合わせ先:0848-37-5534
Three−i(スリーアイ)
問い合わせ先:03-3722-2750
HP:http://www.kt.rim.or.jp/~mt01-iii/index.htm
E-mail:mt01-iii@kt.rim.or.j
KITZ−TDI
問い合わせ先:03-3498-3045
HP:http://www.hidelink.com/user/kitz-tdi/
AII(国際指導者連盟)
設立:1992年7月 会員数:約2000名
問い合わせ先:0766-82-4233
HP:http://www.aii.gr.jp/
E-mail:aii@aii.gr.jp
ANDI JAPAN
問い合わせ先:0462-33-4111
1 、ダイビングを始めたい方は身近のダイバーにまず相談してみてください。また、身近に相談できる方がいない場合は、情報誌やダイビング雑誌がたくさん出版されていますので、とりあえず情報を自分に取り込んでから検討してみてください。
2 、ダイビングショップ・ダイビングスクールは信用できる方、信頼できる仲間から情報を得てから、自分の目で確かめたうえで(できれば、一度見学をしてから)決めた方が良いでしょう。選択のポイントは、1:指導団体はどこか、2:Cカードを所得するのにかかる費用は、3:その費用には何が含まれていて、何が含まれていないのか、4:最終的にはいくらぐらいかかるのか、5:最低限購入しなければならない器材はなにか、6:その他のレンタル器材の費用は、等です
最近ダイビングショップとお客(OW講習受講生やツアー参加者)との間でトラブルがけっこう発生しているようです。聞いた内容は
A:ショップ内クラブの入会を条件とし、入会金・年会費を自動引き落としする。退会を申し込むと契約書をたてにCカード返却を迫る例。
B:OW講習にあたり重器材を買わせる。持ち込みの重器材を使っての講習はこじつけの理由を付けて講習を受けさせない。
C:宿泊を伴うツアーや講習にて飲み代や食事代を実費お客負担として均等割りしているわりに領収書を持って帰る。
D:修理にきた器材が他店から購入したものの場合は修理を拒否したり、わざと修理できないことにして新しい器材を売りつける。
E:上位ランクカードを取得させるために、ありとあらゆる理由を付け、半強制的な対応をする。
F:お客のカスタマーズを無視し、お店の都合を押しつける。等々、その他。
3 、ダイビングをするのに最低限必要な認定書は、ほぼ、どこの団体でも、規準の講習と実習(各指導団体によって必須項目が違うため、時間数・日数は多少違う)をする事により取得できます。講習と実習とはいえ、生徒はあくまでお客様のはずです。職業スポーツとしてやるのではなく、レクリエーションスポーツとしてやりたいのであれば、スパルタ式や体育会系実習はあまり薦められません。
4 、全ての団体のCカードが全世界どこでも通用するとは限りません。しかし、経験ダイバーとしては認めてくれるようです。できることなら全世界共通で教育カリキュラムが全世界で認められている指導団体のCカードの方が良いでしょう。
5 、私個人の意見としては軽器材(マスク・シュノーケル・フィン・グローブ・ブーツ)は最初からご自分の物を買われた方が良いでしょうが、重器材(BCD・レギュレータ)は少し経験されてからの方が、自分の使いやすい器材がわかってきますので良いでしょう。
「インストラクターがお客様に合うものを選んでくれる」として買わせるショップもあるようですが、使うのは自分ですから、ダイビングを少し経験してから、自分のダイビングに合う器材を、インストラクターに選んでもらうのではなく、アドバイスを受けて、自分で決めて買ってください。
6 、重器材は多種有りますので、少しダビングを経験してから、自分の使いやすい器材を購入された方が良いでしょう。ダイビングを続けられる気持ちがあるのでしたら、是非とも自分の器材は全部揃えて下さい。メーカーによって少しづつ使い方が違います。メンテナンスを考えて、ある程度以上知名度のあるメーカーで、できれば使ってみて(リゾートのレンタル等)使いやすい器材を選択してください。重器材は軽器材と違って気軽に買い換えできるほど安くありませんし、メンテナンスさえしっかりとしておけばかなりの年数使えますので、大切に使いましょう。また、海外リゾートのレンタルには、たまに不良品があるようですし、最低限「マウスピース」だけは持って行かれた方が良いでしょう。
7 、スクール講習に自分のところで売った器材しか使わせないとか、「安全性」をちらつかせて、器材を売ることしか考えていないショップも多いようです。予算によほど余裕があるのでしたらよいのですが、「買わないとだめ」「持ち込み器材はだめ」のショップやスクールはあまりお薦めできません。違うショップやスクールに行かれた方が私としてはいいと思います。ご注意ください。
8 、CカードはOW(オープンウオーターダイバー)からスタートして上のランクがあります。ショップやスクールによっては色々な理由を言って、上のランクカードの講習を受けさせようとする様ですが、自分の気持ちを大切にしてください。確かにRD(レスキューダイバー)かDM(ダイブマスター)までは取得した方が良いのは事実です。OWだからダイビングできないということはないでしょうが、上級カードの講習や実習を受けることにより、色々な経験と実践を体験します。自分の安全性を高め、ダイビングを楽しむために技量と知識を高めることは生涯のダイビングライフに大きくプラスとなります。すすめられてやるのではなくて、自分の意志で上級カードにチャレンジしてください。上級のライセンスを取得すれば、取得したなりの感動と感激があるはずです。
9 、インストラクターだからといっても全員が同じレベルではありません。技術も大切ですが、人間性も重視してください。たまに、社会人としての礼儀、マナー、常識もない方をみかけます。
10、ダイビングは安全に楽しいスポーツです、体育会系スパルタ式の苦しい・つらいではリラクゼーションできません。多少疲れたり、寒かったりはしますが、それ以上の感激と感動があるから、多くの方がやめずに続けています。Cカード取得から10〜20ダイブくらいまでは、多少「苦しい」とか「つらい」ことがあって、「やめたい」と思うかもしれません。しかし、せっかく始めたのですからぜひ、最低10〜20ダイブの経験をしてから、「やめる」か「続ける」かを考えて下さい。きっと、感動と、感激があなたを満足させてくれると思います。
11、自分の技量を考えたダイビングを楽しんでください。技量を超えた無理なダイビングは危険です。講習の時に学んだことを、基本を重視してください。基本はあなたを守ります。
12、面白い・きれい・有名だけでポイントを決めないでください。自分の技量を考えて、自分にあったポイントを選択してください。
13、ダイビングツアーはショップや旅行会社から多数出ていますが、色々と情報収集して、よく比較検討して選択してください。
14、自分のホームグランドと呼べるような近場のポイントを作り、現地ショップとのコミュニケーションを作った方が便利です。
例:私達は大瀬崎の決まった現地ショップ・リゾートを利用しています。
15、自分の良く行く近場のリゾートショップを決め、コミュニケーションを作った方が色々と便利です。
例:私達は伊豆大島の決まった現地リゾートショップを使っています。
16、器材関係はショップ1軒に決めてつきあった方がいいでしょう。
例:私達はダイビング器材・スキー器材・その他全て1軒のショップを利用しています。
17、ダイビングショップに属するのも1つの方法ですが、営利目的ではないクラブに属する方法もあります。自分のダイビングスタイルに合ったところを利用して下さい。どこにも属さないで、渡り歩く方もいますが、初めのうちはどこかに属して経験を積んだ方が安全です。
追記
14・15・16・17に関しては、そうすることにより色々な最新情報も入りますし、ツアー等でも多少の無理は言えるようになります。また、自己の技術向上にも指導・教育面等でもプラスとなります。バーゲンハンター(安物探し買い物)や渡り歩きダイバーでは信用・信頼はなかなか得られません。また、ダイビングはお互いの助け合いが安全性を高めます、行ったこともないポイントで初めて会った人とのバディでは、自分の安全を守ることが本当にできるのでしょうか。信頼できる情報源と信頼できる仲間を作りましょう。
PADIの例
MFA :メディックファーストエイド(救急処置訓練:ダイバーでなくても取得できるが、RD認定には必修ライセンス)
1、 OW :オープンウオーターダイバー(最初のランク)
学科講習:約2時間×5回、プール講習:約1.5時間×5回、海洋実習:約3時間×4回(2日間)
SP :スペシャリティダイバー(例ナイトスペシャリティダイバー、ドリフトスペシャリティダイバー、他多数)
2、ADOW:アドバンスドオープンウオーターダイバー(2番目のランク)
SP :スペシャリティダイバー(例ディープダイブスペシャリティダイバー、カバーンダイブスペシャリティダイバー他多数)
3、 RD :レスキューダイバー(3番目のランク)
M S D :マスタースクーバーダイバー(ADOW+スペシャリティ5種類とMFAとRDで申請)
4、 DM :ダイブマスター(プロダイバーの初期ランク)
5、 AI :アシスタントインストラクター(プロダイバーの2番目)
6、OWSI :オープンウオーターインストラクター(インストラクター)
7、 MD :マスタースクーバーダイバーインストラクター(インストラクター)
8、 ID :IDCスタッフインストラクター(インストラクター)
9、 MI :マスターインストラクター(インストラクター)
10、CD :コースディレクター(インストラクタートレーナー)
とランクがあります。OWからRDまでは講習・実習の必要な一般ダイバーランクです。指導することはできません。MSDはRDランクでMFA(救急処置訓練)と5つのスペシャリティを取れば、申請で認定されるランク。RDと同じレベルである。一般ダイバーには他人の世話をし、指導したりすることはできません。DMからがプロダイバーのランクであり、職業としてダイビングをして、傷害保険をかけることでお客様のガイドや、ランクによって講習・指導・認定(Cカード発行)ができる。
ご質問・ご要望がありましたら気軽にご連絡下さい。