アルミの溶接方法と工具



KUMA1号の溶接部分です。
アルミ溶接は、バーナであぶりながらやるやつを今回はじめて使いました が思ったより簡単でした。
熱は585℃(溶解575℃)ですので、ヤケドしないように作業するの が基本で断熱効果のある安定した作業台を用意する必要があります。



見えないところで、溶接するのが仕上りを良くするようです。
こういう構造を意図的に作って、裏からアルミを流し込めば、 仕上り良好です。
溶接中、対象物が動かなくすることも必要ですので、突き合わせ部 を溶接中だけ一時的にビスで固定というのも良いです。
実は上の写真にある穴とワッシャは、そのなごりです。


これがアルミ溶接の工具、耐熱の作業台が要りますがタイルは失敗 です。
タイルは温度が高温でパリンと割れてしまいました。

(溶接方法)
水で溶いた溶剤をぬってバーナで加熱、指定温度の頃合いを見計らって 2mmくらいのアルミ棒を差します。
ハンダと同じ要領でOKです。