新・闘わないプログラマ No.502

がーん


「リビング用PCとしてMac miniがほしいよ〜」と前々から言っていたのに全然新モデル(Core 2 Duoのヤツ)が出ないので、かわりにMacBookを買ったわけですが、それから1ヶ月もしないうちに出ちゃったじゃないですか、Core 2 DuoのMac mini。「Mac miniはもうお終い」って聞いていたのに……がーん。
って、実はそれほどショックを受けているわけではありません ←強がりではない ←たぶん。
というのも、Mac miniを買っていたならばテレビの下に置いてリビング用PCとしてか使い道はありませんでしたが、MacBookならば、「通常はテレビの下に置いてリビング用PC」でありながら、「普段使っているノートPC(Let's note)の予備機」としても使えないことはありません。いや、Let's noteよりはるかに重いですが、まあ非常用なのでそのあたりはガマンすることにして。
そんなわけで「いろいろな場面で使える」というのを期待してMac miniじゃなくてMacBookにしたので、そのあたりは後悔していません。Boot Campを使ってWindows Vistaを入れて、Mac OS Xとのデュアルブートにしたのも「いろいろな場面で使える」のを期待してのことです。

では何が「がーん」なのかというと、キーボードですよキーボード。リビング用PCとして使うためにはワイヤレスのキーボードはほぼ必須です。MacBookはBluetoothインターフェースを搭載していますから、Bluetoothのキーボードを接続して使うことができます。が、世間にはBluetoothキーボードの製品はあまりありません。結局アップル純正のApple Wireless Keyboard(今となっては旧タイプの)というのを買ったわけですよ。デザインもアップルらしくてMacBookにも合いそうでしたし。
でも、このキーボード、私には不満がありました。それは「デカい」ということです。いやまあ、たとえばマイクロソフトあたりが出しているわけのわからない形をしたキーボートと比較すると、ぎりぎりまでサイズを切り詰めているシンプルなデザインは好感が持てます。でも私としては右側のテンキーやら矢印キーの部分は不要なのです。このまま右側のあたりをばっさり切ることができたら、などと思ってしまいました。しかもこのキーボード、見た目から想像できるよりはるかに重いのです(実測で1040g ←私の普段使っているノートPC、Let's noteより重い)。
普通に机の上で使うキーボードなら多少デカくても重くても、それほど気にならないかも知れません。でもリビング用PCのキーボードは小さくて軽いに越したことはありません。「でも、まあ他に選択肢も無いし仕方ないか」と思っていたのですが……。
なのにですよ、今、この時期に、こんなにもタイミングよく(=悪く)、こんなキーボードが出ますか? がーん、がーん、がーん。

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