バルク! バルク! バルク!
ボーナスも出たし…等とふらふらうろついたのが間違いの元。
『5'ベイ埋めつくし計画』は、もう少しゆっくりと時間をかけて行うつもりだったのだが…運良く、というか折悪しくと言うか… 大量入荷で積みあがっていたSONYのCD-Rドライブを発見してしまった。
型番はCDU948S。
速度は書き込み×4、読み出し×8で、はっきり言って今となっては遅いドライブなのだが、DVD-ROMを使って見て気に入ったSONY製であり、何より古臭いがキャディ式なのが気に入ってしまった。
キャディ式って、なんとなく安定していそうな気が…しないか?ライティングソフトはWin CD-Rが付いていた。
1号機では既にB's GOLDを使っている。
言っちゃ悪いが、市販アプリなんざ、今となっちゃ、どこのもんでも大して変わらんと思うぞ。上に載っているのは裂きイカ式自作スマートケーブルモドキ。
極端に機能が劣る物があるとすればそれは商品として問題があるということで、ユーザーの要求する機能さえ満たしていれば、はっきり言ってなんでもいいのだ。
値段もともかく、スマートケーブルはケーブル等長でないのが気に入らない。
(等長の物もあるが、恐ろしく高い)
ほうら、もうすぐ満員御礼だぞっと!
ううむ…なかなか良い面構えになってきた。
しかし、流石OEM流れのバルク品。DVD-ROMとCD-R、同じメーカーにも関わらず、フロントパネルの色が違うのはご愛嬌かな。
このCD-R、パネルデザインはすっきりしていてなかなかなモノである。
ところで、パイロットLEDが常時点灯しているのは、こういう仕様なのかしら?
ディスクを挿入したり、読み書きをしたりするとグリーンからオレンジに変わるのだが…キャディ式は『さぁ!書き込むぞ!』と言う心構えが出来るのでなかなか気に入った。
試しにCD-ADを一枚焼いて見たのだが、オートマチックバックアップでライティングソフトが指示する×1を無視して×4で焼いてもエラーは出なかった。速度も×4ならまぁ、とりあえず充分と言えば充分だと思う。
さて、さて、最後に残ったベイには何を入れよう。
ちなみに、1段目のSONY DVD-ROM DDU220Eだが、どうやら化粧箱に入るとMELCO辺りの製品に化けるらしい。
Power DVDか何かが付属してバルクの2〜3倍の価格になるのだな。
綺麗な箱に入って説明書やら得体の知れない(失礼!)アプリがいくつかと保証書が付いて…。これを高いと思うかどうかは感性の問題。
「ゴミが出ていやだなぁ」と思うのは極めて正常な感想。パソコンにどっぷり浸かって10有余年、一応ユーザー登録はするものの、サポートのお世話には殆どなった事はないし、数少ないサポート利用の経験からすると、少なくともかけたコスト分、役に立つとも思えない。
メーカー・ユーザーお互いのためである。無用なコストを削減する意味でも“そんなもん要らんから廉くせぇ!”と言うのが正直な気持ち。
サポートなどは必要な人間だけがその都度対価を支払って利用すべきだと思う。
普通の商品は大抵そうなっているはずである。
パソコン関連だけが最初からサポート料を込みで商売するなんて、またユーザーも無償の(…に見える)サポートを当然の権利のごとく要求するって、なんか変だよな。基本的には、ユーザー個別のスキルに全面的に依存するパソコンなんてぇモノは、不完全かつ不安定、真っ当な道具とはとてもじゃないが言えない。ゆえに、Do it Your self、自分のことは自分で何とかすべきなのである。
At your own riskって言葉も好きだな、ワシ。
CD-R焼きのこと
1号機、2号機ともCD-R焼きの際には“CD-R All Write”と言うフリーウェアを使っている。
これは、 完全なるCD-R環境への道で配布されている物で、このCD-R All Writeを使用すれば簡単にCD-Rを焼くために最適化した安定した環境に再起動できる。
Windows95/98で頻発する、CD-R作成の失敗の原因となる「バッファアンダーランの発生を最小限にするために、安定したCD-R作成環境に再起動するフリーソフト」である。 CD-R焼きがうまくいかない方は一度お試しになることをお勧めする。これを使えばかなりアンダーパワーなマシンでさえ、もう、バッチリなのである。この“CD-R All Write”を含めて、私の作業環境は業務/プライベートを問わず、フリーウェア及び安価高性能なシェアウェア無しでは成立しない。
こういった極めて有用なツールを無償で提供しているフリーウェア作者の方々には本当に感謝をしたいものである。
追加情報
SONY CD-R CDU924S
SONY CDU924Sは、ロジテック LCW-742、メルコ CDR-S412として外付けCD-Rのドライブとして使用されている。残念ながら、このドライブについては詳しいスペックなどの資料が見つからなかった。
バックパネルには通常のSCSI機器と同様に、電源コネクタ、50Pinコネクタ、ジャンパ、アース端子などがあるが、ジャンパはSCSI ID設定用で、内蔵ターミネータ設定スイッチの類は見つからなかった。
ターミネートはSCSIカード側でオート、末端にはMOがいて、これをON設定にしてある。
途中にかませたこのCD-Rでは特になにもせずにちゃんと動いているので、自動ターミネータはついていないか、あってもOFF又は機能していないのだろう。(アバウトな奴っちゃ)
SCSI IDもパネルに書いてあった記号から推測して、0、1、2が選択出来そうだが、0と思しき設定をしたらコンフリクトが起こった。カードリーダーがID-1、MOがID-4だから、1になってしまったのだろう。
順次組み合わせて、動くようにした。気持ちとしては0にしたいところだが、パネルに記述された記号ではどう見ても2番になっているような気がする。
Windowsのコントロールパネルでは、ターゲットIDはスマートメディアが“1”、コンパクトフラッシュが“2”、MOが“4”でこのCD-Rは“6”となっている。ホントかな?
ちなみにATAPIのDVD-ROMのターゲットIDは“0”である。(ん〜…良く解らないなぁ)
ドライブアサインは、HDDが2台なので、スマートメディアが“E:”、コンパクトフラッシュが“F:”、MOが“G:”でこのCD-Rは“H:”、ATAPIのDVD-ROMが“I:”。
1号機では太陽誘電のCD-RはB'sを入れないと認識されないのでCD-RよりCD-ROMが先、HDDが“C:、D:”、CD-ROMが“E:”CD-Rが“F:”になっている。
このSONYのCD-Rはリブートで勝手にドライバ読み込んで認識したのでDVD-ROM(CD-ROM)より先なのかな?
SCSIは利用経験が浅いのでイマイチよく解らない。
結果オーライだからいいか。
でも、SCSI IDをちゃんと調べる方法ってあるのかな?
SONY DVD-ROM DDU220E
SONY DVD-ROM DDU220E-06(末尾“06”付が正式型番らしい)はメルコよりBUFFALO DVD-ROM6FBとして内蔵ファイルベイ用DVD-ROMドライブとして発売されている。仕様は次の通り。
- 型番:
- DVD-ROM6FB
- 価格:
- ¥21,500
- 対応フォーマット:
- CD-DA、CD-ROM(Mode1)、CD-ROM XA(Mode2,Form1&Form2)、 PhotoCD、VideoCD、CD Extra、CD-R、CD-RW、CD TEXT(半角英数字のみ)、DVD Video、DVD-ROM、DVD-R
- インターフェース:
- ATAPI
- アクセスタイム:
- DVDROM115ms、CD-ROM100ms
- データ転送速度:
- サステンド
- DVD-ROM
- 最大8100KB/s
- 6750KB/s(SONY公式データ)
- DVD-R、CD-ROM
- 最大4800KB/s、
- バースト転送レート
- 最大16.7 MB/s(ATAPI-multi word DMA Mode 2,ATAPI-PIO mode 4)
- バッファ容量:
- 512KByte
<オーディオ仕様>
SONYからサンプル出荷されたときのドライブ単体価格は50,000円。
- ラインアウト出力:
- レベル:0.7Vrms
- 負荷:10kΩ
- 周波数特性:20Hz〜20kHz
- S/N比:80dB以上
- 歪み率:0.02%以下(1kHz)
- ヘッドホン出力:レベル:0.6Vrms
- 負荷:32Ω
- 電源電圧:
- 5V±5%、12V±10%
- 消費電力:
- 18.7W
- 外形寸法:
- W146×H42×D203mm
- 重量:
- 900g
- 動作環境:
- 温度5〜35℃、湿度10〜90%(結露なきこと)
WACOMの廉価新製品“FAVO”F-400U-Mと言う型番である。
製品はUSBとSerialがあったが、基本的にUSBなんぞと言う規格はまだ信用できないので迷わずSerial接続を購入。
(食わず嫌い、とも言う)
タブレットパッドにはD-Sub 9PinのシリアルコネクタとPS/2(マウス)コネクタにかませるケーブルが付いている。
PS/2からは電源を供給していると言うことである。
俗に言う“i-なんたら”色って奴だな。…気を取り直して。
しかし、実に落ち着かない色だ。何でこんな色が流行るのか理解に苦しむよな。昔から、内部メカニズムを見せるデザインと言うのはあった。
スケルトンウォッチなんてのは、それはそれでデザイン的には面白いし、マニア心を刺激する物ではあった(趣味が良いとは決して言えないが…)。
しかし、内部メカニズムを知りたければ分解して見ればいいのであるし、分解が出来ない、あるいはする気がない人は、ブラックボックスとして手を触れるべきでないのがメカニズムというモノである。
昨今の“透ける豚”ブームはメカマニアがどうのと言うレベルではなく、単に突飛な色使いが斬新(誉めている訳ではない、念のため)に感じられただけだろう。
そこに現代消費集団最大勢力である低脳婦女子(おお!どっかからクレームが来そうな表現。でも、敢えて採用!)の“可〜愛ぃい〜”総攻撃の対象と合致しただけのような気もする。この“透ける豚”でないモデルにしたって、ミントブルーってか?間抜けな色である。
少なくとも本気でガシガシ使い込もうと言う意欲を奮い立たせる色使いではない。
どちらかと言うとキティちゃんのワンポイントがあったら似合いそうな雰囲気だ。
よーするにオモチャ臭い。1万円を超える『道具』の色ではない。
例えば、同じ『道具』でも、国産で1万円を超える万年筆ったら、そりゃぁ〜重厚で風格のあるデザインでっせ、ご同輩。物事を“可愛い”で括ってオシマイにしてしまうような風潮と言うのは、まっこと問題であるとヲジサンは苦慮するのであった。
低脳婦女子の価値判断は、それはそれ、年代の特性であり、若ければまぁ、許す、あるいは無視してよいものであるが、社会全体がそんな餓鬼共の価値観で塗りつぶされてしまうこと自体がヲジサンには許せない。
かつて『一億総白痴』といった人がいたが、な〜んも考えず、『それ、違うっ!』と言わない、言えない社会、選択肢が一方的に限定されてしまう世の中をファッショと言わずしてナンと言う。これ違うっ!
ヲジサンは“渋く”生きたいんだよぉ〜!…しかし、透ける豚ってホントに可愛いか??少なくともセンスが良いとは思えないぞ。
最初(じゃないのか?)のi-Macはそれなりに評価の対象ではあるが、柳の下の泥鰌百万匹は、企画屋・デザイナーの単なる手抜き、馬鹿の極みである。
(そこまで言うか?…でも、言う。もっと勉強しろよなっ!若人よ)
マウスは通常のマウスと共存できるモノで、タブレットペンがそのままマウスの形になったものと考えれば良いだろう。裏返すと本当に何も付いていないのである。
常駐すると、既存のマウス、タブレットマウス、ペンの全てが同時使用可能になる。
慣れないとペンをフルオペレーションに使うのはちょっと苦労するが、なかなか面白い。
ポインティングデバイス三刀流と言うのも結構スリリングだ。
しかし、思うに、最初からマウスなんてぇ面妖なポインティングデバイスが存在しなかったら、このペンポインタってのは、直感的でかなり良い指示入力装置になりえたんじゃないかと思う。
大体、このマウスなんぞと言う不自然でケッタイな道具があたりまえになっている事自体不思議だよなぁ。
このペンを使うとアプリの窓なんざぁ無視してデスクトップ中に落書きが出来るので、三男坊(四歳)はすっかり気に入ってしまったようだ。
(う〜ん、だめだよぉ)