愚行連鎖:おか〜ちゃんと賢い息子達
アコガレの笛吹き隊
“猫時間”は、未だに続き、急がず騒がずメンバー全員ライフワークと思っております。
それとは別に…
なれそめ??
あれは2018年の春だった。
結構長いおつきあいがある方とFacebookで笛話。
そんななかから、ひょんな事発生。
昔から憧れていたリコーダアンサンブルを始められるかも知れない。
実はそれ以前、かなり前からAmazonの欲しい物リストに載せていたのだが、3月、春まだ来…イキオイでついこんな物を…

口に出してバスリコーダが欲しいと公言したのは多分この辺りが最初。
mixiで3年程前の日記。
実はもっと前から欲しかった。
で、届いてしまったブツを目の当たりにした、ボーゼン。
1m程ある楽器だというのは頭では知っていたが…
現物を目の当たりにすると想定外にでかい!
バスリコーダーの大きさは1m程で、一般的なリコーダー:小学校の授業で使われるソプラノリコーダーの3倍位。
私が発注したのは樹脂製なので木製よりも多分重く、1kg程度ではなかろうか。
重さはともかく、でかいので運指が大変。
そもそも単純な構造の楽器程“綺麗な音”を出すのが難しい。
構えた感じは全くファゴット。
アンブシュア(って言うのか?これも)は通常のリコーダーとは違うみたい。
タンギングの感じもかなり違う。
上手く出た時の最低音は可愛い。
音がちゃんと出ないのは、空気が抜けているか、息が強すぎるかのどちらか。
ピーッと音が音がひっくり返ってしまうのは1オクターブ上の倍音になっているということなので、息が強すぎる。息を弱めに…。息はコントロールが大事。
大事なことだからもう一度。
現物を目の当たりにすると想定外にでかい!
ごめんなさい、リコーダー、ナメてました。
とにかく運指は当然のこと、まともな音すら出ない状況で第1回目のメンバー集合、合わせ練習をしたのが5月の始め。
アレンジャーからのメッセージ。
「バスリコーダー、なるべく簡単な楽譜をご用意します。」
うそばっかり…
で、殆ど合奏の域には達していない状態で参加した訳であるが…
「大丈夫、みんな初心者だから」
うそばっかり…
でもね、一人でピープー練習していても余り進歩が見られないのだが、グチャグチャながらみんなで合わせると、何だか一回ごとに新しい発見がある。
さて…果たして夏の本番までに人様にお聴かせできるレベルに到達するのであろうか?
とにかく不安要素しかないのだが、ピープーと吹き口の音しか出ていなかった物が、最近は管の中でポーっと幾分響く、楽器のような音が出せるようになってきた。
バンド名は沢山の候補から何故か私が提案した物が通ってしまった。
そして、期待と不安の初ステージ。
2018.7.8.NaNa Ba Day
四谷三丁目 Sokehs Rock
ポスターはカタカナ書きだが、正しくは
Mammy & O'recorders
(おか〜ちゃんと賢い息子達)
O'は接頭辞で、アイルランド系の人名(姓)の前につけて、O'Brien(オブライアン)、O'Hara(オハラ)等、「…の息子」「…の子孫」の意になる。
Mammy & O'Recorders(おか〜ちゃんと賢い息子達)旗揚げで参加。
何とか無事終了した。
馴染みの顔、懐かしい顔、お初の顔、楽しゅうございました。
リーダーMammyも楽しかったようで、 Mammy & O'Recorders これからも続きそうである。
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