欧州最西端ポルトガルの都市文化の歴史


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記載者:東 直彦 on October 13, 2106 at 15:12:34:

ポルトガルは欧州の西端にありながら、エルサレムを起点とした初期キリスト教伝幡の一つの終着地にあり、都市景観や文化はその後もロマネスク文化や風土の影響を強く残している。又16世紀に世界を二分した海洋立国としての隆盛を極めた「黄金の文化」、そして18世紀のリスボンの大地震の「復興街づくり」やマニエル様式の三つの色彩に分かれている。特にコインブラやアベイロ、オビドス、アルコバサ等のまとまった都市景観の保存について心も打たれ感心もした。そうした歴史的背景とは別に、立地として大西洋の荒波に洗われた平野の無い丘陵地や崖地に町を創らざるを得なかった地形的特質が、建物が同一様式でsっても変化に富んだ景観や生活を生み出している側面も強い。文化的都市的風土はイタリア、フランス、スペインそしてポルトガルと、ラテンの世界の中で東から西へと色々な意味で傾斜している事もわかった。
◇家元東柳近作
 ヒースロー裸足でスッピンゴミの山
  (テロ対策のロンドンヒースロー空港は没収された手荷物、ペットボトル、口紅、化粧品等のゴミの山を裸足で歩かされ収容所の様でした)
 ファド切々陰影暗を歌い分け
  (ファドとはポルトガルの哀愁歌です)
 ポルトワイン強さと甘さファドのこく

    鞄倦詩設計事務所 東 直彦



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