GBのアームチェアCinema見ist:フォードvsフェラーリ
フォードvsフェラーリ(原題:Ford v Ferrarir)
フォードvsフェラーリ(原題:Ford v Ferrari)
監督 ジェームズ・マンゴールド
脚本 ジェズ・バターワース/ジョン=ヘンリー・バターワース/ジェイソン・ケラー
出演 マット・デイモン/クリスチャン・ベール/カトリーナ・バルフ/ジョン・バーンサル/トレイシー・レッツ/ジョシュ・ルーカス/ノア・ジュープ/レモ・ジローネ/レイ・マッキノン
音楽 マルコ・ベルトラミ
製作年 2019/米

Ford v Ferrari初日初回。
ここ、チケット高いんだよなぁ。グランドシネマサンシャイン。
前のこの一列はプレミアムシート。
お値段もプレミアム。
シートがでかくて豪勢なだけ。
いえね、ここ、普通のチケットも高いのよ。
シルバー1,400円も取りやがる。
他の館は1,100円だぞ。
と、帰宅後調べたら…
え〜〜!
料金表だと1,200円になってるぞ!
(それでも他より100円高い)
なんで200円余分にとりやがった?
プレミアムクラス
通常料金 + ¥1,500
(ミールクーポン 700円分が含まれます)
グランドクラス
通常料金 + ¥3,000
(ミールクーポン 1,200円分が含まれます)
だってさ。
映画観たいだけだから、こんなの要らない。

映画『フォードvsフェラーリ』は自動車レースにおける偉大な物語を描いている。しかし、フォードのレースカー「GT40」を生み出した真のドラマ、すなわちエンジニアリングについてきちんと描かれていない。このため映画はとても魅力的なのだが、塗装の仕上がりはよくても性能的には寂しいクルマのように感じられてしまう──。
『WIRED』US版によるレヴュー。
だってさ。
いや、この映画は車好きが車が爆走する所だけを見て楽しめば良い、そんな映画だと思う。
とにかく、走る走る!
中盤、マット・デイモンがサインボード“7,000rpm”(Fordのレッドゾーン)を出して、クリスチャン・ベールがにやっと笑ってシフトを叩き込むシーン。
もう、それだけで背中がゾクゾクして高揚感が盛り上がる。

それ以上に私が大好きな356が、コブラ(主人公がシェルビーだから当然)が走り回る、それだけで嬉しい。
冒頭で格好付けた女が出てきて、何だ、年増のくせに、と思ったが、もう一人の主人公ケン・マイルズの妻役カトリーナ・バルフ。唯一の女性キャストで実はこれがなかなか宜しい。
歳食ってるように見えるがまだ40前らしい。
かなりの存在感。イイオンナだ。
実話が下敷きなので結末は決して気持ちの良い物ではないが、それでもレースは歴史だ。そこには真実のドラマがある。
車好きなら取り敢えず観とけ!
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