Web mamazine
ちいさな木の工房だより |
2001年11月号
11/19 small update
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「ちいさな木の工房だより」は
「木のある暮らしを愛するあなた」のために
「木の工房KAKU」より
「独断と偏見的見解」で発信するWeb情報誌です。
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◆今日のもくじ
●contents [go>>]
このサイトのご案内
●what's News! [go>>]
[同年代の木工家,家具工房のリンク集]
11/26updete けやきの森さん [go>>]
[ご好評(誰に?)のカウンタープレゼント]
11/17updete お喜びの声届きました!! [go>>]
[簡単木工教室のご案内]
11/19updete 木工教室開催いたしました!! [go>>]
●今月のアイテム [go>>]
木の工房KAKUのアイテムよりpick upしてご案内させていただきます。
[low table]耳付き板のティーテーブル
●今月の木 [go>>]
木の工房KAKUで木工材として使う木を独断と偏見的解釈でご紹介いたします。(間違ってたらごめんなさい)
[ケヤキ/欅]
●messege for us [go>>]
ちいさな木の工房だよりへのお便りをお待ちしております。
ご意見、ご感想をお聞かせください。
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●what's News!
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[同年代の木工家,家具工房のリンク集]
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インターネットで、KAKUと年代の近い(KAKUは1968年生)木工家や、家具工房の方のホームページを集めてみました。この世界の次代を担う方々(すでに担っている方もいらっしゃいますが、表現のあやですのでご了承ください。)のホームページです、皆さん頑張ってはります。百聞は一見になんたら〜、ぜひ遊びに行ってご感想のメールでも差し上げて下さい。
ご覧になって「こんなところもあるのに〜」という情報お持ちの方ぜひ教えて下さい。
(順不同、敬称略とさせていただいてます。)
現目標:オフ展示会かな? |
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[ご好評(誰に?)のカウンタープレゼント] |
毎度まいどのご愛顧に感謝を込めて「木の工房KAKU」オリジナルアイテムをプレゼント!!
つぎは12,345番と13,579番目のあなたです!!
[プレゼントの内容はこちら >>]
(これなんだかわかりにくいですが一応ペンスタンドです。)
ただいま
今のペースだと、12月なかばにHitされるかたがでそうです。
<おねがい>
こんなことを書く意味が無いことを願って。
カウントGetを目的のリロード(再読込み)はやめましょうよ!!
あと一歩、二歩という場合は臨機応変ということで…。
<attention>
カウントをHitされたかたはすぐにカウンター画像をディスクにダウンロード(画像を別名で保存)して掲示板に書き込んで下さい。そしてカウンター画像をメールに添付してこちらまで送って下さい。
その際、お名前、お送り先の郵便番号、ご住所、お電話番号を忘れずにお書きください。ホームページのご感想等もついでにいただけるとうれしいです。
カウンタープレゼント11,111番目は青森県南津軽郡田舎館村の鉄人28号さんでした、おめでとうございます。
11月13日AM0時22分に書込みいただきました。
こちら、お送りいただいたカウンター画像です。
<掲示板へお喜びの声届きました。2001/11/17>
こんばんは。
カウンタープレゼント届きました。
小さくても造りがしっかりしていて
重厚な感じです。
本当に木の暖かさが伝わってきます。
一度はトップページにあるようなテーブルで
コーヒーを飲んでみたいです。
旅行好きですのでそちらに行ったときは
是非ギャラリーに寄らせていただきます。
本当にありがとうございました。
鉄人28号さん、ありがとうございました。(KAKU)
<10,000番目ご当選の東京都新宿区のぷりんさんのお喜びの声。2001/10/14>
「こんばんは。本日「風汰の椅子」が届きました。
ダンボールを開けてすぐに木の良い香りがしました。
思っていたより軽いのと、木目が何とも言えないいい味です。
こんな丁寧な作りの椅子を見たことが無かったので感動しました。まさしく職人技ですね。
木の持つ素朴な優しい感触、木目の美しさ、温かみを再認識しました。
私には、まだ子供はいませんが子供が出来たら大切に使おうと思います。
ずっとずっと大切にしていきます。本当にありがとうございました。
またホームページにも寄らせて頂きます。」
ぷりんさんありがとうございました。(KAKU)
<お送りした「風汰の椅子」です>
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[簡単木工教室のご案内]
11/18無事、開催いたしました。 |
「木の暮らし研究会」は11月18日に「簡単木工教室」を行いました。[木の工房KAKU]もスタッフとして皆さんのモノづくりのお手伝いをさせていただきました。
今後も、こういったイベントを企画していきますので、普段こういった事をやり慣れていない初心者の方(こういった方に木工の面白さを知っていただくのもこの会の目的のひとつです。)も、スタッフがお手伝いいたしますので、進んでご参加ください。
[「木の暮らし研究会」のホームページはこちら >>]
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<こんなスツールをつくりました>
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●今月のアイテム
木の工房KAKUのアイテムよりpick upしてご案内させていただきます。
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[low table]耳付き板のティーテーブル |
ちいさいけれど
存在感はまけてません
コーヒー、紅茶、抹茶に羊羹
和洋を問わず
お茶の相手はおまかせを
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<天板:ケヤキ 脚:クリ>
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ダイニングに一枚板の大テーブルもいいですが、リビングにちょっと小意気なこんなティーテーブルはいかがですか?
自然の木の風合いはビビットな色のソファーと組み合わせればオシャレなイメージ、本革のソファーと合わせてシックなイメージとリビングの名脇役(主役志望)として活躍してくれます。
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●テーブル高36cmにして床に直接座っても使えるようにしました。
<天板:ケヤキ 脚:ナラ>
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●柱の間の隙間にあわせてつくりました、人が多い時には出して使います。天板は固定していないので、必要な時に一人で動かせます。
<天板/脚:ケヤキ>
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●今月の木
木の工房KAKUで木工材として使う木を独断と偏見的解釈でご紹介いたします。(間違ってたらごめんなさい)
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[ケヤキ/欅:ニレ科:広葉樹/環孔材] |
<板目、赤身> |
<柾目、源平> |
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ケヤキ並木など街中でも見かける、日本では桧、杉に並んでメジャーな木材でしょう。
木の工房KAKUのある大阪府岸和田市は地車(だんじり)祭で有名ですが、その「だんじり」が総ケヤキ造りなのです。
岸和田市内に「だんじり」を専門でつくる工務店が数軒あり、そこの大工さんのお話では「ここ(岸和田)は日本で一番ケヤキ(それも高級な)が集まるとこや!」そうです。実際、工務店が利用する製材所の土場には「農林大臣賞」なんて札の貼られたびっくりするようなケヤキの丸太が積んであります。
実際に加工する感じは、よく云われるように硬い木ですが、硬いが故にもろいといった感もあります。(超硬鋼と似ていますね。)ちょっと切れてない刃で削ると逆目は掘るし、欠けは出るし、かといって刃の通りが悪いわけではないというなんか気難しい材です。肥えたケヤキの赤身はヤニっ気がけっこう強くて丸ノコ、トリマーなどの回転刃物で加工するときに刃にヤニがくっついて難義するときもあります。においも独特のケヤキ臭さがあります。
仕上がり感はやっぱりケヤキという品のある、紅く木目が鮮やかで重厚な感じが「本物を知るダンディー(こんな言葉使わん)な紳士」の雰囲気といったところ。
一言でいうとちょっと手強いけれどやりがいありってやつかな?(これはケヤキに限らんやろ!)
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