[diary]

ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

■2004/2

2/1
刃物づくり

木の暮らし研究会のイベントで刃物づくり体験ということで朝から兵庫県三木市にある高田製作所へ。(こともあろうにホームページの更新すっぽかしてか!?)
こともあろうがなかろうが、できなかったんだからしょうがない!!(開き直ってどうする?)
今回は、日程通りだったので参加のお申し込みもいただき、場所の都合もあり事務局として引率だけの予定であったが、なんだかんだどさくさに紛れていつの間にかつくるモードにはいってしまっていた。
今回で2回目なので、仕事で使える道具をつくろうと思っていたので(思っていた…って最初からつくる気満々やないか!?)、こんなん欲しいな−って思っていた生反りの切り出しをつくることにした。
今回は、ちょっとだけ鉄を叩かせてもらったりしたが、やっぱりなかなか難しいのでほとんどつくってもらった状態であるが、目の前でこれっていうラインをつけてもらい希望通りの刃物ができると嬉しいものである。
皆さん各々思い思いのカタチにしていくと、ほとんど同じ材料からなのに、オリジナリティーのある切り出し小刀ができあがっていく。
我々のようなモノづくりの基本にあるのは、道具づくりである。
いい刃物をつくってくれるところがなくなると、僕達の仕事も始まらない。
ちいさな事であるが、こういうことからなにかしら道具の文化を見直されるお手伝いができればいいと思う。
がしかし…。

刃物はできたが、ホームページはできていない。
…、今日はそんなとこ。


2/2
ホームページづくり

ちいさな木の工房だより2月号の編集。
しかしまあ、いよいよネタがない。
今にして思えば、新工場の建設作業もマメに写真押えておけばネタのひとつにもなっただろうに、作業しはじめるとムキになってそんなこと頭の中からすっかりどこかいってしまう。
こう煮詰まってるとちいさいネタを拾って拾ってしていかないと間も持たない。
できあがりはあれでも、結構苦労しているのだ。
ああ、なんか言い訳がましくなってきた。
まあ、言い訳なのだが…。
言い訳ということで、今日はそんなとこ。


2/3
壁完成

午前中、サイトの更新とメール通信の発信を無事(内容的にはまったく無事ぢゃないやろ!!)終了し、精神的にも2月を無事迎えることができた。
昼から、ジャングルジムを反対側の壁に移設し、小屋組部分の三角形の壁を貼ってしまう。
まだ全部の釘が打てていないが、それはまた誰か遊びに来た時にやってもらうとして、とりあえず全面の壁を貼り終えた。
これでなんとか建物としては機能する。
扉をつけないと機械の移動などはできないが、雨風しのいで作業はできる。
これでちょっと一安心。
豆まきしに久しぶりに早く帰る。
福はーうちで、今日はそんなとこ。


2/4
立春

だっていうのに、寒いやん!!なんかメール通信のタイトルに暖冬!?とか書いてたのに、恥ずかしー!!
高本君は早速建物らしくなった新工場で仕事をはじめた。
とはいえ、片付いてないは、電気は来てないはで、まだ地べたに丸ノコ延長コードで、不自由をかけて申し訳ない。
ぼくもそろそろ仕事しないかん、というのに…、今日はそんなとこ。


2/5
こりゃ

どうもこうも、思ったとおりにコトが進まない。
頭の整理ももうひとつ。
こりゃアカン、アカン
って、今日はそんなとこ。(って、きょうはそんだけか!?)


2/6
ケヤキ三昧

朝から、とある筋からお電話があり、だんじり屋さんがケヤキの在庫を処分するから、使うんやったら、一車ナンボで持っていってということで、何があるのか早速見に行ってみる。
まあ、処分するぐらいやからと軽い気持ちで見に行くと、道ばたに数バンドル梱包された状態で置いてあったのだが、ちょっと見ただけでお驚くような材が中に混ざっているのがわかった。
残ったらチップ屋さんに持っていってもらうから、いる分だけでも持っていってということだったのだが、どう考えてもチップしてしまうのは勿体ないものばかりである。
一車なんぼなので、とにかく積めるだけ積んでも4トンのロングボディーのトラック2車分の量があった。
ケヤキなんて板一枚が、数千円とか数万円で売買されているのに、こんなものがチップになってしまうなんて恐ろしい世界である。
とにかくしばらくケヤキは買わなくても済みそうである。
ただ、ケヤキばっかりでモノつくっている訳ではないので、結局他の材は買わないといけないのだが…。
しかし、これだけの量。
さてどこに置くか…。
得した反面、悩みも増える。(贅沢な悩みやで!?)
うーん、今日はそんなとこ。


2/7
がれきユニット

ここ2、3日寒い日が続いて、少しだが連日雪がパラついている。
唐突であるが、レスキューロボットという災害時に活動するロボットを研究している機関から依頼があった「がれきユニット」というものを制作している。
定寸の角材にボルト穴を等間隔に数カ所開けたものなのであるが、最初、図面を見ただけでは何に使うのかわからなかったのだが、ちょっと前にテレビのニュースでレスキューロボットが取り上げられていたのを偶然見たときに、それらしきものが使われていて、ヘェー、こんなふうに使うんだ、と疑問が一気に晴れた。
たまたまホームページをご覧いただいた関係者の方からご依頼いただいたのであるが、見積もり等々書類上の取引先は東京大学ということになり、なかなか東京大学宛に請求書を送るなんて経験は貴重だと思うのは、いくらなんでも俗っぽすぎるか?(俗っぽすぎるというか、なんというかやな!?)
まあ、いいじゃないの。
こういう仕事もしてるってことで、今日はそんなとこ。


2/8
お休み

お休みにしました。
あさからもう何をするでもなく…。(やる気ないんか!?)
だからお休みなんだって!!
休みを家で過ごすのも結構疲れる。
家庭を維持するのは大事なことだし…。(仕事病じゃないか?)
うー、今日はそんなとこ。(重症かも!?)


2/9
自己嫌悪

かなり落ち込む失敗をしてしまった。
あまりに恥ずかしくてちょっと口には出せないが、かなりダメージが大きい。
人間、調子に乗り過ぎると必ずこういうことになる。
わかっているつもりだったのに、まだまだケツが蒼いってことだ。
頓珍漢(トンチンカンってこう書くのか!?機械って物知りだ。)な僕。
ちなみに頓珍漢ってどうしてこう書くのか?(実は当て字らしい…。)
もう、そんなことはどうでもいい!!
嗚呼、どうやってフォローするか?
もう頭が痛い…。
今日はそんなとこ。って場合か!!


2/10
電気工事

新工場の電気工事が入るので、このあいだ仕入れたケヤキをとりあえず詰め込んでいたのを、出さないといけなくなったのだが、出したついでについつい整理しはじめてしまったから、さあいけない。
もともと半端な材なので、寸法もまちまちだから、梱包をほどいてグループ分けをしたりしても、なかなか一筋縄ではいかない。
ちょっとしたパズル状態である。
今日は僕ひとりだったので、中途半端な大きさの材は手で移動させたり、ちょっとした肉体労働モードになってしまった。
結局片付かなかったが、工事もそこまでいかなかったので、明日に持ち越しである。
片付くのか、これ?
いやはや、今日はそんなとこ


2/11
子供天国

朝から、昨日の続きでケヤキの片付け。
お昼から松下材木の松下さんが、積木遊びをしにご家族で遊びに来てくれるので、午前中にとりあえず中のものを外に出してしまわないといけなかったので、なかなかのばたばたであった。
井本氏と、井本氏の義兄さんの健太郎君の一家も誘ったので、子供いっぱいでおおわらわになった。
そんな中、夕飯の段取りを人任せにし、片付けしに戻ってしまうこの家の主人は、たいがいな自己中心的思考な人物である。
電気屋さんの大塚さんが、休日返上で作業をしてくれたおかげで、夕方には電気がついた。
ついでにスピーカーとステレオチューナーまで付けてくれた。
今まで夜中に一人で作業していると妙に気配を感じたりしたのだが、これでちょっと安心である。
電気がついた、電気がついた!!
もういっちょ前の作業場である。
いやいや、今日はそんなとこ。


2/12
お引っ越し

電気が通ったので、とりあえず長材削りをするためにプレナーを移動させようということになったのだが、プレナーだけ移動させても仕事の段取りがかえって悪いので、勢いで全部の機械を移動させてしまった。
今までだと一歩移動すればすべて手が届く範囲にあったのだが、ちょっと配置が変わると案外勝手が違うもんである。
まあ、そんなこといってる間に慣れるんだが、機械の間の材の移動も少し考えないといけなくなってくる。
二人でべっこの作業するので、その兼ね合いもでてくるし…。
とはいえ、そういうことも今までと比べると総じて贅沢な悩みの部類である。(そうそう、贅沢な悩みやで!!)
まだまだ整っていないのだが、ハードランディングで無理無理でも動かしていかないといつまで経っても本格始動できない。
不便でも、仕事場があるだけ幸せである。
ねぇーということで、今日はそんなとこ。


2/13
お邪魔虫

お昼過ぎからダイニングテーブルの材料の仕入れに平林の中田木材さんへ。
仕入れが終わって、そこの敷地内の建物を借りて工房を開いている上野さんと畠山さんを訪ねてみた。
昨年9月のトークイベントの際、材木屋の松下氏に紹介していただいて、その時にここでやってるということを聞いてはいたのだが、ここまでくることもなかったので、折角来た折なので、覗かせてもらうことにした。
二人で仕事するのに丁度いいぐらいの広さで、機械も一通りあって、材木屋の敷地内なので仕入れも楽だし、なかなかの好条件とお見受けした。
この月末の松下氏のインテリアショップのオープンに合わせて内装関係を制作中の忙しい中にお邪魔して、また長話に付合わせてしまうという申し訳ないことになってしまった。
そういう自分も長話できるほど悠長ではないはずなのだが…。
いい加減にしろって?
まあまあ、今日はそんなとこ。


2/14
バレンタインデー

ですが、チョコ好きの僕も、他人様より愛の告白をされると都合上なにかと問題が生じるので、あえて無関心なフリをして過ごす。
仕事をし始めるも、なかなかやはり不都合が多い。
扉ついてないので防犯上、細かい道具の移動ができていないこともあり、あれないこれないといちいち取りにいってるのがもどかしい。(それは単に段取りが悪いだけじゃないの!?)
まあ、そうはいっても、ひとつひとつ解決していくしかないわな。
仕事する場所があるだけでも幸せである。
(このところいつもいってるけど、それやったら前のままでいいやん?)
そ、それは…。
さあ、今日はそんなとこ。


2/15
結局お休み

いろいろ切羽詰まって精神的に追い込まれていたのか、家族の皆様に辛くあたってしまった。
そもそも自分の怠慢で切羽詰まざらるえない状況にしてしまったというのに、そういうことをすっかり棚に上げて、感情的になってしまう。
テンパってしまうと、相変わらずこういうことになってしまう。
責任転化したところで、そもそも問題はなにも解決しない。
少し冷静に考えると、なんてこといってるんだと自分でも嫌になる。
バツが悪くて、仕事に出かけても結局ふて寝してまったく意味がない。
こういう基本的なことができていないのに、いっちょ前のことを口にする資格はない。
なんか、いろんな人に迷惑かけてる。
嫌になってきた…。
もう、今日はそんなとこ。


2/16
お仕事

じわじわと仕事モードに入りつつ、ダイニングテーブルの木取りにかかる。
タモの板だが、反りがあって、仕上がりが厚みぎりぎりになりそうなので、久しぶりに火遊びして反りを戻す。
少し厚めの板だったので、ちょっと手こずったが、寒い時期なので火の前にいても適度に暖かいのがいい。
やっと仕事が動き出すと、気も晴れる。
お待たせしている分、ピッチを上げないといけない。(かといって突貫はダメよ!!)
それはそうだ。
わかっておりますよっと、今日はそんなとこ。


2/17
機械屋さん

新工場に追加導入する木工機械を見に近くの機械屋さんにいく。
場所が広くなってどうしても欲しかった横切りのお値打ち品を見せてもらう。
新しくとはいっても、予算もないので中古機械で、見た目はさすがお値打ち品ならではなのであるが、昔の機械は構造が単純でしっかりしているのでメンテナンスをきっちりしてもらえば、問題なく使えるようになる。
高本君もいっしょにいったので好奇心旺盛の二人で機械屋さんを相手にあれなに、これなにと質問攻めにして、申し訳ないことに作業の手をかなり止めてしまった。
でも、機械屋さんも話好きで、うちに来てくれた時は、あれこれしながら手を止められてしまうので、おあいこである。
機械といえども道具のひとつ。
今日はそんなとこ。


2/18
機械も道具

手押しカンナの定盤の歪みが前々から気になっていて、気になるとはいってもまあ無理無理というか特に支障なく使えるぐらいだったのだが(なんというええ加減なことを!!)、場所を移動して裏まで手が回るようになったので、思いきって手を付けてみた。
仕組みと原理はおおよそわかったのだが、頭で理解するのと実際にやるのは、やはり雲泥の差である。
やりはじめてしばらくは、あっち上げればこっちが下がりと、直してるのか狂わせてるのかわからないような状態。
あれでとりあえず大きな問題もなく稼動していたんだから、やっぱ手をつけるんじゃなかったと後悔が頭の中を駆け巡りはじめ、次第にイライラしてきたのであるが、しばらく四苦八苦していると、クセのようなものがわかりはじめなんとかこれなら大丈夫というところまでもってこれた。
機械屋さんに聞くと、鉄で出来ていても可動部があると
、夏と冬では収縮するから少しづつ狂ってくるらしい。
機械万能って訳にはいかない。
やっぱり機械といえど道具のひとつである。(なんか機能とおんなじやな!?)
今日はそんなとこ。


2/19
続・機械も道具

なんとか大丈夫だったはずの手押しカンナ盤だったが、ちょっと気になりだして再調整。
ちょっとでも理屈がわかると、もっと、もっとと欲が出るもんで、なかなか妥協点を見出せない。
結局、いまだに見出せない。
恥ずかしいかな、この機械がないと仕事が前に進まないので、作業がほとんどストップしてしまっている。
こんな調子じゃ、相変わらずだ。
胃が痛い、おまけにチビの風邪もらって熱っぽいし…。
うー、今日はそんなとこ。


2/20
続々・機械も道具

なんだかんだと結局、今日も手押しの調整に時間を取られた訳だが、ひとつネジをはずすと、他のネジも気になりだし、ネジというネジをほとんど外して油をさし直したりということになってしまった。
子供の頃から、なにかと分解するのが好きだったが、そのあたりはまだ相変わらずのようである。
この間、高本君にはアトリエの扉をつくってもらっていたのだが、今日の夕方には扉が吊れていた。
まだ骨組みだけで吊られているのだが、それでも扉がつくといよいよ建物らしい。
しかし扉を閉めて中にいると、この建物は窓というものがないので、扉も鋼板の波板を貼ってしまうと、雨の日等、扉を閉め切って作業をするとき屋根と小屋組に明かり取りの透明波板があるとはいえ、壁面が閉鎖空間になってしまうのは、精神的にどうなんだろうと思ってしまった。
この期に及んでなにをという気もするが、ちょっとどうにかしないといけない気もする。
ああ、次から次へともう…、
考えたくない…。
今日はそんなとこ。


2/21
生活発表会

風汰がこの春に幼稚園の卒園を迎えるのだが、幼稚園生活最後の発表会があった。
最近のカミさんの話題の中で、発表会でやる鼓笛とオペレッタの練習のことをよく耳にしていて、先生の対応がどうやの、だれそれがどうやのと話を聞くと、まあ、そんなことさせに幼稚園へ通わせてる訳じゃないやろと思いながら、うちのカミさんはそういうことにあまり入れこむタイプでなくて父子共に助かったとも思う。
それでも幼稚園最後のイベントということでかなり楽しみにしていて、本人も本人なりに練習を頑張っているようなので、僕も
当日は見に行く約束をしていた。
という前フリだと、予定が入って見に行けなくなって…というふうなのが、ストーリー展開的に盛り上がりもするのだが、そういうことでなく、普通に見に行った。
内容はさておき、ともあれ本人なりにがんばってるようなので、親バカ的にいえば、「感動した。」である。
特に我が子のがんばる姿というのは、もう理屈抜きになってしまう。
これはもうしかたがない。
これに誰それと比べてと…いう感情が過剰になってくると問題なのだろうが、こういうのは単純に一緒に喜んだり、楽しんだりするのがいいんじゃないだろうか。
父親である喜びをもらえた、
そんな一日。
ってことで、今日はそんなとこ。


2/22
ミニ台風

木の暮し研究会のイベントで京都へいっていたのだが、昼から雨になり、帰路の途中で暴風雨に変わってきた。
はじめは、呑気に風が強くなってきたなー。なんて思っていたのだが、一緒にいた株)木匠の飴村社長の「工場の壁はずれてるから雨降り込んでたらどうしよう…。」の言葉にふと嫌な予感がした。
そういえば、うちのアトリエなんかほとんど扉がまだ骨組みだけだからほとんど開口同然ぢゃないか!?
しかも南風だし…。
不安でいたたまれなくなったが、案じたところで降り込んでるもんはしかたがないと自分に言い聞かせながら、アトリエに戻って愕然。
茫然自失。
水浸し…。
濡れてはいけないもんまで濡れてるし…。
しかも、まだまだ勢いは納まりそうにないし…。
風邪気味とかもういってられない、なんとか被害を食い止めようと半泣きになりながらなんとかしてみるが、パニクってしまいから回り状態。
それでも少し時間が経つと半ば諦めも混じりつつ冷静に見えてくる。
アカンもんはアカンでしゃーない。
そもそも、あれもこれも中途半端でほっておいた自分のせいである。
気持ち的にも最近悪い方向に向かっているし。
そういうのが全部結果にでたようなもんだ。
まあ、すべて失った訳ではないし、この程度で済んでよかったと思えばまだ救いもある。
またしばらく仕事の手を止めることになるが、自分が納得いくところまで体勢を整えることにしよう。
背負い込むもんが増えることになるが、それは環境と気持ちが落ち着いてからまたきちんと返していくことにする。
とにかく雨も納まったし。
落ち込んでてもしかたがない。
まっ、今日はそんなとこ。


2/23
一夜明けて

からといって、昨晩のことは幻…という訳にはいかない。
状況的に見れば、いう程たいしたことはないが、体調と気持ちのほうがめいってしまっている訳だが、とにかく状況を整えていくことにする。
何からやればといったところだが、普段から気になっていたことから順に手をつけていく。
とにかくやろう。
今日はそんなとこ。


2/24
片付け

とにかく、気になっているところを順に片付けている。
手をつけ出すとキリがなくなりそうなのだが、ケリをつけないと仕事に身が入らない。
気持ちが入っていかないと仕事の結果にでてしまう。
そういうことを上手に誤魔化す(カバーする?)技術を持ち合わせるのがプロなのかもしれないが、そこまでの域に達し切れていない。
ここまできたら、気の済むまでやらせてもらうしかない。
なんとか今月中にはカッコをつけてしまいたい。
勝手なことで申し訳ございません。
今日はそんなとこ。


2/25
片付け・2

日記の日付けが一日遅れている気がするのは、気のせいか…?(そんなことはない!!単に、サボって遅れているだけ。)
片付け、片付け。
あっち気になり、こっち気になり。
片付けてるのに片付かない…。
あーあ、らちあかない。
今日はそんなとこ。


2/26
片付け・3

片付かないし、注文していた機械も入ってきたはいいが、置く場所が定まらないで、ますます混乱。
なんだかんだで、梅は咲き始めてるし2月も終わり。
まいった。
正直、参り気味。
今日はそんなとこ。


2/27
片付け・4

もう手を広げすぎて、収拾つかない。
お疲れモードで効率は悪くなるし…。
扉の波板が貼れて、水じまいができあがったぐらいか、納まったのは。
泥沼とはまさにこのことか。
適当なところで、納めとかんとにっちもさっちもいかない。
もう、ほんとに2月が終わる。
だー!!今日はそんなとこ。なんて場合じゃない!!


2/28
門出

ここにも度々登場する、近所の材木屋の松下氏のインテリアショップ『Jクオリア』がいよいよ明日OPENということで、前夜祭のパーティーにご招待いただき(無理矢理招待させたんやろ!?)、夕方から、井本氏と一緒に出かける。
実際、それどころではない状況なのであるが、せっかくの門出に末席
のひとつも汚しにいかない訳にもいかない。
関西の超高級住宅街である芦屋のなかなかわかりやすい場所にあり、その証拠にDMの地図だけで迷走名人の二人が迷わず辿りついた。
間口は狭いが奥行きのある空間でけっして広いとはいえないのだが、細部の素材感にこだわって、余計なものが無いシンプルな空間に仕立てているので、モノを見せる空間としては、丁度いい加減になっている。(またこの評論家が…。)
パーティーにはショップに作品を展示されている大阪でも屈指の木工家の先生方も出席され、我々凡な者にはなかなかお目にかかれない方々を前に若干緊張しながらも、ついこの頃のストレスのせいで飲み過ぎてしまった。

なんにせよ軌道に乗るまでは大変だと思うが、大変をやらないことには軌道にも乗れないというのが厳しいけれど現実のような気がする。(お前のことか!?)
門出を祝して、飲み過ぎた…。
今日はそんなとこ。


2/29
休んじゃいました。

二日酔いと疲れと寝不足のせいにするつもりはないが、寝過ごしついでとお昼前のお客さまだけだったので、勢いで休んでしまいました。
やらなイカンことばかりで、プレッシャーから逃避してしまい、さらには更新も手がついていない。
このままどこへ向かうのやら…?
こんな調子で、今月もこんなもん。(こんなもんやったっけ!?)


ご意見、ご感想は掲示板でお待ちしております。
というか…、
コメント求む、すぐに掲示板へGO!!

■木の工房KAKU■
e-mail : kaku@kinokoubou.com
All Rights Reseved,Copyright Woodwork planner KAKU

[home >>]