[diary]

ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

■2003/1

1/1
新しい一年

いやー、メリハリなく一年が終わり、新しい一年が始まってしまった。
ホームページの更新とメール通信を発信して年を越し、年賀状を書いて元旦の一日が終わってしまった。
家族がいないのでうちにいる必要のないせいか、このところまともにうちへも帰ってない。ほとんど布団で寝ていない、そろそろ限界だな。
今日も結局、椅子でうとうとして日付けを越してしまった。
なんとも自堕落なもんだ。
これが年初めか!!
ええかげんにせい!!
昨年は凧上げとか正月らしいこともしたが、家族がいないと正月ってのもあんまり関係ないもんなんだね。まあ、一種のイベントだからなー。
ひとりだと呑気でいいもんだが、やっぱ、お正月ぐらいは家族と過ごすほうがいいと思ったりする孤独な僕。実家でにぎやかに過ごしているカミさん達はそんなこと考えたりしないんだろうなー、それってどうなんだろうとちょっと不安になってしまう。
家族ってなんだろう?なんてふと思ったりして。

初心に立ち返る元旦である。
今日はこんなとこ。(新年早々の日記がこれか!?寂しー。もっと希望的なことを書けよ!!)


1/2
なんともお正月モード

朝帰りして、溜っていた洗濯物を洗っていると、脱水中に洗濯機が壊れた。カミさんの嫁入り道具で持ってきていただいたものなのでそろそろ十年、破壊タイマーにスイッチが入ったのだろう。もちろん修理するより買い替えるほうが安いに決まっているから、買い替えることになるのだろうが、そのお金はどうやって工面しょう。頭が痛い、なんとも新年から縁起がいい。

昼から、掲示板によく書込みをくださる『げんすけ』さんこと三宅玄祐さんが年越し個展を神戸のトアギャラリーというところで開かれているので、せっかく時間もあることなのでお顔を見に出かけた。
正月二日というのに都会はクルマが多い。
ギャラリーのある元町は初もうでのメッカ生田神社があるので人でも多い。
あまり神戸の街は出かける機会がないので、地図を片手に迷走する。
思ったより迷うことなくギャラリーに到着。
げんすけさんとはまったく面識がないので、僕の想像するげんすけさんを探してみたが、思い当たる人物はそのばにいない。
ちょっと様子を伺いながら作品を見ていると、声をかけてくれるなんとも作家風な人物。
会釈をしながら僕『こんなオッサンじゃない!!はず…』(あっ、ちなみに心の声ね!!)
まさかと思いながら、とりあえず名乗ってみた。
私のことがわかった。ということはそのまさかであった。
想像を大きく裏切られたが、ある意味逆に安心させられる人物だった。
ネットやホームページのありがたいことは、僕のような人見知りの激しい人間でも、初めてあう人とも事前にやり取りをしているので案外早く取っ付けることだ。
掲示板の続きの話や、ものづくりの話で盛上がった。お互いの考え方をネットを通じて多少なり触っているので、話も通じる。というか、通じて会ってみたいと思う人でないとわざわざ会いにいこうとも思わないのであるが…。

一見年齢不詳のげんすけさんに思いきって(女性じゃないんだから思いきらんでも…)お年を聞いてみて、驚愕。
僕より1.4倍ほどのお年なのであった。せいぜい1.2倍ぐらいと思っていた(そもそもはじめの想像では1か0.8ぐらいだったのだから…。)のでビックリ!!
僕もたいがい年齢不詳といわれるが、それを大きく上回っている。
昨年会ったkeiさんしかりであるが、ものづくりで生きている人は年の取り方が違うのだ、きっと。
といういことは、十年もするときっと僕もかっこいいオジさん
になれるはずだ!!(なにをいってんだ、コイツは!?)
以前から、子供につくった人のわかる焼き物のお茶碗を使わせたいと思いながら、なかなかこれはというものに出会えずにいたのだが、ここに来た時から目に入った程よい大きさのお茶碗があり、それがまた僕のような貧乏人のポケットマネーで買える良心的なお値段だったので(かといってそこらの量販品よりは高いので、カミさんには猛反対されたのですが、子供には普段使いでいいモノを使わせてあげたいので押し切ってしまいました。)、こういう機会を逃すとたいがい次はやってこないものなので、ひとつ買わせていただきました。(こういうことは親父の自己満足なんだよ!!)
気付くといつもの悪いくせで長居をしてしまい、話はつきないのですが、お暇。
暮らしの中の器というモノにも興味があるので、いいご縁ができました。

夜は、タカラの同期が里帰りしているので、声をかけてふたりで晩飯を食べる。
去年はうちに大集合したのだが、今年はカミさんが里帰りしていないのと、海外やら九州に転勤したのやらで、ちょっとうちでおもてなしできないので、残念だけど企画しなかった。
まあ、それはまたの機会ということで…。
十年勤めて彼も課長の肩書きを持っている、たいしたもんだ。

管理職ともなると気苦労も絶えないんだろうなー、勝手気ままに生きてる人間には測りしれないところだ。

なんだかんだいって、すっかり正月モードの一日だった。
きょうはそんなとこ。(正月ボケでひらがな多いんちゃうんか!?)


1/3
もうすっかりお正月モード全開

いやはやお正月ボケである。
朝起きられないのよ。
やろうと思うこといっぱいあるのに、カラダと心が付いてこない。(それじゃあナニもできないやん!!)
新年を迎えても、相変わらずな僕…、悲しくそして情けない。

お昼から、お客さまがお見えになるので、午前中からアトリエへいく。
メールのお返事やら、なんやらしてると、お客さまが到着。
ステンドグラスの制作をしている方で、今年から大阪に戻ってフリーで活動をはじめるという方。
昨年末ぐらいから、制作された作品に額をつけさせていただくご依頼をいただいていたので、お正月の帰省の機会にお会いして打ち合わせをさせていただくことになっていた。
これからという人を相手にすると、自分のことを棚に上げて
先輩ずらして講釈をたれる嫌なヤツになってしまう僕であった。
フリーっていうのもなかなか大変だと思いますが、ガンバッテいただきたいものです。(そういうオマエが頑張れ!!)

そうです。そういう僕が頑張らないといけません。
実際いろんなお話しを人にしているのですが、半分以上は自分に向って話しているようなところがあるのです。
ジャンルはいろいろあれど、若い人達もがんばってきている。そろそろ僕もちょっと若いと言えないチームに入っているので、もう一歩自分を向上させないといけないな。
そうはいいながら、正月モードで説得力がないのでありました。
なさけなや、今日はそんなとこ。


1/4
なんたってお正月モード!!(もうしつこいって!!)

昨年も書いたが、今日でこのページもおかげさまを持ちまして0PEN3周年を迎えることができました。(そりゃ同じこと書くことになるわな!)
この一年は、思いついたことをいろいろ試し、成功することもあれば、空振りすることもあり、ネットでの展開の可能性について手ごたえをいろいろと掴むことのできた一年でした。
ネットの世界は日々進化の激しい、木工の世界と比べると驚くべき変化の激しい世界で、昨日の成功が明日も続くとは限らないので、なかなか息付く暇がないことは事実でありますが、技術的なことでない部分においては、基本に流れるところは変わらないし、そういうところが実はすごく大切なんだろうとも思うので、まあ、そんなに目新しいことに走る必要もないような気もしております。(あー、文節が長過ぎて、なにがいいたいのかわからんぞ!!)
次の一年も、立ち止まることなく、急ぎ過ぎることもなく、表紙1枚からはじまったお恥ずかしい初心を忘れずに、進化し続けられるように頑張りたいと思います。
ネットを通じていろんな方と知り合うことができました。そしていっぱい力をいただきました。ありがとうございます、ほんとうに感謝いたします。
これからも感謝の気持ちを忘れずに、心して日々歩んでいきたい思います。
新たな一年、どうぞよろしくお願いいたします。
今日もそんなとこ。


1/5
ええかげんにしろよ!!

心あらたに、新しい一年を迎えたわりには、ダメな毎日を送っている。
モチベーションが、もうひとつ上がらない。
せっかく独りでいるのだから、あれしよう、これしようと思うのだが、いっこうに進まない。
この5日間、なんか自分の弱いダメところを、もろに曝け出して過ごしていたような気がする。
さぼりんぼなんだよなー!?
追い込まれないとうごけないっていうか?
周囲が動いていないと動けない。
だめだねー。
今年もいっぱしの人間への道は遠いか?
まあ、そんなこといっても、お正月気分も今日まで。
めーいっぱいさぼったから、もうさぼれない。
あとの残りはたった360日、お盆もあるがそれはそれでその時。
気持ちを切り替えて、しゃきっといきましょう〜!!(ほんとかよ!?)

今日の晩飯は人恋しくて井本氏宅へお邪魔した。
子供達見てると、なんだか妙にチビ達恋しくなった。
たった2週間程のことなんだが、家族ってやっぱり心の支えなんだね。(って思うのも今だけだけどな!!)
はい、今日はそんなとこ。


1/6
なかなか復帰もままならん。

世間は今日が事始め。
正月気分を残しながら、動き始める。
僕も心を入れ替え仕事を始めないといけないが、
さぼったツケだ、
なかなか思うようにいかない。
あれもやらな、これもやらな。
と思うばかりじゃ、仕事も進まん。
アハハ、ハハ…。(しょうがねえなも5日までやぞ!!)
…今日はそんなとこ。(やっぱ仕事してないんか?)


1/7
やっと始まった。

新年迎えて一週間、ようやく家族の皆さま横浜よりご帰還。
新大阪まで迎えに行くが、さすがに軽トラでは乗員オーバーなので、親父のクルマを借りていく。ご存知のとおり、私の不注意で愛車は廃車(アイシャはハイシャ、あいしゃははいしゃ、なんか語呂がいいなー!!って、そんな場合か!?)の憂き目にあいましたが、いまだに事務所の前に停めてあって、それを見る度悲しくなります。
久しぶりに(っていう程でもないやろ!?)チビ達の顔を見る。人間不思議なもんで、今まで独りで呑気にだらだらしていたものが、急にやらんといかんという気になってきた。
やっぱりこう張り合いみたいなのってあるもんなんだね。
家族4人揃って『日常生活』みたいな。
まあ、正直いってうるさくなったのは確かだけど…。
寒いうちに帰りたくなくて、事務所で夜明かしするよりは百倍以上いい!!
「パパ頑張るでー」っていうのが青臭いけどなんか力が湧いてくる。
パパ頑張るでー!!

我が家の新年はようやくはじまった。
今日はそんなとこ。


1/8
ハイハイ、仕事仕事!!

ここ数日の日記を読むとちょっとは仕事らしい仕事をしてるのか?という疑問が湧いてくる。
答えは…。
…してません。(
んな、あほな!?)

実際なんかやっているのではあるが、こまごましたことを片付けないといけないのだが段取り悪いので早く終わりそうなことから順々にやっているとあんまり仕事しているような気がしないのだ。(句読点入れろよ!!)
テーブルつくってます!!とかまとまったことをやっているとわかりやすいのだが、そうでないとなかなかね。
昨日も結局携帯ストラップ削って一日終わってしまったようなところがあるし…。
なんせ今回は超こだわりの切出し小刀の一刀彫りなのだ。(って、単に道具それしかないだけちゃうんか?)
なんせ彫刻家じゃないので、なかなか気に入ったカタチになってくれないから、もう四苦八苦。結局、一日中、木っ端削ってるようなお恥ずかしいことに…。(こりゃ、今年もお金儲けとは縁が無さそうじゃのう!?)
しかも残りの仕事がどんどん先送りになっていくし、踏んだりけったりじゃないか!?
やらなアカンことはいっぱいあるのに、もー!!
正月ちゃんと仕事しとけばよかった。(新年十日も経ってないのにもう後悔か!?)
もー!!今日はそんなとこ


1/9
気持ちも新たに。

午前中に、ケータイストラップを仕上げて発送準備。
毎回、紐の長さで悩む。どんなぐらいだと邪魔にならないのか?
人によって違うやろうなー!?って思うし、僕の使ってるやつも結構紐長いけど、使ってたらそれはそれで気にならなくなってくるし、どんなもんか…。
お一人だけ、宛て名がわからないので、確認のメールを送り待機。
その間、昨年から引きずっている「風汰の椅子」2脚の制作の続きにかかる。
お正月の間に、やっておきたかったのだが…などのたまってみても後の祭り。
そこにある現実がすべてである。(情けないやっちゃ!!)
部材の加工はほぼ終わっているので、仮組調整をする。
そんなこんなしてると、お送り先を知らせるメールが到着、早速、宛て名を書き郵便局へ持っていく。
とりあえずひとつ片付いた。
しかし、まだまだ残っている。
あー、こんな調子でまた一年が過ぎていくのか!?(気の早いやっちゃなー!)
夕方遅く、株)木匠の高元くんがご丁寧にビールを一箱抱えて新年のご挨拶にきてくれた。

昨年、仕事を掃けてからうちに通っていたのが、途中から仕事が忙しくてなかなか来れなくなっていたのだが、年も新たにまた時間をつくってきてくれるそうだ。
まあ、基本的なことはだいたい終わっていたのもあるので、今度から実際のモノをつくるプロセスにしようということになった。
彼はそもそも職人なので、加工のほうはそれ程レクチャーすることもないと思うのだが、プランニングやデザインしたり、図面に落したりすることは、まったく畑違いのことなので、いろいろアドバイスすることもできるでしょう。
まあ、僕だって伊達にこんな仕事してる訳じゃないしねー。(えー、伊達ちゃうかったんか!?びっくり!!)
なにをつくるかから考える。これが案外難しい。
人に頼まれれば、それをつくればいいのだが、仕事を離れて、いざ自分でテーマを決めるとなると案外難しい。意外なようであるが、そうなのである。
僕だって、今なにつくってもいいってことになると、相当悩むと思う。
まったくなくて悩むこともあれば、いっぱいあり過ぎて悩むこともある。
彼はいったいどっちだろう?そしてどんな答えをだすだろう?
面白い、楽しみだ。(
って、人のこと喜んでる場合じゃないやろ!!)
まあ、いいじゃないの…。
今日はそんなとこ。


1/10
もう十日だよ…。

えらいこっちゃ!!
ぼやーっと、毎日過ごしてたらあっという間にもう十日。
もう正月なんて言葉は言い訳に使えないじゃないの…。
あちゃー。今月どうやって飯喰おう?
二月逃げて、三月去って、この調子じゃあっという間に春が来きそうだ。
早く仕事しなくっちゃ!!
そんなこといいながら、背板の曲線カンナで削っただけだし。
あららー。
しかも、チビ達にせがまれてうちに帰っちゃってるし…。
どうすんの!?

どうするったってねー。

どうしよう?
困った…。

困ったところで、今日はそんなとこ。(なんとかしようという覇気はないのか!?)


1/11
どうかなー!?

普通に仕事した。
今年も相変わらず手が遅い。
「風汰の椅子」できれば組みたかったのだが…。
寝てしまった。
夕方、お電話いただき、急にお客さまがお見えになることに。
じぶんちショールームへもご案内したので、お客さまを見送ったらそのまま家族と夕飯を食べる。食べたらひとしきり遊ばないとチビ達の気がすまないので、なかなかアトリエへ戻れない。
このまましまっても良かったのだが、慌てて出て、電気をつけっぱなしてきたので、戻らない訳にもいかず、立樹が寝付いたのを見て出かける。
戻って、メールの返事など書いているとウトウトと眠気に襲われてしまう。
あ、あかん…。
寝てしまった。

いまだにだらしない…、今日はそんなこと。


1/12
奇遇

今日は、昼からおさぼりして新年会にいってきた。
浜田由一氏の浜田工房での新年会だったのだが、この浜田氏というのが不思議なお仕事をされている方で、本業(たぶん)は木工なのだが、1:5の椅子模型(この世界では超有名人)やら、CM、広告撮影用
の模型やら、工業モデルやら、作れるものは素材にこだわらずなんでも作ってしまうという、大阪では知る人ぞ知るすごい人である。
たまたま3年前に一度お話させていただく機会あったのだが、それ以来なかなかご縁もなかったのだが、たまたまナカガワアキス氏という大阪インダストリアルデザイン業界の架橋的存在の人(これまた不思議なご縁があるのだが、キリがないので…。)からご案内をいただいて、今回参加させていただくことになった。
大阪府柏原市にある工房に少し早くついたのだが、なんとなく覚えていただいていたようで、まだ人もいなかったので、椅子の模型など見せていただきお話しも聞かせていただくことができた。ここにもすごい人発見!!って感じである。お話しには伺っていたが、実際見るとやはり凄い、細かいディテールまできっちり表現されていて、ここまでやるかー!?の世界である。
開始時間少し遅れて続々人が現れだした。
兎に角、いろんなジャンルのかたがお見えになって、40人ぐらいの会になった。
その中に、どこかで見たことのある気がする女性がひとり、たまたま知り合いの誰かに似ているとかそういうのではなく、なんか本当にこの人なんである。(意味わかんねー!?)

紙皿に書いてある名前を見るとやはり知っている。…気がする。(ちなみにどうして紙皿に名前が書いてあるかといいますと、数に限りがあるので、各人自分の紙コップと紙皿に名前を書いて使うシステムなのである。)
うーん、誰だったかなー!?と気持ち悪いが思い出せないので、しかたがないので新年会を楽しむことに徹してしばらくすると、ふっと思い出した。
あー!!まさかここでお会いするとは…。
すっと思い出せないはずである。なんせ一度もお会いしたことがないのだから。

その主は同年代リンクに掲載させていただいている木工房TEMPERの吉沢さんであった。
新年のご挨拶を掲示板にさせていただいていて、その文面が「大阪も結構広いもので、なかなか接点もございませんが」というのだから、世の中面白いものである。
お互い予想外の遭遇に驚きながら、はじめましてのご挨拶をさせていただいた。
まあ、場所が大阪木工界の大御所の工房なのだから、そんなことがあってもおかしくはないのかもしれないが、まあ、そんな経緯もあり奇遇という言葉がよく似合うできごとであった。
まさに奇遇であった。
今日はそんなとこ。


1/13
特別に書く事もないのよねー。

朝から、仕事にいって、お昼前、じぶんちショールームにお客さまがお見えになるので、うちへ戻り、お打ち合わせ。
そのまま、チビ達とお昼を食べて、年末映画を見に行って以来、一緒に出かけてないので、いつものウルトラマンのところへ買い物がてら出かける。
いつもと違い妙に人出が多かったが、いつも夕方になってから来るから単に知らないだけか!?それとも、3連休を近場で過ごす庶民の方々なのだろうか?

いつものとおり、ステージショーを見たのだが、やっぱり普段より人出が多かったみたいで、恒例の握手会が中止になった。
ウルトラマンコスモスとジャスティスがでていたので、ちょっとがっかりであった。(子供みたいな事いうなよ!!)
その後、隣にあるペットショップと本屋といういつものコースを廻り、事務所へレオ(子犬4ヶ月)の世話をしに寄ってから、うちに帰る。
晩ご飯食べて、ひとしきり遊んで寝る。
可もなく不可もない平凡であるが、我が家にとってはたぶん貴重な一日であった。

(おもろなー!!)
今日はそんなとこ。


1/14
自意識過剰も大切か!?。

「風汰の椅子」(まだやってんのか!?そりゃ、儲からんはずや…。)を組み立てる。
養生の間に、座板の木づくりと、この前ダイニングテーブルをつくらせていただいたお客さまへのプレゼント用の一輪挿しの制作(制作ったって、端材に穴開けて、カンナ仕上げするだけやろ!!)。
次の仕事のテーブルのプランを少し考えるも、夕方から樹望塾へ出かける。

諸々の事情(アイシャがクラッシュやろ!!未練たらしいって!)で鉄道を利用しなければいけないので、久しぶりに電車に乗った。で、ふと思った。僕のカッコ汚い。
いつも、クルマを利用しているとpoint to pointでの移動なので、普段あまりカッコのことを気にしないでいるのだが、電車だと他の人が小ぎれいにしている分、誰に見られている訳でもないのに、さすがに汚すぎると少し気になってしまった。(そりゃ、自意識過剰すぎ!!)
自意識過剰といわれようが、なんだろうが、そういうところがなくなると隙が多くなる気がする。
現に、コーヒーこぼしたシミつけたままのズボンはいてる時点で隙だらけだし…。(カッコワリー!!)
こうやって日常的に隙が多くなって、だんだん根っこからオッサンになっていくんだなー!?
たまには電車に乗る事も必要だね、これは。
今日はそんなとこ。


1/15
人は成長するもので…。

「風汰の椅子」本体前後を組上げる。(ようやく椅子のカタチになった。)
養生して「ダイニングテーブル」のお客さまのお宅へお話しを伺いにいく。
実は(別に実はもなにもないのだが…)、ご近所のかたで、お話しいただいてもう下手をすると1年になってしまう。つい、融通が利かせていただけるのをいいことに、どんどん先送りになってしまい、このままだともう1年ぐらい先送りしてしまいそうだったので、丁度キリのいいところで取掛からせていただくことにした。
お宅に伺うと、ご主人がいて、丁度奥様が近くに歩きにいっているところだったのだが、上がって待たせていただいた。
ご主人がマメを挽いて入れてくださったコーヒーをいただき、世間話やら、ご主人の昔(昔っていったら失礼か!?)の仕事のお話しを伺ったりして奥様の帰りを待った。
自分の子供時代を思うとこんな時間を過ごしているのが不思議に思えてしまった。
僕は子供の頃から、人見知りで、人が苦手で挨拶もろくすっぽできない決して愛想の好い子供ではなかった。
相手が大人だったという事もあるのだろうが、この家を出て行く二十歳頃まで、近所の方とろくすっぽ目を合わす事もしなければ、愛想笑いなんてことすらしなかった。
考えてみると、ちょっと変な子だったのかもしれない。
そんな僕でも家を出て十年程のあいだ、一人暮らしも経験し、就職、転職、結婚、子供の誕生、etc…とたった十年なんだけどいろんな事があった。
そして、またこの地、この家に住む事になった。
たぶん、家族ができたことが大きいのかと思う。
こうやって普通にご近所付き合いができるのは。
わからんけどね。
なんか、人と関わる事が自然にできるようになった気がする。
ちっとは大人になったっていうことか…。
(そんなかっこいいもんちぇうやろ!!子供に挨拶しろっていっておいて、自分が不愛想なのもおかしな話やもんな!!)
えっ!?そういうことだったのか?大人になったからだと思っていたのにー!!
がっかり…。今日はそんなとこ。


1/16
なんてことはない一日。

「ダイニングテーブル」のプランを考える。(って、まだ考えてるんか!?)
お昼食べていると、電話でお問合せがあった。
僕とこは、ネットでしか情報を発信していないので、ネットで見たら大概、お問合せはメールでと相場が決まっている。(相場が決まってるって、なんの相場なんだ!?)
聞くと、ご自宅にはパソコンがなく、ご実家にあるパソコンで見つけてくださったらしい。(失礼だが、なかなか今日び珍しい。)
メールでのやり取りで仕事を進行させるノウハウは、手前味噌だが独自の方法を構築できてきた。(まあ、まだまだやろうけど!!)
なんせ、写真だって、イラストだって、すぐにきれいに送れるのだから、案外話は通じやすい。(まあ、まだまだやろうけど!!)
聞くとファックスもないらしい。会いにいくにも遠すぎる。さあ、どうするか?
面白そうじゃん!!って、まだご注文いただいた訳ではないのに…。(まあ、まだまだやろうけど!!)
そして「風汰の椅子」の座面を仕込み、ほんわか丸く角をカンナで削り、仕上げ、本体の毛羽取りをして、塗装。
ついでに一輪挿しも塗装する。
そうして一日は暮れていく…。

なんてことはない…。
今日はそんなとこ。


1/17
生きていることのよろこび。

大阪も南の端っこに住んでいると、この日だからといって特になんてことはない普段の一日として過ぎていく。さすがにニュースを見れば、「もうあれから8年か…。」という言葉もでてきはするが、そんな過ぎたことより大阪の場合、昨今の不況が明日の死活問題に至ってしまっている話題のほうがおおきい。
ただ、阪神圏でいろんな人と関わっていると、少なからず被害を受けたや、そのお知り合いの方の生々しいお話しをなにかのきっかけで耳にすることがあり、遠くでしかそのことを知らなかった僕にとってはちょっと心の痛くなることがある。
それでも、このお正月も神戸にいってきたが、何も知らなければ普通の都会である。
こういうことを簡単には言うべきではないのかもしれないが、人間の回復力ってすごいんだと思う。

前向きに生きることの大切さ、
無事であることの喜びを感じ。

犠牲になったかたへの畏敬、
大自然への敬意も忘れてはいけない。

風化していくことは、ある意味しかたがない。
ただ、そのことが未来になにかを残せるようにはしておきたいと思う。

今、生きていることを単純に素直に喜んでみようよ!!
たまにはそれもいいんじゃないの!?

今日はそんなとこ。


1/18
ことさら、なんてことはない。(そんなんばっかやな!?)

「ダイニングテーブル」の制作中!!
天板の加工する。
今回の天板には予算の都合上ホワイトアッシュを使う。
幅が800mmなので、6枚の板矧ぎでいく。
で、木づくりして、板の並びを考える。
さすがに6枚ともなると、組合せがいっぱいなので、その中で最良解を導き出すのはなかなか迷って
難しい。
一応こうかな!?というのが見つかったので、その並びでしばらく置いておく。
昼飯など喰って、時間をおいてみる。思い込みで突き進むとろくなことが無い。
それでも、おかしく感じなかったので、そのまま突き進むことにする。(突き進むって、また…!?)
手押しで矧ぎ口を取って、カンナで微調整。
今回は気まぐれで雇い実でいくことにしたので、雇い実にする材の準備もしておく。
夕方、明日のオープンルームの新年会の食材の買い物にいかないといけないので、キリよいところで手を置く。

ことさら、なんてことはない。
そんな一日であった。

今日はそんなとこ。


1/19
じぶんちショールームで新年会

木の暮らし研究会のメンバーとその家族数名で一応座談会という名目で新年会を開いた。
今年から新たに木造トラス工法のノウハウを持つ建築家の原田氏が力を貸してくださる。
木造でありながら、仕切りのいらない空間をつくれるトラス工法。
今年は家一件中から外まで、まるまるをトータルで提案していくことができると確信できた。
いよいよ準備が整ってくる。
さあどうなる!?
お楽しみはこれからだ!!

じぶんちだと帰りのことを考えないで済むので、ちょっと飲み過ぎた。
頭イタ…。(なにやってんだ!?)

今日はそんなとこ。


1/20なん?
もう20日やん!!(カレンダー見たらわかるやろ!)

もうひとつ気持ちがしっかりしないまま、かれこれもう20日である。
どうしたもんか!?
今年ももうひと月終わってしまう…。

「ダイニングテーブル」の続き。
天板の板矧ぎをする。(まだできてないんか!?)
昇降板に溝切りカッターを取付けて雇い実を嵌める溝を切る。
切った溝の合わせて雇い実の厚みを自動カンナ盤で決める。
材料が揃ったら、接着。
6枚矧ぎなので手際よく作業を進めないといけない。
で、養生。
脚の図面を書く。(おい、今からやるんか!?)
天板のボリュームを見てから具体的な寸法を決めたかったのでこれから書くのだ!!(強調するところが嘘臭い。)
一応、デザイン的には決まっていたので、木拾いも済ませたのだが、家に帰って晩飯食べながら違うデザインが浮かんでそれがどんどん膨らんできてしまった。
いろいろ考えるが、勢いで走るとえらい目見るので、寝かしてみることにする。(単に寝たかっただけちゃうんか!?)
明日になったら二日めのカレーのように熟されてるかもしれない。(それとこれは…。)

明日はあした、今日はそんなとこ。


1/21
なんかあかん!!

自分のペースを失っている。
もともとそんなもんなかったのかもしれない。
そんな気すらしている。

なんか知らんが迷っている。
うじうじ悩むのが悪いくせだ。
よくいう「自分を信じて」の自分が迷ってるのだから始末に負えない。
このままで大丈夫なのか?
調子のいい時はそんなこと微塵にも思わないのだが、少しダークサイドに足を踏み込んでしまうとこのざまだ。
樣ぁないとは云ったもんで…。

「迷わず進めよ、いけばわかるさ!!」だったか?
一発張り手でも喰らわせてもらわんといかん。

「やるっきゃない!!」
やるきゃないんだよ、やるっきゃ!!
いろいろ背負って歩き出した以上は…。

泣き言いってても、何も始まらない。
そういうことだ。(って、また自己陶酔の自己完結か!?こんな日記読まされてる身になってくれ少しは…。)

ちょっと泣き言いってみた。
許してちょーだい!!今日はそんなとこ。


1/22
仕事、仕事!!

「ダイニングテーブル」の続き。
天板の目違いを払って、軽く中仕上げまでしておく。
そして脚の部材の木取り。
脚の太さでめーいっぱい悩んだが、太いほうでちょっとどっしりにする。
若い人だとスッキリさせてしまってもいいのだが、少し年輩の方だと保守的な傾向があるので、見てからに安定しているほうが精神的にも安心するらしい。
単にそれだけの理由なのだが…。(悩んだ結果、理由がそれか!?)
デザインは心理に作用するのだから、そういうこともあるのよ。
かといって、やりすぎると全体のバランスを崩すからそこも大切。
テーブルだからって、板に脚つければいいってもんじゃないのよ!

デザインは結構難しいのだ。
今日はそんなとこ。


1/23
さしあたって書くこともないなー。

「ダイニングテーブル」まだつくってます。
脚の部材の木づくり。
なんでこんなに時間かかってるのか?
機械使えば早くできそうなのに…。
早くやる為に機械使ってるんじゃないの!?
まあ、そうことなんでしょうが、かなり原始的な機械を使っているのと、木という素材の性質上、機械使ったとしても右から左に流れるようにという訳にもいかないのです。
(うーん、単なる言い訳のようにも聞こえるなー。段取り悪いだけちゃうん!?)

まあ、言い訳みたいなものですから…。
今日はそんなとこ。


1/24
たまには明るい話題を

そんなもんない…。
だからといって別に暗く日々を過ごしている訳でもないのでご心配なく。(って、誰が心配してるかちゅうねん!!)
相変わらず、「ダイニングテーブル」つくってます。

チャンチャン♪チャカチャカ♪チャンチャンチャーン♪
チャカチャカ♪チャンチャンチャン♪(おい、どうしたんや!だいじょうぶか?)
本日のお献立は、脚の加工です。

まず、材料から
脚柱80×50×670のシオジの角材が4本
その他諸々…。

材料が揃いましたら、次に墨付けです。
ホゾ穴を掘る箇所に、しら書きで墨をつけます。
脚と幕板は小根付二段ホゾで、幕板どうしはニ枚ホゾの墨をつけます。
墨つけ間違いますと、あとはどんどん転げ落ちていきます。
はじめが肝心ですよ。
どんどんつけます、とにかくつけていきます。

そして、加工です。
まず、ほぞ穴掘りから…。
角のみ盤に刃をセットし、どんどん掘っていきます。
幅方向の墨は少々残してくださいねー。これを締めしろといいます。
とにかく掘っていきます。
つぎにホゾを取ります。
掘った穴に合わせて、昇降丸ノコ盤で取ります。
穴に合わせて取っていくのがポイントです。
得に厚み方向はきつくならないように注意してください。
厚みにきついと木が割れちゃうことがありますよ。
どんどん取ります、とにかく取っていきます。(もうしつこいって!!)

加工が済みましたら、仮組をしてみます。
とにかく組みます、どんどん組みます。(おっ、順番が逆やん!!)

ねっ、簡単でしょ!!
これで食卓に一品ふえて、ご主人大満足!!(おい、何の話やねん!?)

だからどうなんでしょう…?今日はそんなとこ。


1/25
物より思い出(なんかのCMか!?)

午前中、ネットで知り合った「健康住宅コーディネート協会まどり」さんの主催する木工作家4人展を見に大阪市内へ出かける。
実は前から、ホームページを見ていてお会いしたかった方が出展されていたのだが、本人を目の前にしてどうお声を掛けていいものか、結局お話できずじまいだった。(この小心者!!)
そのかわり、紹介された木工家の方が、たまたま前にちょっと仕事に行っていた材木屋さんでお話したことのあるかたで、意外でおどろいたのだが、相手の方はすっかり忘れていた。
結構いろいろお話したので、少しぐらい覚えていると思ったのだが、まったく覚えていなくて、僕以上にひとの顔覚えないのが他にもいるんだとちょっと安心した。(それはあんまり安心しないほうがいいんちゃうか!?)

昼から、井本氏が、長男の3才のお誕生日に最近興味のある重機(工事現場などにあるメカね。)に触らせてあげたいということで、小型のショベルカーをリースして材木屋の土場で動かすことになっていたのだが、せっかくだからと、うちのチビ達と近所の大野さんのご一家、井本氏のお姉さん一家も参加してちょっとしたイベントみたいになった。
適当にその辺の材でテーブルとベンチを据えて、端材を燃やす火で焼そば焼いて、みんなで食べようという話になっていたのだが、僕とか井本氏(造園家のくせに)は基本的にインドアな人なので、何の準備もなく、食材とか適当に揃えればできると思っていたのだが、実際始めてみると、あれないこれないで大騒ぎになってしまった。
そんな中、唯一、大野さんの奥様の妹さんが体育会系のかたで、クルマになぜかアウトドアグッズが常に入っていて、足りないものがドラえもんのポケットのように都合よく全部そこからでてきて大助かりであった。
なんとお餅やきな粉まででてきたのだ!!もちろん、その場で焼いて食べたことは云うまでもない。
で、話はショベルカーに戻るが、
小型とはいえ、ちゃんと乗車することができるショベルカーである。
なにより大人達が喜んだ。
僕もショベルカーに乗るのはほとんど初めてといっていい。
キャタピラー(キャタピラーは登録商標なので本当はクロウラー、無限軌道と書かないといけないらしい。)のついた乗物を運転するのは、前に金山にいた時、ちょっとだけ雪上車を触らせてもらっただけなので、好きなだけ触れるのは今回が始めてといってもいい。
運転の方法は僕らの世代の男子ならいたって簡単だ。
なぜなら昔、普通の男の子なら一度は遊んだ、田宮のリモコン戦車とまったくおんなじだからである。
それさえわかれば、もう自由自在である。
本体を動かすことができたら、次に興味が移るのはショベルである。
こっちはさすがに、レバーがいっぱいで、なかなか自由には動いてくれない。
チョコッと土を掘り返すのがやっとであるが、それだけでもうれしい。
あとは、うちにあるフォークリフトにパレットを載せてそこに座れるようにし、移動式展望台にした。
子供達は、普段なかなか触れない重機に乗ることができて、嬉しそうだった。(もちろん大人も…。)
こんなお誕生日会は、初めてだ!!
誕生日だと、プレゼントにおもちゃとしか思いつかない大人が多い中で、こういう粋なことを思いつく井本氏のセンスは素直に素敵だと思う。
こういうヤツと一緒に活動できることは、僕にとっても考えさせられて、得ることが多い。
損得でいってしまえば、今日は午後から仕事をしなかった訳だから、なにやってるんだってことになるんだろうけど、それはそれ、まあ埋め合わせればいいじゃないの。(そんな呑気なこといってられる立場なのか!?)

ごめんなさい、また遊んでしまいました…。
今日はそんなとこ。


1/26
埋め合わせられなかった…

朝まで、だらだらと過ごしたわりに、仕事も進まず。(だらだら過ごすから、仕事が進まんのじゃ!!)
新しい仮面ライダーが始まるのを、チビ達と一緒に見る約束をしたので一旦うちに帰り、結局そのまま寝てしまいお昼が過ぎる。
カミさんが昼寝をしてしまい、夕方までチビ達の相手をしてから、レオ(番犬)の世話をしに事務所に戻る。
出かけにお土産を買ってくるといった手前あまり遅くならないように、ちょっとだけ仕事して、また帰る。
夕飯食って、寝た。

なんて一日だ…。
今日はそんなとこ。(わー、どうすんねん!?そんなんで。)


1/27
冬の大雨だった。

どうやら壊れかけているらしい…。

力はいらないときに、無理に力んで焦るとこんなことになるのかもしれない。
人にいわれて気付くものなんだね。(げんすけさん、ありがとうございます。)
確かにこのごろ空回りしてる。
今年はこんだけやらないかんと、自分にプレッシャーをかけたはいいが、何もせん間に早々からプレッシャーに押しつぶされてしまっている。
本末転倒だな…。

ちょっとわかりもしない先のほうを見過ぎているくせに、毎日の生活にも追われて、そのギャップにはまってしまっているということもある。
こういう自己分析のしすぎなのもよくない。
安請け合いもよくない。
焦り過ぎもよくない。

うまく仕切り直せるかな?
うまくやろうとするからよくないのか?
別にうまくやらんでもいいか!!

ちょっと憑物降りたかもしれない…。
ひと月ふいにしたけど。

まっ、いいか。今日はそんなとこ。(おい、おい、冬の大雨はどこいったんや!?)


1/28
気が抜けすぎか!?

憑物降りて、力みが取れるた(と思うの)はいいが、今度は気を抜き過ぎる。
まあそれをヨシとして、一日過ごしてみた。(要するに仕事してないちゅーことか!?)
ちょっとはしたけど…。
天板仕上げて、面取りぐらい。(ホンマにちょっとやなー!!)

天面はちょっと多めの糸面で、裏は同じぐらいの量でちょっとだけボーズ面に仕上げる。
これがちょっとした最近のこだわり。
どっちにしろ、あまり大きな面を取らないのだけど、糸面だと裏を触った時に見えないから触覚が鋭くなって、よけいに角ばって感じる。それはそれで、そんなもんだといえば別に良しなんだけど、ちょっと丸めてあげることで、角が取れた手触り感で優しさが伝わりそうな気がするのだ。
いつもの思い込みと自己満足なのかもしれないが、まあ、気持ちの問題ってことで…。

ちょっと見えないところ触ってみて、感覚鋭くなってるから。

今日はそんなとこ。


1/29
いやー、寒かった!!

昨夜から、だらだらと事務所で一晩過ごしてると、明け方近く風がきつくなって、冷え方がきついと思ったら、明るくなりかけてふと外をみたら、そこは雪国だった。(雪国はないやろ!!だらだらと文節長いし…。)
この冬、ここで初めて見る雪だ。(例年、雪積もるのは1回か2回なんだけどね。)

こう寒いと暖房のないプレハブにはいられない。
かといって遊ぶ訳にもいかないので仕事をする訳だが、あまり厚着をしてできる作業でないのが辛いとこだ。
「ダイニングテーブル」の脚部の部材を仕上げて、組み立てる。
そろそろ、完成する。
次々やることはあるのだが、もう月末だ。
ああ、もう月末なのね。
今年はバレンタインデーの企画考えられなかった、というか、それはもう時間がなさ過ぎて対応できなかったというほうがカッコイイかな!?(それは、カッコイイとかの問題ちゃうやろ!!)
ということは、昨年よりはちよっと忙しいってことなのかな?(違うとおもうでー、だって、ひと月無駄に過ごしてたやん!!)
だいたいなんでも行き当たりばったりなのがよくない。こういうことは、年明ける前とか、もっと早くから考えておくもんだ。
あーあ、甘い思い出のお手伝いがしたかったのに…。(誰もしてほしないって!!)
残念。ちなみにケータイストラップでしたら、なんとかできるかもしれません。(って、なにげに営業すんなよ!)
さ、さむい…。今日はそんなとこ。


1/30
月末なのに…。

「ダイニンテーブル」の脚を組み立ててしまう。
で、養生させて次の仕事「ミニスツール」6脚にとりかかる。
これは半完成で納品するのだが、仕上げまでするので手間はそんなに変わらない。
今回の材は、ウッドデッキの兼ね合いの仕事なのでデッキの端材でレッドウッドを使う。
木取りと木づくり
このレッドウッドという木は、丸ノコの屑が、なんとなしに粉っぽい気がする。実際粉っぽい。いつもより粉じんが多く感じる。
しかも木が赤いので、アトリエの中の色が変わる。

そんなことより(そんなことって、そんなことじゃないやろ!!)、もう全然編集してない。
どうしよう?
もう2月の声聞こえてきたよ。

困った…。今日はそんなとこ。


1/31
月末だよ…。

今まで何も考えてなかったつけだ。
日付け変わっても、編集終わらなかった。(日付け変わったら、月も変わってるやろ!!)
なんとか、かんとかまとめたが今日はもう2月やないか!!
いっこも1月31日の日記とちゃうで。
ええかげんにしいや!!(どうしたんだい君、言葉訛っているじゃないか!?)

すんません…。今日はそんなとこ。(どっからどうみても手抜きだ…。)


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