続・建築博物館


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記載者:加藤宏之 on December 01, 19101 at 10:52:47:

元の記事:建築博物館 /記載者:加藤宏之 on October 15, 19101 at 14:05:47:

建築学会はソフトとしての「建築博物館」とハードとしてのギャラリーの整備の推進を意志決定されました、機関決定もまもなくでしょう。建築家協会WGも連動すべく資料収集等作業を急ぐつもりです。 ヨーロッパには立派な建築博物館がたくさんあります。ぼくたち周辺でも、いよいよ「建築文化としての博物館」が具体的に取り上げられるようになるのは素晴らしいことです。WGで進めています建築博物館構想は、様々な地域に散在する使われなくなった小学校等の建築物を再生し、建築の図面・写真・模型等の展示の場として利用しようとするものです。古い建物を再利用しつつ、建築の持つ面白さを紹介しようという試み、地域及び建築文化の継承と活性化がその趣旨です。建築家協会会員の方々、自治体そして市民の皆様の協力期待いたします。

>日本での建築博物館構想はいつごろから生じたのでしょうか・・。

1994年の建築博物館基本構想の序の部分に「日本建築学会は昭和61年に創立100周年を迎え,同年4月に皇太子殿下の行啓を仰いで盛大な記念式典を行ったが,その記念行事の一環として国立またはそれに準ずる建築博物館設立の運動を起こすこととし,建築博物館調査委員会(委員長:村松貞次郎)を設置して,本会として望ましい建築博物館の構想を練ってきた。なおこの委員会には社団法人建築業協会からも委員の参加を得た。」との記録があります。当初は根岸競馬場の再利用を計り建築博物館の建設を目指しました。今回はその復活、あるいはギャラリーとしての建築会館のスペース利用と、ソフトとしての「建築博物館」。つまり各地域が各々独自の建築博物館を設立し、建築会館をキーとして連携させようとするモノと考えられます。


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