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2002年9月号

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●今月の木
木の工房KAKUで木工材として使う木を独断と偏見的解釈でご紹介いたします。(間違ってたらごめんなさい)

[カバ/樺:カバノキ科:広葉樹/散孔材]
ケヤキ板目写真
<板目>
ケヤキ写真
<柾目>

若いころ(今でも若いのだが)お世話になった(今でも十分お世話になっております。)、私の師匠にあたるおもちゃ(童具)デザイナーの和久洋三氏がデザインする木のおもちゃや積木の素材に好んで使われていることから、特に思い出深い樹種です。
散孔材のため木目がうるさくなく、緻密さがあるので、手に持ったときの重さや質感がちょうどいいというのが理由だったと思います。
私とっては木といえば、「この木」といっても過言じゃないぐらいかな。駆出しの若造(今でもそうですが…)で、公私共にいろんな悩みを抱えていたときにいつも傍らにこの木があった。大袈裟なようだけど木との関わりはここから始まったような腐れ縁のある木なんだけど…何故か最近ごぶさただ。
家具にしたときも、その質感が品のいい雰囲気を醸し出し、すっきりとしながらもなんとなく暖かみを感じさせてくれる材だと思います。
この木はサクラの材質によく似ていることからカバ桜と呼ばれサクラの代用で、床柱等に使われていたそうであるが、いまでは、マカバ自体の量も少なくなり、マカバの赤身は非常に稀少価値の高い木になっているそうである。なんとなく皮肉な話だ。

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