GBのアームチェアCinema見ist:ペリリュー

ペリリュー

ペリリュー 楽園のゲルニカ


監督 久慈悟郎
脚本 西村ジュンジ/武田一義
出演 板垣李光人/中村倫也/天野宏郷/藤井雄太/茂木たかまさ/三上瑛士
音楽 川井憲次
主題歌 奇跡のようなこと(上白石萌音)
 作詞: キヨサク(MONGOL800)
 作曲: Kazuyo Suzuki
原作 武田一義
製作 2025年
上映時間 106分
その他 PG12指定

2026.1.9.鑑賞

おりしもTVで映画の宣伝をやっている。
あ〜これ、見たいんだよなぁ。
「行ってくれば?もう上映も減って夕方からの1回しかないけど。」

カミさん、席を取ってくれた。
彼女はこの手に余り興味を示さない。

ホンジャお言葉に甘えてお一人様鑑賞。

劇場(シネコン)には既にポスターなどは全くない。
もうじき終映かな。

原作は武田一義による日本の漫画。『ヤングアニマル』(白泉社)にて2016年4号から2021年8号まで連載された。原案協力は平塚柾緒(太平洋戦争研究会)。2017年日本漫画家協会賞優秀賞。同誌2022年7号から、「本編では拾いきれなかったエピソード」が描かれたスピンオフ『ペリリュー -外伝-』が短期集中連載として連載された。

ペリリューの戦いの史実を参考にしながらフィクションとして構成される。

劇場で予告編を見たときから気になっていた。原作は未読。
何だろうこれ。可愛らしい三等親のキャラクターが南の島の激闘を演ずる?
違和感しかないんじゃないか?

アニメーションで太平洋戦争の“戦闘”を描いた作品は他にないらしい。

R-12指定が入っている。

作画は丁寧である。
役者は…
声優を使わなかったのは正解かも知れない。
声優独特の過剰演技は本作には向かない。

かなり重い作品で、それでも原作より大分加減されたらしいが凄惨なシーンが続く。
R-12指定は仕方なかったかな。

ただ、このギャグマンガ向けなキャラクター達で描かれた事による救いがある。
また、このキャラクター故にストーリーに素直に向き合えるのも確か。

負け戦後始末のお話だが、後味はそれほど悪くはない。
原作とは異なる終止だそうだが、脚本に原作者が関わっているのでこれは漫画とは別個の映像作品なのだろう。

エンドロールで流れる上白石萌音の歌が凄く良い。映画のエンドロールでは希有な事ではある。


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