H. KOGANE Personal Website

Marklin HO Report

このページの画像データの無断転載を禁止します。
Camera : EPSON CP700Z / Panasonic Lumix LC33 / Panasonic Lumix FZ7 (2006.4.-)
Tool : Hanako photoretouch2(花子フォトレタッチ3)
不定期更新。2002/4/8 started


はじめに

メルクリン製HO鉄道模型の購入ガイドとしてお役立ちできれば幸いです。

この目的に従って、実車のデータは省略を基本と致します。全く私感となりますので、感想等を掲示板等にお寄せください。

品番
車両形式
車両番号
画像 評価、その他
作成日
36804
BR323
323092-7
BR323 レポートの1代目を飾るのは、最近入手したケフ(Köf 2)です。
まず目につくのが車輪が通常のDL型でなく穴が開いているタイプです。
内部のハンドルがきちんとついています。その分モータが小さいらしく、3%の坂道で2軸車両で2から3台しか引くパワーがないとのことです。
デジタルのスイッチをいじるときには屋根が開きます。
これを利用して運転手の人形をいれて楽しむことができそうです。
前の世代の3680を写真でみるとOEM元のBRAWAの繊細な製品らしさがそのままなのに対し、
今回はかなり省略されています。
手持ちのBRAWAのケフ2の、0487と比較すると(空冷ファンが回る、アナログタイプの違いはありますが)、ライトがLEDによる二色(赤、オレンジ)進行方向連動切り替えを実現するためか、
オーバースケールになっています。この前後のライトの点灯はF4でリモコン可能です。
また、細い手すり等が省略、または太くされています。BRAWAは前のバッファがバネ入りで伸縮します。BRAWAについている連結器の交換部品やスコップなどの
パーツ等もついていません。良さそうな点は、車輪が通常のDLタイプでない点と壊れにくそうな点です。

2002.4.8

4228
SA
SB
SAK
SBK
SPw




10 506
10 702
10 503
10 701
105 001
SA4UeK
SAK
SB4UeK
SBK
第二弾は、あまりに有名なラインゴルト"Rheingold”です。情報としてもさまざまな形で記事が取り上げられています。
ここでは、サロンカーの厨房”Küche”つきのサロンカーの画像を1等車と2等車を載せます。いずれも、私の好みにあうブリキ製で、照明が点灯します。 1等にあって、2等にないのが、区分された個室の部分です。他にもセットものだけでも比較的数多くでています。E10が引く28503(HOBBY)、28506、特に28506のセットは、グリーンのS3/6SLと客車は、初期型はダークグリーンにベージュです。また、Reingoldの文字もないようです。私は高くて手がでませんでした。このSonderモデルとして、デジタル版26506があるようです。関連資料として、MÄRKLIN Magazinの1/98号に、DBMUSEUMのラインゴルトに関する展示があるとの記事があります。またメルクリンセンターレオの会誌では、20号に「走るグランドホテル『ラインゴルト号』列伝」という記事があります。

2002.6.16
36803
Tm34
Tm34
SOB レポートの1代目の、ケフ(Köf 2)のスイスバージョンです。
カタログには、Mandarinli(Little Mandarin)という愛称とあります。
まず目につくのが屋根の2つのタンクです。きれいな朱色が日本で見かけるDLと同様な色のように感じます。36804にあった他機能は、同じです。取り扱い説明書が共通のKöf 2となっていますが、牽くのにおすすめの貨車5種類が載っているようにバージョンが換わっています。
デジタルデコーダの番号が23と他のケフと同じになっているので、同時に置くときは変える必要があります。後ろの車両ですが、スイス限定の4107.904を牽かせてみました。
2002.12.8


34440
E44
E44 098
34440-1
戦前型電気機関車ファン待望のE44です。3011以来、E44はでていなかったため、E40,41,18,19,94などが次々でて、この機関車がでなかったのが不思議なくらいです。E44もいーよんよんということで紹介です。34440の足回り3011の足回りを比較するとおもしろいです。今回下回りがすっきりして、より実車に近い構成となっていて、センターに配置されたモータの両軸からユニバーサルジョイントで4軸駆動されている、メカがたまりません。
一方3011は古いなりによく工夫されて、センタの2軸駆動ながら、台車駆動のように外見をうまくデフォルメしています。オールダイキャストでとても重量感があります。34440はその重量感を損ねることなく、オールダイキャストを引き継いでくれました。
また、プリメックスブランドでは細々3008,3011品番で70年代に同じく緑色塗装で製造され、E44として144型としてはプリメックスから青塗装(Türkis)で正面だけベージュ色、パンタが戦前型という組み合わせで2702という1989年20周年記念セットとしてでたきりです。この年のパンフの表紙を飾っています。
<輸入時の注意>特にシューがない方の後方台車が必要以上動くため、右側の後付ホースが当たって折れる様です。販売店に送る前に、取り外して置いてもらうか、台車をケース内で強固に固定する依頼をしてください。かく言う私のは折れてました。

2003.2.23
37557
FS Gr. 460 G8.1
460037
460FS G8.1
BR55のバージョンではありますが、イタリヤの蒸気機関車としては初のメルクリンと思います。電機機関車やディーゼル機関車は昔からでていたのに、めずらしいなと思い紹介です。
2003.8.9
33762
BR628.2
628 335-2
33762(BR628_2).JPG
DBの車両を買おうとするとつい定番のレールカーを抜いてしまったりします。内装がしっかり作り込まれ、方向掲示板のライトや前後方向のライトの切り替わりなど、しっかり作られています。 2両組のままの長さの箱が保管にはじゃまなのですが、ブランチラインでは主力なのでコレクションにははずせなかったりすると思います。
写真はまだ、先頭の上部にあるはずの方向掲示シール(46駅名のシール付き)を貼っていない状態です。
2003.8.9
39821
V200.1
V200 150
V220-rts.JPG
以前掲示板に書き込んだ、サウンド付きのV200の改造例です。集電シューをはずしてRTSカプラからの接点からシューの裏側までの配線と半田づけをするだけの簡単な工作です。カプラのポケットに導線のむき出しの部分を通して折り曲げておくだけです。ディーゼルのエンジン音を妨げることなく、客車照明用の後方のシューからの集電ができるようになります。 2003.8.9
37609/37606
VT11.5/BR602


37609-606 メタルエディションVT11.5とガスタービンBR602の重連です。ディーゼル+ガスタービンとエンジンサウンドが違うだけに、ド迫力です。というより大騒音なのです。連結器を交換するためパーツがあるのですが、クローズカプラは入っていませんので、別途調達が必要ですが、どれか他の車両からとってきても可能です。完全にボディーから突き出すので、かなり間があきます。おすすめは、ドローバーを使用することかもしれません。アドレスがちがうので80fを増設しないと操作しにくいです。602はエンジンがかかってから動き出すまでに、同期がとれるようにmfxデコーダで、仕込まれているので、これを狙って、VT11.5側にアドレスを変えることで同時発車が、6021だけでもできました。
2005.5.2
37609/37606
VT11.5/BR602
37609 連結部の写真
2005.5.2
2845
V36
V6 M 536 2845
保線作業会社のRailbouw LeedamバージョンのV36ディーゼルです。メルクリンは、列車セットでのV36の各国模様替えバージョンをたくさん出しています。このバージョンでは、手すりが金属の逆U字であることが特徴で全面グリルもDBバージョンとそれ以外では色々存在するようです。KOLLのバージョンでは、3146.20で分類されています。中古で入手したのですが、幸運なことに、C80デコーダでデジタルに載せ替えてあったようです。オリジナルはアナログだと思われます。WVのLTミニカーと4641ベースの車両が3両ついた1990年のゾンダーモデルです。
2005.5.31
37970
H6
1890 37970 2003年ゾンダーモデルのNew York CentralのMikadoです。走行サウンド、ベル、汽笛がなります。下回りが特に、繊細なモデルです。NYCの貨車の手持ちが無いと思っていたのですが、47785の2両セットのうち青い方に何とかNYCのロゴを見つけたので、牽いてみました。
2005.6.6
37770
SVT137

SVT 37770のSVT137を昨年末入手したのですが、眠ったままでした ので走らせてみました。ホーンのみ音がでます。照明を強調するためにフラッシュなしで撮影したので、室内が明るく見えます。
2005.6.6
37770 SVT137
svt137-wire さて、ここからが本題なのですが。ホーン用のファンクションをオンにしておくと、集電の接触不良毎に、音がなることに、気を良くして、放っておきました。しばらくすると、鳴らなくなったので、接触不良がなくなったのかと思いきや、壊れたようでした。開けてみると組み立て不良でした。線材をまとめる仕様もないらしく、バラの線がボディの金属と、客室と出入り口(中央連結部に近いところ)で挟まれ、写真の様に徐々にショートとなったようです。撮影後、引っ張ると簡単に抜けてしまうほどでした。サウンドモジュールとデコーダーのどちらが壊れているか調査しました。テスタで当たると、サウンドモジュールの音だしトリガーが5Vでプルアップされているようでした。取れた線を少し剥いて、基板の信号グランドに落とすたびに、音がでました。デコーダー側の出力トランジスターがボディーに流れる電流を引き込みできずに死んだようです。みなさんもメンテナンスで開けるときには、線の引き回しにご注意して締めてください。セロファンテープで固定するのがベストです。たったこれだけのことが考慮できないなんて、まだまだ、メ社も改善の余地ありです。デコーダー注文したほうが早そうですが、いくらだろー?
2005.6.6
TW800


TW800 左のSVTは、最新SVTのトラブル報告に対してのお口直しです。私の持つ「動かないコレクション」の一番高いモデルかもしれません。欲しかった色だったので、数年前、スイスのコレクターより譲り受けましたが、輸送時にモータ、ギアブロック割れる、ボディーがバラバラに割れるなどの事故に遭い、この困難な状況にて、修復しました。また、安かった理由なのか、モータは不動状態、ギアは打ち身状態でした。これらモーターは切れていた部分を修復し、巻き線をまき直し、ギアは、打ち付けられて回らなかった部分を除去するなど大手術を経てモーターのみ回転するまでに復活しました。しかし、まだギアブロックが接着が甘く、旧レールを入手していよいよという、走行実験時に、脱落の憂き目 (;;)。未だ修復できずです。写真は状態のよく見える方向からの撮影です。
2005.6.7
37490
GG-1 4935 GG-1
USA PennsylvaniaのGG1です。世界の鉄道紹介には、 この電気機関車も欠かせません。
mfx対応モデルです。構造的に、台車が2重になっているのです。
パンタの上げ下げまではできませんが、パンタのあげる音がでるようです。
ベル、ホーン、ブロワーモーター音、ブロワーモーター音main/relay、
スイッチングリレー音、運転席の無線音、レール継ぎ目音、
ブレーキ音、など満載です。ライトはハイビームもあります。
ブレーキを音は、VTもそうですが、大きめですね。
取説が正しいらしく、ベル、ホーン、パンタ音は、6021では出せないのです。
やはり、モバイルステーション/セントラルステーションが欲しくなります。
2005.9.18
36336
El10
10.2514
EL10NSB Rangier-E-Lok El10です。 NSBのエポック4です。色が若草色でライトの大きさもNSBらしさがでています。金属ボディーに、金属製の作業用支柱?が装備されカチッとしたりりしさと丸目ライトの愛らしさが入り混じった機関車です。非常によい作りだとおもいます。mfxデコーダー付きです。フライホイールつきのDC缶モータで、走りはスムーズです。スノープラウは後付部品となっていて、とりはずされた状態で出荷されます。また箱が新規シリーズになっています。これは、窓枠がついて中が見えるようになったのですが、少々傷がつくのではと不安です。取り出しやすくするために指をいれる穴を内箱の上下につけたのですが強度不足を招き、小型機関車でさえ、折れ目が入ってしまうのは、輸入時心配されます。ラベルがシールになって箱自体のコストダウンを図っているようです。
2006.1.18
37236
23
2380
23SNCB-ZEBRA. ベルギーのSNCB Serie23型の通称ゼブラというエポック4の電機機関車です。独特のホーンサウンドつきのmfxデコーダ機です。22/25シリーズと大きくデザインは変わらないのですが、4灯ライトの配置が共通しています。赤くテールが光るときは、プラスチックのカバーに透けてしまうのが難点です。カタログに記載の通り、同時代のM2客車を牽く機関車としてそろえることができました。2005年カタログの写真とは異なり、フロント周りに部品がありませんご注意ください。
2006.1.18
44190,PMS61-17(46979)

44190-46979 Sinalco という飲料会社の貨車がPOSTMUSEUMSHOP からでていますが、先頭のPMS61-17がそれです。W/2005カタログに載っています。木製の木箱用の材料?を布でかぶせた物を載せています。実際の木製だったので紹介します。また、メルクリン2005カタログ商品でもうしろの44190を昨年末入手しました。こちらは従来の古いカプラーの冷蔵車ですが、若干白くでこぼこのように見えてしまいがすが、丸い泡を表現しています。
2006.1.22
37746
V216
V216 T2752 K055
V216 イタリアに輸出されたV216です。イタリアSERFERでのカラーリングもDB216の良さを引き出していると思います。海外輸出バリエーションも魅力的です。実車を見ることができないのが残念です。V160として
サウンド付きが、メガスターターでしかドイツバージョンがないのが難点です。このエポックは単体で出してもらいたいものの一つです。ディーゼルエンジン音も始動音もすごくよいです。やっぱり箱がでかいメガスターターセットを買わざるをえないかも??
2006.2.12
37369
V36
Nr.3
PMS-V36.jpg 今年のドイツPOSTMUSEUMSHOPのV36限定バージョンが届きましたのでご紹介です。mfxデコーダー搭載。上下ともボディーがダイカストです。黄色い貨車は早期予約特典のおまけ(箱なし)ですが、2003年の限定品のトラックとセットだったものです。バッファが金属切り出しでプラボディに打ち込まれ、かつプッシュプル用の左右形の違うものでまじめな作りです。 2006.4.25
36335
Ub
646
Ub Rangier-E-Lok の別バージョンでスウェーデンSJのUbです。一見塗り替えだけの様ですが、スノープラウが別バーツで入っていて、くみ上げて撮影しました。古い時代のロゴマークと塗装が特徴的です。とってもおしゃれに見えます。SJの木造列車セットをお持ちの方にも、おすすめな脇役です。あと、標識のようなものがキャビンの左右についています。実は手に入れてしばらく経っています。この標識が折れた状態で輸送されてきたので、送り返して交換対応してもらいました。スノープラウと同様に、別パーツで組む形でも良かったのではないかと、残念です。当たるはずの無いような位置ですが、空輸等の輸送時の衝撃が想像できます。 2006.9.27
00755-07 to 00755-12
X05
461 261
461 713
461 908
462 078
462 392
462 748
00755 00755は、Lange Züge epoch-Vと書かれた大きな箱に4種類の貨車が小箱 に合計12台詰まったセットです。車体番号がすべて別刷りです。写真のX05の無蓋車は、そのうちの枝番号07から12です。それぞれ異なるツートンカラーに塗装された、Shuco社製のダイキャストミニカーが載っていてます。1台あたり15.52ユーロ程でした。お得でしょ?
ただ台数が多いので少し引きますが!?ミニカーはVW社のデリバリーバンが気に入っています。このミニカーは裏返すと、磁石かカーシステム用の軸みたいな何かをさせるようになっていますが、不明です。
今頃?不思議なのが、クローズカプラでなく、12台とも旧式の樹脂製バネ式のカプラとなっています。
ほかの車両は、黄色地に旧ロゴのシェルの2軸タンク、茶色のバナナ有蓋車、白地にTRANSTHERMOSの冷蔵車です。
2006.11.17
46715
?
X05

46715 久しぶりに面白いデジタル対応車両です。6021での操作ですが、クレーンの左右回転がf1を選んで前後モータ動作を走行用赤いノブで切り替えます。f2は、糸の巻きで、ブームの上げ下げ、f3はクレーンのフック(先)の上げ下げ。6021での操作は、慣れが必要でしょう。ついファンクションキーをオフしないで別の操作をしてしまい思った動作をさせることができない場合があります。糸の長さが短い方が、アームとフックの動作の支配的な順番になって見た目の動作が変わってしまう場合がわかりにくいです。アイコン等がでません ので、MSやCSでも基本操作やわかりにくさは同じです。デジタルアドレスは、77で、この変更は、6021では、複雑な手順で変更します。手順カプラーは、前後ばらばらとなり、クレーン側は従来のクレーン車のカプラーで、無蓋車側は、クローズカプラーでもなく、古めのカプラーとなっています。シューは、無蓋車側についていて、樹脂のガイドカバーが静音シューの意味なのでしょうか?でも接地面にねじ穴が空いていて疑問です。f4が空いてそうですので、大型クレーンについている電磁コイルをぶら下げて物を上げ下げする改造をすることができるかもしれません。
2006.11.26
37667
MY1100

DSB MY1100 デンマークのMY1100シリーズのDLです。新塗装/新DSBロゴになってから初のモデル化で期待通りのi色デザインでのできばえに納得です。GM製エンジンのヨーロッパで専用デザインで、メルクリンからも多くの製品がでています。このモデルは、前後の手すりも追加されています。DLエンジン音付きのmfxデコーダです。デジカメで撮り、QuickTimeMpeg4にムービー撮りしたものを変換したので、音が聞けます。「ヨーロッパ旅行写真集 デンマーク コペンハーゲン編」に載せた様に、新しいカラースキームの列車セットがメルクリンから新製品リリースされるのではと期待しています。
2007.1.27
36603
BR185.2 "Haribo"

>BR185.2 Haribo 1FC(ファン)シリーズの限定品ELです。廉価版のデルタ相当のデコーダ搭載なのでライトのON/OFFしかできませんが、価格がとても安く抑えられ、金属ボディときれいな印刷に納得です。ドイツを代表するハリボー(http://www.haribo.com/)グミの袋入りが2つ入った大きな缶が付いてきました。本来子供向けの会員用なので,どっきりプレゼントのようです。中身は200gと175gの果汁入り22%?のグミで楽しいものです。webで調べましたが、果汁22%と書いてある袋は日本での扱いはなさそう。
2011.3.2




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