SINCE 2002.4.20→2008.5.9分割→2008.9.24支庁別化→2009.4.5施設ごとに単表化

↑クリック

13-4蟠渓温泉〜湯人家(ゆのとや)

↑↓2013.9.7撮影

2013.9.7
2015.4

(50)TOTAL479

 長流川のほとりに立つ2階建ての 温泉旅館。 建物は新しく浴室も掃除が行き届いて清潔感がある。

 無色 透明の温泉は、さっぱりしているが良く温まり、肌がつるつるになる。 町の管理する源泉から分湯され、温度調節のため加水をしているものの源泉そのもの。

 内湯は、天井まで届きそうな大きな窓で明るい。 窓の外はちょっとした庭園になっている。 長方形の主浴槽と泡風呂がある。

 露天風呂は、草木の間から長流川を望むことが出来る。 また、せせらぎが聞こえてくる。
 
 シャワー付きのカランの洗い場には、シャンプーとボディソープ、固形石鹸が用意されている。

 無料の休憩室や レストランがある。

有珠郡壮瞥町字蟠渓8−10
0142−65−2225
11時〜21時
大人500円、小人350円
含硫黄・ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩泉 (硫化水素型)
宿が掲げている成分表による
源泉名:蟠渓2
分析表日付:平成2年10月26日
源泉温度:92.2℃
pH値:7.9※書籍による
町管理の源泉より分湯

 


↑脱衣場(2013.9.7撮影)

↑内湯(2013.9.7撮影)

↑主浴槽(2013.9.7撮影)


↑泡風呂(2013.9.7撮影)


↑露天風呂(2013.9.7撮影)


↑露天風呂からの眺め(2013.9.7撮影)


↑洗い場(2013.9.7撮影)


↑洗面台(2013.9.7撮影)

1-7洞爺湖温泉〜源泉の湯宿 洞爺ごきらく亭

↑↓2013.9.7撮影

2013.9.7
2014.9.13

(49)TOTAL471

 黄褐色温泉は、 温泉組合の加水・加温なしの源泉掛け流しで、良く温まり、湯冷めしにくい。

 内湯は、小さめの主浴槽が1つあるだけでシンプル。露天風呂やサウナもない。
 
 シャワー付きのカランの洗い場には、シャンプーとボディソープが用意されている。

 休憩室や食事処はない。

 宿泊者は、向かいにある姉妹ホテルの「湖畔亭」の浴場を利用できる。

虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉1-4
0142−75−2144
14時〜17時
大人700円、小人350円
ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉 (低張性中性高温泉)
温泉分析表による
源泉名:洞爺湖温泉(源泉名: 洞爺5・6・9・12号、共同1・2・3・4・5・6・7号混合泉)
湧出地:虻田郡虻田町字洞爺湖温泉町78番地325
調査および試験年月日:平成13年10月 11日
泉温:47.6℃(調査時に於ける室温: 22℃)
湧出量:毎分 1180g(掘削・動力揚湯)
pH値:6.6(ガラス電極法)
温泉利用協同組合の源泉より引湯

 


↑脱衣場(2013.9.7撮影)

↑洗面台(2013.9.7撮影)

↑主浴槽(2013.9.7撮影)


↑洗い場(2013.9.7撮影)

1-6洞爺湖温泉〜北海ホテル

↑↓2013.9.7撮影

2013.9.7
2014.3.21

(48)TOTAL463

 洞爺湖温泉街の西側の端にある中型の温泉ホテル。

 黄褐色温泉は、 弱食塩泉の源泉掛け流しで、良く温まり、湯冷めしにくい。

 内湯は、 大きめの主浴槽が1つあるだけでシンプル。このほかに乾式サウナがある。
 露天風呂は、低い塀に囲まれて洞爺湖を見ることはできないが、内側は庭園風になっている。 東屋のような屋根がかかっている。
 シャワー付きのカランの洗い場には、シャンプーとボディソープが用意されている。

 休憩室や食事処はない。

虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉147
0142−75−2325
15時〜22時
大人500円、小人(3歳〜小学生)300円
ナトリウム・カルシウム−炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉 (低張性中性高温泉)
温泉分析表による
源泉名:洞爺湖温泉(源泉名: 洞爺6・9・12・13号、共同1・2・3・4・5・6・7号混合泉)
湧出地:虻田郡虻田町字洞爺湖温泉町78番地325
調査および試験年月日:平成17年9月 29日
泉温:47.0℃(気温:15℃)
湧出量:毎分 1430g(掘削・動力揚湯)
pH値:6.7(ガラス電極法)
温泉利用協同組合の源泉より引湯

 


↑脱衣場(2013.9.7撮影)

↑脱衣場と洗面台。左側は浴室入口(2013.9.7撮影)

↑主浴槽(2013.9.7撮影)

↑湯口(2013.9.7撮影)

↑洗い場(2013.9.7撮影) 

↑露天風呂(2013.9.7撮影)

↑露天風呂の入浴目線(2013.9.7撮影) 


↑サウナ入口(2013.9.7撮影)

8-2新登別温泉〜温泉民宿 新登別温泉荘

↑↓2013.07.17撮影

2013.7.17
2014.2.16

(47)TOTAL454

 登別市街地から山間に約11kmのカルルス温泉街の手前にある温泉民宿。  看板板がなければ古い民家のような建物。  毎年7月〜8月の2ヶ月のみの営業。

 乳白色温泉は、古い温泉分析表には酸性硫化水素泉と書いてあるが今で言えば硫黄泉。 酸性度が高く肌がつるつるになる。また、殺菌性もあることから皮膚病にもよさそう。
 源泉掛け流しで湯船に注がれている。

 内湯は、小2つ大1つの3つの個室風呂になっていて、貸し切ることができる。 今回は誰も他にお客さんがいなかったので全部の写真を撮ることができた。 シャワー付きのカランの洗い場には、シャンプーとボディソープが用意されている。
 露天風呂も3つあり、広い浴槽と小さな浴槽、そしてバスタブの浴槽。 一箇所にあるため女性客がいた場合は混浴になる。 露天風呂には脱衣場がないので、内湯で服を脱いで廊下に出てからスリッパを履いて露天風呂 の場所までいって入浴することになる。

 食事処はない。

登別市上登別町42
0143−84−3124
5時〜23時( 7月〜8月のみ営業)
大人400円、小人200円
酸性硫化水素泉 (緊張性低張高温泉)
温泉分析表による
源泉名:登別温泉(源泉名: 大沼湯・奥の湯 混合泉)
調査および試験年月日:昭和47年5月 30日
泉温:52.5℃
湧出量:毎分※g
pH値:2.66(ガラス電極)
市が管理する源泉より引湯

 


↑左側が内湯。突き当たり右が露天風呂。(2013.07.17撮影)

↑内湯@浴槽(2013.07.17撮影)

↑内湯@洗い場(2013.07.17撮影)

↑内湯A(2013.07.17撮影)

↑内湯B(2013.07.17撮影)

↑露天風呂@A(2013.07.17撮影)

↑露天風呂B(2013.07.17撮影)


↑露天風呂Bの入浴目線(2013.07.17撮影)

4-2カルルス温泉〜鈴木旅館

↑↓2013.07.17撮影

2013.7.17
2014.1.3

(46)TOTAL435

 登別温泉街から北西に約8kmの温泉街にある。 創業は明治32(1899)年という歴史ある温泉旅館。 増改築しているものの建物は内外ともに趣がある。 浴室も板張りの床は、年季を感じることが出来る。 

 無色透明の温泉は、単純温泉ながらよく温まる。 温度調節のため加水しているものの源泉掛け流しとしている。 

 浴室には、7つの入浴についての案内板があるのはおもしろい。 「かぶり湯」をはじめ、大きめな浴槽の「泉の湯」、中くらいの「玉の湯」その隣に泡風呂の「気泡湯」、打たせ湯の「福の湯」、温泉を飲む「飲み湯」、体をあらう「洗い湯」の7つ。 サウナや露天風呂はない。

 シャワー付きのカランの洗い場には、シャンプーとボディソープが用意されている。

 食事処はないが、無料休憩室がある。

登別市カルルス町12
0143−84−2285
13時〜20時(無休)
大人500円、小人250円
単純温泉 (低張性中性高温泉)
温泉分析表による
調査および試験年月日:平成17年3月11日
泉温:44.4℃(浴場内浴槽)加水有り(気温1.5℃)
湧出量:毎分※g(※)
pH値:7.0
自家源泉

 


↑浴場入口(2013.07.17撮影)

↑脱衣場入口(2013.07.17撮影)

↑脱衣場(2013.07.17撮影)

↑浴場の様子(2013.07.17撮影)

↑かぶり湯(2013.07.17撮影)

↑泉の湯(2013.07.17撮影)

↑玉の湯(2013.07.17撮影)

↑気泡湯(2013.07.17撮影)

↑福の湯(打たせ湯)(2013.07.17撮影)

↑入浴方法の案内板(2013.07.17撮影)

↑アンモナイトの入っている気泡湯の湯口。(2013.07.17撮影)

↑気泡湯と玉の湯の湯口(2013.07.17撮影)


↑洗い場(2013.07.17撮影)


↑長年使っている浴室の床(2012.10.19撮影)


↑源泉(2013.07.17撮影)

32鶴の湯温泉

↑↓2012.10.19撮影

2012.10.19
2013.12.1

(45)TOTAL425

 安平町市街地から道道10号線を南西に約2kmのところにある、宿泊温泉施設。 建物の前には蓮の葉が一面に広がる沼があるのが印象的だ。 開業は明治4年と歴史のある宿だが、今は新しく清潔感ある建物と浴室だ。

 コーラ色した温泉は、重曹を含んでいるので、とろみがあり肌がツルツルになる。 

 浴室はシンプルで入ると左側が縦長の浴槽で、右側が洗い場になる。 サウナも露天風呂もない。

 洗い場は個々に仕切りがあり、隣のお湯などが掛かることがない。 シャンプーとボディソープが用意されている。

 レストランで食事ができる。

安平町早来北町5
0145−26−2211
10時〜21時(毎週水曜日休)
大人500円、小人300円
含硫黄−ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉 (低張性弱アルカリ性冷鉱泉)(旧泉質名:含食塩重曹−硫黄泉)
温泉分析表による
源泉名:鶴の湯温泉(源泉名:2号井)
湧出地:勇払郡安平町早来北町2番地
調査および試験年月日:平成24年9月7日
源泉温度:14.4℃(気温:26℃)
湧出量:毎分※g(動力揚湯)
pH値:8.3
自家源泉

 


↑脱衣場(2012.10.19撮影)

↑浴室入口と洗面台(2012.10.19撮影)

↑主浴槽(2012.10.19撮影)


↑主浴槽の横にある鶴のオブジェ(2012.10.19撮影)


↑玄関前に広がる蓮の池(2012.10.19撮影)

14-4虎杖浜温泉〜ホテル オーシャン

↑↓2012.10.19撮影

2012.10.19
2013.10.13

(44)TOTAL416

 国道36号線沿いの山側にある温泉ホテル。 外壁の全面がガラス張りの建物は圧巻だ。 日帰り入浴客用と宿泊者用で入り口が別々になっている。

 まろやかで無色透明の温泉は、アルカリ性で重曹を含んでいるので、肌がツルツルになる。 源泉掛け流しで堪能できる。

 浴室は天気のよい昼間にかかわらず薄暗い感じがする。 湯船は横長の主浴槽だけだが、それなりの大きさがありゆったり入れる。 高温サウナとちょっと珍しい冷凍(低温)サウナのふたつ併設している。

 露天風呂は、こちらも縦長の浴槽でジェットバスを備える。 東屋の屋根がかかった五右衛門風呂風の浴槽がひとつある。 ちなみに宿泊者は、専用の展望風呂に入浴することができる。

 洗い場にはシャンプーとボディソープが用意されている。

 食事処があり、無料の持ち込み可能な休憩スペースもある。

白老町字竹浦111
0144−87−3688
9時〜21時(無休)
大人400円、小人200円
ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩温泉 (アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:含重曹−食塩泉)
温泉分析表による
源泉名:温泉(源泉名:※)
湧出地:白老郡白老町字竹浦115番地3
調査および試験年月日:平成22年12月10日
源泉温度:47.0℃(気温:3℃)
湧出量:毎分100g(動力揚湯)
pH値:8.6
自家源泉

 


↑脱衣場(2012.10.19撮影)

↑主浴槽(2012.10.19撮影)

↑露天風呂(2012.10.19撮影)


↑五右衛門風呂風の露天風呂(2012.10.19撮影)

14-3虎杖浜温泉〜富士の湯温泉ホテル

↑↓2012.10.19撮影

2012.10.19
2013.9.16

(43)TOTAL407

 国道36号線からJR室蘭本線の一本裏手の通りにある2階建ての温泉ホテル。 建物の古さを感じられるが、温泉施設としては充実していて、これでサウナがあればいうことはない。 しかも大人一人300円というにはお得だ。 

 少しだけ茶色かかった温泉は、アルカリ性で肌がツルツルになる。 源泉掛け流しで堪能できる。

 浴室は広く、浴槽の数が多いのでどれから入ろうか迷ってしまう。 窓際に主浴槽があるのをはじめ、大小の3つの浴槽があり全部で4つある。 洗い場も2箇所ある。

 露天風呂は壁に囲まれているものの広々していて、湯温の違う浴槽が3つあり、どれもゆったりと入ることが出来る。 

 洗い場のシャワーは固定式で、カランはお湯と水が別々になっているので、自分の好みで混ぜて使う。 また、シャンプーとボディソープはないので自分で用意が必要だ。

 食事処はない。

白老町字竹浦297
0144−87−2043
8時〜22時(無休)
大人300円(中学生以上)、小学生150円、幼児100円
単純泉 (緩和性低張高温泉)
温泉分析表による
源泉名:温泉(源泉名:※)
湧出地:白老郡白老町字竹浦297
調査および試験年月日:昭和44年12月24日
源泉温度:49.3℃(気温:5℃)
湧出量:毎分350g(自噴)
pH値:8.4(比色法)
自家源泉

 


↑内湯(2012.10.19撮影)

↑主浴槽(2012.10.19撮影)

↑浴槽1(2012.10.19撮影)

↑浴槽2(2012.10.19撮影)

↑浴槽場3(2012.10.19撮影)

↑露天風呂(2012.10.19撮影)

↑洗い場その1(2012.10.19撮影)

↑洗い場その2(2012.10.19撮影)

↑脱衣場(2012.10.19撮影)

13-3蟠渓温泉〜伊藤旅館ひかり温泉

↑↓2012.10.19撮影

2012.10.19
2013.4.28

(42)TOTAL400

 蟠渓温泉街の中間くらいにある温泉旅館。 途中で経営者は変わっているようだが、創業は1886年(明治16年)の老舗。 建物や浴室はかなり老朽化が進んでいるが、手作り感満載で家庭的。 温泉はすばらしく、鄙びた感じが好きな方にはおすすめ。  

 浴室は、青い壁のコンクリート製。 床と浴槽は小さなタイル張だが、所どころ剥げて古さを感じられる。 壁には手書きの「観光マップ」と「蟠渓ひかり温泉音頭」が描かれインパクトがある。ぬる目の半楕円形の主浴槽と長方形の熱めの浴槽がある。 

 岩を組み合わせた屋根の付いた露天風呂は、後付で比較的新しく、手作り感がある。 こちらは、入り口のドアに札が掛けられ、「男性入浴中」、「女性入浴中」、「混浴貸切」と先客により状態が変わる。後付のためか、内風呂とつながっていないため脱衣場は別々なので両方入ろうとすると、一旦着替えないとならない。 ちなみに洗い場はシャワー付きのカランが1組。

 さらに家族風呂も用意されている。

 温泉は無色透明で、食塩泉でよくあったまり、肌がつるつるになるのは女性にはうれしい。 源泉温度が高温なため加水しているが、源泉掛け流し。

 内風呂にシャワー付きのカランは2箇所に2組ずつあり、シャンプーとボディソープが用意されている。

 駐車場横には、無料の足湯が用意されている。

壮瞥町蟠渓19
0142−65−2881
8時〜21時(無休)
大人400円(中学生以上)、小学生200円、幼児無料
ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉 (弱アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:含石膏−食塩泉)
温泉分析表による
源泉名:蟠渓温泉(源泉名:H2源泉、組合源泉、国有源泉及び河川源泉の混合)
湧出地:壮瞥町字蟠渓142番地
分析年月日:平成5年4月15日
源泉温度:82.7℃(気温:13℃)
湧出量:毎分115g(動力揚湯)
pH値:7.3
町管理の源泉より分湯

 


↑内湯(2012.10.19撮影)

↑半楕円形の主浴槽(2012.10.19撮影)

↑あつ湯浴槽(2012.10.19撮影)

↑主浴槽の上の壁にある手書きの観光マップと「蟠渓ひかり温泉音頭」(2012.10.19撮影)

↑洗い場その1(2012.10.19撮影)

↑洗い場その2(2012.10.19撮影)

↑内湯脱衣場(2012.10.19撮影)

↑内湯脱衣場(2012.10.19撮影)

↑露天風呂(2012.10.19撮影)

↑露天風呂脱衣場
(2012.10.19撮影)

↑無料の足湯(2012.10.19撮影)

31しらかば温泉湯

↑↓2012.10.19撮影

2012.10.19
2013.04.07

(41)TOTAL398

 苫小牧市の住宅街のしらかば町にある日帰り温泉施設。 おもしろいことに温泉施設は建物の2階にあるのだが、1階はパチンコ店なのだ。 駐車場も共用となる。 

 浴室は、男女別に和風と洋風があり、週替わりで入れ替わる。今回入浴したのは和風風呂になる。 浴室は2階にあるとは思えないほど意外と広く、明るく開放的で清潔感がある。 内湯中央にある主浴槽をはじめ、一人湯のつぼ湯、テレビ付きの檜湯、泡風呂、寝湯、乾式サウナ、ミストサウナ。 露天風呂には洋風か和風の浴槽と足湯 があり、とにかく一日居ても飽きないくらい豊富な種類だ。

 温泉は無色透明で、pH8.7のアルカリ性で、肌がつるつるになるのは女性にはうれしい。 源泉温度が低温なため入浴温度まで加温しているが加水はしてない。 塩素系殺菌の循環ろ過装置を使用している。
 予約が必要だが40分無料で、岩盤浴も楽しむことができる。 100円で浴衣も貸してくれる。

 シャワー付きのカランはあるが、シャンプーとボディソープはないので、用意が必要だ。

 メニュー豊富な食事処もあり、無料の休憩所もある。

苫小牧市しらかば町1丁目6−8(2階)
0144−76−1010
9時〜23時(無休)
大人600円(中学生以上)、小学生300円、幼児無料
冷鉱泉 (アルカリ性低張性冷鉱泉)
温泉分析表による
源泉名:温泉(源泉名:しらかば温泉湯)
湧出地:苫小牧市しらかば町1丁目22−4
調査および試験年月日:平成22年8月6日
源泉温度:19.8℃(気温:31.4℃)
湧出量:毎分634g(自噴)
pH値:8.7
自家源泉

 


↑主浴槽(2012.10.19撮影)

↑テレビ付きの檜湯(2012.10.19撮影)

↑泡風呂(2012.10.19撮影)※真湯

↑寝湯(2012.10.19撮影)※真湯

↑洋風露天風呂(2012.10.19撮影)

↑洋風露天風呂からの入浴目線。上にはテレビがある。(2012.10.19撮影)

↑洋風露天風呂の足湯(2012.10.19撮影)

↑乾式サウナとミストサウナ(2012.10.19撮影)

↑脱衣場(2012.10.19撮影)

↑洗面所(2012.10.19撮影)

↑ドレッサールーム(2012.10.19撮影)


↑2階にある玄関ホール。(2012.10.19撮影)

13-2蟠渓温泉〜蟠岳荘

↑↓2012.10.19撮影

2012.10.19
2012.12.23

(40)TOTAL392

 洞爺湖から美笛峠へ向かう国道453号線と長流川沿いの大滝村との町境付近にある温泉旅館。蟠渓温泉は国道453号線両側に数件の温泉旅館がある。 その中の蟠岳荘は、創業が昭和25(1950)年だが平成7年に浴室を改装して、清潔感がある。

 男女別の浴室と家族風呂が1室ある。 今回、入浴したのは朝7時だということもあって、男性浴室にまだ温泉が張っていないということだったので、女性風呂に案内された。もちろん貸切だったが、一つだけの3,4人入れる浴槽からは、長流川を目の前に望むことが出来る。 他の浴室からも長流川を見ることが出来るのだそう。

 温泉は無色透明で、源泉温度が高温なため加水をしているが、源泉掛け流し。 わずかな時間しか入っていないのに肌はつるつる、体はポカポカで湯冷めしない。 泊りがけでゆっくり浸かりたくなる。
 露天風呂やサウナはないが、大きな窓からは景色が見えるので十分だ。 さらに大人が300円というのもありがたい。

 シャワー付きのカランはあるが、シャンプーとボディソープはないので、用意が必要だ。

 食堂など食事できる施設はないが、無料の休憩所があり、持込が可能だ。

壮瞥町蟠渓18番地
0142−65−2277
7時〜22時(無休)
大人300円、小学生200円、幼児無料
ナトリウム・カルシウム−硫酸塩・塩化物泉 (中性低張性高温泉)
温泉分析表による
源泉名:蟠渓温泉(源泉名:町有源泉 No.2泉源)
分析年月日:平成5年4月26日
源泉温度:82.7℃
pH値:7.3
町管理の源泉より分湯

 


↑主浴槽(2012.10.19撮影)※ちなみに女性浴室。

↑洗い場(2012.10.19撮影)※ちなみに女性浴室。

↑内風呂の窓から景色。目の前には沙流川(2012.10.19撮影)※ちなみに女性浴室。

↑脱衣場(
2012.10.19撮影)※ちなみに女性浴室。

↑国道453号線沿いの看板。写真右手に建物がある。(2012.10.19撮影)

30樹海温泉〜はくあ

↑↓2010.7.19撮影

2010.7.19
2012.11.8

(39)TOTAL386

 国道274号線(樹海ロード)を札幌方面から来ると穂別ダム手前の道道74号線との交差点を案内看板を目印に右手に入るとある町営の日帰り温泉施設。 開業は平成11年(1999)。冬場の需要が望めないためか営業時間や定休日が複雑なので、注意が必要だ。

 温泉は緑掛かった透明で、アルカリ度が高く、肌はつるつる、すべすべになるのが特徴。 施設では1億数千円前に海の下だったため恐竜の化石もこの地で発掘されたことから「白亜紀の化石水」と呼んでいる。 源泉温度が低いため入浴温度に加温している。また、塩素系の循環ろ過装置をしようしている。

 内風呂は、大きめの主浴槽がひとつだけ。 窓からは露天風呂がみえる。

 露天風呂は塀で囲まれているが、木々が見え庭園風になっているので開放感がある。 天然の岩で組んだ露天風呂は広く森林浴をしながらのんびり入ることが出来る。 サウナはない。 
 シャワー付きのカランには、シャンプーとボディソープが備え付けられている。

 風呂上りには、軽食コーナーや無料の休憩所を利用できる。

勇払郡むかわ町穂別稲里417−1
0145−45−2003
11時〜20時
                         (7月から8月は10時から21時まで)
                        (12月から3月は15時から20時まで)
                          定休日:毎週月曜日(7月から8月は無休)※ 定休日が祝・祭日の場合は、その翌日が定休日
大人(中学生以上)500円、小学生300円、幼児無料
カルシウム・ナトリウム−塩化物泉 (弱アルカリ性高張性冷鉱泉)(旧泉質名:含食塩−塩化土類泉)
温泉分析表による
源泉名:豊進温泉(源泉名:2号泉源)
湧出地:勇払郡むかわ町穂別稲里
調査および試験年月日:平成20年5月27日
源泉温度:11.2℃(気温:13.4℃)
湧出量:毎分※g(自然湧出)
pH値:8.0
自家源泉

 


↑主浴槽(2010.7.19撮影)

↑露天風呂(2010.7.19撮影)

↑露天風呂からの入浴目線(2010.7.19撮影)

↑露天風呂の緑掛かった湯色(2010.7.19撮影)

↑洗い場(2010.7.19撮影)

↑脱衣場2(2010.7.19撮影)

29沙流川温泉〜ひだか高原荘

↑↓2010.7.19撮影

2010.7.19
2011.7.23

(38)TOTAL358

 日高町市街地を沙流川を挟んで南側に位置する宿泊温泉施設。 まわりには『日高沙流川オートキャンプ場』、『からまつキャンプ場』、『国立日高青少年自然の家』、『日高国際スキー場』、『沙流川パークゴルフ場』があり、夏冬通してアウトドアが楽しめる中心的存在だ。
 また、テニスコートやサッカー場も近くにあり、合宿や研修にも最適だ。

 温泉は緑掛かった透明で癖のないサッパリした感じ。 源泉温度が低いため入浴温度に加温している(加水なし)。

 露天風呂はなく、内湯のみだが大きめの主浴槽がひとつあり、乾式サウナも併設されている。 しかし、大きな建物の割には小さめの浴室だ。 
 シャワー付きのカランには、シャンプーとボディソープが備え付けられていて、ドライヤーも無料で利用できる。

 『レストランやまなみ』や売店があり、小上がりの無料の休憩室もある。

日高町字富岡
01457−6−2258
朝風呂:6時〜9時、一般営業:10時〜21時30分(基本無休、9時〜10時は清掃時間)
大人(中学生以上)500円、小学生200円、幼児無料
単純硫黄冷鉱泉(アルカリ性低張性冷鉱泉)(旧泉質名:単純硫黄泉)
温泉分析表による
源泉名:温泉(源泉名:※)
湧出地:沙流郡日高町字富岡 国有林287林班い小班二
源泉温度:11.3℃
湧出量:毎分127g(自然湧出)
pH値:9.5
自家源泉

 


↑主浴槽(2010.7.19撮影)

↑洗い場(2010.7.19撮影)

↑サウナ入口と洗い場(2010.7.19撮影)

↑水風呂(2010.7.19撮影)

↑脱衣場(2010.7.19撮影)

↑脱衣場2(2010.7.19撮影)

↑ロビーの様子(2010.7.19撮影)

↑小上がりの休憩所(2010.7.19撮影)

28平取温泉

↑↓2010.7.19撮影

2010.7.19
2011.1.30

(37)TOTAL346

 平取町市街地から国道237号線を北へ向い「にぶたに湖」近くにある二風谷ファミリーランドというキャンプ場に隣接する公営の日帰り温泉施設。 周辺は公園になっていて、遊具もあり家族連れで訪れる人も多い。湖の周辺には「アイヌ文化博物館」など観光施設もある。

 温泉は無色透明で癖のないサッパリした感じ。 入浴温度に加温しているもの、薬剤による殺菌と循環ろ過装置を使用している。

 露天風呂はないが、大小の平取町の銘石「幸太郎石」をふんだんに配した広々とした主浴槽。 もうひとつジェットバスが付いた小さめの浴槽がある。 
 シャワー付きのカランには、シャンプーと固形石鹸が備え付けられている

 館内にあるレストランには、「びらとり和牛」を使ったサーロインステーキやすき焼き、ビーフカレーなど本格的な料理を堪能できる。
 キャンプシーズンには、大変混み合っているのでご承知を・・・。

平取町字二風谷94番地8
01457−2−3280
5月〜10月:10時30分〜20時、11月〜4月:10時30分〜19時(毎月第4月曜日休、ただし祝日の場合は翌日)
大人(中学生以上)500円、小学生200円、幼児無料
冷鉱泉(中性低張性冷鉱泉)(旧泉質名:冷鉱泉)
温泉分析表による
源泉名:びらとり温泉(源泉名:※)
湧出地:沙流郡平取町字川向169番地1
調査および試験年月日:平成18年9月20日
源泉温度:14.5℃(気温:17℃)
湧出量:毎分※g(自然湧出)
pH値:6.9
自家源泉

 


↑主浴槽(2010.7.19撮影)

↑ジェットバス(2010.7.19撮影)

27静内温泉〜静内老人福祉センター

↑↓2010.7.18撮影

2010.7.18
2010.12.23

(36)TOTAL342

 静内市街地から国道235号線を東へ向い「温泉の森」というキャンプ場に隣接する公営の日帰り温泉施設。 施設の周りは隣には川が流れ森に囲まれた静寂な環境。 開業は、1977年8月。

 温泉は茶褐色のにごり湯。 入浴温度に加温しているものの重曹泉で肌がつるつるになる。 pH値8.3とアルカリ度も高く、源泉掛け流し。

 露天風呂はなく、内湯のみ。 天井まである大きな窓際には主浴槽があり、浴室中央には泡風呂がある。 乾式サウナも併設されている。
 無料でドライヤーを使え、シャンプーとボディソープが備え付けられている

 無料の大きな休憩室もあり、福祉センターだけあって浴室には、手すりがキチンとあり安心して利用できる。

新ひだか町静内浦和103
0146−44−2111
10時〜22時(毎週月曜日休、ただし月曜日が祝日の場合は翌日)
大人(中学生以上)400円、小学生200円、小学生未満50円
ナトリウム−炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性冷鉱泉)(旧泉質名:重曹泉)
温泉分析表による
源泉名:静内温泉(源泉名:※)
湧出地:日高郡新ひだか町静内浦和106番地
調査および試験年月日:平成19年5月30日
源泉温度:12.9℃(気温:16.2℃)
湧出量:毎分※g(動力揚湯)
pH値:8.3
自家源泉

 


↑奥の窓際が主浴槽。手前は泡風呂。(2010.7.18撮影)

↑洗い場(2010.7.18撮影)

↑乾式サウナ。右奥が水風呂(2010.7.18撮影)

↑脱衣場(2010.7.18撮影)

↑ロビーの様子(2010.7.18撮影)

26むかわ温泉〜四季の館

↑↓2010.7.18撮影

2010.7.18
2010.10.30

(35)
TOTAL334

 鵡川町市街地を通る国道235号線沿いにある道の駅「むかわ四季の館」とホテルが併設した公営の温泉施設。開業は1997(平成9)年4月すぐ横には鵡川町役場庁舎がある。 館内には温水プールなどのスポーツプラザや物産館、図書館、大ホール、レストラン、とにかく豊富な施設だ。

 茶褐色の温泉は、強塩泉で良くあったまり、乾式サウナを利用すれば毛穴に付着した塩分が発汗作用を促す。おまけにラドンも含み温浴効果を高める。 入浴温度にするため源泉に加温しており、塩素系薬剤の循環ろ過装置を使用している。

 デザインの違った2種類の浴室があり、男女日替わりで利用する。ふたつの浴槽の違いは、ジェットバスが主浴槽にあるのか、寝湯の中にあるかだけ。内湯には、大きな主浴槽と乾式サウナがあり、露天風呂には薬湯泡風呂と温泉の浴槽がある。残念な事に露天風呂は建物の壁に四方を囲まれて周りの景色はまったく見えない。
 無料でドライヤーを使え、シャンプーとボディソープが備え付けられている

 無料の休憩室もあり、いろいろな設備が整っているので一日中楽しむことができる。 ちなみにスポーツプラザは、入浴料金内で利用できるのがうれしい。

むかわ町美幸3丁目3−1
0145−42−4171
10時〜22時(無休)
大人(中学生)500円、小学生200円、乳幼児無料、お気楽セット(入浴券+バスタオル・フェイスタオルのレンタル)700円
ナトリウム−塩化物強塩泉(弱アルカリ性高張性低温泉)(旧泉質名:強食塩泉)
温泉分析表による
源泉名:むかわ温泉(源泉名:四季の湯)
湧出地:勇払郡むかわ町美幸3丁目3−2
調査および試験年月日:平成18年12月13日
源泉温度:28.8℃(気温:9℃)
湧出量:毎分240g(動力揚湯)
pH値:7.6
ラドン(Rn):0.051マッヘ単位/kg
自家源泉

 


↑内湯A主浴槽。主浴槽の奥にはジェットバス。(2010.7.18撮影)

↑左側が乾式サウナ、右側は水風呂。(2010.7.18撮影)

↑露天風呂にある薬湯・泡風呂。混んでいて写真が撮れなかったが左側には、四角い温泉浴槽がある。(2010.7.18撮影)

↑脱衣場(2010.7.18撮影)

25門別温泉〜とねっこの湯

↑↓2010.7.18撮影

2010.7.18
2010.9.5

(34)
TOTAL323

 現在日高町となった旧門別町市街地から北西に国道235号線沿いにある健康増進施設を兼ねた第3セクター運営の開業1999年の町の大きさとしては大型の日帰り温泉施設。

 コーラ色した温泉は、腐植質3.9mg/kgを含み成分からしても本物のモール温泉だ。湯触りもヌルヌルで、アルカリ度も高いので湯上り後はつるつるになる美肌の湯。 源泉に加温しているはしているものの、循環ろ過装置を使わず掛け流ししている。

 設備も充実している。内湯には、大きな主浴槽・ジェットバス付きの寝湯・月替わりの薬湯・特殊活性石のヘルストンを使った浴槽・打たせ湯・ボディシャワー・乾式サウナ。 露天風呂は温泉浴槽と泡風呂があり、東屋風の屋根がかかっているので雨の日や雪の日でも利用しやすい。周りには塀があるため周りの景色はまったく見えない。
 要介護身障者浴場も別途ある。
 無料でドライヤーを使え、シャンプーとボディソープが備え付けられている

 他の設備として、有料と無料の両方の休憩室・軽食喫茶・売店がある。
 また、廊下でつながった別棟には、有料会員制の健康増進施設「とねっこ館」があり、歩行専用プールやフィットネス器具などが利用できる。

日高町字富浜223番地140
01456−3−4126
10時〜22時(毎月第3月曜日休、ただし祝日の場合は翌日)
大人500円、中学生300円、小学生200円、乳幼児無料
ナトリウム−塩化物泉(アルカリ性低張性低温泉)(旧泉質名:食塩泉)
温泉分析表による
源泉名:もんべつ温泉(源泉名:※)
湧出地:沙流郡日高町字富浜223番地140
調査および試験年月日:平成19年11月19日
源泉温度:32.2℃(気温:6℃)
湧出量:毎分480g(動力揚湯)
pH値:8.8
腐植質:3.9mg/kg
自家源泉

 


手前が内湯主浴槽、右奥が寝湯。(2010.7.18撮影)

左側から薬湯、ヘルストン温泉。(2010.7.18撮影)

↑2槽ある露天風呂。奥が泡風呂。(2010.7.18撮影)

↑乾式サウナと水風呂(2010.7.18撮影)

24みついし昆布温泉〜蔵三

↑2010.7.18撮影

↑船の形をした露天風呂(2010.7.18撮影)

2010.7.18
2010.7.24

(33)
TOTAL313

 苫小牧から襟裳岬に向かう国道235号線沿いの道の駅「みついし」のとなりにある第3セクター運営の大型温泉宿泊施設。 元々は近くの丘の上に「三石温泉はまなす荘」として1980年から営業していたが、2005(平成17)年7月から現在の施設に替わった。

 ココの特徴は、太平洋を望むロケーションと天然の日高昆布が入った浴槽があること。 建物が砂浜をはさんで海岸の目の前にあるので、水平線まで露天風呂や食事処などから眺めることが出来る。 夕陽も絶景だ。
 緑茶のような薄い緑色の透明な温泉は、さっぱりとした肌触り。 冷鉱泉のため入浴温度に加温し、塩素系循環ろ過装置を使用している。温泉を使用しているのは、内湯の主浴槽と露天風呂だけ。 しかし、水道水をお湯に三石産の天然の昆布を下の写真のように網に入れて浸けているユニークな浴槽がある。 ほのかに昆布のにおいがしているが、効果のほどはわからない。
 このほか内湯には、泡風呂と窓越しに海を眺められる乾式サウナがある。
 露天風呂は、景色はさることながら湯船が船の形をしているのがおもしろい。浴槽も大きいのでゆっくりと海を見ながら入ることが出来る。
 シャンプーとボディソープが備え付けられている

 無料休憩室やメニュー豊富なレストラン、売店がある。 レストランだけでも利用できるので、となりの道の駅が混んでいるときに覗いてみては。

新ひだか町三石鳧舞(けりまい)162
0146−34−2300
10時〜22時
大人420円、子供(小学生)200円、幼児(0歳〜未就学児)70円
冷鉱泉
温泉分析表による
源泉名:三石温泉(源泉名:※)
湧出地:三石町字鳧舞163−1
調査および試験年月日:平成17年10月6日
源泉温度:10.4℃(気温:17.1℃)
湧出量:毎分109g(動力揚湯)
pH値:7.6
自家源泉

 


↑手前が内湯主浴槽(2010.7.18撮影)

↑「みついし昆布風呂」緑の袋に昆布が入っている(2010.7.18撮影)

↑天丼980円(2010.7.18撮影)

23-2壮瞥温泉〜旅館湖畔荘

↑↓2010.3.20撮影

2010.3.20
2010.6.13

(32)TOTAL305

洞爺湖畔を通る道道2号線沿いの壮瞥町市街地と洞爺湖温泉街の間にある三角屋根が印象的な温泉旅館。

 緑茶のような緑色の透明な温泉は、塩化物泉で良く暖まり、重曹泉で肌がつるつるになるという一石二鳥の成分を持つ。
 温泉組合から配湯される源泉を一度貯湯槽にいれバルブ調整で湯温調節し、源泉をかけ流ししている。
 露天風呂はなく、内湯はコンパクトでシンプル。 窓は大きく光が差し込み明るく、スデンドガラスのように洞爺湖周辺の写真が貼られている。主浴槽が一つで、3,4人入ればいっぱいの大きさだ。
 シャワー付きのカランが3組あって、シャンプーと固形石鹸がある。 広さを除けば、これで大人300円はお得感がある。

 食事処や休憩室はないが、ロビーにソファがある。

壮瞥町字壮瞥温泉73番地
0142−75−2168
14時〜21時
大人300円、小人(3歳〜小学生)200円、幼児(3歳未満)無料
ナトリウム・カルシウム−炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名:含石膏・塩化土類−重曹泉)
温泉分析表による
源泉名:壮瞥温泉(源泉名:壮瞥管理新6号,9号,10号及び11号泉の混合)
湧出地:有珠郡壮瞥町字壮瞥温泉77番地
調査および試験年月日:平成17年4月27日
源泉温度:43.4℃(気温:17℃)
湧出量:毎分※g(混合)
pH値:6.6
ラドン(Rn):0.034マッヘ単位/kg
引湯(温泉利用管理協同組合からの配湯)

 


↑内湯主浴槽(2010.3.20撮影)

↑内湯主浴槽にある貯湯槽。(2010.3.20撮影)

↑洗い場(2010.3.20撮影)

↑脱衣場(2010.3.20撮影)

↑ロビーの様子。奥に浴室がある。(2010.3.20撮影)

↑玄関の様子。奥のほうが受付。(2010.3.20撮影)

1-5洞爺湖温泉〜ホテル グランド トーヤ

↑↓2010.1.24撮影

2010.1.24
2010.5.22

(31)
TOTAL297

 洞爺湖畔沿いに建つ大型ホテル。 1970年代に建てれた建物を今もそのままのため、老朽化が進んでいるが浴室はあまり古さを感じさせない。

 十数本ある源泉を混合したものを洞爺湖温泉利用協同組合(加温)から配湯される温泉は、初めは透明に近いが浴槽に入って茶褐色に変わってゆく。 加温・加水などの手を加えていない源泉かけ流しは、よく暖まり湯冷めしにくい。
 
 建物自体傾斜地に建っているため、浴室はフロントを1階とすると地下1階にある。
 脱衣所と浴室の壁に大きな窓があり、お互いから見えるのが面白い。少しでも広く見せるためだろうか? 脱衣所にはコイン式の乾燥機付きの洗濯機があり、長期滞在や長旅の途中に便利だ。
 さて、内湯は中央に大き目の主浴槽があり、高温と低温に仕切られている。 水道水の沸かし湯だが円形の泡風呂がある。 乾式サウナもあるのだが、早い時間はやっていないので残念。おそらくチェックインの始まる15時から入れるのではないだろうか?
 露天風呂は、石切り場にあるような角のある岩組みの浴槽で、こちらも掛け流しの温泉を使用している。 一応外にはあるのだが地下をくりぬいたようになっているため、まったく景色は見えない。  
 シャワー付きのカランには、 シャンプーとボディソープが備え付けられている。 またドライヤーも無料で使える。
 レストランなどはなく、売店があるが営業は15時からと思われる。

 玄関前の駐車場には洞爺湖温泉に数箇所ある無料の『手・足湯』の「薬師如来の手・足湯」がある。ちなみに館内と同じ源泉を掛け流ししている。 

虻田町洞爺湖温泉町144番地
0142−75−2288
13時〜23時
大人500円、子供(2歳以上)250円
ナトリウム・カルシウム−炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉(低張性中性高温泉)
温泉分析表による
源泉名:洞爺湖温泉(源泉名:洞爺6・9・12・13号、共同1・2・3・4・5・6・7号混合泉)
湧出地:虻田郡虻田町字洞爺湖温泉町78番地325
調査および試験年月日:平成17年9月29日
源泉温度:47.0℃(調査時に於ける室温15℃)
湧出量:毎分1430g(掘さく・動力揚湯)※調査時の値
pH値:6.7(ガラス電極法)
引湯

 


↑内湯主浴槽。手前が高温で奥が低温。(2010.1.24撮影)

↑泡風呂(2010.1.24撮影)

↑洗い場(2010.1.24撮影)

↑露天風呂(2010.1.24撮影)

↑露天風呂を別角度で撮影。(2010.1.24撮影)

↑乾式サウナ(2010.1.24撮影)

↑脱衣場(2010.1.24撮影)

↑洗面所(2010.1.24撮影)

↑フロント(2010.1.24撮影)

↑ロビーと売店(2010.1.24撮影)

↑正面駐車場前にある「薬師如来の手・足湯」(2010.1.24撮影)

1-4洞爺湖温泉〜洞爺山水ホテル和風(かふう)

↑↓2010.1.17撮影

不明→2010.3.20再入湯
2010.4..29

(30)
TOTAL291

 洞爺湖温泉街の山側の高台にある大型温泉ホテル。 創業は昭和34(1959)年だが最近改築され、記憶では昔は横に玄関があったはずだが、いまは正面左側に玄関入口がある。
 残念というか、ガッカリしたことが2つある。 一つは、車で玄関前の駐車場に入ると係員が出てきて、日帰りのみを告げるとアッチと言われ屋根のない端っこへ案内、そこまではよいのだが、雨が降っていたので駆け出そうとう振り向くと、他の宿泊客らしい車が横付けされ、傘を差し出して出迎えではないか・・・。 日帰り料金としては、決して安くない料金を払うのに、客を差別する姿勢にいっきに冷めてしまった。
 もう一つは、1,000円も取る割には内湯に2つの浴槽と露天風呂があるだけでサウナなど無くガッカリ。 さらに2種類ある浴室は時間制で男女が入れ替わるため、宿泊客はどちらにも入ることが出来るが、日帰り客はいつ行っても同じ浴室になる。 ちなみに男性は「清水の湯」、女性は「灯心の湯」となる。

 十数本ある源泉を混合したものを洞爺湖温泉利用協同組合(加温)から配湯される温泉は、初めは透明に近いが浴槽に入って茶褐色に変わってゆく。 加温・加水などの手を加えていない源泉かけ流しは、湯冷めしにくい。
 
 今回ナベが入った、「清水の湯」は、北海道の御影石を敷き詰めていて、浴室中央に正方形の大きな主浴槽があり、中央に湯口がある。 もうひとつ奥の角に2,3人入ればいっぱいのぬるめの小浴槽があるが、専用の湯口から温泉が出ていなかった。
 露天風呂は、大小の天然岩を配していて、それなりの広さがある。 しかしながら、今回の改築で露天風呂を新設したため周りから天井までかやぶきで覆われ、周囲の景色はまったく見えない。

 「灯心の湯」は、HPによると内湯には檜の主浴槽、露天風呂は竹林が施かされている。 
 シャワー付きのカランには、 シャンプーとリンスが備え付けられている。

 日帰り客用の大広間などの休憩室はなく、湯上り処にいすが3,4個あるだけで、レストランなどはなく、売店があるだけ。 まったく宿泊者向けのホテルといえよう。

 玄関横には洞爺湖温泉に数箇所ある無料の『手湯』の「薬壷の手湯」がある。ちなみに館内と同じ源泉を掛け流ししている。 

虻田町洞爺湖温泉町78
0142−75−2361
14時〜19時
大人1,000円、子供500円
ナトリウム・カルシウム−炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉(低張性中性高温泉)
温泉分析表による
源泉名:洞爺湖温泉(源泉名:洞爺6・9・12・13号、共同1・2・3・4・5・6・7号混合泉)
湧出地:虻田郡虻田町字洞爺湖温泉町78番地325
調査および試験年月日:平成17年9月29日
源泉温度:47.0℃(調査時に於ける室温15℃)
湧出量:毎分1430g(掘さく・動力揚湯)※調査時の値
pH値:6.7(ガラス電極法)
引湯

 


内湯主浴槽(2010.3.20撮影)

↑低温小浴槽(2010.3.20撮影)

↑洗い場(2010.3.20撮影)

↑露天風呂(2010.3.20撮影)

↑露天風呂の湯口(2010.3.20撮影)

↑露天風呂の天井(2010.3.20撮影)

↑脱衣場(2010.3.20撮影)

↑洗い場(2010.3.20撮影)

↑「清水の湯」浴室入口(2010.3.20撮影)

↑玄関正面横にある「薬壷の手湯」(2010.1.17撮影)

↑「薬壷の手湯」の看板(2010.1.17撮影)

1-3洞爺湖温泉〜大和旅館

↑↓2010.1.17撮影

2010.1.17
2010.4.10

(29)

 洞爺湖温泉街の山側の高台にある温泉旅館。建物は古びた感じはあるが、アットホームな雰囲気がある温泉旅館。

 十数本ある源泉を混合したものを洞爺湖温泉利用協同組合から配湯される温泉は、初めは透明に近いが浴槽に入って茶褐色に変わってゆく。 加温以外は手を加えておらず、循環ろ過なしの源泉かけ流しは、よく暖まり、しばらくはポッカポカ。
 露天風呂はなく内湯のみで、残念ながら曇りガラスの窓のため外の景色も見ることはできないが、良質の温泉をあじわえて400円は、周囲のホテルとくらべて格安だ。
 浴槽は真ん中に仕切りがあり、脱衣場から向かって右側が高温湯で、左側が中温湯。 淵からはオーバーフローした温泉が流れ出ている。
 男女で内湯の様子が異なる。 浴槽が男性側は窓側にあり、シャワー付きのカランが3組。 女性側は浴室の中央にあり男性側より広く、シャワー付きのカランが4組。 シャンプーとリンスが備え付けられている。

 休憩室は、写真のような玄関正面にある小上がりの休憩所と和室大広間ある。
 食事は館内にある軽食と喫茶「ラムストーリー」でできる。

 敷地内には洞爺湖温泉に数箇所ある無料の『手湯』の「しあわせの手湯」がある。ちなみに館内と同じ源泉を掛け流ししている。 

洞爺湖町洞爺湖温泉105
0142−75−2415
12時〜22時
大人400円、子供(小学生〜4歳)200円
ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)
温泉分析表による
源泉名:洞爺湖温泉(源泉名:洞爺5・6・9・12号、共同1・2・3・4・5・6・7号混合泉)
湧出地:虻田郡虻田町字洞爺湖温泉町78番地325
調査および試験年月日:平成13年10月11日
源泉温度:47.6℃(調査時に於ける室温22℃)
湧出量:毎分1180g(掘削・動力揚湯)※調査時の値
pH値:6.6(ガラス電極法)
引湯

 


↑内湯全景(2010.1.17撮影)

↑内湯主浴槽(2010.1.17撮影)

↑洗い場(2010.1.17撮影)

↑脱衣場(2010.1.17撮影)

↑玄関横にある浴場に行く階段。(2010.1.17撮影)

↑フロント(2010.1.17撮影)

↑玄関正面奥にある畳の休憩室(2010.1.17撮影)

↑大和旅館の敷地内にある「しあわせの手湯」(2010.1.17撮影)

↑「しあわせの手湯」の看板(2010.1.17撮影)

2-4北湯沢温泉〜湯元名水亭

↑↓2009.11.29撮影

2009.11.29
2010.3.28

(28)

 長流川沿いにある北湯沢温泉郷。 その中にもひときわ大きな温泉ホテルが2つ並び、下流側に建つ施設。
 大浴場も広いのだが、自慢は150坪もある露天風呂は北海道最大級の広さ。 天然岩で囲まれ、まるで池のようだ。

 温泉は、無色透明の単純泉。 ケセのないさっぱりとした湯ざわり。 大滝村の源泉と2本の自家源泉を混合し、温度を下げるため加水をしており、さらに毎分1,100リットルという湯量にもかかわらず塩素系殺菌の循環装置を使用している。

 内湯は、窓も大きく広々とした中に窓際にある横長の主浴槽、扇形の浴槽、高温の檜風呂の3つ。 その他に打たせ湯、乾式サウナ、飲泉所がある。 団体客が押し寄せても大丈夫なほどの数があるシャワー付きカランにはシャンプーとリンスが備え付け。 障害者用の車椅子が用意されている。
 露天風呂には内湯から写真のような階段を降りて入ることになる。 冒頭にもふれたが、とにかく広く、岩風呂が大小に2つに分かれる。中央には東屋の屋根がかかり、圧巻なのは湯量の多い3条の打たせ湯がある。

 水着着用の室内温泉プールは25mもあり本格的で、レンタル水着もある。 ホテル前の長流川に降りていくと足湯(冬期間閉鎖・10時〜16時の利用)がある。
 日帰り客は、大滝産のキノコを使った蕎麦やカレーなどが食べられるセルフの屋台コーナーがある。
 北湯沢温泉「名水亭」「第二名水亭」「ホロホロ山荘」を湯めぐりできる券も発売(大人1,200円、小学生600円、幼児無料)されている。また湯めぐり用の無料シャトルバスも運行されている。
 1日中ゆっくりしたい人にはおすすめ。

伊達市大滝区北湯沢温泉町300−2
0142−68−6677
10時〜20時(受付は19時まで)
大人700円、小学生350円、幼児無料
アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)(旧泉質名:単純温泉)
温泉分析表による
源泉名:北湯沢温泉(源泉名:大滝村第1号井及び野口観光1・2号井の混合)
湧出地:伊達市大滝区北湯沢温泉町300
調査および試験年月日:平成19年11月6日
源泉温度:(混合)66.9℃(気温:12.0℃)
湧出量:毎分1100g(動力揚湯)
pH値:8.5
引湯 及び 自家源泉の混合

 


内湯全景(2009.11.29撮影)

↑内湯主浴槽(2009.11.29撮影)

↑扇形をした浴槽(2009.11.29撮影)

↑打たせ湯(2009.11.29撮影)

↑乾式サウナ(2009.11.29撮影)

↑飲泉所(2009.11.29撮影)

↑内湯から露天風呂に降りて行く階段。(2009.11.29撮影)

↑露天風呂全景(2009.11.29撮影)

↑露天風呂にある3条の打たせ湯。(2009.11.29撮影)

↑露天風呂奥にある2号井源泉塔。(2009.11.29撮影)

↑脱衣場(2009.11.29撮影)

↑地産の「大滝きのこカレー」600円(2009.11.29撮影)

23-1壮瞥温泉〜旅館いこい荘

↑↓2009.12.5撮影

2009.12.5
2010.3.21

(27)

 洞爺湖の湖畔を通る道道2号線沿いにある1966(昭和41)年開業の温泉旅館。 初めは銭湯だったが、1976(昭和51)年に宿泊部分を増築して旅館となった。
 客室からは道道を挟んで湖を望むことができるが、残念ながら浴室からは湖と反対にあるので見ることが出来ない。 これには理由があり2005(平成17)年の全館改装の際に露天風呂を設置しようとした。しかし、掛け流しするだけの湯量が足りないため断念したため。内湯の窓側には外へ出るドアがあり、その名残がある。

 温泉は、緑色かかった透明で、独特な臭いがする。 癖のない感じだが湯冷めしない。 温泉利用管理協同組合から4つの源泉を混合して配湯されているものを熱交換器で加温の調整して浴槽に注ぎ込まれる。 源泉100%の掛け流しだ。 

 浴室は、3,4人入ればいっぱいの長方形の浴槽が一つだけ。 窓は大きく明るいが曇りガラスで景色は見えない。 シャワー付きのカランは4組ある。 改装したばかりなので、清潔感タップリ。
 内湯のみだが300円の料金設定は安い。 さらにシャンプーと固形石鹸があるのでタオル1枚で利用できるがうれしい。

 食事処はなく、休憩もロビーのみ。

壮瞥町字壮瞥温泉83
0142−75−2522
7時〜9時、15時〜21時(不定休)
大人300円、子供200円
ナトリウム・カルシウム−炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名:含石膏・塩化土類−重曹泉)
温泉分析表による
源泉名:壮瞥温泉(源泉名:壮瞥管理新6号,9号,10号及び11号泉の混合)
湧出地:有珠郡壮瞥町字壮瞥温泉77番地
調査および試験年月日:平成17年4月27日
源泉温度:43.4℃(気温:17℃)
湧出量:毎分※g(混合)
pH値:6.6
ラドン(Rn):0.034マッヘ単位/kg
引湯(温泉利用管理協同組合からの配湯)

 


↑内湯主浴槽(2009.12.5撮影)

↑洗い場(2009.12.5撮影)

↑脱衣場と洗面台(2009.12.5撮影)

14-2虎杖浜温泉〜 アロヨ温泉旅館

↑玄関の様子。左側に鮭(トバ)が干してある。(2009.12.5撮影)

↑2009.12.5撮影

2009.12.5
2010.3.7

(26)

 国道36号線から虎杖浜小学校に向かって入り海岸線沿いにある温泉旅館。  1967(昭和42)年に掘削し地下550mから源泉が自噴した。 その年の12月に開業し、建物も開業当時とほとんど変わらないということで、年季が入っている。
 行った時には玄関前に一匹丸ごとの鮭(トバ)が干してあったのが印象的だ。 中には、海産物も売っている。

 温泉は、黄緑かかった透明で、入浴時はサラッとした感じだが、湯上り後は保湿効果とともに湯冷めしない。 源泉にいっさい手を加えず全浴槽に注ぎ込まれ、そのままオーバーフローされる掛け流しだ。 そのためか床も黄色に染まっている。

 浴室は、内湯のみだが300円の料金設定は安い。 ただしシャンプーやボディソープは備え付けられていないので用意が必要だ。
 大きな扇形の主浴槽と少々熱めのの長方形の浴槽、そして高台に寝風呂がある。
 ここで特徴なのは写真にもあるように、カランの他にかけ湯(上がり湯)用に縦長の湯溜めがあり、温泉と水が掛け流しされている。 これを利用し、頭を洗い流したり体を流したりする。

 弁当や飲みのものなどの持込が自由な無料休憩室を時間限定(10時〜16時)だが利用できる。

白老町字虎杖浜154
0144−87−2822
6時〜21時(無休)
大人(中学生以上)300円、小人(小学生)150円、1歳以上50円
ナトリウム−塩化物泉(緩和性低張性高温泉)(旧泉質名:食塩泉)
温泉分析表による
湧出地:白老郡白老町字虎杖浜154番地の1
採取年月日:昭和42年9月12日
源泉状況:ボーリング(550m)による自噴
源泉温度:49.8℃
湧出量:毎分1540g(自噴)
pH値:8.2
自家源泉

 


内湯主浴槽(2009.12.5撮影)

左側が寝湯。右側が長方形の浴槽。(2009.12.5撮影)

↑かけ湯(2009.12.5撮影)


↑脱衣場(2009.12.5撮影)


↑ロビーの様子。(2009.12.5撮影)

22ポロト温泉

↑↓2009.12.5撮影

2009.12.5
2010.2.27

(25)

 創業当時は民間の宿泊施設であったが、1999(平成11)年に白老町の第三セクターが日帰り温泉施設として運営してる。  白老町の市街地からJRの踏切を渡り、ポロト湖のすぐそばにある温泉で、老朽化はすすんでいるが、400円で外に出なければ何度も入浴できるはうれしい。

 温泉はモール温泉で濃い紅茶色をしており、ヌルヌルすべすべで、とろりと肌にまとわり実感できる。 モール温泉といえば、十勝川温泉が有名だが、その泉質と同じで、むしろこちらのほうが濃度が高いような気がする。カランもシャワーも温泉を使用しており、タオルがすぐに染まってしまうほどだ。 浴槽の湯温も高めなのでよく暖まる。
 源泉を一度タンクに貯湯してからバルブの調整のみで湯温を調整しており、加水も加温もしていない源泉100%と言ってもいいだろう。 また飲泉も可能だ。

  内風呂は、長方形の浴槽が一つだけでいたってシンプル。 露天風呂はないが、立って窓を開ければポロト湖を目の前に見ることができる。
 シャンプーやボディソープはないので、持参が必要だ。

 食事処はないが、弁当や飲みのものなどの持込が自由なジュウタン敷きの無料休憩室がある。 ちなみにこちらからもポロト湖を一望できる。

白老町若草町2丁目2−4
0144−82−2355
10時〜20時(12月31日、1月1日〜3日を除き無休)
大人(中学生以上)400円、小人(小学生)150円、幼児無料
単純温泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名:単純温泉) ※温泉分析表に「中性」と表記されているが、pH値8.4は「弱アルカリ性」が正しい。
温泉分析表による
源泉名:温泉(源泉名:※)
湧出地:白老郡白老町若草1丁目661−2
温泉分析表の年月日:平成11年8月9日
源泉温度:49.3℃(気温:31℃)
湧出量:毎分100g(動力揚湯)
pH値:8.4
腐植質:11.1mg/kg
自家源泉

 


↑内湯主浴槽(2009.12.5撮影)


↑脱衣場(2009.12.5撮影)


↑左奥にあるのが建物、そのすぐ右側にはポロト湖がある。(2009.12.5撮影)

21苫小牧アルテン ゆのみの湯

↑↓2009.11.7撮影

2009.11.7
2010.2.10

(24)

 苫小牧市街地の西側に位置する錦大沼公園のとなりにある1999年10月開業のアウトドアレジャー施設の中核にある日帰り温泉。 敷地のなかには、ログハウス・オートキャンプ場、パークゴルフ場、カヌーや乗馬など多彩なレジャー施設がある。 

 温泉は茶褐色のにごりの湯で強塩泉。 よく暖まり湯ざめしにくく、そのままサウナに入れば発汗も促進される。 内湯の浴槽は、循環ろ過装置を使用しているが、露天風呂は源泉掛け流ししている。

  内風呂は、L字型の主浴槽、ハーブ湯、円形の泡風呂、打たせ湯、寝湯、乾式サウナがあり充実している。 ただし、男女で内容が異なるため日替わりで利用できるようになっている。洗い場にはシャンプーとボディソープが備え付けられている。
 露天風呂は、結構大きく岩風呂になっている。 塀で囲まれているが、庭園になっていて石のオブジェまである。 一部東屋の屋根がかかっている。にごりの濃度が高く、浴槽の底が見えないほどだ。 ここだけ掛け流ししているので、温泉を楽しみなら露天がおすすめだ。

 食事も出来るジュウタン敷きの無料休憩室、レストラン、売店、マッサージコーナーがあるので、アウトドア後だけではなく、日帰り湯だけでもゆっくりくつろげる。

苫小牧市字樽前421−4
0144−61−4126
10時〜22時(毎月第3水曜日休)
大人(中学生以上)600円、小人(小学生)300円、幼児無料
ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性中性高温泉)
温泉分析表による
源泉名:ゆのみの湯
湧出地:白老郡白老町日の出町1丁目24番55
温泉分析表の年月日:平成15年5月2日
源泉温度:53.3℃(気温:8.1℃)
pH値:6.68(実験室)
自家源泉

 


↑内湯の様子(2009.11.7撮影)


↑露天岩風呂(2009.11.7撮影)


↑ロビーの様子。奥に浴室がある(2009.11.7撮影)

20白老温泉〜白老温泉ホテル

↑↓2009.9.12撮影

2009.9.12
2010.1.30

(23)

 白老町の市街地に建つ3階建ての温泉ホテル。 日帰り客は専用の入口から出入りすることとなる。

 十勝川温泉周辺にみられる「モール温泉」に似た成分が含まれているそう。 確かにコーヒー色した独特の湯色で、湯船は見た目が黒色にみえて、底はまったく見えない。 
 もちろん肌がつるつるになり、保湿効果もある。
 内風呂は、天然の大きな石を配した浴槽とタイル張りの浴槽がある。 どちらも大きくてゆったり入ることが出来る。
 露天風呂は、四角い浴槽の上に屋根があり、浴槽の三方向が簾がかかり周りの景色はみえないが和風感あり。 露天風呂もコーヒー色の温泉が掛け流しされて、底からボコボコと湧き出してくる。
 内風呂も露天風呂も源泉掛け流しされ、循環ろ過無しのこだわりだ。
 そして、10人ほど入れる遠赤外線サウナがあるのだが、清掃に使ったと思われる塩素系洗剤の臭いで長く入っていられない。

 飲泉も可能で、便秘や糖尿病、痛風に効果があるそうです。

 シャンプーとボディソープが備え付けられている。 大広間の無料休憩室あり。 家族風呂も併設されている。

 敷地内には、無料の足湯『伝承の湯』があり、ホテルと同じコーヒー色の温泉が注がれている。

白老町日の出町1丁目3−15
0144−85−2745
8時〜22時(無休)
大人500円、小学生250円、幼児100円、家族風呂1,200円より
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(アルカリ性低張性高温泉)
温泉分析表による
源泉名:白老温泉(源泉名:※)
湧出地:白老郡白老町日の出町1丁目24番55
調査および試験年月日:平成9年10月22日
源泉温度:46.2℃(気温:15℃)
湧出量:毎分100g(動力揚湯)
pH値:8.5
自家源泉

 


↑内湯の岩風呂(2009.9.12撮影)


↑内湯のタイル浴槽(2009.9.12撮影)


↑脱衣場(2009.9.12撮影)


↑脱衣場の洗面所と休憩スペース(2009.9.12撮影)


↑ロビー兼休憩スペース(2009.9.12撮影)


↑敷地内にある無料の足湯「伝承の湯」(2009.9.12撮影)


↑敷地内にある足湯の浴槽(2009.9.12撮影)

19旅荘 いずみヴィラ

↑↓2009.09.12撮影

2009.9.12
2010.1.10

(22)

 JR登別駅近くにある水族館「登別マリンパークニクス」の正面ゲートの国道36号線を挟んで向かい側にある温泉旅館。
 介護事業の会社が運営しており、障害者やお年寄りでも利用しやすいように2006年2月にリニューアルオープンした。 

 無色透明のクセのない温泉。源泉が高温なため一度貯湯槽に溜めて温度を下げ、さらに地下水を加水して入浴温度にしており、循環やろ過はしておらず、源泉掛け流しなのがうれしい。
 内湯は、高温湯(約42℃)と中温湯(約40℃)の2つあり、体調に合わせて入浴することができる。
シャワーつきカランは、操作が非常にわかりづらく、お湯と水が混合するボタンを押せばカラン、上に引くとシャワーで、圧力が弱いとシャワーにならない。さらに湯温の調節が難しい。 それ以外は、綺麗で清潔感があり良好だ。
 半分屋根付きの露天風呂は、塀で囲まれて上の部分しか裏山が見えない。 また、露天風呂には足裏マッサージ効果がある玉砂利が敷いている場所がある。
 シャンプーやボディソープ、無料のドライヤーが用意されている。 持ち込み可能な無料休憩室も用意されている。

登別市登別東町3丁目17−6
0143−83−1331
11時〜21時(無休)
大人390円、小学生150円、乳幼児無料
ナトリウム・カルシウム−硫酸塩・炭酸水素塩泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名:含土類−芒硝泉)
温泉分析表による
源泉名:温泉(源泉名:住友3号)
源泉所在地:登別市登別東町3丁目9番地
調査および試験年月日:平成15年9月10日
源泉温度:55.7℃(気温:19℃)
湧出量:毎分※g(動力揚湯)
pH値:6.9
ラドン(Rn):0.051マッヘ単位/kg
自家源泉

 


↑内湯主浴槽。手前が中温湯で奥が高温湯。(2009.9.12撮影)

2-3北湯沢温泉〜御宿かわせみ

↑↓2009.11.29撮影

2009.11.29
2009.12.6

(21)

 北湯沢温泉郷の国道453号線沿いと長流川沿いのわずかの間にある温泉旅館。 開業は1916(大正5)年で、料亭だったことから現在の建物もちょうちんやすだれが飾ってある様子などその面影が見受けられる。 現在の建物もだいぶ古さを感じられるが、鄙びたところもまた良い。 暖簾をくぐって入るとフロントはあるものの人はいない、料金は箱に入れてと貼り紙がある。

 この施設の魅力はなんといっても2つある混浴露天風呂。 入浴した日は日曜日だったが、3組のカップルや夫婦が日帰りで来ていて意外と混んでいた。 隠れた人気の湯宿。
 ひとつは、女性内湯のすぐ横にある半分屋根の掛かった露天風呂で、手前側は深く、子供は注意が必要だ。 逆に奥の方は、浅く座っても腰の上までしかないが、川を見ることが出来る。 また中央には板があり腰掛けられるようになっている。 
 もうひとつは、工事用の階段を降りて河川敷にある眺め最高の露天風呂。すぐそばに長流川が流れ、増水したら水没してしまいそうなほどだ。 この他に小さめの女性専用露天風呂があるそう。 露天風呂すべて家主の手作りで、源泉掛け流し。
 内風呂は小さく、4,5人は入れる浴槽が一つだけ。  さらにシャワー付きカランは1組のみ、あとは写真にあるような掛け流しの湯溜めから桶で体にかけることになる。 シャンプーとボディソープが備え付けられている。
 露天風呂には、こちらも手作りの長くて狭いトンネルを通って行くことになる。

 温泉は、アルカリ度の高い無色透明で肌がつるつるになる。 高温の源泉を写真にもあるような湯溜めなどを利用し、入浴温度まで下げて人工的な手を加えず掛け流している。

 内湯が狭いので、空いているときはともかく、露天風呂だけ楽しんで他の施設で入りなおしたほうがよい。 女性には混浴でも気にならないという方にはいいのだが、露天にはいらないと逆につまらないものになるので、おすすめできない。

伊達市大滝区北湯沢温泉町40
0142−68−6014
8時〜18時最終受付(無休)
大人500円、小学生300円、乳幼児200円
アルカリ性単純温泉(単純温泉)
書籍による
源泉名:北湯沢温泉(源泉名:大滝1号井)
源泉温度:90.4℃
湧出量:推定毎分1000g(動力揚湯)のうち約30g
pH値:8.5
引湯

 
※露天風呂の写真は、女性客が居ない事を確認してから撮影しています。


↑内湯・窓の左側が露天風呂出口の扉(2009.11.29撮影)


↑内湯主浴槽(2009.11.29撮影)


↑洗い場・右下の貯め湯で掛け湯する(2009.11.29撮影)


↑上の露天風呂@手前が深く、奥が浅い(2009.11.29撮影)


↑上の露天風呂A、奥が川(2009.11.29撮影)


↑上の露天風呂B、奥が入口(2009.11.29撮影)


↑上の露天風呂C、左側が入口(2009.11.29撮影)


↑上の露天風呂D、下には川が見える(2009.11.29撮影)


↑上の露天風呂E、温度調節の湯溜め。源泉が掛け流れている(2009.11.29撮影)


↑下の露天風呂@、入浴目線(2009.11.29撮影)


↑下の露天風呂A、奥が長流川上流(2009.11.29撮影)


↑下の露天風呂B、目の前に川が…(2009.11.29撮影)


↑男風呂から上と下の露天風呂に通ずる通路。奥に行くと露天風呂がある。(2009.11.29撮影)


↑脱衣場。左側の階段を下りると内風呂入口(2009.11.29撮影)


↑昔なつかしの藤で編んだ脱衣カゴ(2009.11.29撮影)

18白老萩野温泉〜宝湯

↑↓2009.6.20撮影

2009.11.7
2009.11.8

(20)

 白老町の南西側に位置し、JR萩野駅近くの国道36号線沿いにある温泉銭湯。
 とにかく場所がわかりにくい、国道36号線にあるといっても正面入口が小路向きにあるため気づきにくい。 なにせナベも一度行こうとしたところ発見できなかったので、廃業したのかと・・・。 今回2度目にしてようやく見つけることが出来たが、目印といえば写真にもある「ゆ」と書いてある看板だけ。 本などにほとんど紹介されないため近所の人しか利用していないようだ。 秘湯といえば山奥を思い浮かべるが、ここは人に知られていない隠れた秘湯だ。
 それでも、東京からわざわざここの温泉に入り来るファンがいるほど人気があるようだ。
 温泉銭湯となったのは1976(昭和51)年で、昔ながらの脱衣場を向いた番台で料金を支払う。

 温泉は、墨汁を薄めたように黒く、石炭臭がたちこめている。 見た目とは異なり、弱アルカリ性で肌がつるつるになる。
 内湯のみで、浴槽が2つあり、脱衣所から見て右側の大き目の浴槽が高温で、左側の小さめの浴槽が中温湯になっている。 高温の 浴槽は、源泉がそのまま入るので普通のひとなら熱くて入っていられないほどだ。 湯口の上にはコップがあり飲泉ができる。
 中温湯のほうは、水の蛇口で湯温を調節することが出来る。 脱衣場には「源泉掛け流し」・「加温なし」・「加水なし」の張り紙がある。

 固定式のシャワーからはお湯が出ず、カランはお湯と水を自分で調節して使用する。 シャンプーなどはないので持参すること。 

白老町字萩野23−3
0144−83−2507
15時〜21時(毎週日曜日休)
大人370円、小人(小学生)140円、幼児70円
ナトリウム−塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:弱食塩泉)
温泉分析表による
源泉名:温泉(源泉名:ケイホク温泉)
湧出地:白老郡白老町字萩野51−8
調査および試験年月日:平成20年8月21日
源泉温度:54.6℃(気温:16.4℃)
湧出量:毎分100g(動力揚湯)
pH値:8.2
自家源泉


↑主浴槽(2009.11.7撮影)


↑湯口と飲泉用のコップ(2009.11.7撮影)


↑建物外観(2009.11.7撮影)


↑建物外観・国道側から撮影(2009.11.7撮影)


↑建物外観・国道側から撮影(2009.11.7撮影)

17仲洞爺温泉〜来夢人(きむんど)の家

↑↓2009.6.20撮影

2009.6.20
2009.8.30

(19)

 洞爺湖畔の北東の外周する国道132号線沿いにある日帰り温泉施設。 また近くには仲洞爺キャンプ場がある。
 「来夢人の家」の名前の由来は、近くにある落差約30mの「キムンドの滝」からとったもの。 建物は、樹齢200年のフィンランド赤松を約360本使用したログハウス風になっている。

 温泉は、pH値8.8のアルカリ性で、ぬるっとした温泉で、肌をつつんでくれような質感がある。
 浴室は、露天風呂なしの内湯のみで、中に仕切りのある主浴槽のみ。 コンパクトでシンプルだ。 湖畔にあるのだが残念ながら木々があって湖は見えない。 サウナなどの付帯設備はない。また、シャンプーやボディソープもないので入浴グッズの用意が必要だ。
 
 持ち込みOKの和室無料休憩室、食堂、売店がある。 キャンプ用品も扱っていて、キャンプ場のセンターハウスの役目も果たしている。

壮瞥町字仲洞爺30−11
0142−66−7022
10時〜21時(受付は8時30分まで)(毎週木曜日休、7月・8月は無休)
大人390円、小人(小・中学生)140円、幼児(3歳以上)70円
カルシウム−硫酸塩泉(アルカリ性低張性温泉)(旧泉質名:石膏泉)
温泉分析表による
源泉名:温泉(源泉名:仲洞爺H07)
湧出地:有珠郡壮瞥町字仲洞爺30番10
調査および試験年月日:平成21年5月12日
源泉温度:39.8℃(気温:10℃)
湧出量:毎分80g(動力揚湯)
pH値:8.8
自家源泉


↑内湯(2009.6.20撮影)


↑脱衣所(2009.6.20撮影)

16壮瞥町ゆーあいの家

↑↓2009.6.20撮影

2009.6.20
2009.8.22

(18)

 壮瞥町の第三セクターが運営する1990年4月開業の日帰り温泉施設。 横綱北の湖記念館の横にある。

 露天風呂は無く、内風呂のみ。 浴槽が高温と低温に分かれ、中央には打たせ湯が1条ある。 浴槽側は天井まである大きな窓があり光が差し込む。 ただ外の景色は塀で囲まれている。
 温泉は、赤褐色のにごり湯でよく暖まる。 源泉温度が高いため温度調節で5%加水しているが、掛け流している。

 シャンプーやボディソープはないので、用意が必要だ。

 地元のものを置く売店や和室の無料休憩所があるが、食事処はない。

壮瞥町字滝之町213−3
0142−66−2310
10時〜21時15分(元日のみ休業)
大人390円、小学生140円、幼児70円
ナトリウム・カルシウム−炭酸水素塩・塩化物泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含塩化土類−重曹泉)
温泉分析表による
源泉名:温泉(源泉名:滝之町源泉)
湧出地:有珠郡壮瞥町字滝之町213−3
調査および試験年月日:平成14年2月4日
源泉温度:64.1℃(気温:3.1℃)
湧出量:毎分125g(動力揚湯)
pH値:6.6
自家源泉


↑内湯(2009.6.20撮影)


↑脱衣所(2009.6.20撮影)


↑となりにある北の湖記念館(2009.6.20撮影)

15伊達市多目的研修集会施設 弄月館

↑↓2009.4.29撮影

2009.4.29
2009.7..8

(17)

 伊達市の郊外の畑の真ん中にある市営の施設に日帰り温泉が付いているような銭湯?

 いたってシンプルな浴室の構成。 露天風呂なしの内湯の主浴槽が一つのみ。 サウナもなし。

 温泉は、無色透明で、源泉100%の掛け流し。

 お客さんの大半が近所のお年寄り中心で銭湯のように利用している。

 ボディソープやシャンプーはないので、持参すること。 

伊達市弄月町164−9
0142−23−7220
10時〜21時(毎週月曜日・12月31日・1月1日休)
大人420円、中人(6歳以上12歳未満)140円、小人(6歳未満)70円
ナトリウム−塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)(旧泉質名:食塩泉)
温泉分析表による
源泉名:温泉
湧出地:伊達市弄月町164番地の1
調査および試験年月日:平成19年8月7日
源泉温度:45.3℃(気温:27.2℃)
湧出量:毎分235g(動力揚湯)
pH値:7.9
自家源泉

混んでいて撮影することができませんでした。

14-1虎杖浜温泉〜湯元ほくよう(ホテル ほくよう)

↑↓2009.4.29撮影

2009.4.29
2009.6.27

(16)

 登別温泉に近い国道36号線沿いの太平洋に面するところにある虎杖浜温泉郷。 その中にある温泉旅館?ホテルとは思えない趣だ。

 早朝から営業しているので便利だが、浴室の清掃があったり、一部の浴槽に湯がはっていなかったりしているので、朝9時以降に利用したほうがよい。
 タイル張りの床の内湯は広く、湯温の違う大きな浴槽が3つあり、混み合っても手足を大きく伸ばして入浴できる。
 特筆したいのは、露天岩風呂で300坪もあり庭園風、岩で仕切られた風呂が2つあり湯温も違う。
 男性風呂からは、5,60mくらいある長い通路を通って直接行けるのだが、女性は一度着替えてからいく事となる。冬場は、内風呂から露天風呂まで距離があるため裸では無理がある。

 温泉は、少々緑かかった透明の弱アルカリ性のつるっとした肌触りはよい。 ちなみに「日本三大美人湯」として掲げているが、川中温泉(群馬)・龍神温泉(和歌山)・湯の川温泉(島根)がメジャーのはずだが・・・。 飲泉も可能。
 サウナはなし。

 食堂の品揃えも100種類以上と豊富で、好みに合わせて食事することができる。 駐車場も大きいのでドライブインとして利用するのも良いと思います。また、売店も「虎杖浜産たらこ」など地元の物を中心にお土産も買うことができる。

 36ホールもある本格的な有料のパークゴルフもあり、プレイ後の入浴もよいかも(割引あり)

白老町字竹浦121−41
0144−87−2345
7時(朝風呂5時から)〜24時(無休)※最終受付23時まで
大人(中学生以上)500円、小人(3歳〜小学生)250円、幼児無料
ナトリウム−塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
温泉分析表による
源泉名:竹浦5
湧出地:白老町字竹浦121の55
調査および試験年月日:平成2年8月10日
源泉温度:48.6℃(気温:20.9℃)
湧出量:毎分※g(動力揚湯)
pH値:8.5
自家源泉


↑内湯(別角度から1)(2009.4.29撮影)


↑内湯(別角度から2)(2009.4.29撮影)


↑内湯(2009.4.29撮影)


↑露天風呂全景(2009.4.29撮影)


↑露天風呂1(2009.4.29撮影)


↑露天風呂2から見た風景(2009.4.29撮影)


↑露天風呂2(2009.4.29撮影)


↑露天風呂から見た脱衣場(2009.4.29撮影)


↑露天風呂にある脱衣場(2009.4.29撮影)


↑露天風呂に行く屋外廊下(2009.4.29撮影)


↑脱衣場(2009.4.29撮影)


↑国道36号線沿いにある看板(2009.4.29撮影)

2-2北湯沢温泉〜湯元第二名水亭

↑↓2009.4.25撮影

2009.4.25
2009.6.21

(15)

 北湯沢温泉郷の中にあり、国道453号線の長流川の対岸にある鉄筋建ての大型温泉ホテル。

 日帰り入浴場合は、宿泊者などの本玄関ではなく、専用の入口から入る。 券売機で入浴券を購入し、下駄箱の鍵と一緒に受付する。そうするとスリッパと交換されるので2階の大浴場へ向かう。
 日帰りは10時からの営業とあるが、清掃を行いながらになるので、あずましく入浴したい方は12時以降がおすすめ。
 大型ホテルだけあって、とにかく広い、そして柱はあるものの見渡すことができる。 泡風呂・檜風呂・歩行湯・打たせ湯など浴槽もいっぱいある。 露天風呂、乾式サウナがあり飽きないほどだ。 障害者にも配慮され、浴室用の車椅子も用意されている。
 特筆したいのは、水着着用(水着レンタルあり)の室内温泉プールや屋外にある1,500平方メートルもある「温泉ビーチ908」があり、家族連れで楽しむことができる。

 無色透明の温泉は、特徴のないが、あえて言えばpH値8.3の弱アルカリ性というだけか。 露天風呂および大浴場は、塩素系殺菌の循環装置を用いている。

 無料の和室休憩室や食事処も用意されている。

伊達市大滝区北湯沢温泉町300−7
0142−68−6677
10時〜18時(無休)
大人700円、小学生350円、幼児無料
単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
温泉分析表による
源泉名:北湯沢温泉(源泉名:大滝村第一泉源・野口観光一号井・二号井・三号井混合泉)
湧出地:大滝村北湯沢温泉町300番5
調査および試験年月日:平成13年3月21日
源泉温度:(混合)57.8℃(気温:1.0℃)
湧出量:毎分※g(動力揚湯)
pH値:8.3
自家源泉


↑内湯1(2009.4.25撮影)


↑内湯2(2009.4.25撮影)


↑露天風呂(2009.4.25撮影)


↑屋外温泉ビーチ908(
2009.4.25撮影)

伊達温泉

↑↓2003.6.13撮影

2003.6.13
2003.6.21
2009.4.5(写真再編集ほか)

(6)

 伊達火力発電所を国道37号線をはさんで反対側にある温泉宿。
 1983年8月の開業で、田園風景の中に建てられた鉄筋3階建ての温泉施設。
 透明な湯だが、なめるとしょっぱいし、とても熱い、めがねの形をした露天風呂でちょうどよい温度。
 シャワーは固定していて、カランもシャワーも温度調節はできないので不便。
 奥行きがないので、目の前にカゴをおくことができない。
 乾式サウナはテレビがあり、15人くらいは入れるほどの大きさ。
 人工の日光浴ができる設備がある。

宿泊も可能。

伊達市館山下町223
0142−25−1919
8時〜23時(無休)
大人420円、小学生140円、幼児70円
ナトリウム−塩化物泉(弱アルカリ性高張性高温泉)
書籍による
源泉温度:72℃
湧出量:毎分240g(動力揚湯)
pH値:7.0
自家源泉


↑周りには田園が広がる(2003.6.13撮影)


↑国道37号線沿いにある看板(2003.6.13撮影)

13蟠渓温泉〜ふれあいセンター

↑↓2008.9.23撮影

2008.9.23
2008.10.27

 


壮瞥町字蟠渓26−1

0142−65−2004

休日10時〜20時、平日14時〜20時
定休日:火曜日、12月31日〜1月5日

大人390円、
小・中学生140円、幼児(3歳以上)70円

含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)(中性低張性高温泉)(旧泉質名:含石膏−食塩硫化水素泉)

温泉分析表による、源泉名/蟠渓2、源泉温度92.2℃(気温14℃)、pH値7.3、湧出量:毎分150g(自噴)、自家源泉

 国道453号沿いを北湯沢温泉郷の南側に位置する温泉郷にある町営の日帰り温泉施設。
 下の写真の内湯の浴槽一つだけの素朴な施設なので、 露天風呂やサウナなど無し。
 指折りの92.2度という高温の源泉は、 温度調節のため加水したものを掛け流し。
 無色透明の湯色で、熱めの温泉でよく温まる。
 無料の畳敷きの休憩室があり、食事処は併設されいないので、持ち込みOK。


↑唯一の内湯浴槽(2008.9.23撮影)

(13)


↑洗い場(2008.9.23撮影)

↑休憩所(2008.9.23撮影)

↑脱衣所(2008.9.23撮影)
12財田温泉 癒しの郷

↑↓2階ウッドデッキに露天風呂がある(2008.8.16撮影)


↑クリック

2008.8.16
2008.9.15


洞爺湖町川東80−12

0142−89−3100

10時〜22時(21時受付終了)

大人(中学生以上)460円、
小人(小学生)150円、
幼児(小学生未満)無料

カルシウム・ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:含食塩−石膏泉)

温泉分析表による
、源泉名/財田温泉、源泉温度51.2℃(気温3℃)、pH値8.0、湧出量:毎分※g(動力揚湯)、自家源泉
  洞爺湖温泉街の反対側の湖畔の建つ日帰り温泉。 数棟のログハウスがあり、そのセンター棟に温泉がある。
 上からみると多角形の形をしたセンター棟の2階に浴室、露天風呂、脱衣所、休憩室があり、1階に受付や食堂がある。

 内風呂に大きめの湯船とライオンの口から温泉が流れ出ている丸い湯船の2つある。
 ベランダには、露天風呂があり、かなり熱い。ベランダからは洞爺湖を望むことができる。
 ちょっと気になるのは、露天風呂に出るところのフードの中が排水溝のせいか臭いなど、あまり清潔感がないのが残念だ。

(12)


↑内風呂

↑2階ベランダに露天風呂

↑洗い場
11洞爺いこいの家

↑↓2008.8.16撮影


↑クリック

2008.8.16
2008.9.8


洞爺湖町洞爺町199

0142−82−5177

10時〜21時
休館日:毎月第一・第三月曜日、12月31日〜1月2日

大人(中学生以上)370円、
小人(小学生)140円、
乳幼児(6歳未満)70円

ナトリウム・カルシウム−硫酸塩・塩化物泉(弱アルカリ性低張性温泉)(旧泉質名:含塩化土類−芒硝泉)

温泉分析表による
、源泉名/洞爺1号及び洞爺2号の混合、源泉温度41.3℃(気温0℃)、pH値8.0、湧出量(書籍による):毎分400g(動力揚湯)、自家源泉
 洞爺湖温泉街の反対側の湖畔の高台に建つ日帰り温泉。
 近くにはキャンプ場が有り、キャンプの合間にも利用できる。

 温泉は、前面ガラス張りの洞爺湖や中島を一望できる内風呂が2つあるだけのシンプルなもの。
 露天風呂などの施設は無い。
 シャワー付きのカランには、シャンプーやボディソープは備え付けられていないので注意。

 食事もできる、大きな休憩所からも洞爺湖や中島を一望できる。
 料金も安く、駐車場も広いので銭湯感覚で利用したい。

(11)


↑↓内湯と洞爺湖(2008.8.16撮影)

↑内湯のガラス越しに見た洞爺湖(2008.8.16撮影)

↑脱衣所2008.8.16撮影
10洞爺月浦温泉〜ポロモイ

↑↓2008.8.16撮影

↑大駐車場、写真右側が洞爺湖


↑クリック

2008.8.16
2008.9.7


洞爺湖町月浦3−8

0142−75−1030

10時〜22時(11月〜3月末は11時〜21時まで)
無休

大人(中学生以上)600円、
小人(小学生)300円、
レンタルタオルセット300円

★ぽろもい/カルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性温泉)(旧泉質名:含芒硝−石膏泉)
★ぽろもい2号/カルシウム−硫酸塩泉(低張性中性冷鉱泉)(旧泉質名:石膏泉)


温泉分析表による
★源泉名/洞爺月浦温泉(源泉名:ぽろもい)、湧出地/虻田町字月浦3−1、源泉温度40.0℃(気温16.9℃)、pH値8.4、湧出量:毎分80g(動力揚湯)、自家源泉
★源泉名/洞爺月浦温泉(源泉名:ぽろもい2号)、湧出地/虻田町字月浦3−1、源泉温度18.7℃(気温−4.0℃)、pH値7.4、湧出量:毎分150g(動力揚湯)、自家源泉
 洞爺湖温泉街から少し離れた、洞爺湖畔にある2007年5月にリニューアルオープンした近代的な日帰り温泉施設。

 1階は、食事だけでもOKなレストラン「十三夜」(10時から21時まで営業)とフロントがある。
 2階は、大浴場の他に多彩は休憩室や食事もできる。
 2種類の温泉を楽しむことができる。
 1号泉は、内風呂の外をみて左側の湯船のみで、他の内風呂、ジェットバス、露天風呂の2つの湯船は2号泉。
 1号泉は、少々にごり湯で、対して2号泉は、無色透明の湯だ。
 露天風呂からは、洞爺湖が一望できるが、湯船に入りながらは見ることはできない。 大きな岩風呂と寝湯の2つある。
 内風呂には、乾式サウナもある。
 シャワー付きカランには、ボディソープとシャンプーが備え付けられている。
 前面がすべてガラス張りになっていて光が差し込み、もちろん洞爺湖も見える。

 ガラス張りの休憩室からも洞爺湖を一望でき、食事をしながらゆっくりすることができる。 

 ちなみに日替わりで男女浴室が入れ替わります。

(10)


↑露天風呂から見た景色(2008.8.16撮影)

↑露天風呂(2008.8.16撮影)

↑内風呂の主浴槽2008.8.16撮影
むろらん温泉〜ゆらら

↑2008.6.28撮影

↑建物全景と駐車場(2008.6.28撮影)

2008.6.28
2008.8.1

 


室蘭市絵柄町4丁目2−17

0143−27−4126

11時〜22時(最終入館21時20分)、休館日/毎月第三木曜日

大人(中学生以上)600 円、小人(小学生以下)250円、幼児(4歳未満) 無料
★家族風呂(部屋使用料1,500円)
大人(中学生以上)500 円、小人(小学生以下)250円

ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉(弱アルカリ性高張性高温泉)(旧泉質名:含芒硝−食塩泉)

温泉分析表:源泉名/室蘭市祝津地区 泉源、源泉温度43.6度、pH8.0、毎分35g(動力揚湯)、自家源泉
 道の駅「みたら室蘭」や室蘭水族館のとなりにあり、2005年5月開業の新しい日帰り温泉施設。
  温泉の湧き出し量が、毎分35リットルしかないせいか、内風呂には、高温風呂・中温風呂・泡風呂・ジェットバスがあるが中温風呂だけ温泉で、後は水道水の沸かし湯になっている。
 ただし、高温泉にはブラックシリカを使用している。
 テレビ付きの乾式サウナがある。
 露天風呂は、大きなウッドデッキに対して小さな浴槽が一つ、これも湯量のため?。 露天風呂から白鳥大橋を望むことができる。
 家族風呂(水道水の沸かし湯)も3室用意されている。
 この他には、無料の大きな休憩所と食事処が兼用となっている和室かある。
 マッサージ室もある。
 ポイントカードが発行されていて、5回で1回無料で入浴できる。(2008.6.28現在)

(9)


↑ウッドデッキ付き露天風呂(2008.6.28撮影)

↑露天風呂から白鳥大橋が望める(2008.6.28撮影)

↑休憩所 兼 食事処
8-1新登別温泉〜旅館四季

↑飼い犬が出迎えてくれる(2008.6.28撮影)

↑2008.6.28撮影

2008.6.28
2008.7.23

 


登別市上登別町42−28

0143−84−3045

8時〜22時

大人500 円、小学生400円、幼児  無料

単純硫黄温泉(硫化水素型)(旧泉質名:単純硫化水素泉)(弱酸性低張性高温泉)

温泉分析表:源泉名/登別温泉(源泉名:奥の湯)、源泉温度80.5度、pH4.9、毎分1500g(自然湧出)、引湯(湧出地:登別市温泉町(国有林室蘭事業区398林班ヤ小班)
 登別温泉郷とカルルス温泉郷の間にある新登別温泉郷。
 自家源泉ではなく、引湯しているが、源泉温度の高さと湯量の多さからなる温泉は、埋めて入らないと熱くて永く入れない。
 乳白色の湯色で、湯の華も豊富で、なかなか汗が引かないくらいだ。
 内風呂の床は、気のスノコになっている。湯船はヒバ材を使った造り。
 浴槽は、一つのみでサウナなどの設備はない。
 ボディソープのみ備え付けられている。
 露天風呂も一つで、真ん中にはすだれで男女を分けている。
 岩が配置され、湯底が深くて地べたに座ることができない。
 露天風呂の周囲は、木々に囲まれ森林浴を楽しむことができる。
 小さな温泉旅館ですが、家族経営しているそうで、アットホームな雰囲気は、ゆっくりと湯浴みができます。

(8)


↑内湯(2008.6.28撮影)

↑露天風呂、すだれの向こうは女性用露天(2008.6.28撮影)

↑内湯のカランとシャワー(2008.6.28撮影)
新冠温泉〜レ・コードの湯

↑↓2003.9.20撮影

2003.9.20初入湯
2003.9.23 new
2008.10.28(写真再編集・追加ほか)


新冠町西泊津16−3

01464−7−2100

10時〜22時
(無休)

大人500円、小人300円

ナトリウム−塩化物泉(食塩泉)

書籍による/33.1度、湧出量:毎分72g(動力揚湯)、pH値8.35、自家源泉

 

 太平洋と新冠の市街地が見渡せる丘にある第3セクターの温泉ホテル。
 「和風風呂」と「洋風風呂」があり、男女で1日交替。
 露天風呂、打たせ湯、サウナ、寝湯、泡風呂があり、ドライヤーは無料だ。
 売店や食事処も併設されており、風呂上りにビールも飲むことができる。
 レ・コードの湯というだけあって、レコードに関する展示物や音符などがデザインされている。
 建物は山小屋風のログハウスになっている。
 露天風呂付きの家族風呂もある。
 食塩泉であるが、味はなくつるつるとした肌触り


↑↓2003.9.20撮影

(7)

↓ロビー(2003.9.20撮影)

↓昔のレコード針のケースが展示している(2003.9.20撮影)

↓浴室につづく廊下(2003.9.20撮影)
豊浦温泉〜天然豊浦温泉 しおさい


2002.10.11初入湯

★豊浦町浜町地先海浜地
★TEL0142−83−1126
★日帰り入浴/10時〜21時
★料金/大人500円、小人300円、3〜6歳150円
★泉質/芒硝石膏泉、50度

2002.11.17up

 2000年に開業した町営の日帰り温泉施設で、海側から見た大浴場施設の外見は客船をかたどった造りになっている。
 大浴場は、和風と洋風があり、男女日替わりで利用することができる。
 露天風呂・泡風呂・打たせ湯・サウナなど11種類の風呂を楽しむことができる。
 さらにバリアフリー対応の家族風呂もある。
 展望ラウンジやレストラン、売店、ゲームコーナー、休憩室がある。
 駐車場も大きくゆっくりくつろぐことができる。

(5)



4-1カルルス温泉〜ホテル岩井

↑↓2008.9.23撮影


↑クリック

2008.9.23(カルルス温泉としては再入湯、初入湯日不明)
2008.11.14


登別市カルルス町27

0143−84−2281

11時〜18時(無休)

大人500円、
小人300円

単純温泉(低張性中性高温泉)

温泉分析表による/泉温47.1℃(浴室内)加水有り、pH値7.2、調査および試験年月日:17年5月26日(気温:16.4℃)、引湯

 登別の奥の山間にある温泉郷。
 開業1908年の老舗のホテル。
 浴室は余裕のある大きな造りで、内風呂に大小の浴槽が2つあり、前面ガラス張りで、表の風景を見ることが出来る。
小さな露天風呂は、岩風呂の浴槽が一つ、苔のむした岩が庭園風になっている。
 露天風呂は、積雪のため冬季は利用できないので注意が必要だ。
 シャワー付きのカランには、シャンプーとボディーソープが備え付けられている。
 単純泉の癖のないサッパリとした、無色透明の温泉。
 サウナなし。
 飲泉が可能。

(4)


↑内湯(高温湯)(2008.9.23撮影)

↑内湯(低温湯)(2008.9.23撮影)

↑露天風呂(2008.9.23撮影)
登別温泉〜夢元さぎり湯

↑駐車場側入口(2008.9.23撮影)

↑通り側入口(2008.9.23撮影)

2008.9.23(登別温泉としては再入湯、初入湯日不明)
2008.11.29


登別市登別温泉町60

0143−84−2050

7時〜22時(無休)

大人500円、
小人300円

@酸性・含硫黄−ナトリウム−硫酸塩泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)(旧泉質名:酸性硫化水素泉)
A酸性・含硫黄−ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)

温泉分析表による/
@源泉名:登別温泉(源泉名:1号乙泉)、源泉温度69.3℃(気温:30℃)、pH値2.5、調査および試験年月日:平成11年7月22日、湧出量:毎分2300g(自噴)、自家源泉
A源泉名:登別温泉(源泉名:目の湯)、源泉温度81.5℃(気温:2℃)、pH値2.1、調査および試験年月日:平成8年2月7日、湧出量:毎分50g(自噴)、自家源泉
 開業1996年4月の登別温泉で唯一の温泉銭湯。 
 登別温泉街のおみやげ屋さんが建ち並ぶ中心部のビルの一角にある。
 ビルの前後に入り口があり、1階に受付があり券売機で入浴券を買う。他に1階には、無料と有料の休憩所があり、有料(1日ゆったり券800円)は一日何回でも入り直すことができる。
 浴室は、地下にあり設備の整った内風呂のみ。
 浴槽は3つあり、異なる2つ源泉が掛け流しされている。
 一つは、結膜炎に良く効くといわれる明礬泉の「目の湯」。 二つ目と三つ目は、殺菌作用があり皮膚病に効くといわれる硫黄泉の約42℃と約41℃の2つ。
 どちらの泉質も緑がかった濁った湯色で、トロトロしていて濃厚なにごり湯を堪能できる。
 酸性特有のピリピリ感と酸っぱ味が体に効きそうだ。 もちろん良く暖まりしばらく汗が止まらない。
 ちなみに硫黄泉の約41℃の浴槽は、約42℃の温泉がオーバーフローしたものと思われる。

 さてこの他に、バイブラ湯と水風呂には湧き水が利用されている。
また、乾式サウナも用意されている。
 男女ともにシャワー付きカランが12組あるが、ボディシャンプーやシャンプーなどの備品がないので持参しましょう。
 食事処はないが、食事の持ち込みはOKだ。

 全国でも有名な登別温泉だが、温泉の事を知れば知れるほど名に恥じない温泉だなと思い知らされました。
 近くにぜひほしい温泉施設のひとつです。

(3)

混み合っていて、なかなか写真がとれませんでした。

↑目の湯(2008.9.23撮影)

↑写真がぶれてますが、手前が「一号乙泉」高温湯(42℃)。奥には「一号乙泉」低温湯(41℃)。さらに奥にはサウナがある。(2008.9.23撮影)

↑「一号乙泉」低温湯(41℃)(2008.9.23撮影)
2-1北湯沢温泉〜北湯沢山荘

H4.6.7初入湯

★大滝村北湯沢温泉町329
★TEL0142−68−6444
★日帰り入浴7時〜21時
★料金/大人500円、小人300円
★泉質/単純温泉、73度

2003.5.25new

 道路改修でちょっと入りづらくなったが、 国道453号線にある温泉宿。 その後ろが長流川がながれていて、渓流を眺めながらの露天風呂なかなかよい。 一応男女別だが大きな岩があるだけ、内風呂も小さい。
 ほかにも温泉宿があるが、ここは自前の源泉を持つ。

(2)

1-2洞爺湖温泉〜洞爺 湖畔亭(旧洞爺プリンスホテル湖畔亭)

↑↓2003.8.23撮影

2003.8.23初入湯
2008.11.3


洞爺湖町洞爺湖温泉7−8

0142−75−2211

大浴場11時〜19時、露天風呂13時〜19時
(いずれも受付は15時まで)

大人(中学生以上)1,000円、
小学生500円、幼児無料

塩化物泉・硫酸塩泉・炭酸水素塩泉の混合泉(中性低張性高温泉)

HPによる/源泉源泉温度47.6℃、pH値5.66
 洞爺湖畔沿いの洞爺湖温泉郷にある鉄筋建ての開業1973年の大きなホテル。
 初入湯したときは、「洞爺プリンスホテル湖畔亭」という名前であったが、野口観光系列として引き継がられて「洞爺 湖畔亭」となった。

 ロビー、浴場、客室から洞爺湖を望み景観はバツグン。
 最上階の9階には空中露天風呂があり、まさにさえぎるものなしのスーパービューだ。
 内風呂も前面ガラス窓で、冬でも入浴しながら洞爺湖を見ることが出来る。
 また、内湯には乾式サウナがあり、もちろんシャンプー、ボディソープは備え付け。

(14)


↑ロビーから洞爺湖を望む(2003.8.23撮影)

↑ホテル前から洞爺湖と中島を望む(2003.8.23撮影)
1-1洞爺湖温泉〜洞爺パークホテル 天翔

H14.8.24再入湯

★虻田町洞爺湖温泉町38
★рO142−75−2445
★料金:大人800円、小人400円
★営業時間:10時〜22時
★泉質/含石膏重曹食塩泉、47.7度

2002.8.25up

 湖畔に建つ大型のホテルで本館と新館があり、ボウリング場やプール、ディスコなど施設も充実している。
 さて、浴場は新館の9階の最上階にあり、男女別の大浴場からは、洞爺湖を一望できる。 さらに天気の良い日には、天窓が開放され露天気分を味わうことができる。 
 大浴場は、洋風風呂と大理石風呂があり、深夜に男女が入れ替わるため、夜と朝には両方楽しむことができる。
 温泉街あげてのロングラン花火大会が湖上で行われる。

(1)

洞爺湖の対岸から見る温泉街(奥の山は昭和新山)↓
 以上      
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更新日(内容)

なべの初入湯日

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