GBのアームチェアCinema見ist:遥かな町へ

遥かな町へ

遥かな町へ


監督 錦織良成
原作 谷口ジロー『遥かな町へ』
出演 大谷亮平/及川桃利/磯谷萌々子/戸田菜穂/滝藤賢一/紀比呂子/甲本雅裕
音楽 瀬川英史
製作 2026


2026年10月21日鑑賞

「映画行こう。」
カミさんが言った。
何を?
「よく分からないけど、新聞広告が出てた。」
久々のシネマロサ。
ぼろっちい昔からある映画館。
最近はロードショーにならない単館上映っぽい作品をかけるマニアックな館になっている。
古い館なので床の傾斜が殆どない。
椅子は10数年(以上?)前に交換されているが座面が低く、ハイバック。クッション抜けてるのは、風情があると言うべきか。
一番後ろをリザーブしていたが床がほぼ水平なので前のシートバックが結構邪魔。
そこそこ空いていたので席替えをして貰いど真ん中へ。


本日の作品。

遥かな町へ ふうん…
地味な作品だなぁ。
スクリーンにタイトルが映し出されて気付いた。
これ、谷口ジローじゃないか。

穏やかな映画である。
最初主人公の少年がダイコンで、困ったなと思ったが、暫くすると慣れた。
相手役の少女も昔っぽい美少女で映像に溶け込んでいた。

お話は他愛もない物だが、これが谷口作品。
映像は1963年頃の地方都市の風景を再現していて結構心地よい。
谷口ジローは鳥取県出身だそうで、本作の風景は谷口が少年時代に見たモノなのかも知れない。
音楽も殆ど前に出てこない控えめなモノだったがスクリーンの奥の方で静かに鳴っていたガットギターの音色が実に良かった。
全編通してコースティック楽器を中心とした少人数・小編成」の構成で、音が映像を邪魔しない好ましいモノであった。

『遥かな町へ』(はるかなまちへ)は、谷口ジローが1998年に発表した日本の漫画作品である。2009年に舞台化、2010年にフランスで、2026年に日本で映画化された。
監督は、『RAILWAYS』などの錦織良成。あ〜言われればそうね、と言う絵作りだな。

フランスの作品 Quartier lointain は劇場での公開はなかった。


フランスで2010年11月24日に公開された原作と同名の映画は、サム・ガルバルスキが監督をし、ジョナサン・ザッカイ、レオ・ルグラン、アレクサンドラ・マリア・ララ、パスカル・グレゴリーらが出演した。物語の舞台はフランスのナンチュアで、主人公の名はトマ、職業も漫画家と改められた。谷口ジローは主人公の職業が変更された点について抵抗感を覚えたと語っている。この映画の音楽はエールによって作曲された。谷口ジロー本人も出演している。

邦画、本作の方は、『遥かな町へ』のタイトルで2026年1月に完成、同年春に世界的な映画祭へ出品、同年10月9日に全国公開された。
(この項Wikipediaより)


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