男性の乳がん認識
 
 2010年の某テレビ局が男性乳がんについて、面白、可笑しく放送したが、3名の有名芸能人の変な仕草(オカマ)が気になっ
 男性の乳がん患者に対して、不快な、全く失礼な場面であった。このような先入観があって、まだまだ、世間の男性達には男性の乳がん患者ですと恥ずかしくて情報を発信できないのではないか?

 
また、ある男性の主治医(内科)に何故早期に発見できなかったかと質問した時に、「男性の乳房を触診すると変なドクターと間違われるからできなかった。」と早期発見ができなくて申し訳けなかったと冗談めかしておっしゃった。ここでも正しい知識が普及してなかった。

 最近、男性乳がん患者から、近所の医者(内科の主治医)に診察を断られて、我慢して長時間経過してから乳腺外科で乳がん告知を受けた話を時々聞くようになった。

そこで厚生労働省へ提案
 町内の内科医(主治医)は男性の身体を触診するときは必ず乳房も観察し、
触診するように義務付ける。

 
数年前から比べるとインターネットでキーワード「male breast cancer、男性乳がん患者」で検索すると、かなりの数が表示されるようになってきている。

 全ての男性が乳がんに罹患する可能性があり、最近の乳がんの講演会でも男性乳がんについて話題にするようになってきている。

 もし、告知、治療まで進んでしまったら精神面ではストレスの少なくなるライフスタイルを選ぶこと、「ストレスが少ない乳がん患者は、再発や死亡のリスクが低い」といわれている。
 男性でも患者会、特に乳がん患者会(あけぼの会は入会できる)に入会して最新の治療情報などの入手をして、主治医やセカンドオピニオンの説明が理解でき、おしゃべり会やヨガや太極拳などでストレスを発散し、免疫力を高めるとよいと言われている。
     
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