愚行連鎖 十代の頃、ストリートで死ぬなら本望と思っていた。
(今?とんでもない!死んでも命が惜しいよ)

青春を駆け抜けた単車たち…

トーハツランペット:知らないだろうなぁ
トーハツランペット
とてもスタイリッシュなモペットだった。
屑屋のゴミの中で見つけて確か500円位だったかな?
仲間と小遣いを出し合って買って来た。
まだ中学生で免許も無いのでバラしたり組み立てたりして遊んでいた。
(ホントにそれだけか?)
今じゃ信じられないが、排気膨張管に申し訳程度の消音器を被せてあるだけだったな。
写真のタイプはレーシングキットを組み込んだ物。

ご存じ!スーパーカブC50:これはかなり新しいtype
ご存じ!スーパーカブC50
単車はカブに始まりカブに終わるのだ。
これも屑屋で500円位で買った覚えがある。
こちらは2台ほど買って1台に組み上げた。
まだ中学生で免許も無いのでバラしたり組み立てたりして遊んでいた。
(ホントにそれだけか?確か親が呼び出し食らったんじゃなかったかな?)
今の単車と比べるとナット一つとっても材質が全く違っていたな。
この間工具箱を整理していたら、こいつのスイングアーム用の袋ナットが出て来た。
写真のタイプはかなり新しいOHCのモデル。

Super Machine CB450鯨タンク
CB450鯨タンク
当時“トライアンフキラー”と呼ばれた名車。 あのころは鯨タンクはあまり格好良いとは思えなかった。けど、今見ると美しいと思う。
我々の頃は既に抹香鯨タイプのタンクや赤や青のExportになっていた。



やんぐのアコガレSS50
当時の“やんぐ(死語)”のアコガレSS50
まるでレーサーのように、何とも格好よい単車だった


CL50:流行のストリートスクランブラー
CL50:流行のストリートスクランブラー
お約束で、スーパースポーツには必ずスクランブラー仕様があった。
SS50をデチューンしたもの。ミッションが五速リターンから四速ロータリーになったのはちょっとね…
最近リバイバルで再販されてるみたいですね。


CS90:The standard
CS90:The standard
全てにおいて標準的
でも、発表当時は革新的スーパースポーツだったんだよね。
これも四速ロータリーチェンジだった。(嫌いだ!)

しかし…このスタイルったら…
この写真は当時のカタログの物ですが…信じられません。

初めての新車:SL90
初めて手に入れた新車:SL90
嬉しかったよなぁ。でも小排気量ゆえ、すぐに嫌気がさした
CL90のエンジンをこれでもかの高剛性のパイプフレームに載せたもの。
フォークが当時最新のチェリアーニ式だった。


格好よかったなぁ:DT-1
格好よかったなぁ:DT-1
まるでモトクロッサーのようで、衝撃だった
宮谷和彦の漫画にも出てきたっけ。一文字ハンドル付けて暴走するの…
当時部屋の天井にヒッピー風の外人男女がDT-1に跨がったポスターを貼っていたっけ。


SL350:初期型
すきだったなぁ、これ、SL350K
何代目だかの仮面ライダーの愛車でもあった。知ってました?
写真がどうしても見つからず、この写真は“K”ではなく、初期型です。
“K”ではセルモーターが無く、マフラーの取り回しもフレーム下で一旦集合させて後ろに跳ね上げたタイプで、初期型のようなメッキのプロテクターがないシンプルなスタイルでした。
一番の特徴はCBと共通のCVタイプキャブではなく、スロットルにリニアに反応する楽しい車でしたね。

すきだったなぁ、これSL350K 見つけました、Type-“K”。
塗色も同じなので、違いが解らない方もいらっしゃるかも知れませんが、エンジンブロック以外は全て異なります。
エンジンも前項で書いたように、軽量化のためセルを廃し、キャブも固定ベンチュリーのシンプルなモノで、エキゾーストの取り回しも全幅を詰めるためフレーム下通しとなっています。
我が愛車は自分で溶接機使って作ったスタビライザー兼用のフロントフェンダーステー(通常のタイヤと一緒に動くタイプ)にしていました。


唯一SUZUKIで好きな…:刀

GB500を手に入れる時に一瞬候補に挙がった…でも、長すぎて扱いづらかったんで止めた。
いまだに好きだけど、息子(高校生)に言わせると「ダサイ格好」だそうです。
“バリバリ伝説”って知ってる?


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