GBのアームチェアCinema見ist:オール・ユー・ニード・イズ・キル

オール・ユー・ニード・イズ・キル

オール・ユー・ニード・イズ・キル 原題:Edge of Tomorrow

監 督 ダグ・リーマン
出 演
トム・クルーズ/エミリー・ブラント/ビル・パクストン/ブレンダン・グリーソン
脚 本
ダンテ・W・ハーパー/ジョビー・ハロルド/スティーヴ・クローヴス/クリストファー・マッカリー/ティム・クリング/ジェズ・バターワース/アレックス・カーツマン/ロベルト・オーチー
原 作 桜坂洋『All You Need Is Kill』
音 楽 ラミン・ジャヴァディ
製 作 年 2014
製 作 国 米


日曜日、昼前からカミさんが出かけてしまった。
一人で引きこもってるのもなぁ…

映画でも見に行くか、と現在上映中を物色すると、Facebookで友人が絶賛していた作品が午後のちょうど良い時間から上映されている。
昼飯食ってからゆっくり出かけて明るいうちに帰ってこられる実に良い時間帯。

いつものシネコン、取り敢えず30分程前についてど真ん中の良い席を確保。
チケット売り場のお姉さん、何も言わないのに「シルバー券ですね?」…

そうか、どこからどう見ても55歳以上か、私ゃ。

売店へ行くとパンフレットを置いていない。
実は本作、7月4日封切り作で、現在先行上映中なのでパンフレットはまだないのだそうな。
時間があるので階下の書店へ。
全く予備知識がなく見に来たが、先日来書店の平積みに漫画や小説が並んでいるのは見ていた。

日本でのキャッチコピーは「日本原作、トム・クルーズ主演。」「戦う、死ぬ、目覚める―。」。

原作は漫画なのだと思っていたら、どうやら元はラノベらしい。

一言で言うと「時間跳躍物」なのであるが…

延々ループ映像が続く。
いや、微妙に内容が異なり、それでもループは続く。

う〜ん…
この手は一切予備知識なしで見た方が良い。

そもそもナニがどうしてドンパチになっているかなどと言う説明は一切ない。
ただただ行動修正を加えながらループを繰り返す。

いや、確かに面白いかも。これ。

エンディングもアメリカンらしく後味が良い。
佳作かな。

オール・ユー・ニード・イズ・キル 鑑賞前に書店で入手してきたコミックスとラノベ原作を読んだ。

ううむ…
これは…

アメリカ人と日本人の感覚の違いがはっきりと出ている。
映画版、ポスターなどでは「原案:桜坂洋」となっており、小説・コミックス版とは筋書きがかなり異なる。
国民性、感性の違いが明確に出ているんじゃないかな?
これはこれでかなり面白いが、映画版はあの結末の方が…良いかな?

これからの方も、私と同じ順番がよろしいかと…
(1.映画、2.コミックス、3.ラノベ版)



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