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												ちいさな木の工房だより | 
											2002年1月号 
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											●今月のアイテム 
										木の工房KAKUのアイテムよりpick upしてご紹介させていただきます。 
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								| [chair]椅子 | 
							
							
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										直接からだに触れるから、 
										ひときわ愛着感じます。 
										 
										そんな、あなたの一脚を 
										
										つくることができたなら。 
										 
										それはもう 
										木工家冥利に尽きることです 
										 
										 
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									昨今の日常生活において、椅子に座らない日のほうが少ないのではないでしょうか? 
									毎日座る椅子だから、お気に入りの一脚をお探しになってみませんか?
									
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											●今月の木 
										木の工房KAKUで木工材として使う木を独断と偏見的解釈でご紹介いたします。(間違ってたらごめんなさい) 
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								| [クス/楠・樟:クスノキ科:広葉樹/散孔材] | 
							
							
								
									
										
											  
												<板目> | 
											  
												<板目> | 
										 
									 
									 
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									 クスと言えば、樟脳なんていっても、今じゃ、樟脳くさい防虫剤もあまり見かけないのでは。 
										さすがにその樟脳を採る原材料だけあり、加工するとものすごい樟脳臭が広がります。特に丸ノコ等の回転刃物で加工する時に適度な摩擦熱が加わると一気に狭いアトリエ中に匂いが充満し、しつこい鼻づまりも一気に解消します。 
										加工感は、刃物のあたりはやらわかい方でサクッと削れる感じで、切れてない刃だと逃げられてしまうこともあります。彫刻等掘ったりする加工には向いていると云われています。 
										工房のある岸和田市と同じ泉州地方にある泉南市では、秋祭りに「やぐら」といって「地車(だんぢり)」とちょっと違うタイプの山車(だし)がでます。その車輪にクスノキを使ったというお話を泉南市の地元の材木屋さんに聞いたことがあります。そこの材木屋さんに当時挽いたクスの端材があり、少し分けていただいたことがありますが、さすがに祭りごとの材だけに端材を見ただけでも良い樹をつかったのがわかりました。 
										 
									 
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