新しい発想への価値観は、JIAから創れるか。


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記載者:庄司悦治 on May 09, 2104 at 11:06:45:

日本人は工夫は上手いが新しい発想は弱いとの見方がありますが、「新しい事を実行する判断力・責任力に欠ける」言葉と理解したいものである。

この種の技術を越えた思考や総合力の先導を自認する人達の集団である、我がJIA関係者が見あたらない事が、3つのアイデアコンペに現れています。

最近の都市再生の流れに共通する3つのアイデアがコンペに1等になっている。1つは、2002年度の日本建築学会「未来を拓く技術の懸賞論文」でのペンシルビル群の連結があり、2つ目は、2003年の新建築誌の「ビル群の空中を横断的に活用する増築」である、3つ目は、国交省・建築研究所による革新的研究開発提案協議(アイデア募集:2004.1.23審査)の「免震メガサイトによる都市再生技術・既存都市の空中に横断的な建築を先行させて都市を順次再生させる」ものです。
また、JIAが属する「UIA都市礼讃アイデアコンペ:2004.1.19国内審査」での、選出5作品の1点が佳作に入ったに過ぎない。(結果的に19点と出典が少ない、JIA会員内の井の中のコンペだったのか)

私は、この種の提案を1997年から多方面に発表してきたが理解を示す人は少なかったし、UIAのコンペにも参加したが19案中の5選にも残れなかったのは、単に内容やプレゼン技術でない、人間関係力学らしき作用を感じている。
 私のこの提案が、既に特許になっている事実と、先進の都市再生に関わる東京の大型再開発にも類似の現象が数件見かけられる事にも関係があります。

JIAの今後の組織活動が、社会にしっかりと整合する視点での見直しにより、建築・都市文化の創造に貢献できる改善を新しい年度に向けて望みたいものです。



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