- 音源ユニット
- Roland sc88 GS Module (Main Unit)
- Roland sc55 MkII GS Module
- Roland G1-10 Guter Controler
- KORG AG-10 GM Module
- Roland CM32L+CM32P LA,PCM Module
- Roland MT32(二台)LA Module
- YAMAHA FB-01(二台)FM Module(Deadstock)
- 入出力
- KAWAI MAV-8 MIDI Patchbay
- 4系統入力と8系統出力をスイッチで任意のユニットに切り替え出来ます。
- 2号機(EPSON PC486改)はお亡くなりになってしまったので…
- 新2号機(Celeron433)のMIDI出力がコンバートしました。
- 新2号機のサウンドカードは激安だったのに結構良い音です。
- Aopen製のPCIですが、YAMAHAの64声の石が載っています。
KAWAI MX-8SR 16input Stereo mixer
- 16系統8ch.のミキサーです。
- 一号機用Streoスピーカーとステレオシステム(オーディオアンプ)に出力しています。
- DEMOテープ起こし、テープ耳コピーに使います。
- 音源ユニット
- CREATIVE SoudBlaster AWE32
- 軽くする為古いバージョンのシーケンサを入れて作業に使っています。
- AWE32はGMと言いながらも音に癖があるのでデータ確認用でもあります。
- 息子用(6号機)にはSoudBlaster 16+WaveBlaster IIが入っていますが、GM準拠であり、AWE32と同じメーカーにも関らずやはりAWEとはちょっと音の雰囲気が違います。
- 2号機とNoteにはSB Pro互換のEss Soudcardが入っているので、FM音源でのデータ確認はそれらで行っています。
データはある程度General MIDIを意識して制作してあります。
が、出来ればRolandのGSユニットで聞いて欲しいなぁ。
本来の音イメージはSC-88によるものです。
MIDIについて
MIDI は、Musical Instrument Digital Interface の略で、デジタル音楽の国際標準規格として 1982 年に制定されました。
…なんつう、しちめんどくさい説明はどーでもいいのであった。
- MIDIは、異なるメーカーによって製造された電子楽器とコンピュータ等とを接続するためのケーブル配線およびハードウェアと、デバイス間でデータを受け渡しするための通信プロトコルを規定しています。
- MIDI メッセージを処理するためのマイクロ プロセッサと、適切なハードウェア インターフェイスを搭載することにより、どのような楽器でも MIDI デバイスとすることができます。
- MIDI デバイスは、インターフェイスを通じて相互に“メッセージ”を送ることにより通信します。MIDI メッセージは、実際には譜面がデジタル表記されたものであり、このメッセージによって、一連の音符 (ノート) や発音のタイミング、楽器 (音色) の指定 (“パッチ”と呼ばれます) などが詳細に記述されます。
- MIDI メッセージは音楽シンセサイザ チップを通じていくつかがまとめて再生されますが、このときシンセサイザはこれらのメッセージを解読して音楽を生成します。マルチメディア PC の仕様には、標準の MIDI ポートのほか、内蔵のシンセサイザも含まれます。
MIDIは、ある音程の音を出す/止める、音色番号を指定する、表情を付ける(ビブラートや音量の変化等)、システム全体の制御等々の情報データとして送ります。
でも、あくまでも送るのは「どの高さの音」を「どのくらいの長さ」で受信した電子楽器のストックする音色の「何番目の音」でといった情報なので、皆さんの聞いている私のデータが、作者(私)の意図したとおりの演奏になっているとは限らないのです。
音楽CDやカセットテープの音楽は、「録音されたときの音波を忠実に再現」するものですが、MIDIはあくまでもデータとして「譜面を渡す」様なものであって、受け取った側の機器構成によってどんな音が出るかが決まります。コンピューターがWindows世代になったのと同じ頃、MIDIも“General MIDI(GM)”と言う決まり事を創り、楽器の音色の並び順等を規定し、一応GM準拠の楽器であればどのメーカー製でも大体同じような「楽器音」を演奏することができるようになっているはずです。
たとえば音色番号1はグランドピアノで49は弦楽セクション、といった具合です。
それまでは楽器の背番号等はメーカーによって勝手気ままだったんですよ。しかし、同じ楽器名でもその電子楽器の設計者によってイメージは異なりますし、当然楽器の価格によっても音色は異なります。
また、各メーカーでは製品特色を出すためにメーカー毎の音源拡張(RolandではGS、YMAHAではGX等)も行っており、これらGM上位の音源向きに作られたデータでは本来の音が出ません。
同じピアノでも作者はスタインウェイのコンサートグランドの音のつもりだったのが、端末によってはピーナッツ(スヌーピー)のライナスが弾くおもちゃのピアノの音になっているかもしれないのです。
ですから、音楽好きのPCにつながれることが多いRolandやKORG、YAMAHA等の音源ユニットでもメーカーや型番が違えば、違った音になりますし、ごく一般的にPC標準装備のSoundBlaster16では更に、かなり印象が違ったものになります。
また、同時発音数等シンセサイザーの能力も違うのでSoundBlaster16等のカードのみではすべての音が完全に再生できないこともありえます。