まさひろさんの愛器
Martin Guiter Freaks“戦うオヤジの応援団”の
まさひろさんからメールを頂きました。
私も一度弾かせていただきましたが、凄い音がするギターです。
まさひろ さんから
SもKも無い頃の68年製YAIRIです。ボディ内刻印にはNAGOYA TAIRIとなってます。
ボディはMartinのニューヨークモデルをサイズの12Fジョイントです。
同じGuitarはフォークの高田 渡さんが同時代に使用して、今もお持ちのようです。ほかに小林圭子、はしだのりひこが使っているのをTVで見ました。
以下、私のHPから。
1968年製Serial No.なし
1969年購入
高校2年の時に購入したYAIRIのプロトタイプです。
通学に楽な小型のギターが欲しくて楽器店(神田小川町のカワセ楽器店)で薦められて購入しました。
クラシックギターメーカーだった矢入がテストに作ったスチール弦ギターのようです。後にカタログに載りました。
ケースはこのギター用に誂えたハードケースが付いていました。
- トップは多分スプルース
- サイド&バックはマホガニー(合板?)
- 指板はローズウッド
(これまで30年間エボニーと思っていましたが99年6月に判明)- スロッテドヘッド
- ナット&サドル象牙
- 12フレットジョイントのショートスケール
- ボディバインディングは鼈甲唐のセル
- ローゼットは寄木
購入の理由が理由なんであまり愛着はなかったのですが、何だかんだと30年も私のもとにあります。(2004年現在35年)
数度の引っ越し、沖縄、南西諸島方面の放浪時代にも連れ歩き、音楽から遠ざかった時期も部屋の片隅に在りました。
塗装面のクラックとネックの縦割れが有りますがこれといった支障はありません。
96年にC.F.Martin D-28を購入する際に同じカワセ楽器店で購入簡単なリペアをしていただき音が蘇りました。特に諦めていたフレット音痴が無くなり、各弦のバランスが良くなったのには驚きました。
昨年、大掃除の時に大発見!!!
ネックブロックに『No.15 KM』もしかしたらKKの刻印があります。
おそらく15本目なんでしょう。アルファベットは作者と思います。