南インド古典舞踊 〜Bharatanatyam〜

バラタナティヤムはインドの南東部マドラス(現チェンナイ)地方で生まれた古典舞踊です。
もとはヒンドゥー寺院に仕える、"デーヴァダーシー"と呼ばれる巫女が、「神々に捧げる舞」として発達した舞踊であり、その起源は2千年を遡ると言われています。
また「文献に残る世界最古の舞踊」として高く評価され、インド4大舞踊の1つとして世界中で広く親しまれています。

バラタナティヤムを大きく分けると、
型の美しさや組み合わせを楽しむ部分と、
物語をマイムのような動きで表現する部分
からなります。


衣裳は金糸の織り込まれたシルク・サリー!とても美しいです。
巫女舞いとして誕生した古典舞踊ですが、
今日ではエンターティメント的な要素も盛り込まれてきています。
ステップを楽しんでいただく踊り、ストーリーを表現する踊りと内容も種々様々。
「文献に残る世界最古の舞踊」、インドの神秘に触れてみませんか?