記載者:齋藤貞幸 on June 16, 2103 at 00:52:50:
「伊東忠太を知っていますか」(鈴木博之編著)をとても興味深く読んでいます。
今から100年も前に、ガラス乾板を使うカメラ(大型)を持って亜細亜、ヨーロッパ、アメリカ旅行を果たしたことは驚きです。大変な苦労のはずです。薬品だけを持って、ガラスは現地で調達したのでしょうか。撮り終えた乾板を果たしてどうやって日本に送ったんでしょう。昨年、大型カメラを持って、四川省に行きましたが、2週間だけでも、フィルムの管理など結構大変でしたが、乾板から比べたら、雲泥の差。野帳が沢山残っているようですから、どなたか関係者の方、旅行記としてまとめていただければ、貴重なものになると思うのですが。イザベラ・バードの旅行記のようなものが出来るのを期待したいところです。