「伊勢撮影」

工場内での撮影先週、伊勢まで撮影に行ってきました。日帰り。
機材はは小型のデジタルビデオカメラと三脚、300Wのライトが一灯というシンプルな構成。
撮影は非常に簡単なものなのでデジタルビデオで、との依頼であるのと、スタッフは僕ひとりということなので、できるだけ身軽な装備となった。

伊勢えびサラダお昼前に到着し、午後からの撮影スケジュールということで昼食をしてから現場に行くことになった。ゆっくりと伊勢を満喫していくわけには行かないので、せめてもと言うことで「伊勢えびサラダ」を注文してみることに。一泊していきたいところだが仕方がない。

撮影中の筆者さて、神鋼電機工場内で撮影となり全体ショットを撮るためカメラのセッティングをする。準備ができたら、まずはどのように動作するのかを拝見。細かなショットのアングルなどを決めていく。
と、ちょっと機械のトラブルで思うように動かない。その間はこちらは何もできないので、動くまで待つことに。機械の撮影ではよくあることで、こちらも撮影手順などを打ち合わせながら待っている。
最近のカメラはデジタル化したことで、写真のような小型のカメラでも非常に綺麗に撮れるようになった。
以前紹介した「モデルハウスでの撮影」や「ステディカム、デビュー」でもこのカメラで撮影している。
今回は時間もないことだし、小型で取り回しの良いデジタルビデオは打ってつけだ。しかし、できれば普段使用している大きなカメラの方が画質は格段に良いので、そちらを使いたいところだが、予算などのことを考えるとこれしかないだろう。

撮影を見守るクライアントの皆さん機械もちゃんと作動するようになり、撮影を開始する。簡単な内容と言っても、ビデオにするからには2〜3カット撮影すれば終わりというわけにいかないので、仕上がりを想定しながら様々なアングルで撮影していく。
小型カメラでフットワークは良いが、それでもワンカット、ワンカット撮影していくと結構な時間がかかる。経験のない方だと1〜2時間で終わるだろうと思うことがあるようだが、しっかりライティングをしながら撮影していくと1日は軽くかかってしまうのです。(今回は超特急!)
撮影が始まると、このあとにスチール撮影が控えていて、そちらを担当するカメラマンが大阪より到着。クライアントさんとビデオ撮影を見学中。(写真右)

来年の2月までに再び伊勢、及び大阪の撮影が3回ほど予定されている。次回もやっぱり日帰りみたい…。


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