イギリスの住宅
　イギリスに行ったときに撮った住宅などの写真を載せておきます。
　本物の雰囲気をみるのにはいいのではないでしょうか。


ロンドン郊外（サレー州ギルフォード近辺）
　1996年3月にお世話になったお宅。左がバックヤード側で右が表通り側です。
　未亡人のご夫人が２部屋を学生に貸していました。トイレや風呂は共用で２Fにあるのを使わせてもらいました。キッチンは、自由に使わせてもらえました。
　お風呂は、床の間にバスタブが置いてあるタイプで、蛇口しかありませんでした。シャワーは二股のゴムキャップのついたシャワー口を蛇口に取り付けて使うタイプでした。水しぶきが外に出ないようにするのが大変でした。

　この一部屋を借りました。ベッドが一つでいっぱいです。机と棚がありました。窓からはバックヤードが見えて、お隣のお屋敷の庭には馬がいました。
　ベッドは、全然違う形のものを二つ並べただけです。こういう飾り付けがうまいなあと感心しました。（ただしとっても寝にくい。）
　窓は、下側ははめ殺しで、上側が滑り出しでした。冷房は付いていませんでしたが、暖房は、スチームが窓の下に設置されてました。









　こちらのお家では、ブリティシュ・ショートヘアーが二匹とゴールデンレトリバーの老犬が居ました。どっちも家の中で飼っており、猫はだいぶ運動不足でいつもじゃらして遊んでました。


　上のうちを探すまで２週間住んだSelfcateringの宿(Bowl Head Green Farm)。左が母屋の正面。中央が母屋の裏側。右が納屋。母屋は、1515年製の建物なんだそうです。中には、当時牛を繋ぎ止めたと思われる穴などが残っていました。広い牧場の中の建物で、周りは牧草地でした。ゆっくり滞在をして、天気の良い日にはフットパスで散歩をするには最高の場所でした。
　宿泊者は、母屋ではなく、納屋にある離れに泊まることになります。
　右のほうにある茶色い扉が入口です。部屋の中にちいさなキッチンとシャワーがありました。
　暖房は右の壁についている電気式コンベクターだけで、寒い冬には寒くってどうしようもありませんでした。
　奥にある赤いソファーは折りたたみのベッドです。

コッツウォルズ地方


　コッツウォルズ地方で最も美しいといわれるバイブリーです。その中でも特に有名な１７世紀の織物職人の家屋だったという石作りの長屋です。今でも人が住んでいるようでした。
　蜂蜜色の石灰岩が特有です。



　川の中に浮いているような町、ボートン・オン・ザ・ウォータです。観光客が多いのか、おみあげやさんが多く、夏の旧軽井沢といった雰囲気です。ここの車の博物館にNHKで昔やっていたBurnがありました。


　チッピングカムデンの中心にある市場だった建物。



　中学校の英語の教科書に出ていた建物です。そうシェイクスピアの家。ストラットフォードエイボンの中心地にあります。だいぶ都会の町で、この家だけ浮いた感じで保存されています。コッツウォルズ地方の北に位置しています。

湖水地方

　湖水地方の有名詩人ワーズワースのダウ・コテージです。

　家の裏には、ワーズワースが作ったといわれる庭がありました。右は、博物館です。


　湖水地方といえば、ピーターラビットですが、作者のベアドリクス・ポッターの家です。ナショナルトラストが管理をしていて、当時のまま保存されています。売店では、ピーターラビットグッズが多数売っていましたが、ピーターラビットシリーズグッズの殆どはイギリス製ではありませんでした。

ハワース


　映画「嵐が丘」の舞台となったトップウィンズです。ピクニック気分で往復２時間ほど歩いていかないとここまでたどり着きません。お腹の減った羊がうろうろしていて、襲われます。
スコットランド

　ネス湖のほとりで泊まったB&Bです。

　古い教会をB&Bに改装したものです。古い教会を家などに改装している例は結構あるようです。右の写真は、内部の共通に使える部屋です。
　正面入口の上部の窓のところです。本来は、大きなホールであったのでしょうが、２階建てに改装されており、２階部分がすべて客室になってました。

　（左）スコットランドの屋敷です。スコッチウィスキーのグレンフィディック醸造所の近くです。スコットランド特有の毛の長い牛が居ました。
　（右）エジンバラの南、ゴルフで有名なセントアンドリュース近くの町のB&Bです。海岸縁に町コースがあって夜遅くまでゴルフをしている人がいました。

ストーンヘンジ付近
　有名な先史時代の遺跡です。イギリスには不思議なものがたくさんあります。
　右は、White Horse遺跡です。丘に白い石を敷き詰めて、大きな白い馬の絵が描いてあります。

　通りかかりで見つけた家の様子です。このような家を多数見かけることが出来ます。
その他

　（左）マン島TTレースや機関車トーマスで知られているマン島で見かけた民家です。
　（右）ウェールズの首都カーディフの北にある町アバガヴェニーで通った田舎道で見つけた教会跡。幻想的な風景画広がっていた。
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