「ゲームで踊れ」

今回はまたまた液晶ゲームのビデオ制作だ。
前回に続いて(株)ユージンの「ミッキーマウスのダンシングDJ」。このビデオもビッグサイトで行われる「トイショー」で使うものだ。

撮影は2日にわたって行った。まず始めにゲーム画面の撮影をいつものように当スタジオでおこなうことになった。

ゲーム画面の撮影 「めっちゃエステ」の時にはご紹介できなかったが、撮影はこんなふうにやっているのである。
左の写真は液晶画面の撮影を行っているところ。
今回はまだ商品ができあがっていないため、むき出しの基盤や電池ボックス、スピーカーなどがそのまま見える。とても、このままじゃあケースの中に収まらないほど大きい。これが、ちっちゃなケースの中に入ってしまうのだから驚きだ。
準備ができるとユージンの宮崎氏が模範演技を披露。
ゲームが台に固定されているためやりにくそうだ。
はじめのうちは簡単な動きだが、だんだん高度なテクニックを要求される。
できれば身体を動かしながらリズムを取って操作しないとダメらしい。
できれば高得点の技を見せられるといいが、それを待っていたら夜が明けてしまいそうだ。

ゲームを持った手のアップを撮る 画面撮影が終わると次の撮影だ。製品が未完成なので、中身と外見を別々に撮って編集で合成するのだ。
残念ながら手タレがいないので代理店の方の出番だ。
使えるものは何でも使おう!
中身の無いゲームを持ってさぁ撮影なのだ。揺らしちゃダメよ。
夜遅くになってようやく今日の撮影終了となった。

ユージンの宮崎氏

〜そして9日後、イメージカットの撮影をおこなう。

ダンスシーンの練習中 早朝、西武新宿線下のアメリカンブルバードで本日の撮影開始だ。
お店のシャッターにはちょうどいいイラストが描かれてあり、今回のイメージにはちょうどいい。
若い子達が楽しそうにゲームで遊ぶ、といったシーンを6カットほど撮影し、新宿西口公園へ移動する。
2日前また雪が降ったので心配していたが、雪もすぐ溶けていい天気になったけど、ちょっと日差しがありコントラストが強くなるのが気になるなぁ。

撮影終了後の記念写真 ここではゲームで遊ぶシーンのつづきとダンスシーンを撮影するのだ。

あっ、そうそう知らない方もいると思うので書いておきましょう。通常こういう所で撮影をするときは、事前に撮影許可を取っておく必要があるのだ(例えはココ新宿西口公園は新宿区役所へ許可を取る)。それぞれ管理するところに申請して撮影をするのです。場所によってはお金を取られることもあるけどね。

でもそんなことをしないで撮っちゃうこともあるのだ(いわゆるゲリラね)。まぁ、業務用のカメラで撮ってると絶対ダメだけどね。管理の人がやってくるもん。これは基本的にはアマチュアでも同じだから注意が必要です。

でもって数日後、再びスタジオに戻ってきて編集作業をおこなうのだ。
ナレーションはDJハリーさん(写真ナシ、すまん)。
完成版をご覧になりたい方は、3月18日から(一般は21日から)の「東京おもちゃショー」トミー/ユージンのブースでご覧ください。


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