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ゴジラ-1.0

ゴジラ-1.0


監督 山崎貴
脚本 山崎貴
出演 神木隆之介/浜辺美波/山田裕貴/青木崇高/吉岡秀隆/安藤サクラ/佐々木蔵之介
音楽 佐藤直紀
製作 2023



山崎貴、好きなんだよね。

うむ…
これは取り敢えず観とけ!作品だな。

最恐最悪の大怪獣。
そして、普通に生きるのもままならない時代。

「生きて、抗え。」

正にキャッチの通りの作品。
絶望から立ち上がるも更に壮絶な絶望が立ちふさがる。
しかし、人々はその絶望に正面から立ち向かい、明日の希望へと進んで行く。
山崎貴、優しいんだよね。
胸熱く、そして一寸感動的。この緩急が上手いんだよな、山崎。

でも、エンディングは決して明るい未来ではなく、沸々と絶望が蘇る。

もう、ネタバレは絶対にしたくはないのだが。
お話は結構単純で、ラストへの展開は見えてしまう。
まぁ、監督は映像の端々にヒントを忍ばせてはいるので、ラストが見えるのは当然のこと。(回収されない伏線の様な映像も幾つかあった。)

子役が可愛い。勿論ウチの孫娘には敵わないが、取り敢えず彼女が“暫くは”平和に暮らせそうなので、良いか。
“牧野富太郎”が色々背負った帰還兵を良く演じていた。
その相手役も今風カワイ子ちゃんではなく、終戦直後にいそうな娘でなかなか良かった。
安藤サクラ、上手いよねぇ。

怪獣に襲われるモブの中に橋爪功がいた。
クレジットには全く記載がないがあれ、間違いなくそうだね。
笠井信輔も出ていたらしいがこちらは確認出来なかった。
『ゴジラ-1.0』(ゴジラ マイナスワン、英題: GODZILLA MINUS ONE[1])は、2023年11月3日公開のTOHOスタジオ・ROBOT制作による日本の映画。戦後間もない日本を舞台に描かれる、山崎貴脚本・VFX・監督による怪獣映画である。

『ゴジラ』シリーズでは37作目であり、国産の実写作品としては通算30作目。『シン・ゴジラ』以来7年ぶりとなり、ゴジラ生誕70周年記念作品と位置付けられている。
(Wikipedia)

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