[diary]

ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

■2003/7

7/1
もう7月だよ…


昨晩ちょっと家にもの取りに帰ってたら、チビたち起きてたので、寝かし付けたら絶対寝てしまうと重々承知だったのだが、立樹が行くなとゴネるので、ついつい寝かし付けてしまう優柔不断な僕。
結果は言わずともがなである。
カミさんに起こされ、気付くと日付けは今日になってしまっていたので、慌てて事務所に戻り編集の作業を続ける。
最近すっかりこんな調子でしかも「内容が無いよう」なので、どうしたものかと思うのだが、思ってるばっかりで改善されずにもう何回月変わりを迎えているのだろう。
ダメな僕、月初はいつも自己嫌悪に陥る。
月初がいつもこんな調子だから、毎日ろくでもないのか?とも思いたくなる。(それとこれとは話は別やろ!?)
まあ、愚痴っていても始まらない、気をとり直して頑張りましょー!!(切り替えの早いやつ。)
で、今日はそんなとこ。


7/2
仕事せんとなー


ってことで、仕事する。(当たり前やろ!?)
「タモの一枚板ダイニングテーブル」(安易にそう呼んじゃってるけど、ネーミングって結構大切らしいよ?)の制作続き。
まだ天板を削っている。
平面に近づけば近づく程、ちょっとした誤差が気になってきりがないのであるが、まあほぼできあがってきている。
そろそろ仕上を意識して削りだそう。
山積みになった削り屑もなんとかしないと…。(例の件どうなってるんだ!?)
さあさあ、今日はそんなとこ。


7/3
雨うっとおしいなー


ううっ、疲れが一気に吹き出してきた感。
力が入らない…。
時間に流されている。
しっかりしないと、なんか自分の出来事が他人事のように思えてしまう。
なんか楽なほうへ楽なほうへ身を任せてる気がするし。
そのうち足元すくわれそう…。

しっかりしろ、僕!!
ガンバレ、僕!!
(せめてやることしっかりせいよ!!)
現実見据えて仕事しないと…。
なんかアカンなー。
今日はそんなとこ。(どんなとこや!?)


7/4
晴れたら、暑いやないか!?

神戸のHDCというところの土日のイベントに、とあるところ経由で販売スペースを木の暮らし研究会でちょっとだけ使わせてもらえることになったので、そこで置いておく為のチラシを準備する。
どんな些細なことでも、お話があるのはありがたいが、ひとつ間に入ると打ち合わせひとつ取っても直接できないので、話が回りくどくて厄介である。
チラシにしても、とあるところが販売元ということを建て前上入れておかないといけない。
世の中、こういうところが面倒である。

夕方から飴村社長と、レッドウッドの植木鉢キットの残り(残りってなんや!?)と椅子を一脚持って、ディスプレイしに神戸へ行く。
当日は置いておくだけで現場に行かないが、さてどういう結果になることでしょう。

(物事はやっただけの結果しか出ないんだよ!!)
あまり過剰に期待すんなってことか?
わかってるって…。
今日はそんなとこ。


7/5
事件発生!?

仕事しなくっちゃ
で、「ダイニングテーブル」の続き。(なかなか完成しないねー!?)
長さを切って、木口を削り、耳(外側の部分)を整える。
また明日休めないので、夕方買い物に連れていかなっくてはいけなくなり、少し早く家に帰る。
最近、小さい子供が巻き込まれる嫌な事件が多いので、スーパーに買い物にいっても下手に子供から目を離せない。
そんなことで本屋さんに行きたがる風汰に勝手にいったらダメといったら、すねて先にいったカミさんの後を追って走っていってしまい、それを探しているとカミさんを見つけるも風汰は一緒でなく、カミさんも風汰に会っていないというではないか。
どうしたものかと思い当たる節をいろいろ探してみるも、見当たらず少々心配になってきたところ、再びカミさんと合流する。(ここからR15指定になり、お食事中の方には不快かつ下品な表現がございますので、これ以降お読みになることはお勧めできません。)
お兄ちゃんのことに気を取られてしまっていたが、立樹のほうもちょっと具合が悪くて、ずっとだっこして捜し回っていたのだが、そのせいで余計に気分が悪くなったのか、
嘔吐しそうになっているのにカミさんが気付いた。
鞄の中から袋をだそうとした瞬間すべての
時が止った。
あっちゃー!?
再び時間が動きだしたことに気付いた時、だっこしていた僕の左肩から生暖かい液体がドロドロとつたい流れていった。
そして、すべての液体が流れ着いた先は、「も○じゃ焼き一丁!!」となっていたのである。(やめろ、下品な表現!!)
人間不思議とこういう時にはなにを考えてるのか、もんじゃ(だからやめろって…!!)の具を見て「嗚呼、お昼にシャケのフリカケご飯を食べたんだな!?」とか「ご飯粒が…」とかつい意味もない推測をしてしまったりするものである。
その場の処理をカミさんに任せ、立樹をつれ一旦家に帰ろうと左肩が生暖かいままクルマに向う。
あれ程心配な風汰の事はもうどこへやらである。(なにかあったらどうするんだ!?)
何もなかったから、こんなこと呑気に書けるのである。
駐車場に着き、停めてあるクルマが見えると、クルマにのっかって遊ぶ子供の影が見える。
遠くからでもわかる愛おしい我が子の姿であった。
なにをしているんだいこんなところで、随分さがしたんだよ(このボケガキが)?」と聞くと、「ママ探したけど見つからなかったから、独りでいったらダメっていったから戻ってきた。」というではないか!?
うーん、この場合なんといったらいいのだろう。
彼のとった判断は結構正しいといえば正しい。
「はぐれた時は元の場所に戻れ!!」基本中の基本である。
僕としては「君の判断力は素晴らしい!!」と手放しで誉めてやりたいところであるが、ともあれ、初めにとった態度と経緯があるのでそれはそれとして注意する。
そして、酸っぱい香りのするTシャツと靴下を脱いでクルマに乗り、家に帰る。
立樹もスッキリしたのか、それほど具合が悪い様子でもなくホッとする。
たかだか近所のスーパーに買い物に行って、長男迷子で、次男嘔吐しただけの事で、ここまで話を引きずるかー!?といいたくもなる貴方の気持ちは重々承知でございますが、日々の些細な出来事で綴るこの日記、ご容赦ください。
子供と一緒に生きてるといろいろあります。
今日はそんなとこ。


7/6
再利用ができるか!?

疲れ溜まってるのか朝起きられない。
午前中、井本氏と例の庭に捲くやつ(マルチングというらしい。)を削り屑でつくる実験をする為の場所づくりをする。
土場に乗用車一台分ぐらいのスペースを空けて、そこの草をむしり囲いをつくる。
天気がいいので陽射しがきつい。
そこに製材のおが粉を下地に捲くのであるが、クルマ一台分のスペースも案外広いもんでなかなか埋まらない。
バケツみたいなやつを数缶で運ぶので、何度も往復する。
移動はフォークリフトがあるので助かる。
下地を被えたところへ、集塵したカンナ屑を捲くが、袋一杯たまって結構あると思っていたが、これもそんなでもなかった。
これがうまく行けば、僕とこの仕事で出るぐらいの屑は十分使える。
むしろ足りないぐらいかもしれない。
いままで処分することしか思いつかなかったものが、ちょっと違う視点と出会う事で新たな価値を見出せるかもしれない。
大いなる可能性を秘めた実験がうまく行くことを祈る。(あかんかったら、カブト虫の飼育場にでもしたら?)
それも別途つくる予定である。
これは遊びであるが…。
午後から、木の暮らし研究会のイベントで、住いの相談室であった。
事前のお申し込みもひと組だったので、このイベントは時期相応なのかと話していたのであるが、会場に着くと、版画の講師をお願いした阪本さんが奥様とご一緒にひょっこりお越しくださっていて、ふた組のゲストを迎えそれなりに盛上がった。
相談会というのもなんなので、もう少し勉強会とかそういうふうにしたほうが取っ付きもいいのかもしれない。
夕方、神戸に撤収にいくが、販倍数ゼロであった。
撤収が7時からのところ、ちょっと過ぎて入ったら、他のところはすべてきれいに片付いていた。
いかに閑散と二日過ぎたか伺い知れる。
みんな片付けたくてうずうずしていたのだろう。
まあ、何もせずしてそうそう事がうまく行くはずがないことを、百も承知しているはずなのであるが、おつき合いということも大人には必要である。(ちょっと負け惜しみくさいなー!?)
しなければいけないこともあるのだが、意志の弱い僕は疲れたので帰らせていただく。(ダメなやつ!!)
今日はそんなとこ。


7/7
たなぼたー

「ダイニングテーブル」も脚の制作に入る。
同じ板でローテーブルもつくるのだが、この週末までに両方完成するのか!?
脚はナラの芯持ちの丸太(丸太は芯持ってるものやないか!?)を四方挽きした約200mm角をドカーンと2本立てて使う。
機械にかからないのを言い訳に挽き肌のまま使うことに。
長さ2mから木取りするが、丸ノコでは刃が足りないので、荒木取りはチェンソーで切る。
取りあえずの長さに切ってから、木づくりするのだが、これまた丸ノコの刃が足りないし、挽きっぱなしで正確に角度でていないので、頭を捻る。
取りあえずは一辺基準を決めて、そこから墨を引いて丸ノコで道をつけ残りを手ノコで落し、後は手ガンナで平面にする。
後は手ガンナで…と文字にすると簡単に書けるのであるが、これが結構に厄介なのであった。
相手は木口なので、タチが悪い。
カンナの刃を切らしていないと、すぐにガツガツ引っ掛かってイライラする。
切れやむのも早いし…。
なんとか平面にし、畳ズリをつける為の溝を加工するもモノがごっつ過ぎて四苦八苦。
エライこと始めてしまったものだとちょびっとだけ後悔。(おいおい!!)
夜、七夕なので、星を見に行こうとチビ達連れて和泉葛城山へクルマで登る。
途中、曇り空だったので、なんとか頂上に着いたら晴れ間がでないかと祈りながら走るが、頂上に着いても曇りのままで、星を見るどころではなかった。
おまけに狭い林道走ってるときに雨まで降ってくるし、踏んだりけったりである。
ものより想い出なんて、どこかのCM気取ってみる
とこのざま。
似合わんことはするもんじゃないってか!?
久しぶりに風邪引いた、気が弛んでるせいか…!?
今日はそんなとこ。


7/8
風邪がきつい

「ダイニングテーブル」の続き。
早くしないと今月も赤字を増やしてしまう。
脚の加工も畳ずりを相欠きで納めるのだが、角柱の正方形に対し対角方向につけるデザインにしたもので、しかも挽きっぱなしの材をつかったものだから、納まりは現物合わせの手加工となる。
つくづく手間のかかること思いついてしまったものだと…。
底辺が決まったので、脚柱の長さをカットする。
これもまた、昨日と同じ作業になる。
途中、カンナの刃が裏切れしたので裏出しする。
夕方から、井本氏を誘い久々に樹望塾にいく。
会場は大阪の下町にある鉄工所街の鉄工所の建物の中に木の空間があるというオモロイ場所だったので、ちょっと興味があったのでいくことにした。
ちなみにミューラシアというところです。
昨日からちょっと風邪気味で、朝からドーピングしてなんとかやり過ごしてきたのであるが、帰り頃クスリが切れだしたのか、かなり辛くなってやたらと眠気に襲われてしまい、
井本氏を降ろしてから、記憶もうやむやで事務所まで辿り着いた。
もう家に帰る気力もでず、クルマのシートを倒して寝てしまい一晩明かしたのはいうまでもない。(冬やったら死んでんで!?)
こんなきつい風邪は久しぶりでつっこむ気力もないくらい。
今日はそんなとこ。


7/9
風邪がきついpart2

場所はともあれ、結構寝たので、昨日よりはちょっとは具合はましか。
それでも、咳と鼻水とのどの傷みに悩まされる。
「ダイニングテーブル」は昨日の続きで、もう片方の脚柱の天端を削る。
きりのいいところで、同時に納める「ローテーブル」の部材の木取りと天板の荒削りをする。
3mのタモの板から1600mmをダイニングテーブルの天板に取った残りの板からローテーブルの天板を750mm取り、残りをローテーブルの脚に使う。
アトリエはダイニングテーブルの制作中で場所がないので、外で作業する。
おかげさまというか、あいにくというか、結構な好天に恵まれて、外での作業は体調のせいもあるがちょっと辛い。
なんとなく足元ふらついてる感。
ただ刃物扱ってるので、気を抜いては怪我につながるので、気力でやってますって感じである。
気力もそんなに持たないので、ちょっと早めに切り上げて帰る。
寝込む訳にはいかないので、無理は禁物。(その前にきっちり自己管理しとけよ!!)
今日はそんなとこ。


7/10
トークのゲストだぞ!!

トークイベントの事前取材ということで、午前中に担当の方がお見えくださった。
唐突であるが、つい先日、大阪の某所で定期的に開かれている創業しようという人を対象にしたトークイベントにゲストとして出演してくれないかというお話しをいただいた。
自己顕示欲の強い僕にとっては、また面白い話であるが、テーマが「○○で身をたてる!」ということで、身がたっていない身で自分に甘いダメダメな僕には、かなり僭越なことなので、こんな僕でも構わないのか伺うと、「そう簡単にできないっていう現実をお話してもらえればいい」ということで、そういう苦労話(苦労話なのか!?)は歳の割にはいろいろあるので、お受けすることにした。
取材は当日のテーマにそって話を進めていくのであるが、創業というか、いまの仕事に目標を定め工房を始めるまでの紆余曲折の青春時代(青春時代なのか!?)について話すだけでかなりの時間喋ってしまい、工房開いてからの現在まで続く地獄の日々についてはほとんど話す時間がなかった。
これをまとめて紹介記事にするらしいのだが、こんなまとまりのない話をどのようにまとめるのだろう。
それにしても今に至る経緯をあらためて話していると、何が大変って、こんなことに付合わされ続けているカミさんは大変ってことにつくづく気付かされる。(まだまだこれからも大変なんだろうなー?)
いろいろ話してあらためて思う。
やっと登るべき山に足を踏み込んだ段階、まだまだ先は長い。
でも、自分で道を定めて生きていると、それはそれで結構大変な日々だけど20代の頃のように暗闇を歩かされ続けているような不安は少ない気がする。
しかし、当日ちゃんとしゃべれるのか?ちょいと心配。(なんの心配してるんだ!?)
今日はそんなとこ。


7/11
ウェスと想い出

なんてことのないことなんだけど…。
塗装を拭き取る為のウェスに古いTシャツとかをとっておいてもらっているのだけれど、そろそろ少なくなってきたなと思いながらこれから使う分と取り出すと、ちょっと懐かしいものがでてきた。
ハワイのお土産で有名な(いまでもそうなのだろうか?)某アルファベット3文字が胸に描かれた知ってる人はみんな知っている(当たり前やろ!!)例のやつであった。
それ自体はなんら珍しくないものであるが、思い起こせば約10年前新婚旅行でハワイにいったとき(ありきたりな新婚旅行やなー!?)お土産で買ってきたものが余ったので自分で着ていたという、少なからず若かかりし(いまでも若いが…。)あの頃の記憶が詰ったTシャツであった。
そのTシャツを手に取り、はかなからずもあの頃の甘い日々など思い出し、胸がキュンとなったりする乙女チックな僕であったりするのだが、ともあれ何を悩むかといえば、これをウェスとして使うとなれば、使い勝手のいい様にはさみで切り刻まなければならないということ、…いや、忘れていたがそれ以前にウェスとして使って良いものか否かという問題もあるのだが、この袋に入っていた時点で、カミさんは無用と判断したものであるから、ウェスとして使うこと自体は問題がないものと判断しておく。
それよりやはり、このTシャツを切り刻んでしまうことにためらいを感じる。
新婚旅行の想い出を切り刻むのはどうも験が悪いように思えてしかたがない。

そんなくだらないことを悩んでいるのなら他に悩むことがあるだろうという声も聞こえてきそうであるが、はさみを片手にくたびれたTシャツを見つめ続ける。
しかしともあれ、思えばたかだかくたびれたTシャツである。
どうせウェスとして使われる運命にあるのだから、それならより使いやすくして使ってやるのが本望であろう。
決心を決め(言葉だぶってるぞ!!決まってるから決心やろ!?)はさみを入れる。
ふたつに割かれるA○Cのロゴ、切ると決まれば容赦無しである。

そうしてあの甘い想い出の詰ったTシャツは、ウェスとして有終を飾ることができたのであった。…おしまい
この日記は、日々のたわいない出来事を独断と偏見で綴る超個人的な記録ですので、一切のクレームは受け付けておりません、あしからず。
(こんなこと長々と書く暇があったら仕事しろよ!!)
クレームは…。
今日はそんなとこ。


7/12
今度はテレビなんだって!?

何方かのご紹介で、某国営放送から木の暮らし研究会に取材の依頼があったそうで、子供の木工教室の映像が欲しいということで、午後からイレギュラーで木工教室と相成った。
映像自体は15秒なのだそうであるが、お料理番組みたいに途中まで準備したものをあたかもという訳にいかず、撮影が入る1時間前から教室は始めておく。
たった15秒の為になんでこんなことまでと思ってしまうが、マスコミと仲良くするのも仕事のうちと割り切ってやる。
一応全国放送らしいし…。
ちなみに撮影は子供達中心で、インタビューは飴村代表なので、僕はテレビに写りません。(段取りしに行っただけか!?)
いまの仕事の搬入を14日に井本氏に手伝ってもらう予約をしたので、14日までに完成させなければならない。
(って、もう明後日やん!?)
完成まで合宿決定。
NHKに付合ってる時間なんかないのだ!!
今日はそんなとこ。


7/13
切羽詰まってましたが

納期を明日に控え、ラストスパート。
「ダイニングテーブル」のほうはすでに上がっているので、「ローテーブル」の作業であるが、昨日の夜から、ぶっ通し。
天板の荒削りまで済んでいるので、修正して仕上げる。
その後、残りの板を脚に加工する。
もういっぱいいっぱいであるが、追い込まれないとできない(しないんやろ!?)タイプなので、こうしないといつまで経っても納品できないので、これは困ったものである。(もう大人なんだから、しっかりしろよ!!)
日付けが変わるまでになんとか完成し、塗装し終えることができた。
あと塗料のにじみを乾燥までに度々拭き取るので、朝まで家へは帰れない。
都合2泊目…。
それでも、まあ、なんとかなったのでホッとする。
いい加減タイトロープなのもカラダに悪い。
今日はそんなとこ。


7/14
滋賀まで納品に

早朝、着替えをしに一旦家へ帰る。
土曜日に、お客さまに今日納品させていただく旨メールをお送りしてお返事を待っていたが、今朝になってもこないので、お電話してみる。
どうやら、まだ見ていただけなかったようで、今日のお昼過ぎに伺う予定にしてますというと、少々驚かれていたが、予定は大丈夫で助かった。(そんなこともあるんやから、もっと早く連絡しとかなあかんで!!)
井本氏にお手伝いを頼み、できたての「ダイニングテーブル」と「ローテーブル」をクルマに積み込み、一路滋賀県守山市へ。
クルマも順調に流れて、少し早めに滋賀県まで着いた。
丁度お昼時だったので、昼食をどこで食べるかということになり、時間もあるので、琵琶湖の畔まで脚を延ばすことにした。
道の駅で、名物ハスうどんを食す。(なにしに来てるんだ!?)
一息ついて、琵琶湖の湖岸の道路を通り、お客さまのお宅へ向う。
珍しく、たいした迷走をすること無く辿り着くことができた。
早速、荷物を降ろし、お部屋にセッティングする。
今回の目玉は、一段上がったリビングに置いく「ローテーブル」とダイニングの「テーブル」を合体して使うというところなのであるが、数字だけでつ高さをあわせたので、実際並べてちゃんと合体できるのか少々不安であったが、問題なく合体摺ることができ、しかも木取りが素晴らしくうまくできていたので、木目もきれいにつながった。(自画自賛みっともないよ!!)
早速、新しいテーブルでお茶をご馳走になり、「嗚呼、いいテーブル…」と悦に浸ってしまった。

京都へこの板を取りにいったのが4月で、ようやく納まるべき場所に納まってホッとする。
お宅自体もなかなか居心地のいい空間で、ちょっと長居をしてしまったが、次があるので程々でお暇。
次は例の京都の住宅展示場へ向う。
そこの庭を井本氏が手を入れるので、近くまで来たついでに現調する。
僕も今日のお礼というか人工貸しで、16日に手伝うことになっている。
庭づくりはさすがに初めてで役に経つのかわからないが、まあ何かの足しにはなるかもしれない。(頭数程度か!?)
帰り、進々堂によってお茶を飲んで和み、丁度、祇園祭やってるからちょっと見ていこうということになった。
祇園祭初めてなので、ちょっとワクワク。(なにしにきたんや!?)
お互い何の情報ももっていないので、祇園祭というから祇園でやってるんだと思い、祇園界隈をうろうろするが、人出があっても鉾がいっこうに見当たらない。
あちこち探すも手当たりもなく、諦めかけてお土産に買ったみたらしだんご屋のおばあちゃんに聞いてみると、どうやらまったく見当違いの場所を捜し回っていたらしい。
で、聞いた場所に移動するも、さすが祭の最中、そこら中通行止めと、一方通行ばかりの道で、今度こそ迷走の憂き目にあってしまう。
それでもなんとか適当なところにクルマを停める。(不法駐車か!?)
やっと見つけたテレビで見たことのあるやつ。
日程的には巡行の日でないので、飾っているだけであるが、京都の町並みと堤灯が灯された鉾だけでも、十分雰囲気を味わえた。(何しにいったんや!?)
京都の町って文化を感じさせてくれるねー、くぅー!!
(なんだかんだいって、仕事にかこつけて結構遊んでるよねこの二人って!?)
それは言いッこなしである…。
今日はそんなとこ。


7/15
ちょいとふぬけ

ちょっと恥ずかしいお話しであるが、仕事をひとつ片付けた次の日って、ふぬけちゃう。
次の仕事にかからないといけないんだけど…。
制作とか表現することって、いうなれば内に秘めたるものを吐き出す作業なので、無事に完成しお客さまに手渡すことができたときには、例えはかなり悪いが、「宿便まででちゃったよ。」状態でかなりすっきり疲れちゃっている。
そんな感じなので、何をしてたんだろうな一日を過ごしてしまうことになる。
すっかりフヌケな一日であった。
今日はそんなとこ。


7/16
造園屋体験

ということで、先日お話した通り、今日は一日井本氏のお手伝いで京都の住宅展示場にある木の暮らし研究会の拠点となる場所の作庭に行ってきました。
お手伝いといっても、造園の仕事はまったく始めての経験なので、実際は頭数程度にしかならないのであるが、場所が場所なので、自分的にも何かしたかったというのが本音のところである。
予算の事もあり、延べ石を並べて歩道をつくるというのと、4mの米松の丸太をランドマークとして立てるという作業が主であったが、重機を入れないですべての作業を人力で行うという少々過酷な体験をさせていただいた。
育ちのいい僕は普段よりお箸より重いものを持つ機会がないのであるが、ツルハシやシャベルを手に土を掘り進んでいくという慣れない作業で、マメを潰してしまうという不始末。(仕事に影響したらどうするんだ!?)
今日中にすべての作業を終えてしまわないといけなかったので、かなりの駆け足だったようで、途中がんばるドリンクでドーピングをしてカラダを騙し騙しなんとか米松の丸太を立ち上げた時には、もうヘトヘトであった。
会場はできた。
後は20日のこけら落としの木工教室にひとが集まるかだ。
それにしても疲れた…、疲れ過ぎ。
今日はそんなとこ。


7/17
それだけ!!

つぶれたマメが痛くて、握力がないし、やたらに眠い…。
インテリアショップガイドなる情報誌の取材依頼をいただき、それが今日の午前中で、アトリエでの撮影もあるというので、このままじゃあまりにもなのでちょっと掃除するも、途中ちょっと人が見えて中断、ろくすっぽ片付かないうちに取材の皆さんが到着する。
こんなとこ撮らないでばかりでまったくお恥ずかしい、
これでは掲載してもらえないのではないだろうか!?

昼からは昼からで、カミさんが風邪をひいて寝込んでしまったので、風汰を幼稚園に迎えにいき、成りゆき上そのままチビ二人の子守をしなければならなくなってしまった。
晩飯喰わせて、ホッとする間もなく下のチビの相手をし続け、気付くと一緒に床の上で寝てた。
そんなことで、一日終わり。
今日はそんなとこ。(そんだけかよ!?)


7/18
悩まし、脚

一日脚に悩まされた。
次に制作する「ダイニングテーブル兼ローテーブル」というか「ローテーブル兼ダイニングテーブル」(どっちでも同じやないか!?)のデザインを考えているのだが、兼用脚の最終的な構造がもうここまでっていうところから先に進めず、かなり行き詰まった。
椅子に座っていると、ポカポカ感と程よく残っている疲れのせいで、やたらに眠たくなってくるし、よけい頭は回転しないしで、二重の苦しみである。
プランが決まらないと作業に入れないので、気の焦りもあり何か他の事で頭を切り替えるということにまで思いが巡らなくなってしまっていた。
これといったアイデアがでないままダラダラと時が過ぎていく。
もはやこれまでか?と半ば諦めかけたとき、あれっと思い一本線を引いてみた。
あれれ、これで良かったんだ!?
良くできた話であるが、ほんとのことである。
人間、煮詰まっていくと見えているはずのものが見えなくなるのである。
構造を考える時には当たり前なことを、少し目線を変えていたのですっかりどこかに置いてしまっていたのである。
ダメだねー。
わかってるようなことをいってる割に…。
まだまだだ、今日はそんなとこ。


7/19
悩まし、ベンチ

テーブルの脚の悩みは解消したが、この夏も水虫には悩まされるのだろうか…?
そんなことはさておき、テーブルの図面からイラストにしメールで送りお客さまに見ていただく。
次に一緒につくるベンチのデザインにかかる。
なにせ何をつくるか決まらないと何もつくれないのが、この仕事の辛いところである。
おおまかなプランは打ち合わせで決まっているのだが、只つくればいいってもんでもなくて、やっぱりなりに美しいものをつくるのが仕事なので、これもまた悩ましいものである。
なかなか、手を動かすところまでいかない。
今日はそんなとこ。


7/20
出直し

木の暮らし研究会の京都の住宅展示場での初イベントであった。
由縁のない土地でのイベントだったので、参加者の募集は展示場の新聞チラシ頼みというか依存していて、その効果をかなり期待していたのであるが、こちらの読みが甘く事前のお申し込みは2名というちょっとがっかりな状態であった。
お申し込みがなければないで、当日は時間を区切らず、随時受付で臨機応変に対応しようという方針に変更して当日を迎えた。
イベントとしては、木工教室といっしょに京都で鍛造をされている青山さんというかたのグループがロートアイアンの実演をしていたので、会場自体は結構それなりの雰囲気になっていたのであるが、如何せん来場者の少なさといえばこれで良く展示場が成り立っているものだと驚愕すら覚えてしまうぐらいであった。
結局、今回のイベントは失敗といえば失敗であるが、この会場の現実を垣間見ることができ、運営企業はまったく当てにできず、やっぱり自分達の力でひとつづつまた積み重ねていくもんだと、ちょっと浮ついた気持ちに釘をさすいいクスリになった。(めげないねー!?)
ここまで走り出したら、騙し騙ししてでも、めげてはいられないのである。
出直しである。
今日はそんなとこ。


7/21
お菓子づくり

「じぶんちショールーム」のオープンルームで、今日はお菓子づくりのワークショップでした。
前に企画した時にご参加いただけなかった奥様からリクエストいただいて開いたので、今回はその奥様とお友達がご参加くださり、企画倒れの難は逃れた。(っていうより、参加者がいたから企画したんやろ!?)
ワークショップはカミさん任せだったが、なかなか和気あいあいとした雰囲気で、楽しんでいただけたようでした。
僕はできあがったシュークリームをご相伴させていただいただけだったので、いったい一日何をしていたんだという声も聞こえてきそうですが、カミさんが準備している間、朝からずっとチビ達の相手をしていた訳で、それはそれなりに大変だったんだと思いますが…。(そんなことないやろ!?)
子供相手なので、なるべく穏やかに接したいと思ったりするのですが、長い間いると、どうしてもついイライラしちゃって声を荒げてしまい、落ち込むチビの顔をみて後悔して一緒に落ち込んでしまうというダメな親ぶりを露呈してしまい、なかなか情けなくなってしまう一日でもありました。
僕もやっぱり切れやすい現代人の一人なんだろうかと、つくづく嫌になる。
子供なんて思い通りにならないってことは、重々わかっちゃいるんだけどね。
心裏腹、今日はそんなとこ。


7/22
一足早く、真っ黒。

材木屋の〆日なので、たまった伝票を入力して請求書を出力する。
井本氏が、不景気で持て余している材木屋の土場を一部借りてくれることになり、その場所の整備にきたのだが、社長の提供した場所が普段使っていない場所で雑草の生い茂っただけでなく、材木を梱包してくる帯鉄や番線を放って山積みにしてあり、ゴミがゴミを呼んで、誰かしらないが、コンビニ弁当のゴミや空き缶を捨てていきかなりひどい状態になっている場所であった。
使える状態にするにはその屑鉄を片付けないといけないのだが、使えるように片付けに来たとはいえ、さすがにここまでひどいと思っていなかったようだし、もともとうちのゴミなので、さすがに黙ってみている訳にもいかず一緒に作業する。
ゴミって適当に処分していかないとダメね。
下のほうは錆きって、土に戻りかけているし…。
鉄は土に還っても、同じ位経っているだろうコンビニの袋や弁当の入れ物はそのまんまで残っている。
そこら辺に捨てているコンビニの袋や空き缶を見ると、ゴミに対する意識って、ここまで来てるのにどうして?って思うくらい低いんじゃないかとつくづく感じる。
教育って機能しているのか!?
それにしても、このところお天道様の下での作業が妙に多い気がする。(これまた唐突やな!?)
日焼けして真っ黒、しかも軍手、T
シャツ焼けである。
そういえば、井本氏達は暑いのに長袖着てるし。と思ったらそういうことか!?
日に焼けると疲れも増える気がする。
やはり屋外の仕事をしているから、そういうことはきちんと心得ているんだね。
だったら教えてくれよ!!
疲れた…。
これじゃ仕事になんねー!!(仕事してないってことね!?)
今日はそんなとこ。


7/23
スクラップ

午前中、昨日片付けた4トントラックいっぱいの鉄屑をスクラップリサイクル業者へ持っていく。
そこのヤードはかなりの広さであるが、ものすごい量のスクラップである。
厨房器機、クルマのボディ、アーケードゲーム機…、それこそいろいろである。
スクラップ&ビルドで経済というのは成り立っているというのを実感させられる。
ここでは、まだリサイクルされているだけマシといえばそうかもしれないし、作って売らないことには、明日はないし…。
人はどこまでも求め続ける生き物だから、この堂々巡りは止まれないのだろうし、これが人の営みといえばそういうことになってしまう訳だし。
ただ、その方向と規模になんらかの指針が必要な気はする。
このぐらいでいいんじゃないの!?って加減と足るを知る。
こんなとこから始めてもいいんじゃない。
唐突ですが、ネタがないってことで…。
今日はそんなとこ。


7/24
仕事してない!?

近頃なんだかごちゃごちゃとした用事に追われて、ちゃんと仕事をしてない気がする。
してないわけではないのだろうが、してない気がするのは、なんでだろう。(そりゃ、やっぱりしてないからだよ!!)
そんなこといってるともう7月は後半も後半、あっという間に8月だ!!
どうしよう…。(お金がないってことか?)
今日はそんなとこ。(おい!!それだけかよ?)


7/25
僕の仕事

君の仕事は、人に幸せを与える仕事だといわれた。
未来へ伝えて残していく仕事、ものを活かす仕事だとも…。
そういうことを少しでも意識して仕事をすれば、もっといいモノがつくれると。
そんなふうに見てくださっている人がいる。
ものすごく僭越だけど、ありがたく感じる。
それと引き換えに、それだけの気概を持って仕事に向えという重みも感じる。
少なからずそういう気概を持って仕事をしているつもりであるが、楽なほうに流されやすい傾向があるのでいけない。
さあ、がんばって仕事しよう!!
今日はそんなとこ。


7/26
空振り

実は「ダイニングテーブル」の制作に入っている。(実は、もなにもないやろ!?)
同じものを2台制作するのだが、先ずは脚部から木取りと木づくり。
それにしても、プレハブアトリエの本領発揮で、蒸し暑い。
工房を始めた頃に仕入れたタモの角材が良い頃合いになったので、それを使う。
昼ごろ電話があって、明日のカルチャーセンターでの木工教室は参加者が集まらないので中止だと。
材料も仕入れて準備してるのだから、もう少し早く連絡が欲しいものだ。
レシピ自体は、前にやって結構好評だったので、材料は別の機会に使うことにしよう。
それにしても最近は空振りが多いのは気のせいではないな。
新しい試みが多いので、それも仕方がないことかもしれないが、多少なり気落ちもする。
原因はいろいろあるが、それについてはここでは触れないにしろ、めげずに続けることが、成功への秘訣だとわかっていても、立ち直るまでは…。
話は飛翔するが、晴れて10万アクセスを越えた。
オープンした頃は、とりあえず1000を目標にし、一年半でなんとか1万になった頃は、10万なんていつになるのかと思っていたが、ここ数年の通信環境の発展とネットユーザーが増えているおかげか、一日のアクセスも増えて、おかげさまで10万アクセスと相成ることができた。
この手のマイナーローカルホームページで10万というのは手前味噌ながらなかなかじゃないかと思ってしまうが、10万程度じゃまだまだって気もする。(どっちなんだ!?)
まあでも、インターネットやホームページというありかたも数年後にはどうなっているかわからないので、あまりこだわり過ぎるのもなんなんですが、正直嬉しいものです。
ネタ切れも甚だしい昨今ですが、続けることが大切とさっきいったばかりですので、がんばって続けていこうと決意も新たにがんばります!!(要は、懲りずに付合ってということやね!?)
そんなことで、今日はそんなとこ。


7/27
休んじゃった

予定がキャンセルになったので、オフ。
7月に入って、なにもないお休みというのがなかったので、久しぶりにのんびり過ごしてみた。
とはいえ、メールのチェックとお返事メールにはお休みがないので、事務所にやってこない訳にはいかないのであるが…。
夜は、りんくうの花火大会を見に井本氏を誘って姉の家にお邪魔する。
今年の花火は無駄に間が多い。
もう終わりかな!?っていう長い間がやたらと多い。
実際、ベランダで見ていて何度部屋に入りかけたことか!!
ものを見せるには間というのが大切なことは、今さらここで話すことでもないが、その間次第で活きるものも活きない。
多分、今年の花火は予算の都合で数が減ったという話をしていたので、それを時間内におさめる為にむりむり間を延ばしたのではないかと推測できそうであるが、それでせっかくの花火を台無しにしてしまうのなら、時間を短縮してもいいと思うのは勝手な意見だろうか?(ただで見ておいてよくいうよ!?)
(花火ぐらい普通に楽しめよ!!)の声もごもっともである、そもそも僕もそのつもりだったのだが、それをさせない程ひどかったのである、この花火の間は。
花火に愚痴ってもな…。
間は大事、そんなことをあらためて考える。
今日はそんなとこ。


7/28
月末だねー

7月も最終週である。
さてどうしたものか…。
午前中、材木屋の配達と銀行等へいった帰り、知り合いの
先輩が始めたという家具屋さんの近くを通ったので、ちょっと覗いてみる。
街道から少し入った新しくできた道路の脇に泉州の片田舎に不釣り合いなハイカラな建物(ハイカラっていうのもどうよ!?)を見つけ、一瞬ここは芦屋か夙川かと目を疑ったが、周りに広がる中途半端な田園風景との不釣り合い加減が、嗚呼泉州…だと目を覚させられた。
ブリティッシュカントリー系の家具を現地で白木のまま輸入して、素地研磨と塗装をして販売するという、ちょっと「?」なスタイルであったが、お店自体は素材感のある雰囲気のいい空間であった。
このロケーションでこの空間でこの家具、商売が成り立っているのかものすごく興味があり、ちょうどその先輩がいたので声を掛けてお話しを伺った。(まったく大きなお世話なやつだ!!)
オープンがこの6月でまだ日が浅いので、ぼちぼちだということである。
非常に不謹慎であるが、内心ホッとした。
そりゃそうである。
この地で木工家?ビジネスを始めて5年目、高いものが売れない泉州地方という土地柄に泣かされ、ネットでの営業にようやく活路見い出そうとしながらも、いまだに喰うや喰わずの生活を嗜んでいる(たしなんでるのか!?)のに、似たような商材でウハウハなことになっていたら、己の無能さをいま以上に思い知らされることになりかねない。(相変わらず了見狭いなー!!)
それでも、空間と店構え自体は非常に感じがいい。
建物についても伺うと神戸でもよく聞く自然素材の住宅を建てる工務店が手掛けたそうだ。
杉と漆喰でシンプルに仕上げられていて、こんなお店欲しいな−と思うぐらい本当にいい感じのお店である。
(要は妬んでるだけやな!?)
オーナーの先輩さんも僕よりひとつ年下の同年代の方なので、なにかまたおつき合いできればと勝手に思ったりする。
ちょっと出かけたはずが、つい油を売ってしまった。(よくないねー!)
戻って、「ダイニング兼ローテーブル」の続きの木づくり。
部材ひと組取り忘れてた…。(しっかりしてくれよ!!)
今日はそんなとこ。


7/29
梅雨って明けたの?

ちゃんと仕事はしてます。
「ダイニング兼ローテーブル」の制作。
墨付けして加工に入る。
二枚ホゾの箇所が多いので、ホゾ穴をたくさん掘る。
なんかずっと掘ってた。(っても機械がやろ!?)

何ごとも先送りのし過ぎは墓穴を掘るということを思い知らされた。
一月程前に、とある思いつき企画に対しアンケートのメールをお送りし、皆様よりお返事いただいていたのであるが、経過とお礼のメールをあわせて送ろうと思いつつも、経過の進展が芳しくなく行き詰まっている間に、日々は過ぎていき、気になりつつもという今日この頃になっていたところ、アンケートにお答えいただいたかたより、どうなってるのか?というお叱りのメールをいただき、己の誠意のなさ加減に気付かされてしまう。
なんでも自分で抱えてしまって、結局人に迷惑をかけてしまう。
前にも一度それで失敗しているにも関わらず、同じことを繰返してしまうところであった。
わからないならわからないなり、行き詰まった状況を告白することもそれはそれで誠意として必要なことである。
まったくおっしゃる通り、穴があったら入りたいな僕である。
お叱りありがとうございました。とこの場を借りてお礼を申し上げても読んでいただかなければしかたがないか…。
偉そうなことをいってるクセにケツは青い。
まだまだだな。
今日はそんなとこ。


7/30
なんかしんど

もう夏バテか、最近、心とからだのバランスが取れていない。
頭でっかちで増長ぎみになってるなー。
よくない。
己を見失わないようにわきまえましょう。
てなことで、「ダイニング兼ローテーブル」の続きはホゾ取りその他。
作業の進行も夏バテ気味か?
午後、近所の材木屋さんで木工教室をやってみたいという相談があり、打ち合わせにいく。
そこの社長さんは33歳で7年前の26歳の時に独立開業という、うちの親父に言わせると勤めてた時からなかなかしっかりしたこぉやと思っていたという。
従業員も数名抱え、今もっとも銀行でお金を融資してもらえないといわれる不況業種であるはずの材木屋を切り盛りしているのだから、実際商才があるのだろう。
お話していても、いまを生き抜く為にいろいろ考えて試行錯誤されているようで、材木屋といえば大工さんのお店ということから、もっとエンドユーザーと関係を持っていこうという一環で木工教室をやろうということらしい。
材木屋さんで木工教室はある意味今や当たり前過ぎるので、それだけでイコールお客さまとの関係性と単純にいかないことは、木の暮らし研究会の活動の試行錯誤を見ていればわかることで、その辺のことも交えいろいろお話していても、若き材木屋なかなか前向きで熱意の感じる方で、僕にとっても学べることが多いと思い、微力ながらお手伝いさせてもらうことになった。
一度また飲みにでも…。なんて結構当たり前っぽい言葉を随分久しぶりに話したような気がする。(お金ないのに…。)
今日はそんなとこ。


7/31
月末ですよー

えーっ!?もう、7月終わりなのかー!!
で、ホームページの編集作業。
来月のじぶんちショールームのイベントでやろうと思う企画の試作をチビ達につくってもらう為に家に帰ったり、あれやこれやと走り回る。
もっと前から準備しとけよと、毎月のことながら改善されないのは、改善する気がないからか!?
夜、木の暮し研究会の打ち合わせに株)木匠の事務所へ行く。
疲れがたまってるせいか、つまらないことに固執して意固地になってしまう自分に自己嫌悪してしまう。
打ち合わせ終わったのが月替わり寸前、戻って続きと思いながらも、椅子に座ったまま仮眠。気付くと薄ら明るくなってしまっているではないか!?
あとは、ご想像通り…。
(なんちゅうこっちゃ!?)
今月はそんなとこ。


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