今は無きクラニシの130-1300MHz 通過型パワー計/SWR計です。安価で入手しました。
取説が無いのですが、クラニシの他製品の説明書から使用方法を推定しました。
フロントパネルのFREQは周波数のLOW・HIGHの切替で、LOWは130-500MHz、HIGHは800-1300MHzです。
WATTはパワーレンジで最大30W/300Wの切替、FUNCはパワーとSWR表示の切替です。

| ☆周波数 | 非公開 |
| ☆測定レンジ | 非公開 |
| ☆入力インピーダンス | 非公開 |
| ☆指示誤差 | 非公開 |
| ☆挿入損失 | 非公開 |
| ☆寸法・重量 | 非公開 |
| ☆発売年・定価 | 非公開 |

今は無きクラニシの130-1300MHz 通過型パワー計/SWR計です。
背面にパワーを検出するCMカプラーが2組あります。LOWのMコネクタのカプラーとHIGHのNコネクタのカプラーです。
ところで、裏面に1300MHzとNORMALという小さなスライドスイッチがあります。
上面と側面のネジ7本を外すと、カバーが外れます。背面に2種類のカプラーがあり、前面パネル側にはプッシュスイッチとSWR測定用のボリューム・メータがあり、非常にシンプルです。
LOWレンジは144MHzのリグと較正済みの終端型電力計RW-120Dを用いて較正しました。
話はそれますが、10数年前にハムフェアでクラニシのジャンクを購入しました。フロントパネルはRW-215A、メータは電界強度計と思われるメータ、CMカプラは50MHzまでらしきトロイダルコアのカプラとRW-227Aの130-500MHzのカプラのセットです。恐らく本機のLOWのカプラと同じでしょう。