■日経アーキテクチュアを読んで


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記載者:野村昭彦 on May 09, 19102 at 16:13:07:

■日経アーキテクチュアを読んで
【2002,4-29号/変わる建築士資格】

▼第1部 揺れる建築士資格
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>●永遠ではない既得権益
>@規制緩和は世界の流れ
>A行政改革【業務独占資格の廃止】
> → 国家に認定されるのではなく、国民に評価されるべきである。
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上記同感であります。
→ 国家に認定されるのではなく、
→ 国民に評価されるべきである。
→ 国家試験、建築士試験制度の廃止と流れるべきであろう。


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>●異分野からの参入で競争が激化

>→ 日本建築士会連合会が動く【専攻建築士制度】【2004年から施行有力】
> 1、2級建築士免許取得 + 実務経験 + 研修受講
>→ 建築学会も動く【職能フロンティア小委員会】
>→ JIA[日本建築家協会]も動く【建築家資格制度】【欧米型】
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おいおい、もう、動かなくていい!
市場原理に任せよう。国民に評価されるべきである。

規制緩和に流れに逆行
国民に新しい国家資格の創設が認められるかどうか疑問と、
日経アーキテクチュアは論じている。

私も、全く同感である。
建築関係団体が主導権を握りたいだけのことである。
まず、現行の建築士試験制度改革に取り組むべきである。
廃止も含めて。話はそれからである。

★国民が望んでることは、
@規制緩和
A異分野からの参入を促進することにより、競争原理を導入し、
技術力維持とレベルアップ

新たなる免許制度や、認定制度ではない。

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>日本建築士会連合会の会員数は、年々減少
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しかたない。今まで何もしてこなかった。もう解散だ。

建築設計関係団体の再編の可能性も出てきたと、
日経アーキテクチュアは論じている。

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▼昨年の学科製図の合格率の低下

@2年前から、相対評価から絶対評価へ変更になったことが明記

★問題点
そのことを、事前に試験を受ける受験者に、知らせなかったのか?

A国土交通省建築指導課の話では、
合格率を引き下げる意図はない
試験の難易度が一定になるように配慮

★問題点
試験の難易度を一定する、問題作成能力はあるのか?
試験の難易度が一定ならば、本試験を行う前に、
試験問題を作成した段階で、合格基準点を明らかにできるはずである。
今後の試験問題の難易度に変動があった時の、
明確なルールが明示されていないことが心配である。
どの程度の難易度の変動があった場合、
合格基準点を変更するのか?あるいは、変更するのかしないのか?


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