SINCE 2002.4.20→2008.5.9分割→2008.9.24支庁別化→2009.1.19施設ごとに単表化

24-4朝里川温泉〜かんぽの宿 小樽

↑↓2010.11.24撮影

2010.11.24
2012.7.8

(38)
total378

 朝里川温泉郷では、朝里川上流のi一番奥にある大型の温泉ホテル。 日本郵政が全国に点在する『かんぽの宿』だが、かつては郵便局の簡易保険の公共の宿として親しまれていて、数も多くあったが民営化により淘汰された。 テニスコートがあり、近くにはスキー場もある。 

 無色透明でpH値8.1の温泉は、弱アルカリ性で肌がつるつるになり、塩化物泉でよく温まり湯冷めしにくい。 ただし、源泉に加温・加水し、塩素系循環ろ過装置を使用している。 

 内湯は、建物の大きさにしては小さめの扇型をした浴室。主浴槽と超音波風呂の二つだけ。 

 露天風呂は東屋風の屋根がかかった天然の岩を配した造りになっている。 ちなみに塀に囲まれているので、景色は望めない。

  洗い場にはシャンプーやボディソープが備えつけられている。

 畳敷きの大広間を無料休憩室(9時30分〜15時30分)に開放していて、レストラン(11時30分〜14時)が併設されているので食事もできる。

小樽市朝里川温泉2−670 
0134−54−8511
10時30分〜20時(無休)
大人500円(小学生を除く12歳以上)、小人300円(小学生)
カルシウム・ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性低温泉)(旧泉質名:含塩化土類−芒硝泉)
温泉分析表による 
源泉名:温泉(源泉名:ASR 94 ・ ASR 02 混合)
湧出地:小樽市朝里川温泉2丁目670番地16号
調査および試験年月日:平成15年2月17日
源泉温度:30.4℃(気温:−5.8℃)
湧出量:毎分※g(動力揚湯)
pH値:8.1
引湯


↑主浴槽(2010.11.24撮影)

↑露天風呂(2010.11.24撮影)

↑脱衣場(2010.11.24撮影)

24-3朝里川温泉〜マリンヒルホテル小樽

↑↓2010.11.19撮影

2010.11.19
2012.2.20

(37)total370

 朝里川温泉郷の丘の上に建つ船員保険会が運営する福利厚生施設。 一般客も利用できる。 カラオケルームやパークゴルフ場、テニスコートもあり、施設も充実している。 

 少し緑掛かった温泉は、アルカリ性で肌がつるつるになるのが特に女性にはうれしい。

 内湯は、主浴槽が一つだが広くて、大きな窓からは山間が眺め開放感がある。 奥には泡風呂のエリアもある。 塩素系循環ろ過装置を使用している。 
 5,6ほど入れる乾式サウナもある。
 さて、ここの特徴は露天風呂、内湯からは直接行けず、一旦脱衣場のロビーを通って行く事になる。 露天風呂からは柵越しになるが日本海を高台から望む景色は良い。 ただし、露天風呂の湯は、人口温泉となっているので、あしからず。

  洗い場にはシャンプーやボディソープが備えつけられている。

 無料休憩室があり、レストランが併設されているので食事もできる。

小樽市朝里川温泉1−112−1 
0134−52−2929
10時〜19時(無休)
大人500円、小人300円
ナトリウムー硫酸塩泉(低張性アルカリ性温泉)
温泉分析表による 
源泉名:朝里川温泉(源泉名:三菱地所3号)
分析表発行年月日:昭和62年6月12日
源泉温度:38.5℃
pH値:8.54(試験室)
自家源泉


↑主浴槽(2010.11.19撮影)

↑乾式サウナ入口(2010.11.19撮影)

↑露天風呂(2010.11.19撮影)

↑露天風呂から見た景色(2010.11.19撮影)


↑浴室ロビー。右奥が露天風呂入口。(2010.11.19撮影)

4-3いわない温泉〜高島旅館 別館おかえりなさい

↑↓2010.11.24撮影

2010.11.24
2011.9.11

(36)
total362

 岩内町市街地から南へ道道840号線をいわない国際スキー場へ右回りに行く途中にある温泉ホテル。 浴室からも客室からも岩内市街地と日本海を一望できる丘の上に建つ。
 閉鎖していた旅館(いわない円山温泉聖観湯)をリフォームして開業したのは2010(平成22)年5月18日。 道路を挟んで向かい側の上にある。 本館は日帰り入浴を受付していないが、こちらの別館には日帰りで入ることが出来る。
 純和風の高級感のある造りで、落ち着いた雰囲気だ。 

 温泉は、無色透明で舐めてみるとしょっぱさがある。 塩化物泉なので良く温まる。 

 内湯は、主浴槽が浴室の角にあり2面の大きな窓で、眼下には岩内市街地が見え景色もよい。 浴槽の底も木製の大きな主浴槽はゆったりと浸かることができる。
 5,6ほど入れる乾式サウナもある。
 露天風呂は、内湯から階段を降りたところにあり、全体にかかる低い屋根があり、目の前に太い梁があり景色もあまり見えないのが残念。露天風呂というより、風通しの良い岩風呂といった感じ。 

  シャンプーやボディソープが備えつけられていて、脱衣所には無料で使えるドライヤーやマッサージチエアがある。
 タオル・バスタオルレンタルセットを300円で利用できる。

 無料休憩室がある。 食事処はないが500円でうどんは食べれる(11時30分〜13時30分)。

岩内町字野束491番地 
0135−61−4111
6時〜23時(毎月第2火曜日)
大人(中学生以上)800円、小人(小学生)400円
ナトリウムー塩化物温泉(高張性中性高温泉)(旧泉質名:食塩泉)
温泉分析表による 
源泉名:いわない温泉(源泉名:5号井・7号井の混合泉)
湧出地:岩内郡岩内町字野束500番地の1
調査および試験年月日:平成14年10月16日
源泉温度:(混合)52.2℃(気温:14.9℃)
湧出量:毎分300(聴取)g(動力揚湯)
pH値:7.1
岩内町が所有する源泉より引湯


↑主浴槽(2010.11.24撮影)

↑主浴槽の窓越しに見た景色(2010.11.24撮影)

↑洗い場(2010.11.24撮影)


↑露天風呂の入浴目線(2010.11.24撮影)


↑露天岩風呂(2010.11.24撮影)

↑乾式サウナ入口(2010.11.24撮影)

↑脱衣場。左側が浴室入口。(2010.11.24撮影)

4-2いわない温泉〜いわない高原ホテル

↑↓2010.10.2撮影

2010.10.2
2011.4.30

(35)
total351

 岩内町市街地から南へ道道840号線をいわない国際スキー場へ右回りに行く途中にある温泉ホテル。 浴室からも客室からも岩内市街地と日本海を一望できる丘の上に建つ。
 開業は1984年で、約2万坪の敷地の中に『荒井記念美術館』や散策できる『荒井庭園』、ログハウス風の別館『フィン・ヴィレッジ』、戸建てのログハウス貸し別荘、テニスコートなど文化からスポーツまで揃う。

 温泉は、無色透明で重曹を含んでいるためか、湯上りは肌がすべっとする。

 内湯は、大きな窓で景色もよく、木製の大きな主浴槽はゆったりと浸かることができる。この他に小さな浴槽が一つある。
 露天風呂は、内湯から階段を降りたところにあり、大きな岩風呂だ。もちろん露天風呂からも眺めはバツグンだ。

  シャンプーやボディソープが備えつけられている。

 別料金で、予約制だが貸切風呂(岩盤浴付きもある)も利用できる。

 小上がりの無料休憩室がある。 レストランはないが予約すれば食事ができる。

岩内町字野束505
0135−62−5101
12時〜21時(不定休)
大人1,000円
カルシウム−炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含食塩−重曹泉)
温泉分析表による 
源泉名:岩内温泉(源泉名:5号井)
湧出地:岩内郡岩内町字野束506番地の4
調査および試験年月日:平成22年4月15日
源泉温度:49.9℃(気温:1.6℃)
湧出量:毎分300g(動力揚湯)
pH値:7.2
岩内町が所有する源泉より引湯


↑主浴槽(2010.10.2撮影)

↑主浴槽横の小さな浴槽(2010.10.2撮影)

↑乾式サウナ入口と水風呂(2010.10.2撮影)

↑露天岩風呂(2010.6.12撮影)

↑露天岩風呂を別角度から撮影(2010.6.12撮影)

↑露天風呂からみた内湯の窓(2010.6.12撮影)

↑露天岩風呂からみた景色(2010.6.12撮影)

↑脱衣場(2010.6.12撮影)

↑浴室入口付近の休憩所(2010.6.12撮影)

1-3雷電温泉〜みうらや温泉旅館

↑↓2010.10.2撮影

2010.10.2
2010.12.11

(34)
total341

 岩内町市街地から南西へ国道229号線を行き、雷電温泉郷から急勾配の道を登り、朝日温泉へ行く途中にある鄙びた温泉旅館。 海岸沿いの丘に建つので日本海を望む景色は素晴らしい。 湯宿までは急勾配のため冬場は、最低でも4WDの車でないとたどり着けない。

 温泉は、無色透明で手を加えていない源泉かけ流しの良泉だ。

 内湯は、浴槽の窓側で男女がつながっていて半混浴状態になっている。 浴槽は小さいが窓からは日本海を望むことができる。 カラんが2組あり、どちらもシャワーがない。 シャンプーやボディソープが備えつけられ、ドライヤーが無料で使える。

 露天風呂は、一度廊下へ出てから入ることになり、女性優先の露天風呂だ。 そっと女性が居ないのを確認してから入ろう。こちらも日本海を眺めることができるのだが、道路からも露天風呂が見えるので注意が必要だ。

 無料休憩室や食事処はなく、強いていえばロビーのソファで休憩するくらいだ。

岩内町敷島内682
0135−62−1480
12時〜21時(不定休・12月30日〜1月5日休)
大人(中学生以上)500円、小学生200円、乳幼児無料
カルシウム−硫酸塩泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:石膏泉)
温泉分析表による 
源泉名:雷電温泉(源泉名:1号泉・2号泉混合)
湧出地:岩内郡岩内町雷電1549イ林小班
調査および試験年月日:平成15年11月5日
源泉温度:(混合)53.6℃(気温:11.8℃)
湧出量:(混合)毎分280g(自噴)
pH値:7.4
岩内町が所有する源泉より引湯


↑主浴槽(2010.10.2撮影)

↑右側が女湯と繋がっている。(2010.10.2撮影)

↑内湯からの窓から見た眺め。(2010.10.2撮影)

↑洗い場(2010.10.2撮影)

↑露天岩風呂(2010.10.2撮影)

↑露天風呂からの景色。立ち上がると日本海を望むことが出来るが、駐車場から丸見えなので注意!(2010.10.2撮影)

↑脱衣場(2010.10.2撮影)

30キロロ温泉〜森林の湯

↑2010.5.16撮影

↑2010.6.12撮影

2010.6.12
2010.10..12

(33)total332

 小樽市街地から毛無峠を越えたところを看板を目標に左手に入ったところにあるキロロリゾート。 開業1996(平成8)年の超大型リゾートホテル『ホテルピアノ』の中にある温泉施設。 宿泊者はもちろん日帰りでも入浴できる。

 温泉は、黄褐色のにごり湯の塩化物泉はよくあったまる。

 リゾートホテルだけあって、浴室は充実している。 1階部分と2階部分にあり受付・脱衣場・内湯は2階にあり、L字の主浴槽、ジェットバス付きの寝湯、乾式サウナ、外には泡風呂がある。 1階に行くには一度デッキに出てから階段を降りる。 1階部分には露天岩風呂とミストサウナがある。
 シャンプーやボディソープ、ドライヤー、各種アメニティが無料で使える。

 無料休憩室や食事処はもちろん別料金の温水プール、ショッピングモール、ゲームコーナー、冬にはスキーが併設されている。
 5月と11月に設備点検のため、営業していない時期があるので、事前に電話で確認が必要だ。
 ※公式ホームページに割引券があるので利用しよう。

赤井川村字常磐128−1
0135−34−7111
11時〜23時(平日は12時〜、点検期間以外は無休)
大人(中学生以上)940円、小学生630円、幼児(4歳以上)310円※公式ホームページに割引券があり。
含鉄(U)−ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名:含石膏−食塩鉄泉)
温泉分析表による 
源泉名:キロロ温泉(源泉名:※)
湧出地:余市郡赤井川村字常磐128番地1
調査および試験年月日:平成20年7月18日
源泉温度:63.6℃(気温:22.9)
湧出量:毎分※g(動力揚湯)
pH値:6.3
自家源泉


↑主浴槽(2010.6.12撮影)

↑ジェットバス付きの寝湯(2010.6.12撮影)

↑乾式サウナ(2010.6.12撮影)

↑露天岩風呂(2010.6.12撮影)

↑露天風呂の入浴目線。手前の岩の上が湯口(2010.6.12撮影)

↑露天風呂手前にあるスチームサウナ(2010.6.12撮影)

↑露天風呂へ降りる階段(2010.6.12撮影)

↑内湯に上がる階段(2010.6.12撮影)

↑洗面台(2010.6.12撮影)

↑脱衣場(2010.6.12撮影)

↑日帰り入浴入口(2010.6.12撮影)

↑両側に広がるショッピングモール(2010.6.12撮影)

29ドーミインPREMIUM小樽

↑↓2010.2.16撮影

2010.2.16
2010.7.3

(32)total309

 JR小樽駅の目の前にある開業2009年7月1日の新しい温泉ホテル。

 温泉は、無色透明でアルカリ度が高く、さっぱりとした肌触りだがつるつるになる。 宿泊者だけしか入れないのはもったいない限りだ。
 塩素系循環ろ過装置の使用と入浴温度にするため加温している。

 浴室は、内湯と露天風呂のどちらも間接照明を使い和風テーストの落ち着いた雰囲気になっている。
 内湯は、長方形の大きな主浴槽と円形の岩風呂の2つあり、7,8人ほど入れる乾式サウナと水風呂がある。
 露天風呂は、岩風呂の主浴槽と2,3人ほどの大きさの檜風呂がある。 残念ながら塀に囲まれまったく外の風景は見えない。

 客室は、個室からカプセルルームまで種類と料金が豊富で、ビジネスから旅行・一人旅までいろいろ選べるのはうれしい。

 小樽運河からは少々遠いが、繁華街も近く、JRやバスなどのアクセスには便利だ。

小樽市稲穂3丁目9−1
0134−21−5489
日帰り入浴不可
宿泊者のみ
ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉(低張性アルカリ性温泉)
温泉分析表による 
源泉名:灯の湯
湧出地:小樽市稲穂3丁目57番17号
調査および試験年月日:平成21年3月10日
源泉温度:36.7℃(気温:−3.6)
湧出量:毎分113g(動力揚湯)
pH値:8.8
自家源泉


↑主浴槽(2010.2.16撮影)

↑岩風呂(2010.2.16撮影)

↑露天岩風呂(2010.2.16撮影)

露天檜風呂(2010.2.16撮影)

↑露天風呂入口。右側は水風呂。(2010.2.16撮影)

↑露天風呂の中の様子。(2010.2.16撮影)

↑洗い場(2010.2.16撮影)

↑洗面台(2010.2.16撮影)

↑脱衣場(2010.2.16撮影)

24-2朝里川温泉〜ホテル武蔵

↑手前が旧館、奥が新館。(2010.2.7撮影)

↑旧館裏手駐車場の入口(2010.2.7撮影)

2010.2.7
2010.3.22

(31)

 小樽市街地と札幌の間にあり、札樽道の朝里ICを降りて山側に向かうとある温泉郷。 奥には朝里川温泉スキー場がある。
 新館と旧館があり、地下道でつながっている大型温泉ホテル。 新館と旧館の両方に浴室があり、一度着替える手間はあるが、泊り客はもちろん日帰り客もどちらの浴室の利用が可能だ。 日帰りの受付は、旧館の正面入口か裏手駐車場の入口から入ると券売機があり、そこのカウンターで済ませる。 

 温泉は、無色透明でクセのない湯ざわり。 新館と旧館のいずれも同じ源泉を使用しており、塩素系殺菌の循環ろ過装置を使用している。

 旧館の浴室は和風の岩風呂で大小の浴槽がある。露天風呂はないがサウナがある。
 新館は大浴場になっていて、大きな主浴槽と円形のジェットバスある。 露天風呂はタイル張りで、写真のように半地下になっているため景色は見えず、 外の風にあたるという感じだ。 テレビ付きの乾式サウナがある。
 両方の浴室にシャンプーやボディソープが備え付けになっていて、ドライヤーも無料で使用できる。 またそれぞれにソフャの休憩室がある。
 このほかに別料金で有田焼を加工した岩盤浴や食事処もある。

小樽市朝里川温泉2丁目686−4
0134−54−8000
9時〜23時(最終受付は22時まで、無休)
大人600円、小人300円
カルシウム・ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性低温泉)(旧泉質名:含塩化土類−芒硝泉)
温泉分析表による 
源泉名:ASR94・ASR02 混合
湧出地:小樽市朝里川温泉2丁目670番16号
源泉温度:30.4℃ ※書籍による
湧出量:毎分※g(動力揚湯) ※書籍による
pH値:8.1 ※書籍による
引湯


↑【旧館】岩風呂主浴槽(2010.2.7撮影)

↑【旧館】岩風呂小浴槽、中央奥にサウナ。(2010.2.7撮影)

↑【旧館】洗い場(2010.2.7撮影)

↑【旧館】脱衣場(2010.2.7撮影)

↑【新館】主浴槽(2010.2.7撮影)

↑【新館】中央にジェットバス、奥に乾式サウナ。(2010.2.7撮影)

↑【新館】露天風呂(2010.2.7撮影)

↑【新館】露天風呂からの入浴目線。(2010.2.7撮影)

↑【新館】洗い場(2010.2.7撮影)

↑【新館】脱衣場(2010.2.7撮影)

↑【新館】洗面台(2010.2.7撮影)

↑【新館】休憩所(2010.2.7撮影)

28さくら町温泉〜若乃湯

↑↓2010.2.7撮影

2010.2.7
2010.2.28

(30)

 小樽市街地の東側にある温泉銭湯。 入口の券売機で入浴券を購入して、昔ながらの男女の境目にある脱衣場に向いた番台に差し出す。 写真右側にある生花店も営んでいる。 昭和58(1983)年に温泉を掘り出し温泉銭湯となったが、元々は昭和29(1954)年に真湯の銭湯として開業しており、歴史は古い。 開業当時、横綱「若乃花」のファンだったので『若乃湯』と名前を付けたそうです。

 温泉は、無色透明でアルカリ度が高く、サッパリとした湯ざわり。 塩素系殺菌の循環ろ過装置を使用している。

 露天風呂やサウナは無く内湯のみ。 浴槽は2つに分かれ、右側は浅めのジェットバスで、左側は底が深い所と浅い所に分かれている。 
 シャワーは壁に固定しているタイプなので使いにくいのもあるのだが、なかなかお湯が出ずあきらめてしまった。 カランは、お湯と水がそれぞれに分かれているので、自分で調節する。
 シャンプーやボディソープはないので持参すること。
 専用駐車場は建物を見て、左側裏手にあり、3,4台停められる。

小樽市桜2丁目1−29
0134−54−7459
14時〜21時(最終受付は21時30分までで、毎週月曜日休)
大人420円、小学生140円、幼児70円
ナトリウム−硫酸塩泉(アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:芒硝泉)
温泉分析表による 
源泉名:桜町温泉(源泉名:若乃湯)
湧出地:小樽市桜2丁目1番29号
調査および試験年月日:昭和58年4月25日
源泉温度:50.5℃(気温:15℃)
湧出量:毎分31g(動力揚湯)
pH値:8.9
自家源泉


↑浴槽全体。右側はジェットバス。(2010.2.7撮影)

↑左写真の右側の浴槽(深湯)。(2010.2.7撮影)

↑建物正面の左側にある駐車場入口。(2010.2.7撮影)

朝日温泉

↑↓2002.6.28撮影

不明
2002.7.6
2010.1.17(データ更新・写真再編集など)

(2)

 日本海側を通る国道229号線から、急勾配の林道を約3キロ入ると山間にたたずむ。かろうじて車で行ける秘湯の1軒宿。 海抜350mに位置する。
 創業は1844年(弘化元年)。
 電気は自家発電で、水道もテレビもない秘境の温泉のひとつ。
 温泉は、半透明の乳白色で、混浴露天風呂は岩で囲まれ、宿の脇を流れる湯内川の淵にある。
 内風呂は、途中までは男女の仕切りがある。 カランもシャワーもない。
 冬場は、営業はしていないで注意。

 写真は2002.6.28に撮影したもので、今年は休業とのこと。

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 内風呂の工事など修繕工事をして営業が再開している(平成21年現在)。
 改修してからは、行っていないが公式ホームページを見ると男女の仕切りは付いて、男女別になったようだ。ただ、露天風呂はいままで通り混浴のようだ。

【2010.1.16追記】

岩内町敷島内117番3
080−1870−1867(衛星電話)
9時〜19時(冬期休業・11月〜翌4月)
大人600円、子供300円
含硫黄−カルシウム・硫酸塩泉(硫化水素型)(旧泉質名:石膏硫化水素泉)
温泉分析表による
源泉温度:49.5℃(気温:20.1℃)
pH値:7.2
自家源泉


すぐ裏を流れる川で、横に混浴露天風呂がある。(2002.6.28撮影)

↑手前が本館。奥が宿泊棟。(2002.6.28撮影)

↑国道229号線沿いにある案内盤。ここから約3km山道を走る。(2002.6.28撮影)

27神佛湯温泉

↑↓2009.8.8撮影

2009.8.8
2009.12.26

(29)

 JR南小樽駅近くにある鉄筋3階建ての温泉銭湯。 昔から銭湯として営業していたが、温泉が出たのは1987年、1989年に全面改装して温泉銭湯となった。
 1階が銭湯、2階が家族風呂で10部屋ある。 ちなみに銭湯と家族風呂の入口・受付は別だ。

 露天風呂はなく内湯のみ。 浴室奥の右手に3,4人入ればいっぱいの大きさだが、源泉100%で加水加温なし、循環無しの掛け流しのこだわりの浴槽がある。
 また、浴室中央に3つに仕切られた浴槽があり、こちらは、塩素系の循環ろ過装置を使用しているが温泉を使用している。その真ん中の主浴槽は深くのでしゃがんで入る感だ、子供は注意が必要だ。端の一つは浅いので幼児用だが、大人は寝湯としても使える。 もう一つは超音波風呂だ。
 源泉風呂は透明の紅茶色の温泉。 シャワーは壁に固定しているタイプなので使いにくいが、カランにも温泉が使われている。
 シャンプーやボディソープは持参すること。
 脱衣所では飲泉も可能だ。
 このほか5人ほど入れる乾式サウナが浴室の左奥にある。
 すぐ近くに数十台停められる専用駐車場有。

小樽市住ノ江1丁目5−1
0134−22−3893
12時30分〜翌1時(毎週月曜日休)、家族風呂は13時〜翌2時(無休で、最終受付は翌1時まで)
大人420円、小学生140円、幼児70円、家族風呂は大人650円、小学生200円、乳幼児100円
ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名:含芒硝−食塩泉)
温泉分析表による 
源泉名:神仏湯温泉(源泉名:※)
湧出地:小樽市住ノ江1丁目25番3
調査および試験年月日:昭和62年2月19日
源泉温度:59.2℃(気温:0℃)
湧出量:毎分60g(動力揚湯)
pH値:7.2
自家源泉


↑天然温泉の浴槽。(2009.8.8撮影)

↑3つに分かれた主浴槽。手前から浅い幼児浴槽、中央は深い浴槽、奥が超音波浴槽。写真奥は乾式サウナ、右奥が天然温泉浴槽。(2009.8.8撮影)

↑左側が飲泉用蛇口。(2009.8.8撮影)

26小町湯温泉

↑↓2009.8.7撮影

2009.8.7
2009.11.28

(28)

 小樽市街地のJR函館本線踏み切りそばにある温泉銭湯。 銭湯としての開業は、なんと明治15年(1882年)以前からというからすごい。 温泉になったのは、昭和52年(1977年)。 脱衣所の番台や下駄箱は明治時代から残る骨董品で、見るだけでも価値がある。
 番台は、昔ながらの脱衣所を向いた男女中央にあるもので、脱衣かごも昔ながらの藤の木で出来た丸い大きなかごだ。

 温泉は、無色透明でさっぱりした感じ。 源泉を加温し、塩素系の循環ろ過装置を使用している。
 内湯のみで、浴室の中央に浴槽があり、ジェットバスの付いた深い浴槽と浅い浴槽がある。 ちなみに深いほうは、底にお尻をつけれないので、中腰になって入ることになる。 特に子供は注意が必要だ。

 シャワーは壁の固定式。 カランは、昔ながらのお湯(赤レバー)と水(青レバー)を自分で混合して使用する。

 建物看板に「ラジユーム自然温泉」とあるが、おそらく昔の名残で、今は含んでいないと思われる。
 最後にこういった古い施設(歴史)は、これからも続いてほしいものだ。

小樽市信香11−4
0134−22−2602
10時〜22時(毎週月曜日休)
大人420円、小学生140円、幼児70円
ナトリウム−硫酸塩・炭酸水素塩泉(旧泉質名:含重曹−芒硝泉)
書籍による
源泉温度:39.5℃と62℃の混合泉
湧出量:毎分※g(動力揚湯)
pH値:7.3
自家源泉


↑内湯の中央にある浴槽(2009.8.7撮影)

25奥沢温泉〜中央湯

↑↓2009.10.3撮影

↑右側の小路の奥に2台分の駐車スペースがある。

2009.10.3
2009.10.8

(27)

 小樽市と倶知安町を結ぶ国道393号線沿いに建つ温泉銭湯。 歴史は古く、1937年に普通の銭湯として開業し、温泉が湧き出したのは1982年。 ちなみに『中央湯』という名前は、国道5号線の奥沢十字街と奥沢水源地のほぼ中間にあるからだそうだ。

 温泉は、pH値9.2とアルカリ性の高い泉質で、肌がつるつるになる。ただし、塩素系のろ過装置をしているが、単純泉ということもあり無色透明で意外とサッパリしている。 カランも温泉を使用している。

 今ではめずらしくなったが、男女中央の脱衣場に向いた番台は、懐かしささえ感じる。 浴室は、内湯のみで中央に鍵穴の形をした浴槽が一つある。 その真ん中は深くて中腰でないとはいれない。奥には2条のジェットバスあるが、このほかの設備はない。 浴槽の両サイドに固定式のシャワーとカランがある。

 地元客がメインのようだが、この良質の施設(温泉)がこれからも永く続いてほしいものだ。施設の裏に2台分の駐車場があるが、周りの建物と調和しているので行き過ぎてしまわないように・・・。

小樽市奥沢3丁目27−22
0134−32−0502
13時40分〜22時(毎週月曜日休)
大人420円、小学生140円、幼児70円
アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性低温泉)(旧泉質名:単純温泉)
温泉分析表による  ※掲示してある分析表が古いので今と違っているかもしれませんね
源泉名:中央湯
湧出地:小樽市奥沢3丁目27−22
調査および試験年月日:昭和57年2月1日
源泉温度:32.0℃(気温:−3℃)
湧出量:毎分※g(動力揚湯)
pH値:9.2
自家源泉


↑内湯。鍵穴の形をした浴槽(2009.10.3撮影)

↑浴槽の一番奥にあるジェットバス(2009.10.3撮影)

↑浴室から見た脱衣場(2009.10.3撮影)

↑脱衣場から見て右側の洗い場(2009.10.3撮影)

↑脱衣場から見て左側の洗い場(2009.10.3撮影)

↑歴史の感じられる脱衣場(2009.10.3撮影)

神恵内温泉〜リフレッシュプラザ998

↑↓2003.5.9撮影

2003.5.9→2009.3.16再入湯
2003.5.25
2008.10.27→2009.6.23(写真追加・データ更新・単表化)

(7)

 積丹半島を横断する道々998号線沿いにあり、ボーリングした深さも998メートルだったのが施設の由来となった。
 世界でも珍しい海水の1.3倍と塩分濃度で、黄褐色の濁った湯色と湯の花。
 炭酸ガスも多く含まれ、アトピー皮膚炎などの皮膚病の他に効能は多彩。
 竹の塀に囲まれた石造りの露天風呂。
 内風呂は、けして広くないないがコンパクトながらしっかりと設備が整っている。乾式サウナ、打たせ湯、寝湯、ジャグジーバス、レストハウス998で食事も出来る。さらに和室とソファの休憩室。ドライヤーも無料だ。シャンプーや石鹸も用意されている。

 温泉療養専用浴室があり、皮膚疾病者や身体的障害のある人が90分貸しきりで利用できる。ただし前日までに予約が必要です。 

神恵内村字大川116番地1
0135−76−5100
11時〜21時(11月〜3月は12時〜20時)火曜日定休日
大人500円(高校生以上)、中人(中学生)、小人200円(4歳以上小学生まで)
ナトリウム−塩化物強塩泉(弱アルカリ性高張性高温泉)(旧泉質名:強食塩泉)
温泉分析表による
源泉名:神恵内村4号井
湧出地:神恵内村大字神恵内村字大川30番8
調査および試験年月日:平成16年11月15日
源泉温度:60.6℃(気温:7.0℃)
湧出量:毎分148g(自噴)
pH値:7.7
ラドン(Rn):0.069マッヘ単位/kg
自家源泉


↑内風呂、温泉主浴槽(別角度1)(2009.3.16撮影)

↑内風呂、温泉主浴槽(別角度2)(2009.3.16撮影)

↑内風呂、温泉主浴槽(別角度3)(2009.3.16撮影)

↑内風呂、泡風呂(2009.3.16撮影)

↑内風呂、手前が泡風呂、奥には寝風呂(2009.3.16撮影)

↑乾式サウナ(2009.3.16撮影)


↑露天風呂(2009.3.16撮影)


↑露天風呂の湯口(2009.3.16撮影)


↑洗い場(2009.3.16撮影)


↑脱衣場(2009.3.16撮影)


ソファ休憩室と奥が受付と浴場入口(2003.5.9撮影)


↑和室休憩室(2003.5.9撮影)


↑レストハウス998(2003.5.9撮影)

モッタ海岸温泉〜モッタ海岸温泉旅館

↑↓2002.6.28撮影

不明→2009.1.31再入湯(改築後初)
2002.7.6
2009.5.23(写真追加・データ更新・単表化)

(3)

日本海側を通る国道229号線沿いにある温泉で、目の前には海岸が広がる。 
 開業は1976年で、1999年に改装した。 なべが入ったのは新しくなる前で、その時はとてもお勧めするような浴室ではなかった。 ただ湯につかるだけで、体を洗うという感じではなかった。
 今では、小さいながらも露天風呂もあり、設備も整ったようだ。
 温泉は、半透明の乳白色で、湯の花も漂っている非常に濃い温泉だ。 泉質は、国内有数のラジウム含有泉
 浴室から日本海の水平線を望むことができ、天気がよければ、日没を見ることができる。 夜にはいさり火もみることができる。

 海水浴や魚釣りの拠点として打ってつけだ。

島牧村字栄浜362
0136−74−5336
9時〜21時(不定休)
大人500円、小人300円
 食塩硫化水素泉(緊張性低張高温泉) ※ラジウム含有
温泉分析表による  ※掲示してある分析表が古いので今と違っているかもしれませんね
源泉名:モッタ海岸温泉
湧出地:島牧村字栄浜362−1
調査および試験年月日:昭和47年4月10日
源泉温度:47.0℃(気温:12℃)
湧出量:毎分※g(動力揚湯)
pH値:6.8
自家源泉


↑内湯(2009.01.31撮影)※すみません曇ってよく見えません。

↑露天風呂(2009.01.31撮影)※加工済みです

↑内湯から見た露天風呂と海(2009.01.31撮影)

↑高温の源泉掛け流しのため、一度ここで湯貯する(2009.01.31撮影)

↑露天風呂入浴からの目線(2009.01.31撮影)

↑洗い場(2009.01.31撮影)

↑(2009.01.31撮影)

↑国道の入口の看板、写真奥に建物がある。(2002.6.28撮影)

↑宿から望む日本海、裏はすぐ山(2002.6.28撮影)

4-1岩内温泉〜国民年金健康保養センター グリーンパークいわない

↑↓2002.6.28撮影

1993.4.11→2008.12.13再入湯
不明
2008.10.26(写真再編集ほか)→2009.5.1(単表化・コメント追記ほか)

(4)

 いわないスキー場の下にあり、露天風呂はないが、眼下に岩内市街地や日本海が広がる内風呂は、窓を大きくとった開放感のある造り。
 露天感覚の眺望が楽しめる。
 宿泊も可能で、夜景も楽しみたい。
 温泉は源泉100%。

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 開業は1978年の宿泊温泉施設。 2002年に改築し、その際に露天風呂もオープン。
 温泉は、高温のにごり湯で、源泉掛け流しだが、塩素系殺菌と加水されている。

 内風呂は、一面ガラス張りで明るく、高台にあるため岩内町の市街地と日本海を一望できる。 さらに夜になると街の夜景やいさり火を見ることができる。
 浴槽は、温度の違う2つに分かれていて、広くゆったりと入ることができる。

 露天風呂は屋根付きの浴槽が一つのみで、こちらも市街地や日本海を眺めることができる。

 シャワー付きのカランには、シャンプーとボディソープが備え付けられている。
 もちろん湯上りには、無料の和室休憩室やティーラウンジでソフトクリームや軽食を利用できる。

【2009.5.1追記】

岩内町字野束500
0135−62−8841
8時30分〜20時(無休)
大人(中学生以上)500円、小学生300円、幼児無料
ナトリウム−塩化物泉(高張性中性高温泉)(旧泉質名:食塩泉)
温泉分析表による
源泉名:いわない温泉(6号井・7号井の混合泉)
湧出地:岩内町字野束500番地の1
調査および試験年月日:平成17年9月16日
源泉温度:55.6℃(気温:21.2℃)
湧出量:毎分400g(動力揚湯)
pH値:6.9
引湯


↑内風呂主浴槽(2008.12.13撮影)

↑露天風呂(2008.12.13撮影)

↑脱衣場(2008.12.13撮影)

↑ロビー(2008.12.13撮影)

↑敷地から市街地を望む(2002.6.28撮影)

1-2雷電温泉〜観光かとう

↑↓2008.10.18撮影

2008.10.18
2009.2.28

(26)

 1963年開業、1993年に改築した温泉旅館。 国道229号線沿いの日本海の海岸沿いにある。 現在(2009年2月)廃業中の「ホテル雷電」の裏手にあり、ロケーションはバッチリ!

 温泉は、無色透明のさっぱりした肌触り。 内風呂は、二手に分かれた縦長の大きな浴槽で、前面が大きな窓ガラスで全部海に面している。
 4,5人ほど入れる乾式サウナも併設されている。
 露天風呂も日本海に面していて、海はもちろん義経伝説の刀掛岩も望むことができて、ついつい長湯してしまいそうだ。 さらに西側に面しているため天気の良い日には、夕日や日没を見ることができる。

 シャワー付きのカランには、シャンプーとボディソープが備え付けられている。
 残念ながら日帰りでの食事はできない。
 ちなみに宿泊客室からも全室、海岸をみることができるそうだ。

岩内町字敷島内695
0135−62−1425
10時〜22時(無休)
大人500円、小人350円
 カルシウム−硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
温泉分析表による
源泉名:雷電温泉(源泉名:1号井・2号井の混合泉)
調査および試験年月日:平成15年11月25日
源泉温度:53.6℃(気温:11.8℃)
湧出量:毎分280g(採掘による自噴) ※書籍による
pH値:7.4 ※書籍による
引湯


↑内風呂、左奥にはサウナ(2008.10.18撮影)

↑露天風呂(2008.10.18撮影)

↑露天風呂入浴からの目線、先には刀掛岩が見える(2008.10.18撮影)

↑洗い場(2008.10.18撮影)

↑脱衣所(2008.10.18撮影)

↑左奥がフロント(2008.10.18撮影)

↑左側が浴室、右が宿泊棟(2008.10.18撮影)

24-1朝里川温泉〜小樽朝里クラッセホテル

↑2008.10.10撮影

↑内風呂主浴槽(2008.10.10撮影)

2008.10.10
2009.2.25

(25)

 開業1991年。温泉施設はもちろん、温水プールを初めとするフィットネスクラブやレストラン・和食処、ショッピングモール、結婚式場などが揃うリゾートホテル。

 今回は昼間に入浴したが、夜になると露天風呂はライトアップされ幻想的になると云う。
 温泉は、無色透明の特徴はない。 ただ、リゾートホテルの温泉施設とあって、設備は充実している。

 内風呂は、天井まで届く大きな窓で、露天風呂や庭園が望め開放的。 大きな主浴槽が一つあり、一部泡風呂になっている。 乾式サウナからは、露天風呂や庭園が見える窓が付いている。
 露天風呂も大きく岩で囲まれあずましいのだが、写真でもわかるように中央に柱があって邪魔なことと、ライトアップの副作用で小さな虫が水面に沢山浮いているのが気になる。
 シャワー付きのカランには、シャンプーとボディソープが備え付けられている。
 脱衣所には、なんとか還元水の冷水が用意され、無料で飲むことができる。
 もちろん湯上りには、レストランなどで食事も可能だ。

小樽市朝里川温泉2丁目676
0134−52−3800
11時〜21時(無休、受付は20時まで)
大人800円、小学生以上300円、レンタルタオルセット200円
 カルシウム・ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性低温泉)(旧泉質名:含塩化土類−芒硝泉)
温泉分析表による
源泉名:ASR 94・ASR 02混合
湧出地:小樽市朝里川温泉2丁目670−16
調査および試験年月日:平成15年2月17日
源泉温度:30.4℃(気温:−5.8℃)
湧出量:毎分※g(動力揚湯)
pH値:8.1
引湯


↑露天岩風呂(2008.10.10撮影)

↑露天風呂入浴からの目線(2008.10.10撮影)

↑洗い場(2008.10.10撮影)

↑左側が乾式サウナ、右は水風呂(2008.10.10撮影)

↑脱衣所(2008.10.10撮影)

↑洗面台(2008.10.10撮影)

23はまなす温泉〜日本海余市保養センター

↑↓2008.10.4撮影

2008.10.4
2009.1.19

(24)

 国道5号線沿いに小樽から余市に入ってまもなく右側の海岸沿いにある日帰り温泉施設。 近くにはフゴッペ洞窟がある。
 鶴亀温泉やフゴッペ温泉が近くにあるせいか、海水浴シーズンを除いては、あまり混まないようなので穴場といってよいだろう。

 温泉は、内風呂の大きな浴槽のみで、露天風呂はないが大きな窓ガラスからは、日本海を望むことができる。
 舐めると塩っ辛いが、無色透明の温泉。
 乾式サウナと組み合わせると汗の出も促進される。 塩サウナと同じ原理だ。
 シャンプーやボディソープは備え付け。
 
  ジュウタン敷きの大きな無料の休憩室のほか、有料の個室休憩室がある。
 ロビーにカップヌードルの自販機があるが、食事処がないので持込可能だ。

 ちなみに浴室・休憩室・ロビーなどすべてから日本海を望むことができる。

余市町栄町97−3
0135−22−7400
10時〜21時 ※第1、3火曜休み(繁忙期を除く)
大人(中学生以上)600円、子供(小学生以下)300円、小学生未満から3歳150円、3歳未満無料
ナトリウム−塩化物泉(高張性中性温泉)
温泉分析表による(調査および試験年月日:平成9年12月15日)
源泉名:天然はまなす温泉 2号井
源泉温度:36.8℃
pH値:7.4(書籍による)
湧出量:毎分120g(動力揚湯)
自家源泉


↑内風呂全景(2008.10.4撮影)

↑内風呂から日本海を望む(2008.10.4撮影)

↑左側が乾式サウナ、右側が水風呂(2008.10.4撮影)

↑左が浴室入口、中央が休憩室、ロッカー裏が洗面所(2008.10.4撮影)

↑脱衣所(2008.10.4撮影)

↑休憩室(2008.10.4撮影)

 ★

1-1雷電温泉〜ホテル雷電

↑2002.6.28撮影

↑右奥に見えるのが、刀掛岩(2002.6.28撮影)

不明
2002.4.20
2009.1.25(写真再編集・コメント
新規ほか)

(1)

 2008年10月18日現在休業中

 国道229号線沿いにある温泉ホテル。
 大浴場からは、雷電岬の刀掛岩や日本海に沈む夕日を望むことができ、ロケーションはバッチリ。

 内湯のみで露天風呂はないが、乾式サウナがある。
 シャワーやカランも温泉を利用している。
 

岩内町字敷島内154−3
0135−62−1451
7時〜24時(受付23時まで)
大人620円、子供420円
カルシウム-硫酸塩泉(石膏泉)
データなし

22鶴亀温泉

↑↓2008.10.4撮影


↑クリック

2008.10.4
2008.12.28


余市町栄町22−1

0135−22−1126

10時〜22時
(年中無休)

大人(中学生以上)600円、子供(小学生以下)300円、3歳未満無料

ナトリウム−塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:食塩泉)

温泉分析表による(調査および試験年月日:平成18年6月21日)、源泉名/鶴亀温泉、湧出地:余市町栄町22番地2、源泉温度47.1℃(気温:23℃)、pH値7.5、湧出量:毎分295g(動力揚湯)、自家源泉
 国道5号線沿いに余市の市街地から小樽に向かって左側にある温泉施設。
 前は日帰り温泉のみであったが、平成20年7月に宿泊館「 VILLA ( ヴィラ ) つるかめ」やカラオケルームができてリニューアルオープンした。
 建物は新しく清潔感がある。

 温泉は、内風呂にある2つの温度の違う浴槽のみ。
 舐めると塩っ辛く、鉄分があるのか酸化して赤褐色した湯色。
 このほか内風呂には泡風呂やテレビ付きの乾式サウナがある。
 
 露天風呂は、温泉ではないが東屋の浴槽と屋根のない浴槽があり、周りが塀で囲まれているため外の景色は、見ることができない。

 無料の和室の休憩室やレストランも併設していて、風呂上りもゆっくり過ごすことができるが、休日は込み合うのであずましくないかも・・・

(23)


↑内風呂、手前が泡風呂、奥が熱めとぬるめの浴槽(2008.10.4撮影)

↑露天風呂の東屋(2008.10.4撮影)

↑露天風呂、2つのうちの一つ(2008.10.4撮影)
21シララ姫の湯〜民宿 北都

↑↓2008.8.30撮影


↑クリック

2008.8.30
2008.10.14

 


積丹町大字西河町14−2

0135−46−5800

12時〜21時

大人(高校生以上)600円

ナトリウム−炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:重曹泉)

温泉分析表による(調査および試験年月日:平成11年2月26日)、源泉名/シララ温泉、湧出地:積丹町大字西河町14−2、源泉温度44.2℃(気温2.4℃)、pH値6.3、湧出量:毎分204g(動力揚湯)、自家源泉

 積丹半島の先のほうの海水浴場の目の前にある温泉旅館。
 1階は食堂、2階に浴室と宿泊部屋となっている。
 無色透明で、少々石炭ぽいにおいがする。特筆したいのは、細かい泡が身体にまとわりつくほどの炭酸ガスが含まれている。
 浴室の窓からは、日本海を望むことができるはずだが、曇ってみえない。 
 内風呂に一つ浴槽があるだけのシンプルなもので、シャワー付きカランには、シャンプーとボディソープが備え付けられている。

(22)


↑内湯の一つだけ、窓からは日本海が見えるはずだが・・・(2008.8.30撮影)

↑内湯の別角度から、浴室は2階にある(2008.8.30撮影)

↑洗い場、シャワー付きカランは3組(2008.8.30撮影)
20日本海ふるびら温泉〜一望館

↑2008.8.30撮影

↑坂の途中からの撮影(2008.8.30撮影)


↑クリック

2008.8.30
2008.9.28

 


古平町新地町89−1

0135−42−2290

10時〜21時(休館日:第1・第3金曜日※祝祭日にあたる場合は営業します。)

大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)200円、幼児無料

ナトリウム−塩化物泉(中性高張性高温泉)(旧泉質名:食塩泉)

温泉分析表による(調査および試験年月日:平成7年12月11日)、源泉名/日本海ふるびら温泉、湧出地:古平町新地町89−1、源泉温度55.3℃(気温4℃)、pH値6.6、湧出量:毎分240g(動力揚湯)、自家源泉
 積丹半島の古平町の丘の上に建つ、旧古平高校を改装した日帰り温泉施設。
 校舎を改装しただけあって、窓や下駄箱など至るところに名残がある。
 1階が男女別の浴室、2階が休憩室と研修室となっている。
 大小の浴槽には、チョコレート色した温泉が溢れ出し、手ですくうと湯の華がビッチリと浮いている。
 大きい湯船は低い温度、小さい湯船には熱い温度になっている。
 折角、濃度の濃い良質の温泉なのだが、塩素系殺菌と加水しているのにはガッカリ。
 シャワー付きカランには、シャンプーとボディソープが備え付けられている。
 「一望館」と名前だが、残念ながら浴室からは町並みや海を眺めることはできない。
 また、露天風呂やサウナはない。

(21)


↑浴槽全様(2008.8.30撮影)

↑小さい浴槽、熱めの湯(2008.8.30撮影)

↑大きい浴槽、低い温度の湯(2008.8.30撮影)
19よいち観光温泉

↑↓2008.8.30撮影

2008.8.30
2008.9.17


余市町山田町7

0135−22−3658

9時〜21時(毎週火曜日定休日)

大人360円

ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:含石膏−食塩泉)

温泉分析表による(調査および試験年月日:昭和61年6月13日)、源泉名/吉田観光農園井、湧出地:余市町山田町5−3、源泉温度59.6℃(気温26℃)、pH値8.3、湧出量:毎分44g(動力揚湯)、自家源泉
 余市市街地の陸上競技場の前にある日帰り温泉施設。
 吉田観光農園という果樹園が経営している温泉。

 内湯のみで、露天風呂はない。
 内風呂は、主浴槽とバイブラ浴槽の2つ。この他、乾式サウナと水風呂がある。
 シャンプーやボディソープがないので注意。

 温泉は、無色透明でサラッとした感じでくせがない。

 休憩所は、すべてイス席で広々としている。

(20)


↑内湯(2008.8.30撮影)

↑脱衣所(2008.8.30撮影)

↑休憩室(2008.8.30撮影)
18岬の湯 しゃこたん

↑↓2008.8.30撮影


↑クリック

2008.8.15→2008.8.30再入湯
2008.8.31


積丹町大字野塚町212−1

0135−47−2050

10時〜21時、受付20時30分まで、毎週水曜日休館日(祝、7・8月は無休)

大人(中学生以上)600円、
小人(小学生)300円

ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(高張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹−食塩泉)

温泉分析表による:源泉名/(表記無し)、湧出地/積丹町大字野塚町字ウエント川の上229番1、源泉温度52.6℃(気温3.1℃)、pH値7.4、湧出量:毎分204g(動力揚湯)、自家源泉
 積丹半島の先のほうの高台にある日帰り温泉施設。
 露天風呂からは、左側には神威岬、正面から右側は日本海を見渡すことができる絶景のポジション。
 眺めだけでない、温泉は無色透明でなめると塩辛く、肌はつるつるで、ジーンと温まり湯冷めしない。
 2002年1月開業の施設は、内風呂も露天風呂も広いつくりで、ゆったりと入ることができる。
 男女入れ替え制だが、少々形が違うものの設備は同じだ。
 内風呂は露天風呂に向かって前面ガラス張りで景色も望むことができる。高温湯と低温湯があり、ちょっと高くなったその間にバイブラ湯(井戸・水道水)がある。
 乾式サウナからも窓から露天風呂や日本海を望むことができる。
 シャワー付きのカランは、数も多く、シャンプーとボディーソープが備え付けられている。
 露天風呂は、大きな岩風呂と小さな湯船が1つずつある。ベンチが備え付けられていて、景色を見ながらゆっくり楽しむことができる。

 食事もできる休憩室は、イス席と床席があり、とにかく広い。
 駐車場も広い。

(19)

 


↑主浴槽、手前が低温湯(2008.8.30撮影)

↑主浴槽を違う方向から撮影、左が高温湯、右がバイブラ湯(2008.8.30撮影)

↑ロビーから奥側の浴室の露天岩風呂(2008.8.30撮影)
17小樽幸和温泉〜小樽温泉オスパ

↑温泉入口(2008.8.9撮影)

↑カラオケボックス入口側(2008.8.9撮影)


↑クリック

2008.8.9
2008.8.23


小樽市築港7−12

0134−25−5959

年中無休・24時間営業(ただし、午前8時〜9時は清掃のため入浴不可)

★9時〜翌1時まで大人800 円、小人(3歳〜小学生)400円
★1時〜4時まで大人2,000円(深夜料金含む)

ナトリウム−塩化物強塩泉(高張性中性低温泉)(旧泉質名:含塩化土類−強食塩泉)

温泉分析表による:源泉名/小樽幸和温泉、湧出地/小樽市築港50−12、源泉温度33.0℃(気温:16.4℃)、pH6.2、湧出量:毎分800g(動力揚湯)、自家源泉
 小樽港の新日本海フェリーターミナルの近くにある24時間営業の温泉施設。
 ただし、午前8時〜9時は清掃のため入浴不可なので注意。
 1階は浴場や岩盤浴。2階は大広間やカラオケボックスがあり、深夜は仮眠室、それ以外は休憩室や食事処となる。
 深夜料金を払えば素泊まりもできる。
 温泉は、海水よりも塩っ辛く、よく温まる。
 内風呂は、ジェットバスと泡風呂のある主浴槽、寝湯になったジェットバス、打たせ湯、テレビ付きの大きな乾式サウナがある。
 ちなみにシャンプーとボディソープ備え付けられているが、シャワーが固定式なので使いにくい。
 露天風呂は、正方形の浴槽が一つあり、入浴しながらテレビも見れるが、塀で囲まれていて海など景色は見えない。

 この他、複合施設になっていて、カラオケボックス、コンビニエンスストア、理髪店、タイ式マッサージが同じ建物にある。

(17)


↑主浴槽(2008.8.9撮影)

↑露天風呂(2008.8.9撮影)

↑ジェットバス、天井からの光の加減で浴槽が光っているように映ってしまいました(2008.8.9撮影)
16小樽天然温泉〜湯の花 手宮殿

↑2008.8.8撮影

2008.8.8(和風風呂)
2008.8.17


小樽市手宮1丁目5−20

0134−31−4444

9時〜24時(23時30分受付終了)(無休)

大人(13歳以上)600 円、小人(6歳〜12歳)300円、幼児(1歳〜5歳)100円、乳児(0歳)無料
★手ぶらレンタルセット300円

ナトリウム−硫酸塩泉(低張性アルカリ性高温泉)(旧泉質名:芒硝泉)

温泉分析表:源泉名/小樽天然温泉(源泉名:湯の花)、源泉温度50.8℃(気温:8.2℃)、pH8.7、毎分94g(動力揚湯)、自家源泉
 小樽港、手宮公園の近くにあるスーパー温泉銭湯。
 大きな駐車場と市内を廻る送迎バスがあり利用しやくなっている。
 温泉設備が豊富で一日中居ても飽きないだろう。
 和風風呂と洋風風呂の2つの男女日替わりとなっている。
  和風風呂の内風呂は、大きな湯船が一つと寝湯のジェットバス、泡風呂がある。
 この他に打たせ湯3条、テレビ付き乾式サウナ、ミストサウナがある。
 露天風呂には、こちらもテレビ付きの天然ヒバの湯船が中央にあり、木で出来ためずらしい樽風呂が3つある。
 洋風風呂は、和風の天然風呂の天然ヒバ作り湯船が、岩風呂露天風呂に変わるだけ。
 ちょっとだけ黄色がかった無色透明の温泉でさっぱりした感じ。
 2階には、大きな休憩室があり食事もできゆっくり過ごすことができる。

(16)


↑2008.8.8撮影
15柵内ぬくもり温泉

↑↓2008.5.31撮影

↑ただ1つの内風呂の浴槽

2008.5.31
2008.6.27


神恵内村大字柵内村57−29
0135−77−6131

13時〜20時

大人500 円

ナトリウム・鉄(U)−硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉(中性低張性温泉)

源泉名:神恵内村5号井、源泉温度34.4度、pH6.58、毎分100g(動力揚湯)
 国道230号線沿いにある日帰り温泉施設。
 国道沿いにあるといっても看板を見落とすと通り過ぎてしまうほど小さいくて、黄色の建物。
 内風呂の浴槽は1つ、小さ目の浴槽には茶褐色の温泉がかけ流しになっている。おそらく、温泉に含まれる鉄分が酸化するためだろう。
 カランとシャワー以外の設備はなく、露天風呂もサウナもない。
 ちなみにシャンプーとボディソープは備え付けられている。
 本当の浴室からの眺めは、日本海を一望できるはずなのだが、ガラスに水滴が付いてほとんど見えないのが残念だ。
 ただし、じゅうたんの休憩室からは、日本海を一望できる。
 飲み物の自動販売機はあるものの食事はできない。
 すぐ近くには、「おもちゃ博物館」などもあり、海を眺めながらのドライブの休憩に温泉を利用してはいかかがでしょうか?

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↑内風呂前景、窓の外は日本海

↑脱衣所

↑休憩室
14-2盃温泉〜泊村国民宿舎 もいわ荘

↑この日は雨でした(2008.8.15撮影)

↑1階浴室(2008.8.15撮影)


↑クリック

2008.8.15
2008.8.30

 


泊村大字興志内村字茂岩223

0135−75−2321

9時〜20時30分、受付20時まで(ただし、清掃のため1階の入浴不可の時間帯有り)

大人500 円、
子供340円

カルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:含芒硝−石膏泉)

温泉分析表による:源泉名/盃温泉 茂岩4.5.6号井の混合泉、湧出地/泊村大字興志内村字茂岩15−1地先、源泉温度45.9℃、pH値8.18、湧出量:毎分140g(動力揚湯)、引湯
 国道229号線の弁天島付近ににある温泉宿。
 釣りや海水浴のお供に最適な立地条件。
 1994年に改築し、山間に細長く建つ清潔感と高級感のある落ち着いた感じ。
 浴室の中と外で1階と2階がつながっている面白い造り。
 さらに1階と2階、男女別々にそれぞれ洗面所付きの脱衣所、シャワーとカランの洗い場があるので、1階か2階どちらか清掃などで入れなくても、入浴できるのは珍しい。
 温泉は、無色透明のさらっとクセのない温泉。
 1階は、主浴槽が一つ、うたせ湯、ジェットバス・バイブラバス。
 2階は、主浴槽が一つ、バイブラバス、水風呂、露天岩風呂、2,3人くらいの小さい乾式サウナ。
 この他、小さいが無料の休憩室や売店、食事処がある。

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↑2階浴室(2008.8.15撮影)

↑露天風呂〜2階から入る(2008.8.15撮影)

露天風呂から見た景色(2008.8.15撮影)
14-1盃温泉〜ホテル 潮香荘



↑写真左側が駐車場と海岸


↑クリック

2008.5.31
2008.6.22 


泊村大字興志内村220-11

0135−75−2111

10時〜22時/無休

大人500円
(中学生以上)
小人350円
幼児無料
カルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)(旧泉質名:含芒硝−石膏泉) 

源泉名:盃温泉(2号井)、湧出地:古宇郡泊村大字興志内村220番地の11、源泉温度43.7度、湯量毎分120g(動力揚湯)、pH7.6

 国道229号線沿いの高台にある温泉旅館。
 日本海を眺望でき、日本海の水平に沈む夕日を見ることが出来る。
 内風呂は1つと水風呂がある。また、男子風呂のみに5人ほどの乾式サウナがる。
 無色透明の温泉は、さらっとした感じ。
 露天風呂も浴槽が1つ、ロケーションもバッチリで潮風が心地よい。
 和室の無料休憩所と食事もできる。

(14)


↑写真左側にサウナ、水風呂、水際には内風呂の浴槽

↑↓露天風呂からは、下の写真のような景色が望めます
13赤井川温泉〜赤井川カルデラ温泉(赤井川村保養センター)

↑↓2008.5.25撮影


↑クリック

2008.5.25
2008.6.8


赤井川村字赤井川71番地2

0135−34−6441

10時〜21時
毎週月曜日休(月曜日が祝日又は振替休日の場合は火曜日)

大人400円
(中学生以上)
小人200円
(小学生)
幼児無料
ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:含食塩・芒硝−重曹泉) 

源泉名:赤井川温泉、源泉温度46.4度、湯量毎分270g(動力揚湯)、pH8.16

 赤井川村市街地にある日帰り温泉のみの施設。
 2007年にリニューアルオープンしたらしく清潔感がある。
 内風呂も露天風呂も岩を使った浴槽で、滝となって温泉が流れていて、ちょっとした滝見風呂だ。
 内風呂は、浅目と深めがあり半身浴が出来る。
 温泉は、無色透明でサラットした感じだが、塩化物泉だけあって湯ざめしにくい。
 露天風呂は、前面に林があり、さわやか。
 内風呂1つと露天風呂1つで、サウナなどなくシンプルだが、大きな休憩室や食堂、売店など充実している。
 少々時間がかかるけど、注文後揚げてくれるヒレカツ定食は、750円と安くておいしい。
 地元客が多いようだが、休日には札幌などからも来ているようだ。

(13)


↑内風呂も岩風呂、岩から滝になって温泉が流れている。※逆光になって見づらくなってすみません)

↑岩風呂露天風呂。前面には静かな林。

↑脱衣所
12ワイス温泉

↑2008.5.17撮影

初入湯2008.5.17
2008.5.25new

 

★共和町ワイス256−35
★TEL0135-72-1171
★日帰り入浴/6時〜22時、年中無休
★料金/大人400円、子供300円、幼児200円
★泉質/ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉(アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:含芒硝−食塩泉)、泉温46.2℃(気温:−5.2℃)、pH値8.5 
★源泉名:ワイス温泉(市原2号・3号の混合)
  国道5号線にある一軒宿。
 中央に大きな湯船があり、前後にカラントとシャワーがある。
 カランのボタンを押すためにボイラー室からドンと音がするのが気になる。
 無色透明の温泉で、特徴はあまりない。
 夕方には、地元客で賑わっている。
 露天風呂やサウナなどの設備はない。

ホームページ⇒http://www.waisu-spa.com/main/top_out.php

(12)


↑脱衣所・洗面所
11余市川温泉

初入湯2008.5.4
2008.5.21new

★余市町入舟町322
★TEL0135−22−4126
★日帰り入浴/9時30分〜22時 水曜休
★料金/大人390円(中学生以上)、140円(小学生以上)、70円(小学生未満)
★泉質/ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:含重曹−食塩泉)、泉温42.5度、PH値8.1

 

 余市市街地の余市川沿いにあり、屋根にスペースシャトルが乗っかっている温泉銭湯。
 あまり広くないので、休日には家族づれでごった返し浴槽も洗い場もいっぱいで全然あずましくない。
 脱衣場も空いているところを探すのがたいへんだ。
 浴槽が相当深いので座ることができないし、入るときは慎重でないと溺れてしまう、また子供は特に危険だ。
  少々白く濁った感じで、ぬるめの温度。
 6,7人入れる乾式サウナ、景色の見えない小さな露天風呂で、とりあえず設備された感じで、すべて中途半端だ。

 宿泊は不可。 2階に居酒屋。

(11)

-
10フゴッペ温泉〜貴泉天山樂

初入湯2007.5.3

★余市町栄町2001番地
★TEL(0135)23−5211/FAX(0135)22−6400
★日帰り入浴/10時〜22時
★料金/大人 600円、小人 300円
★泉質/ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉 (含土類ー芒硝泉)、34.7度、ph8.4
 小樽から国道5号線を車で約30分、5号線沿いのサンクス栄町店を山側に曲がり、畑の中を走ると左手にある一軒宿。 

 温泉は無色透明でサラサラな感じ、内風呂には打たせ湯もある。泉質は道内で唯一という含重曹芒硝泉は「美人の湯」「中風の湯」といわれているそうです。
 屋外には、手作りぽい低温サウナ「ラオス式薬草サウナ」があり、ドアをあける前から薬草の香りがする。
 さらに露天風呂にも薬草エキスが入っていて身体も心も癒される。
 家族風呂もあり1室1時間1,000円で利用できる。
 レストラン、売店もあり、もちろん宿泊も可能。

(10)


↑ロビー

寿都温泉〜ゆべつのゆ

初入湯2006.10.7

★北海道寿都郡寿都町字湯別町下湯別462
★TEL0136-64-5211
★日帰り入浴/10時〜21時30分  第一月曜休
★料金/大人500円(中学生以上)、小人250円(小学生)、家族風呂1時間1000円
★泉質/ナトリウム・カルシウム塩化物泉(弱アルカリ性高張性高塩泉)
 正直小さな町でこんな大きな温泉を建てちゃって大丈夫なのと心配してしまうくらい立派な温泉施設。
 近代的な施設とあってあらゆる設備がある。
 無色透明で舐めてみると塩っ辛い味でした。全身浴の温度別2つ、バイブラバス、泡風呂、乾式サウナ(8人くらい)、水風呂、寝湯、2つの打たせ湯、岩風呂露天風呂、別料金で家族風呂があり、シャンプーとボディーソープが備え付けられ、ドライヤーも無料で使える。
 お風呂からの眺めは、大型ガラスを使用しているため緑の景色を見えることができる。
 無料の和室大広間の休憩室に別料金の貸切ファミリールームがある。
 この他に売店、軽食コーナー、ゲームコーナー、マッサーチェアがある。
 ちなみに駐車場はなっと104台収容可能!冠婚葬祭でもやる気なのかな?

(9)


  右側には風力発電所の風車が見える

黒松内温泉「ぶなの森」

初入湯 2006.06.25

★黒松内町黒松内545
★TEL0136-72-4566
★日帰り入浴/11時〜21時30分(21時受付終了)4〜10月は22時閉館(21時30分受付終了)  水曜休
★料金/大人500円、小人250円
★泉質/ナトリウム-塩化物泉、39.5度
1998年6月にオープンした温泉。 閑静な森の中にあって露天風呂はまさに森林浴効果抜群。ミストサウナ(スプリンクラーのように霧が降ってくる)、寝風呂兼用の泡風呂、ジェットバス、露天風呂、別料金で岩盤浴もできる。売店兼の和室休憩室、和風と洋風の浴室が日替わりで楽しめる。ドライヤー無料、シャンプー・ボディソープが備え付け。

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千走川温泉

H5.4.29初入湯

★島牧村元町
★рO136−74−5409
★料金:大人400円、小人300円
★営業時間:11時〜21時
★泉質/含重曹食塩泉、38.5度

2002.8.11up

 日本側を通る国道229号線から千走川沿いに約6キロ入ったところにある一軒宿。 ちなみにこの道は、日本の滝百選にえらばれた“賀老の滝”に向かう道でもある。 滝を見た後にひと風呂というのもいいかもしれない。
 明治時代に発見された温泉は、現在は2代目が宿を経営されている。
 塩分の強い赤茶色の湯で、床一面湯の花で赤く染まっている。
 露天風呂もあるが夏場だけ。

(6)


この看板から約6km↓
宮内温泉

★島牧村泊431
★рO136−75−6320
★料金:大人450円、小人300円、小学生未満無料
★営業時間:10時〜21時
★泉質/含芒硝重曹泉、48.8度

2002.8.11up

 日本側を通る国道229号線から泊川沿いに約4キロ入ったところにある一軒宿。
 江戸時代に発見されたという温泉は、道内でも歴史のある温泉の一つ。
 上野動物園の象の“花子”が、この温泉で湯治したというエピソードを持つ。
 ちょっと熱めの温泉は良く暖まり、露天風呂もできて、山間の風景が広がり、脱都会感をあじわえる。

(5)

凡  例

ホームページに初めて載せた日

更新日(内容)

なべの初入湯日

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