GBのアームチェアCinema見ist:イントゥ・ザ・ウッズ
イントゥ・ザ・ウッズ(原題:Into The Woods)
監督 ロブ・マーシャル
出演 メリル・ストリープ/エミリー・ブラント/アナ・ケンドリック/クリス・パイン/ジョニー・デップ
脚本 ジェームズ・ラパイン
原作 スティーヴン・ソンドハイム/ジェームズ・ラパイン
製作年 2014
突然歌うなよ!
と、森田一義氏は怒った。
本日目的の作品は…
ジョニデ大好きカミさん、土曜封切りのイントゥ・ザ・ウッズ。
いつもの様に予備知識全くなしで出かける。
(劇場で予告編は何度か見たが…)
ジョニー・デップはどこにいても存在感は大きいが、重要な役回りとは言え、今回はどちらかと言えばチョイ役。
予告編ではまるで主役級の扱いだったが、実際は前半部分で出番はおしまい。
『イントゥ・ザ・ウッズ』(Into the Woods)は、1987年初演のブロードウェイミュージカル。作詞・作曲スティーブン・ソンドハイム、台本ジェイムズ・ラパイン。
宮本亜門の演出・振付で、2004年6月に初演が上演され、『月刊ミュージカル』で2004年ミュージカル・ベストテン第1位を獲得し、2006年に再演。
2010年、鈴木ひがしの演出で上演。
(Wikipediaより)
知らなかった…
これ、原作があったんだ。
ミュージカルなんてぇのはまぁ、歌と踊りがちゃんとしていれば内容何ざぁ、言ってしまえばど〜でも宜しい。
…と思ってしまう。
お話はいくつかの童話を絡み合わせて、お話のハッピーエンドのその後を描いたモノ。
なのだが…
これ、子供に見せて良いのか?
内容的にはかなりブラックである。
子供向けに翻案されて「そしてみんな幸せに暮らしましたとさ」になっている話はそのままにしておきたい気がしないでもない。
俳優達の歌は、確かに上手いね。
ただ、赤ずきんの可愛くない事ったら…
群衆シーンのエキストラにやたら黒人が目立つ。それも舞踏会の客とか、そこそこ裕福そうな村人とか。
お話は中世ヨーロッパが舞台の筈だから、アフリカ系の住民はいなかった筈である。
あのスター・ウォーズでも最初の作品に黒人が登場しなかったというクレームでいきなり主要出演者に黒人を入れたりしたらしいが…
なんかあざとくて嫌らしいな。
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