ペナルティというよりも


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記載者:安達治雄 on September 17, 2104 at 23:55:48:

元の記事:Re:台東区の反対される皆さんの気持ち /記載者:高木つねひで on September 17, 2104 at 02:44:20:

設計行為の尊厳を無視した不適切至極な発注・受注・契約が為されてしまった以上、これらを白紙に戻さない限り、そこから先のいかなる当事者の措置も、当初の「不適切至極」を埋め合わせすることは出来ず、それを背負い込んだまま、その矛盾を別な形で露呈することでしょう。
MHSが実施設計の受注を(随意契約・入札を問わず)辞退することを明らかにしていますが、実態上3600万円ほどの赤字を結局、他の業務で吸収するのであれば、いっそ実施設計を随意契約させたほうがMHSの顧客間の不公平を生まないという意味でマシだという考え方もあるのかもしれません。
しかし別記したように、それではMHSの初期意図がまかり通り、結果、基本設計入札の欺瞞を肯定・許容することになってしまいます。
さらに言えば、「基本設計を超低額ダンピングすれば全体の受注を成功させ得る」ことの実例として、他の事例を誘発する教唆行為にもなってしまいます。

そもそも設計業務を入札にかけるのがおかしい、(設計監理全体でない)基本設計のみの入札は実は欺瞞である、・・とすると今回、では白紙撤回はできるのか否か?
・法的に発効してしまった契約を、公共業務においても「合意解除」できるのでしょうか?
もちろん契約という法概念上は出来るでしょうが、この場合、問題は行政的にどうかです。
依拠する書面的裏付けの無いまま、今回の入札を無効とすることは行政上可能なのか?
・当然ながら、単にMHSと「合意解除」しても、2番札と契約することになってしまっては、
問題は全く変らないままです。

行政にとって、過去を白紙にするのは 建前上 恣意的行為となるゆえ、極めて難しい、と私は理解しています。そうした状況のもとでは、受発注双方が自己責任を発揮するしかないとも思います。敢えて極めて不躾ながら申せば、MHSが3600万円ほどの赤字を他の依頼者に負担させること無く、MHSの責任者の個人保障として役員全員で負担されるのが、傍目から見ればフェアプレーかとも思います。


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